「健康食品」カテゴリーアーカイブ

世界最大のダイエットセンターとは?|Weight Watchers

Weight Watchers

by Mike Mozart(画像:Creative Commons)




世界最大のダイエットセンターとは?

(2009/12/28、INSIGHT NOW)

北米にWeight Watchers(ウェイトウォッチャーズ)というダイエットセンターがあります。

ダイエットセンターとはダイエットを目的としたサービス施設のことです。

実はこのWW(ウェイトウォッチャーズ略称)は世界のダイエットビジネスの元祖とも言える存在です。

以前何度かダイエットセンターというものがあることを聞いたことがありましたが、今回紹介する記事では詳しく内容が紹介されています。

WWというダイエットセンターがどのような企業なのでしょうか。

■WWの概要■
■コンセプトキーワードは「Lifetime Diet」
同サイトに何度も記載されているキーワードが「Lifetime(一生)」。

一時的ダイエットでなく、「一生」を通じた体重キープ方法を学べるということです。

・設立:1963年
・会員数:約2000万人
・毎週のミーティング参加者:約140万人
・グループリーダー:1.6万人
・ネット会員:68万人

■売上
・1025億円(2004年)
・1152億円(2005年)
・1231億円(2006年)
・1468億円(2007年)
・1436億円(2008年)
※1ドル100円で換算した場合

年々成長しているのが数字に現れています。

これも日本とアメリカの肥満事情の違いからきているのかもしれません。

<アメリカと日本の肥満事情の違い>

今回紹介するWWの存在する米国は日本とは圧倒的に違う肥満事情が存在することを述べておきます。

日本約1億2700万人、米国約3億人です。

そして肥満改善が健康上必要と思われるBMI30以上の人口比率は日本3.6%に対して米国は30.6%となります。

(国連人口基金「世界人口白書2008」より)

アメリカでは肥満が社会問題となっており、ダイエットの必要性は深刻とも言えるかもしれません。

では、どのようなダイエットサービスを提供しているのでしょうか。

■サービス内容(収益源)

1)ダイエット講習会の受講料 売上:約900億円

そこでダイエット課題を持つ参加者が集まり、リーダーの導きでダイエットを成功させるための心構えや日々の具体的なテクニックを学び、同じ課題を持つ仲間と励まし合うのがこの講習会です。

2)物販(本、食品、ガイドブック、心拍計、雑誌、レシピブック、ウォーキングシューズ、サプリメントなど) 売上:約340億円

3)ネットプログラム販売 売上:約186億円

講習会に参加できない人や、自分ひとりで試したい人、ある程度の成果を上げて維持のために続けたい忙しい人向けのプログラムが用意されていて、年々利用者が増えているサービスです。

4)ロイヤリティ費 売上:約100億円

フィットネスジムや書籍などダイエットに関しては日本でも盛んですが、これほどの規模で行えているところは、日本にはないのではないでしょうか。

どのような方法でダイエットを成功させているのでしょうか。

■基本となるソリューションはシンプルな2つ!

1)我慢していないと錯覚する食事プラン

2)「身近な」成功者との接点

●体重維持の重要点に対するレクチャー開催

●定期ミーティングへの参加

1つは、食事制限をしていないと錯覚するような食事プランであること、もうひとつは、ダイエットに成功した方と継続して接点を持ち続けることです。

ダイエットをひとりで黙々とストイックにトライして、成果は一時的に出すが、リバウンドしてしまうという現象を起こさないようにサービスプロセスが設計されていることにお気づきいただいたと思います。

WWはダイエット(減量)に効くツールのみを販売するビジネスではなく、ダイエットを成功させその後の維持にも有効な生活技術を学ぶ場を提供しているビジネスモデルなのです。

一時的にダイエットできても、リバウンドをしてしまうという話はよく聞きますよね。

このダイエットプログラムはそれをさせないように、しっかりとダイエットに関する知識(食事など)を教育し、そしてリバウンドをしないように継続してレクチャーを行っているのがポイントのようです。

日本の多くのダイエットサービスは理論的に減量可能なメソッドを提供しているだけのものが多いです。

人的介入はコスト高い!を前提に最初からデジタル化を試みます。

でも、ダイエットに必要なのは正しい知識はもとよりその知識を実践するマインドを醸成することが先決なのです。

このプロセスを人的対応からスタートさせているWWのようなアプローチが日本にも必要ではないでしょうか。

もうひとつ注目したいのは講習会で成功した人がリーダーとなり講習会でまた指導していくという善循環を形成していることです。

優秀なお客様が仲間になっていくという構図です。

これは日本の習い事ビジネスや古典的な道場ビジネスに似ていると思いませんか?

中級者が初心者を教え、上級者は中級者の目標となる行動を示すという日本中にいっぱい、かつてあった学びの場構造です。

日本で行われているダイエットビジネス・サービスは、ダイエットできる食品や器具、運動を紹介するものがほとんどかもしれません。

このダイエットプログラムは、ダイエットの成功を継続させることに重点をおいており、ダイエットに成功したあともフォローする仕組みが出来ています。

そして、ダイエットに成功した人がリーダーとなり、またその人がダイエットを指導していくという善循環システムが出来ているようです。

その点が日本のダイエットビジネスとは違うようです。

日本でもこうしたダイエットセンターという存在が注目されるかも知れません。

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子供にサプリメントは必要?

Pills Vitamins Macro April 22, 2012 3

by Steven Depolo(画像:Creative Commons)




サプリあげるのちょっと待って 「栄養は食事で」が基本

(2010/1/6、産経新聞)

大人に比べて体格も格段に小さく、成長途上の子供たちのサプリメント利用について、同研究所情報センター長の梅垣敬三さんは「厚労省の国民健康・栄養調査をみてもほとんどの子供は栄養が不足している状態にはないのに」と、その必要性に否定的だ。

アンケート結果について、梅垣さんは「子供に手厚く食事を作るような保護者が間違った情報を得て、『子供でもサプリメントが必要』『これをとれば賢くなる』などと利用する」と分析。

「食品では表示の添加物に気をつけ、天然や自然のものにこだわるのに、(サプリメントには)インターネットや雑誌に出た情報をうのみにして極端な情報に反応している」と語る。

◆安易に与えないで

NPO法人日本サプリメント評議会(同)の広報を務めるサプリメントアドバイザーの宮城真弓さんも「6歳未満では、子供たちの食べ物への関心を高めるためにも食事での栄養摂取が大切。

サプリメントは、食べ物では摂取できない栄養素を取るために活用すべき。

子供は体格や体調などで適正な摂取量の加減も難しいので、安易に与えないで」と適正な利用を促す。

親としては、子供に少しでも栄養を取ってもらいたいという思いがあるのでしょう。

※脳の発達に良いとされるDHAなどのサプリメントを摂っていることから、少しでも賢く、元気でいてもらいたいというように考えているのだと思います。

しかし、適切な摂取量を子供に与えるのは難しいようです。

できれば、食事の中で栄養を摂れるように、バランス良い食事を心がけるようにしたいですね。







糖質オフ米「超硬質米」、消化3割減でダイエット効果、糖尿病予防にも|九大

米

by yy(画像:Creative Commons)




「糖質オフ」米、消化3割減でダイエット効果

(2010/1/4、読売新聞)

九州大農学部の佐藤光教授(遺伝子資源開発学)の研究グループは、消化されにくいでんぷんを多く含む新品種米「超硬質米」を開発した。

食べても糖質の3割が消化されないため、ダイエット効果が期待されるという。

同大や新潟大など九つの研究機関や企業が「糖質オフ」のうどんやパスタ、パンなどの材料として商品開発を進めている。

九州大農学部の佐藤光教授の研究グループによれば、糖質の3割が消化されない「超硬質米」を開発したそうです。

マウスにこの米粉を与えると、血糖値の上昇を抑える働きや、血中脂質を低下させる効果があることも明らかになっているという。

血糖値の上昇を抑える働きや血中紙質を低下させる効果があることから、肥満糖尿病、ダイエットしたい方向けの健康食品として注目を集めるかもしれません。

 

【関連記事】

糖質を含む食べ物は、必要以上に取ると、消費されず残ると脂肪になります。

そのため、ご飯はお茶碗半分以下、野菜は添え物程度でよいのだとか。

つまり、肉食ダイエットとは、主食をたんぱく質に置き換えるダイエットということです。

ただし、糖質は体に必要なので、炭水化物や野菜は適量に抑えてとる必要があります。

釜池理論とは、炭水化物などの糖質を排除し、肉など脂肪分を中心とした食事を続ければ糖尿病は改善されるというもの。

●脳は、ほぼ糖質だけをエネルギー源とする臓器である。

脳は、エネルギー源である糖質が不足すると、肥満スイッチをONにしてしまう。

●低カロリーダイエットで肥満になるのはなぜか?

低カロリー食で糖質が不足する
→脳が飢餓だと判断
→脂肪を蓄えようとする
→体脂肪率の増加

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【関連リンク】

テロメアを伸ばして、寿命を延ばす6つの方法とは|ホンマでっかニュース




candle

by Derrick Caluag(画像:Creative Commons)

2009年12月30日放送のホンマでっかニュースでは、テロメアを伸ばして、寿命を延ばす方法を紹介していました。

■カロテノイドが少ないと、DNAのテロメアが短くなり、体がどんどん老けていく!

テロメアとは、DNAの一部で、寿命や若さをコントロールする部分です。命のろうそくともいわれています。

テロメアは年をとるにつれて、短くなります。

本日の放送によれば、テロメアを伸ばして、寿命を延ばす方法として、

  1. 禁煙
  2. 過度の飲酒を避ける
  3. 睡眠
  4. 適度な運動をする
  5. ストレスを避ける
  6. 抗酸化物質を積極的にとる

ある論文によると、活性酸素がテロメアを短くするといっています。

抗酸化作用を持つビタミンC・E、ポリフェノールを含む食品を摂りましょう。

緑黄色野菜のカロテノイドで若さを保ちましょう。

【関連リンク】







なぜ目の下にクマができるのか|ざっくりマンデー

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by PROAlan Turkus(画像:Creative Commons)

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12月15日放送のざっくりマンデー(TBS系)で、「なぜ目の下にクマができるのか」が取り上げられていました。

 

■目の下のくまのメカニズム

目の下の皮膚は非常に薄いので、その下の血行不良を見えてしまうために、目のクマとなっているのです。

衣理クリニック表参道の片桐衣理先生によると、クマの主な原因は、寝不足など目の疲れで血行が悪くなり溜まってしまったドロドロの血。

目の周りの皮膚の厚さは約0.5mmほどで薄いため、目の下のくまが見えるんですね。

※ドロドロの血は、暗赤色に見える。

 

■目の下のくまはカシスポリフェノールで解消!

ある研究効果によれば、カシスに含まれるカシスポリフェノールという成分が目の周りの血流を良くするという効果があり、15分くらいでクマの解消が始まるそうです。

 

もう一つワンポイントアドバイス。

朝起きた時と寝る前に手の温度で、目の下を温かくしたり冷たくしたりすることで血行をよくできるそうです。

ただし、過剰にやり過ぎると、目のくまの原因となってしまう恐れがあるので、適度にマッサージするようにしてくださいね。

 

目の下のクマを取る方法 原因と解消方法 はこちら。

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