「メタボリックシンドローム」カテゴリーアーカイブ

<メタボ検診>血圧高めなど肥満以外も指導対象|厚労省改定

Beit Issie Shapiro No.124

by U.S. Embassy Tel Aviv(画像:Creative Commons)




 <メタボ検診>肥満以外も指導対象 生活習慣病対策--厚労省改定

(2013/1/22、毎日新聞)

メタボリックシンドローム対策を目指す特定健診・保健指導について、厚生労働省は21日、健診の進め方などを盛り込んだ「標準プログラム」の改定案を公表した。

<中略>

厚労省は血圧、血中脂質、血糖値が一定値を超える人や、慢性腎臓病の危険性がある人、喫煙者に対し、生活習慣改善などを促す文例集を作る。新たな対象は、例えば血圧では収縮期130以上140未満か、拡張期85以上90未満で、いずれも非肥満の人になる。

肥満でなくても血圧や血糖値が高めの人は脳梗塞などを起こしやすいといった理由から、非肥満者であっても、血圧、血中脂質、血糖値が一定値を超える人や、慢性腎臓病の危険性がある人、喫煙者に対し、生活習慣改善などを指導していくようになるようです。







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70歳以上で過体重の人は寿命が長い|オーストラリア研究

pratice

by sima dimitric(画像:Creative Commons)




70歳以上で過体重の人は寿命が長い

(2010/2/4、いきいき健康)

太りすぎは生命を脅かすとよく言われるが、これに反して、70歳以上で過体重の人は正常体重の人に比べて10年間の死亡率が低いことがオーストラリアの研究で示された。

肥満は寿命を縮めるとばかり思っていましたが、この研究によれば、70歳以上で過体重の人は寿命が長いことがわかったそうです。

米国老年医学会(AGS)誌「Journal of American Geriatric Society」オンライン版に1月27日掲載(印刷版は2月号に掲載)されたこの研究は、過体重が心疾患をはじめとするさまざまな健康問題を引き起こすとする研究と矛盾するものである。

オーストラリアの研究によれば、70歳以上で過体重の人は正常体重の人に比べて10年間の死亡率が低いことがわかったそうです。

この研究によれば、過体重がすべての年代において、健康に影響を及ぼすとは言えないようです。

過体重(肥満の一歩手前)の人は正常体重の人に比べて死亡リスクが13%低かった。

しかし、肥満の人にはベネフィットは認められなかったという。

このほか、座りがちな生活をしていると死亡リスクが女性では2倍になり、男性では4分の1増大することも判明した。

研究著者らは、過体重や肥満を判定するシステムを再評価する時かもしれないと述べている。

過体重・肥満に対する基準を再度検討する必要があるのかもしれません。







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糖尿病、夢の新薬に道筋 「アディポネクチン」研究加速

Random diabetes cartoon

by Mark Doliner(画像:Creative Commons)

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糖尿病、夢の新薬に道筋 「アディポネクチン」研究加速

(2012/5/8、産経新聞)

アディポネクチンをめぐっては、糖尿病を抑制する働きがあることが明らかにされる中で、門脇教授はアディポネクチンの受容体(鍵穴のようなもの)を世界で初めて発見し、特に2型糖尿病の根本治療につながると期待されている。

アディポネクチンの受容体の発見が2型糖尿病の治療につながると期待されているそうです。

⇒ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは について詳しくはこちら。

⇒ アディポネクチン について詳しくはこちら。

続きを読む 糖尿病、夢の新薬に道筋 「アディポネクチン」研究加速

腹囲OKの非メタボ、高血圧などあれば保健指導

Eating a light lunch

by Pedro Ribeiro Simões(画像:Creative Commons)




腹囲パスの非メタボ、高血圧などあれば保健指導

(2012/3/27、読売新聞)

厚生労働省は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に注目した特定健診・保健指導(メタボ健診)で、腹囲が基準値未満のため「メタボ」とみなされない人でも、高血圧や高血糖などの危険因子を持つ場合、きめ細かな保健指導を行うよう、事業者や市町村に求める方針を決めた。

<中略>

現在のメタボ健診は、腹囲が基準を超え、高血圧、高血糖、脂質異常の危険因子があると、特定保健指導の対象となる。

しかし、腹囲が基準値未満だと、体格指数(BMI)が25未満なら、危険因子があっても指導の対象外だった。

これまでは、腹囲が基準値未満だと、体格指数(BMI)が25未満なら、高血圧、高血糖、脂質異常の危険因子があっても、特定保健指導の対象外だったのですが、今後は、腹囲が基準値未満のため「メタボ」とみなされない人でも、高血圧や高血糖などの危険因子を持つ場合、特定保健指導の対象となるようです。







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保健指導で4人に1人が脱メタボに成功

EARLY JOY

by whologwhy(画像:Creative Commons)




脱メタボ、1年間で4人に1人…保健指導で

(2012/2/28、読売新聞)

生活習慣病になりやすいメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と判定され、保健師らによる特定保健指導を受けた人を対象に、厚生労働省が行った大規模な追跡調査で、約4人に1人が1年間でメタボ状態を脱していたことが分かった。

特定保健指導を受けた人の4人に1人が1年間で脱メタボに成功したそうです。

食事の見直しや運動によって、腹囲が減ったり、血圧などの数値が改善したということで大変良かったですよね。







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