> 健康・美容チェック > 花粉症の症状 > 新型コロナ禍での花粉症にはどんな心掛けが必要?/消毒・マスク・換気・掃除・花粉症バッジ
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花粉が飛散、かゆい目や鼻をこすらないで…感染リスク高くhttps://t.co/IRrV3qdyL9
”花粉症治療の専門家で日本医科大耳鼻咽喉科の大久保公裕教授によると、かゆい目や鼻をこすると、手に付いたウイルスが目や鼻の粘膜に触れて感染する恐れがある。”
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) February 7, 2021
新型コロナ禍で迎える花粉シーズン。
新型コロナと花粉症は似た症状…見極めるには 発熱、しづらいくしゃみ(2021/1/31、東京新聞)によれば、新型コロナと花粉症の症状には、倦怠感や嗅覚障害など似た症状があり、症状だけで見分けるのは難しいようです。
違いを見分けるポイントの一つが「発熱」であり、発熱が続く場合には新型コロナウイルスの感染を疑った方がよいようです。
花粉症シーズンに向けて私たちが心掛けたほうがいいことは何でしょうか?
●花粉症の症状には目のかゆみや鼻水・鼻づまりがあるため、目や鼻を触る機会が自然と増えてしまいます。
そのため、目や鼻を触る前には手を洗ったり、消毒することが大事になってきますね。
●花粉症の症状にはくしゃみがありますので、替えの不織布マスクを携帯するようにするのもいいですよね。
今年は特に人前でくしゃみするのは抵抗を感じる人が多いでしょう。
そのため、周囲の人に自身が花粉症であることを伝えておくことが大事ですし、 妊婦への配慮を呼びかける「マタニティマーク(マタニティバッジ)」のように花粉症バッジをつけるのもいいかもしれませんね。
●花粉症の方にとって気になるのは「換気」。
換気によって外から花粉が入ってくるのが嫌だと思う人も多いと思いますが、1月23日は、「花粉対策の日」 WEBコンテンツ「上手な換気の方法~住宅編~」で「窓開け換気時の花粉対策」を公開 花粉シーズンでも「換気したい人」が63.9%(2021/1/22、ダイキン工業)によれば、63.9%の人が花粉シーズンでも換気したいと回答していており、花粉症の方でもコロナ禍で換気に対する意識が高いことがわかります。
上手な換気の方法で紹介されている環境省の『花粉症環境保健マニュアル』によれば、窓の開け幅を10cm程度にした上でレースカーテンをすることで、花粉の流入を4分の1に減らすことができるので、カーテンは定期的に洗濯をすることが推奨されていたり、空気の通り道だけでなく、部屋の壁際に集まった花粉も取り除くといいというような花粉シーズンの換気方法のアドバイスもされていますので、詳しい方法はぜひ見てみてください。
”大久保教授は、対策として、手指消毒の徹底やマスクの二重着用、市販薬や処方薬を例年より早めに服用することなどを挙げる。自宅などを換気する際には、網戸やレースのカーテンを使うと花粉の流入が抑えられ、加湿器やサーキュレーター(送風機)の使用も効果的という。”https://t.co/IRrV3qdyL9
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) February 7, 2021
【参考リンク】
- コロナも花粉もしっかりガード ニューノーマル花粉対策ガイド(エステー)
「ニューノーマル花粉対策ガイド」ではコロナ禍の花粉症患者に起こりうる8つのリスクと、8つの対策方法を図解で解説しました。
→ 花粉症の症状(目・鼻・のど) について詳しくはこちら
→ 花粉症対策|マスク・メガネ・乳酸菌・ポリフェノール について詳しくはこちら
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