「テレビ」カテゴリーアーカイブ

美の基準は一つではなく、健康の上にしか成り立たない。

beautiful faces

by Tom Merton(画像:Creative Commons)




ふくよかは美しい? 変化する美の基準

(2010/3/4、読売新聞)

欧米諸国では、このところコレクションの季節になると、必ず「やせすぎモデル」のことが話題にのぼり、問題視される。

女性たちにとってあこがれの存在であるだけに、女性たちがやせたいあまり、過度のダイエットに走って心身のバランスを崩し、摂食障害の原因になりかねないなど、負の影響があるからだ。

やせすぎモデルの話題として印象的だったのは、「ラルフ・ローレンのモデルの写真修正が話題に、やせすぎへの警鐘も」のニュースです。

 

ファッションブランドやモデルが与える美のイメージは、女性に対して、負の影響を与える場合があります。

10代少女の9割、「やせ」へのプレッシャーを自覚=米調査

米国のティーンエージャーの少女の10人中9人近くが、ファッション業界やメディアが作り出した非現実的な美のイメージの影響で、非常にやせた体形になるようプレッシャーを感じている

 

また、こうした影響は有名人の方へも影響を与えています。

釈由美子、無理なダイエットによるうつ・摂食障害(拒食症・過食症)を著書で告白

代謝が悪いことによるむくみや下半身太り、乾燥肌などの悩みから顔やスタイルへのコンプレックスが生まれ、そのために無理なダイエットを行なってしまい、拒食症や過食症に悩まされていたようです。

 

女性が体重を気にしてしまう背景には、メディアの影響が大きいと考えられます。

「女性が体重を気にする」3つの背景とは?

「女性が体重を気にする」3つの背景

【1】 女性は「人から見られている」ことを強く意識しているから
【2】 メディアにおける「やせに対する価値」の影響を受けているから
【3】 友人の影響を受けているから

女性の見た目に関する意識が高いことやメディアより「やせていることがよい」「ダイエットが良い」という価値観への影響を受けていること、自分自身の見た目に対する関心が高く、またメディアからの影響を受けた周りの人からの影響を受けることが、女性がさらに体重を気にする背景となっているようです。

 

記事によれば、日本ではダイエットの低年齢化が問題になっているそうです。

日本ではダイエットの低年齢化も問題になっており、以前、医師への取材で「私、太っているから」とダイエットをする小学生が増えているという話を聞いた。

ダイエットの新常識|ホンマでっか!?TV(2月1日)でも取り上げられていましたが、10代女性の過激なダイエットはホルモンバランスが崩れやすくなるため、老化を早めるそうです。

ファッションブランド側は美へのイメージを見直すべきがきているのではないでしょうか。

 

最後に、この記事のまとめの言葉を紹介したいと思います。

美の基準は一つではないし、健康の上にしか成り立たない。

健康の上に成り立つ美の基準というものを提案してほしいですね。







【関連記事】

【2010年】

【2012年】

【2013年】

【2014年】

【2015年】

【2016年】

なぜ電子カルテを無料で提供出来るのか?|クローズアップ現代(NHK)

Being a patient is involuntary - Christine update 9529

by Ted Eytan(画像:Creative Commons)




なぜ電子カルテを無料で提供出来るのか?

2010年3月10日放送のクローズアップ現代(NHK)で「FREE」が取り上げられていましたが、その中で興味があったのは、「無料電子カルテ」です。

通常、電子カルテや医療業務を管理するツールは有料です。

しかし、なぜ、企業は、無料で電子カルテ・システムを提供することができるのでしょうか?

それは、医師が作ったデータを売ることから将来的に利益を得ることを考えているそうです。

多くの医師がこの電子カルテを利用することにより、あらゆる病気のデータが収集されます。

そして、そのデータから個人情報を外したデータを製薬会社に提供することで、医師に電子カルテ・システムを販売して得る利益よりもはるかに多くの利益を得ようと考えているのです。







寿命のヒミツ|#ホンマでっかTV(3月8日)

Arguments in Motion

by Guian Bolisay(画像:Creative Commons)




2010年3月8日放送のホンマでっか!?TVは「寿命の秘密SP」でした。

 

■20歳の時から5キロ以上痩せると死亡率が高くなる!?

20歳の体重よりやせた人・同じ人・太った人を比較した調査によると、男性は5キロ太った人が一番長生きし、男女ともに5キロ以上やせた人が一番死亡率が高かったという結果が出たそうです。

つまり、統計的に言えば、やせるより適度に太る方が長生きできるということが言えそうです。

【関連記事】

  • 成人後、5kg以上体重減、要注意=がんなど死亡リスク増-厚労省研究班

ただし、あくまで統計のデータなので、無理に太ることがよいわけではないとのこと。

※健康でない人は元々食べられない。

 

■コレステロール値の高い人は長生きする!?

コレステロール高血圧は高い方が良くない」と言われるが、そんなことはなく、コレステロール値180以下の人は、ガんで死ぬ率が圧倒的に高く、統計的に調べると、コレステロール値250位の人が一番長生きするそうです。

血圧も160~180までは死亡率も大きく変わらないそうで、これ以上高くなると注意が必要ですが、あまり気にしすぎない方がよいとのことです。

 

■11歳までに寿命が決まる!?

11歳の時の知能指数(IQ)が高いと長生きするというデータがあるそうです。

IQは11歳頃に安定するので、寿命予測ができるとのこと。

 

■幼児期の食事で太りやすさが決まる!?

幼少期の乳児期にメタボリックインプリンティング(メタボの刷り込み)によって、太りやすさが決まるそうです。

メタボリックインプリンティングとは、幼少期の食生活等で体の代謝能力が刷り込まれることなのだそうです。

例えば、「母乳で育てない」「離乳食に炭水化物が多い」といったことが、刷り込まれてしまうため、成人後ダイエットが難しくなることがあるそうです。

太っている人の脳は食べることの脳活動が常に活発な状態なのだそうです。

 

■妊娠中も子どもが太りやすくなるかどうかが決まる!?

第2時世界大戦中にオランダで食料がなくなる状況があり、その時妊娠していた女性は食事が出来なかったのですが、その時、妊娠していた女性の子は肥満児になる割合が高かったそうです。

妊婦の栄養状態の悪さを補うために、出生後栄養を取り込む体になった=刷り込みが行われたのではないかと考えられるそうです。

そのため、妊娠中に母親がどんな食事をするかが重要になりそうです。

 

■2007年にダイエットが寿命をのばすと判明!?

体重は50%遺伝で、身長は80%遺伝することが分かっているそうです。

イースト菌の遺伝子を解析したところ、適度なダイエットが寿命を延ばすという事実が判明したそうです。

 

■内臓を休めると寿命が延びる!?

身体に良いダイエットは、体重の増減ではなく、定期的に内臓を休めることらしいです。

食べると内臓に負担がかかり、寿命が縮まるといわれているそうです。

食生活の改善で平均寿命は延びたのですが、生活習慣病等での死亡率は増えている。

 

■人間の寿命の限界は120歳!?

日本人の平均寿命の推移を見ると、1930年代の寿命は約45歳、現在の平均寿命は約82歳と寿命は伸びている。

統計のデータで見る限り、平均寿命はまだ延びる傾向にありそうです。

ただ、人間の寿命の限界は120歳までだと考えられるそうです。

※今までで一番長く生きた人は、122歳のジャンヌ・カルマンさん(フランス)。

そのように考えられる理由は2つ。

1 テロメア(寿命を司る遺伝子)は、約50回分裂してなくなってしまいます。その限界が約120歳。

2 神経細胞は細胞分裂しないため、神経細胞に老廃物がたまり、その壊れる限界が約120歳と考えられるそうです。

【関連記事】

  • テロメアを伸ばして、寿命を延ばす6つの方法とは|ホンマでっかニュース

 

■生物の寿命は振り返る回数で決められている!?

生涯で振り返る回数が同じように寿命は決まっている。

例:大きな動物は振り返るのに時間がかかるが、小さな動物はすぐに振り返ることができる。

振り返る回数など行動回数が多い動物は早く死ぬ。

 

■アメリカに14日間の「長生きプログラム」がある!?

食事を制限し、脳の活動を変える14日間のプログラムが実施されているそうです。

2006年から2007年にかけて始まったものであるため、結果はまだわかっていないものの、プログラム実施後の脳を見ると、長生きする脳に変化していたそうです。

 

■脳を見れば、長生きするかがわかる!?

現在の脳科学では、脳が寿命をコントロールする考え方が主流。

 

■プラセンタ(胎盤エキス)で若返る!?

美容外科医の木村知史さんによれば、クリニックで打つと2000円が相場。

胎児はスゴイ速さで成長するが、その細胞をつくる働きが胎盤にあると考えられており、産婦人科で捨てられる胎盤を製薬会社がエキスとして販売されているそうです。

自分の体に胎盤を取り込むことで、「胎児環境(木村知史さんによる造語)」にもっていく。

 

■胎盤エキスで美肌+発毛!?

胎盤エキスには細胞を蘇らせる働きがある。

細胞賦活性というのがあるため、「肌がキレイになる」「老けにくくなる」「毛が生える」等の効果があるそうです。

 

■瞑想すると脳が若返る!?

瞑想することによって、脳が熱くなり、脳が若返るそうです。

 

■かぼす・ゆず・すだちで若返る!?

レスベラトロールという物質が長寿を司っている。

このレスベラトロールかぼす・ゆず・すだちに含まれている。

果汁に多く含まれているそうですが、香りにも含まれているそうです。

【関連記事】

  • 肺がん予防に!トマト+ピーナッツ+オスモチン|寿命をのばすワザ百科(日テレ)

 

■逆ウォーキングで若返る!?

後ろ向きで歩くと普段使わない筋肉を使うため、身体に良いそうです。

【関連記事】

  • うしろ歩きダイエットで下半身やせ|お茶の水ハカセ(TBS)

 

■女性は満月の光を浴びると若返る!?

科学的には証明されていないそうですが、満月の夜に月光浴をやっている女性は何歳も若返るそうです。

満月の光を浴びると女性は女性ホルモンが出てキレイになるそうです。







長澤まさみさんが激やせ!?

26th Tokyo International Film Festival: Nagasawa Masami & Okada Masaki from Beyond the Memories

by Dick Thomas Johnson(画像:Creative Commons)




2010年3月1日の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のテレフォンショッキングに登場した長澤まさみさんが激ヤセしたのではないかとネット上で話題となっているようです。

しかし、「長澤まさみさんの美脚の秘訣とは」という記事でも紹介したのですが、理想的なスタイルを目指して、日頃から「ピラティス、ウォーキング、ストレッチ」などのトレーニングをしたことで、ダイエットした結果かもしれません。

ただ、目のくまや目元のシワが話題になっている点は気になるところです。

目のくまとYahooで検索した際に、「長澤まさみ 目のくま」と関連ワードとして出てきています。

日頃の疲れがたまっているのかもしれませんし、次回の仕事のために少し無理したダイエットをしてしまった可能性もあります。

ちょっとしたことで話題になるため、大変だとは思いますが、身体にはぜひ気を付けてもらいたいですね。

【追記】

山岳非難救助を描く映画「岳―ガク―」での雪山訓練と役作りの影響みたいですね。

【おすすめ記事】

ジェシカ・アルバ、妊娠線も垂れた胸もセルライトも大歓迎

ジェシカ・アルバさんのコメントによれば、妊娠線や垂れた胸、セルライトなど体の欠点があっても、幸せで前向きに生きていれば、そうした欠点さえも愛おしく感じてしまうのだとか。

人間、自信を持つことが一番の美容法なのかもしれませんね。

ダイエット方法の選び方 はこちら

ダイエット方法ランキングはこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ダイエット方法ランキング







梨花さんがダイエットをやめた理由は「胸がしぼんでしまったから」

Untitled

by Emma Brown(画像:Creative Commons)




梨花が「ダイエット止めました!」 理由は胸が「しょぼぼぼぼん」

(2010/2/16、JCASTニュース)

タレントの梨花が2010年2月16日のブログで、「ダイエット止めました!」と報告している。

食事制限とエステで、少しずつ体が変化していたそう。

だが体重は2キロほどしか減らなかった。

そして、1番変化してしまったのは「胸」。

少し太ったことで「大きくなり、ハリが出ていた」そうだが、ダイエットで「しょぼぼぼぼんなおっパイ」になってしまったという。

梨花さんがなぜダイエットをする必要があったのかは疑問ですが、食事制限とエステによるダイエットをやめたとのこと。

ダイエットをやめた理由は、胸がしぼんでしまったからなのだそうです。

そうしてもう一度、自分の身体を見つめ直し考えた。

気になっていたのは「○段腹なお腹」と「ももとおしりのたるみ」。

これを引き締めるには「内転筋をきちんと鍛えればいいのかも…」。

それで早速、ネットで「内転筋鍛えるマシーン」をゲットし、「好きなだけ食べた」そうだ。

体重は「あっというまに元通り」でも、今後は、「骨盤補正ガードル」を履きつつ、怠っていたストレッチをじっくり行うそう。

テレビで見る限り、すでにかなりやせていらっしゃるので、これ以上食事制限でダイエットするのは難しいのではないでしょうか。

※ボクサーの減量ではないので。







ダイエット方法の選び方 はこちら

ダイエット方法ランキングはこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ダイエット方法ランキング