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肥満はなぜ体に悪いのか/腸内細菌と病気の関係|理研の科学講演会

Dental assisting grads May 2015 08

by University of the Fraser Valley(画像:Creative Commons)




理研が科学講演会 メタボの最新研究成果を紹介

(2009/3/10、産経新聞)

健康科学の最前線を伝える理化学研究所の科学講演会が東京都内で開かれ、生活習慣と病気の関係や、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)などに関する最新の研究成果が紹介された。

理化学研究所による科学講演会が行われていたそうで、生活習慣と病気やメタボリックシンドロームに関する最新の研究成果が紹介されていたそうです。

■肥満とメタボ

 国立国際医療センター研究所の春日雅人所長は「肥満はなぜ体に悪いのか」というテーマで、脂肪細胞の働きとメタボリックシンドロームの関係を紹介した。

 中性脂肪を蓄える脂肪細胞が肥大化して肥満になると、インスリンの働きが悪くなり、糖尿病や高脂血症になりやすい。生活習慣の改善で肥満を解消することがメタボ対策として重要だという。

肥満になると、インスリンの働きが悪くなり、糖尿病高脂血症になりやすくなるそうです。

つまり、糖尿病や高脂血症を予防するには、肥満を改善することが重要だといえます。

また英国で最近、「メタボのなりやすさは胎児の時期に決まる」という興味深い研究がまとまった。

胎児期の栄養不足により、出生時の体重が2500グラム以下の低体重の子供は、高率でメタボを発症するという。

メタボのなりやすさは胎児の時期に決まるという研究があるそうです。

胎児のときの栄養の与え方を正しくすることによって、将来メタボになる可能性を低くすることができるかもしれないということですね。

春日氏は「日本では低体重の子供がこの10年間で倍増している。

20代のやせた女性が増えていることが一因とみられ、メタボが今後、増加する危険性が高い」と指摘した。

20代女性にやせている人が増えたこと、そして低体重の子供が増えていることなどから、今後、メタボが増加する可能性があるそうです。

■腸内細菌と便

理研バイオリソースセンターの弁野義己・微生物材料開発室長は、腸内細菌と病気の関係を説明した。

弁野氏によると、腸内細菌のバランスが崩れて悪玉菌が増えると、腸内に有害な腐敗物質がたまりやすくなり、便が臭くなる。

最近、若い世代でこうした傾向の人が増えている。

肉類中心の偏った食事や運動不足、ストレスなどが原因だという。

理想的な便は、ほどほどの硬さで、においは少なめ、黄色か黄褐色で重さ300グラム以上、長さ20センチ前後で太さはバナナ大。

ヨーグルトなどの発酵乳製品を食べると、理想に近づくという。

記事によれば、若い人の間で、肉食中心の生活や運動不足、ストレスなどによって、腸内細菌バランスが崩れ、悪玉菌が増え、腐敗物質がたまり、便がくさくなっている人が増えているそうです。

弁野氏によれば、この状態を改善するために、ヨーグルトなど発酵食品がおすすめなのだとか。

こうした最新研究成果はわくわくします。







赤木春恵さんが乳がん手術を告白




「徹子」で告白 赤木春恵が乳がん克服

(2009/3/16、スポーツニッポン)

女優の赤木春恵(85)が乳がんの手術を受けていたことをテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・20)で告白した。

83歳だった07年12月に左の乳房を全摘出。

現在は治療も終わり、2、3カ月に1回、定期検診を受けている。

「こうして今は元気」と明るい表情で語った。

番組は16日放送。

赤木春恵さんが番組で乳がん手術を告白したそうです。

乳がんを告白する芸能人・有名人の人が増えているようで、乳がんという病気がより身近なものであると感じます。

女性の方は、ぜひ乳がん検査を定期的に受けるようにしましょう。






美肌アラフォー女優1位に真矢みきさん

美肌アラフォー女優1位に真矢みき、女芸人1位は柳原可奈子

(2009/3/11、サンケイスポーツ)

調査はインターネットで10~30代の男女500名に実施。

「美肌だと思うアラフォー女優」の1位は真矢みき(44)となった。

理由は「肌にハリがあり、44歳には見えない」など。

2位は僅差で藤原紀香(37)、3位に永作博美(37)、4位に江角マキコ(41)、5位に松下由樹(41)が入った。

真野みきさんは、洗顔石けんのCM(全国で放送されてる?)のイメージが強くて、美肌だと思う人が多いのかもしれませんね。

【関連リンク】

不幸な結婚生活は女性の健康を損ねる!?

Broken Hearts Edit

by fractured-fairytales(画像:Creative Commons)




新事実!不幸な結婚生活は女性の健康損ねる

(2009/3/10、新華通信社)

アメリカの最新の研究により、不幸な結婚生活が女性の健康に及ぼす影響は、男性のそれを上回ることが明らかになった。

アメリカの心身医学協会がシカゴで行った年度総会でアメリカ・ユタ州立大学の研究者が発表した報告によると、不幸な結婚生活は女性の健康を損ねるそうです。

その結果、不幸な結婚生活を送っている夫婦は共にうつ状態にあったが、女性の方が男性よりもその症状が出やすく、メタボや高血圧、高血糖、高コレステロールに陥りやすくなっていたという。

不幸な結婚生活を送っていることによって、うつ状態になるなど心に影響するだけでなく、メタボ高血圧、高血糖、高コレステロールに陥りやすくなるなど身体にも影響していたそうです。

双子の研究などで老化と環境の変化は深い関係があると以前テレビで紹介されていましたが、不幸な結婚生活という環境が健康に影響を与えると考えられるのではないでしょうか。

不幸な結婚生活を贈っている女性は、どういった生活習慣を行うことが多いのかが分かれば、その原因を解明するヒントとなりそうな気がします。

今後は、不幸な結婚生活がどうして健康を損なわせるのかについてが、研究課題となりそうです。







骨粗鬆症の患者数は約1000万人!閉経後の女性や高齢者に多い

La Osteoporosis afecta a hombres y mujeres http://t.co/O38Vnv6jYz

by German Tenorio(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 骨粗しょう症 > 骨粗鬆症とは




骨粗鬆症ってな~に? (2008/11/6、大手小町・読売新聞)

骨の量が減って骨がもろくなる(スカスカになる)病気が骨粗鬆(そしょう)症です。

閉経後の女性や高齢者に多くみられ、現在日本では高齢化社会にともない、その患者数は約1000万人ともいわれています。

骨粗しょう症はたびたびニュース等で紹介されているため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

しかし、骨粗鬆症の患者数が約1000万人とは驚きです。

骨粗鬆症は高齢者に多い病気だと思っていましたが、今、若い人にも骨粗鬆症が起こっているそうなのです。

偏った食事や無理なダイエットをすることで十分なミネラルの摂取ができず、また日光にあたることもなく運動もあまりしない生活を続けていると、骨の形成に大切なビタミンDが活性化されず骨粗鬆症になってしまうのです!

偏った食事や無理なダイエットによって栄養バランスが崩れてしまい、また、運動もあまりしないような生活を続けていると、骨粗鬆症になってしまうそうです。

では、骨粗鬆症の予防のためにはどのようなことをする必要があるのでしょうか。

骨粗鬆症の予防に大事なことは、食事と運動です。

  • 食事:カルシウムを多く含む食品を摂ること
  • 運動:適度な運動をすること

バランスよい食事と適度な運動が骨粗鬆症の予防に欠かせません。

バランスよい食事と適度な運動を行なって、骨粗鬆症を予防しましょう。

→ 骨粗しょう症の症状・原因・予防・食事 についてはこちら