by uka0310(画像:Creative Commons)
□2月の旬の食材は、ほうれん草
旬の時期は栄養素が増加する。
2月のほうれん草のビタミンCは夏の7.7倍
□なぜ2月のほうれん草はビタミンCが夏の7.7倍になるのでしょうか?
2月のほうれん草は成長するのに3ヶ月かかりますが(夏は1ヶ月)、ゆっくり成長する分、栄養を蓄えることができるため、ビタミンCが多くなるそうです。
ビタミンCの働き
□ほうれん草の問題点
ほうれん草の持つアクはエグ味になるばかりか、アクの主成分であるシュウ酸は大量に取りすぎると、結石を作る原因ともなるため、アク抜きが重要となります。
しかし、アク抜きのために、ほうれん草を茹でると、アクとともにビタミンCが一緒に溶けだしてしまいます。
では、アクを抜きながらビタミンCを守る方法とは?
ビタミンCの損失量が少ないゆで方は、電子レンジを使用した方法(水分を一切使用しない)。
【ビタミンCの残存率】
- ゆで 68% (エグ味は感じない)
- 蒸しゆで 69% (エグ味は感じない)
- 電子レンジ 95% (エグ味が残る)
体内に入るシュウ酸をどうしたらよいのか?
シュウ酸とカルシウムを一緒に食べれば、腸内でシュウ酸とカルシウムが結合し、シュウ酸カルシウムとなり、結石になりにくくなるそうです。
□ほうれん草の摂取量
1日の摂取量は130gを食べれば、ほぼ1日のビタミンCを摂取することが可能になる。
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2010年2月2日放送予定のたけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学では、家でデキる!【病にならない】旬レシピプロジェクトが取り上げられるそうです。
今回の旬の食材は、「ほうれん草」と「カキ」。
旬のほうれん草で動脈硬化を予防!
2月が旬の「ほうれん草」には、ビタミンCが夏の7.7倍も!
プロジェクトでは、栄養満点の万能野菜、ほうれん草を使って、動脈硬化予防をめざす旬レシピを開発!
カリスマ家庭料理研究家・奥薗壽子さんが、ほうれん草の栄養分を効率よく摂取できて、1週間毎日食べられる「ほうれん草7daysレシピ」に挑戦します!
旬のカキで骨粗しょう症を予防!
同じく2月が旬の「カキ」には、グリコーゲンが夏の10倍近くも含まれているのです。
旬のカキを求め、カキ養殖が盛んな宮城県石巻市へ・・・カキを毎日食べている皆さんの骨密度を測定すると、驚くべき事実が明らかに!
カキが苦手な人でも食べられ、骨を強くし病にならないための奥薗レシピは必見です
2月が旬の「ほうれん草」と「カキ」を使ったレシピを紹介するそうです。