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【#林修の今でしょ講座】心筋梗塞検定|血管の回復に良い食事・運動

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2016年1月19日放送の林修の今でしょ!講座では「心筋梗塞」を取り上げました。

監修:池谷敏郎先生

今回は、心筋梗塞に関する知識を問う心筋梗塞検定や心筋梗塞が発症しやすい時間帯、血管の回復に良い食事・運動についてまとめました。




【目次】

■心筋梗塞検定

Walking the Dogs 2

by Barney Moss(画像:Creative Commons)

1.心筋梗塞は、血管の病気である

2.心筋梗塞は血管に血栓が詰まることで起こる病気

3.血管を全てつなぐと長さは約10万kmで(地球2週半分)

4.心筋梗塞は自覚症状がない

5.心筋梗塞は冬に多い理由は、「寒さで血管が縮むから」

寒さによって、血管が収縮すると、血液が通りづらくなる。

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6.服を着た状態で湯船のお湯を洗い場にひとかけすると良い

洗い場の室温を上げることで急激な寒暖差の発生を防ぐことが大切なのだそうです。

また、脱衣所も温めておくとよいそうです。

7.湯船には息を吐きながら入る

息を止めると血圧が急上昇しやすいため。

8.就寝時にいびきをかく人は心筋梗塞の危険がある

9.いびきをかく人が危ない理由は、血圧が上昇と降下を繰り返す危険があるため

頻繁にいびきをかく人は、無呼吸症候群になる可能性がある。

いびきが止まると、血圧が下がり、いびきをかくと、血圧が上がる。

10.寒い朝にすると特に危ない習慣は、トイレ、洗顔、ゴミ出し、犬の散歩、ジョギングなど

血圧が上昇しやすいため

11.血栓はコブが傷つくできる

コブに傷がつくと血小板が血の塊を作ることで血管を詰まらせるため。

偏った食生活をすると血栓が生まれやすくなる。

偏った食生活を続けると血管にコブができてしまい、血栓が生まれやすくなる。

12.ボロボロになってしまった血管は回復させることができる

ある程度ですが、内側の層は生活習慣の改善で回復が可能なのだそうです。




■心筋梗塞が発症しやすい時間帯

1.お風呂の時間

家の中の温度差や熱い風呂で心筋梗塞|たけしのみんなの家庭の医学 1月25日によれば、温度の高い場所では熱を放出しようと広がり、温度の低い場所に移動すると、今度は熱を逃がさぬよう収縮するため、血圧が急激に上昇し、この温度差が大きいほど血圧は上がり、危険度が増してしまうのです。

お風呂に入る時は、寒暖差が多いため、血圧上昇しやすく、また、長風呂は脳に血栓ができやすいため、リスクが高くなるそうです。

2.寝ている時間

3.朝

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■血管の回復に良い食事

池谷先生によれば、血管の回復には、バランスの良い食事と「味噌・チーズ・玉ねぎ」を摂取することが理想なのだそうです。

味噌とチーズにはLTP(ラクトトリペプチド)が含まれており、また玉ねぎにはケルセチンという血管に効果をもたらす成分が含まれています。

LTPはアミノ酸の一種で血圧降下、動脈硬化予防が期待できるそうです。

たまねぎのケルセチンで動脈硬化対策|ケルセチンで血管年齢若返りによれば、ケルセチンには、血管をしなやかにする働きがあるため、血管年齢を若返らせてくれるそうです。

■血管の回復に良い運動:桃太郎運動

1.イスに座り、足を手で抱える

2.15秒間キープした後、両手両足を開き、手足を震わせる

一酸化窒素が出ることで血管を回復させるそうです。

→ 心筋梗塞・急性心筋梗塞とは|心筋梗塞の症状・原因・前兆・予防 について詳しくはこちら

→ 血管年齢を若くする方法|血管年齢を下げるために効果的な食べ物・運動 について詳しくはこちら







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中性脂肪値が高くなると様々な病気を引き起こす原因になる!?

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【目次】

■中性脂肪値が高くなると様々な病気を引き起こす原因になる!?

All Women Lifeguard Tournament 2012

by Shawn Perez(画像:Creative Commons)

【中性脂肪】はさまざまな病気の引き金に!!

(2014/10/14、マイナビニュース)

血液中の中性脂肪値が高まると、血管内壁の細胞も傷つきます。血管内壁の細胞が傷つくと炎症が起き、動脈硬化症を起こす引き金になってしまいます。

中性脂肪値が高まると、血管内壁の細胞が傷つき炎症が起こり、動脈硬化を引き起こします。

→ 中性脂肪とは・数値(正常値)・高い原因・下げる(減らす) について詳しくはこちら

そして、動脈硬化によって様々な病気を引き起こします。

中性脂肪が過剰に蓄積されると、さまざまな障害をもたらします。動脈硬化によって重篤な病気を引き起こすのですが、糖尿病と同様、自覚症状に乏しいのが特徴です。

動脈硬化症が起きることで引き起こされる疾患には、脳梗塞、脳出血、狭心症、心筋梗塞・腎硬化症、腎不全・大動脈瘤(破裂)、閉塞性動脈硬化症、脱疽・脂肪肝・糖尿病などがあります。

動脈硬化が起きると様々な病気になる恐れがあります。

この記事では、中性脂肪が増えているサインとして肥満がわかりやすい症状の例として挙げていますが、肥満では生活習慣を改めるためのきっかけとしては弱いかもしれません。

「ミンクル」が脂肪組織の線維化のカギによれば、糖尿病NASHになる前の重要なラインとして、脂肪肝がポイントであり、定期的な検査で肝臓の脂肪蓄積をチェックすることで、糖尿病やNASHの予防ができるそうです。

定期的な検査で自分の健康状態を把握して動脈硬化を予防していきましょう。

→ 動脈硬化改善・予防に良い10の食事・食べ物・食品・サプリ について詳しくはこちら




■中性脂肪を減らす食事

●青魚(DHA・EPA)

サバダイエットで中性脂肪・コレステロールの数値改善によれば、サバにはDHAやEPAが多く含まれており、DHA・EPAは中性脂肪を下げる効果や血管を柔らかくする効果があることから、動脈硬化や心筋梗塞を予防する働きがあるといわれています。

【たけしのみんなの家庭の医学】魚うどんで血管若返り| 9月15日によれば、体重が97キロで、血糖値LDLコレステロール(悪玉コレステロール)中性脂肪値が基準値を超えていた人が、魚うどん(青魚のトビウオを原料にした魚のすり身で作られたうどん)を食べたことで、体重が-14キロになり、すべての数値が症状に戻ったそうです。

●ケール

ケールには脂質の吸収抑制(中性脂肪の減少)による肥満抑制効果がある|#あさイチ #NHKで紹介したキューサイ株式会社と高崎健康福祉大学(江口文陽健康福祉学部健康栄養学科教授)との共同研究で行なったラットの実験によれば、緑黄色野菜ケールの抽出物を投与したところ体重増加を顕著に抑制し、中性脂肪が減少したことから、ケールには脂質の吸収抑制による肥満抑制効果があることがわかったそうです。

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■中性脂肪を減らす運動

AMPキナーゼを運動で活性化させ、血糖値や中性脂肪を下げる|ためしてガッテン(NHK)5月12日

宮下政司 次席研究員 (早稲田大学スポーツ科学学術院)が、有酸素運動の効果に関して画期的な研究成果を発表したそうです。

自転車こぎ 3分間の運動を一日に10回をしてもらいます。

翌日、脂肪を多く含んだ食事をとってもらい、血液中の中性脂肪の量を詳しく調べたところ、前日運動しない場合に比べ、中性脂肪値が下がっていることがわかったそうです。

運動後1日たっても筋肉に脂肪がたまりにくくなっていたということです。

脂肪を燃やす有酸素運動は、一般的に長い時間行わなければいけないといわれていますが、3分間細切れに行なった運動でも中性脂肪を低下させる効果が出るということです。

藤井宜晴教授(首都大学東京)

筋肉を動かすと、AMPキナーゼが活性化し、糖や脂肪を効率良くエネルギーに変えてくれることがわかったそうです。

インスリンと同等くらい強力なのだそうです。

宮地元彦 (国立健康・栄養研究所 運動ガイドラインプロジェクトリーダー)

どんな運動でも筋肉に刺激が入るので、筋肉に刺激が入れば、好ましい結果が得られる。

→ 中性脂肪の減らし方(食事・運動・サプリメント) について詳しくはこちら







【関連記事】
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カンニング竹山さんに医師が肝機能障害の疑いを指摘|中性脂肪・超悪玉レムナントコレステロールの数値が高い|#主治医が見つかる診療所

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2017年4月17日放送の「主治医が見つかる診療所」のテーマは「10歳若返るぞ!プロジェクト第5弾 糖と油を上手に摂って若返るスペシャル」でした。




【目次】

■カンニング竹山さんに医師が肝機能障害の疑いを指摘|中性脂肪・超悪玉レムナントコレステロールの数値が高い

今回出演されていたカンニング竹山さんが番組の検査を受けたところ「中性脂肪」に問題があることが判明しました。

中性脂肪の基準値は50~149mg/dlの範囲が正常範囲で、トリグリセライド(中性脂肪)が150mg/dL以上だと、脂質異常症(高トリグリセリド血症)の可能性がありますが、竹山さんの数値は489mg/dlで、基準値の3倍以上の数値でした。

→ 中性脂肪とは・数値(正常値)・高い原因・下げる(減らす) について詳しくはこちら

検査を行なった岡部クリニック院長の岡部正医師によれば、竹山さんの血液は「乳び血清」といわれる測る必要もないほど目で見て中性脂肪が多いとわかるほど血清(血液中から赤血球・白血球・血小板を除いた部分)が白く濁った血液なのだそうです。

【参考リンク】

  • 一滴からわかること|三越総合健診センター
    正常血清と乳び血清の違いの画像でチェックしてみてください。




■カンニング竹山さんの食事・生活習慣

竹山さんの食事・生活習慣は、炭水化物の重ね食べ、早食い、アルコールの飲みすぎ、たばこ(1日2箱)といったライフスタイルであり、こうした生活を続けていると、脂肪肝や動脈硬化肝臓がんになる恐れがあると医師から指摘されていました。

炭水化物の重ね食べや早食いは肥満や糖尿病になるリスクを高めますし、アルコールの飲み過ぎは中性脂肪が高くなる原因となり、喫煙は動脈硬化のリスクを高めると考えられます。

また、竹山さんの「超悪玉レムナントコレステロール」の数値は7.5mg/dl以下が基準値であるのに対して、34.9mg/dlと約4.5倍にもなることがわかりました。

vol.25 高脂血症で注意すべきは「レムナント」と「小型LDL」|OMRON

レムナントは、血液中のリポたんぱく(中性脂肪やコレステロールがたんぱく質と結びついた複合体)が分解され生じる残り屑です。白血球の一種であるマクロファージが異物として取り込み、血管壁に沈着して、動脈硬化を促進させます。中性脂肪が高くて、善玉のHLDコレステロール値の低い人に多く、糖尿病の人にはその傾向が強くみられます。

竹山さんは中性脂肪値が高いという検査結果が出ていましたので、超悪玉レムナントコレステロールが高くなるのもうなづけます。

→ 「レムナント」と「Non-HDLコレステロール」とは?基準値・対策|#ガッテン について詳しくはこちら

今回の検査結果を受けて、医師からは脂肪肝肝硬変といった肝機能障害があるのではないかと指摘されていましたので、心配なところです。

■番組に出演していた医師からのアドバイス

番組に出演していた医師からのアドバイスは次の通り。

  • タバコを止める
  • アルコールの飲み過ぎをやめる
  • 食べ過ぎをやめる

しっかりと対策を行なってほしいですね。

→ 肝機能障害の症状・原因・チェック|肝機能の数値が高い病気 について詳しくはこちら

■まとめ

中性脂肪の数値が気になっている方で、炭水化物の重ね食べ、早食い、アルコールの飲みすぎ、たばこといった生活習慣の方は見直す機会にしてくださいね。

→ 中性脂肪の減らし方(食事・運動・サプリメント) について詳しくはこちら







【重ね食べ 関連記事】
続きを読む カンニング竹山さんに医師が肝機能障害の疑いを指摘|中性脂肪・超悪玉レムナントコレステロールの数値が高い|#主治医が見つかる診療所

【名医のthe太鼓判】コレステロール&中性脂肪SP|中山秀征(生姜の酢漬け・亜麻仁油・カメリナオイル)|石井明美(パクチー納豆・ニラサバ)

健康・美容チェック > コレステロール > 【名医のthe太鼓判】コレステロール&中性脂肪SP|香り野菜レシピ(パクチー納豆・ニラサバ)|生姜の酢漬け|亜麻仁油・カメリナオイル|5月21日

2018年5月21日放送の「名医のthe太鼓判!」のテーマは「あなたの血管が危ない!コレステロール中性脂肪改善SP(心筋梗塞脳梗塞動脈硬化を防ぐコレステロール&中性脂肪改善をするための食事とは!?)」です。

【出演者】

#渡部建 #山瀬まみ #児嶋一哉 #原西孝幸 #藤本敏史

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今回の重要なポイントは、動脈硬化の新しい指標の「Non-HDLコレステロール」!

「Non-HDLコレステロール」を知ることで動脈硬化対策をしましょう!




【目次】

■ハイヒール・モモコさんの場合|炭水化物の摂り過ぎ

ldlコレステロール(運搬役)とhdlコレステロール(回収役)

悪玉コレステロール 158mg/dL(基準値70-139)

コレステロール → 細胞膜やホルモンの材料

中性脂肪 → 体のエネルギー源

LDL(悪玉)コレステロール → 生命維持に必要なコレステロールを全身に運ぶ運搬役

HDL(善玉)コレステロール → 回収役

ハイヒール・モモコさんの場合は、炭水化物の食べ過ぎで悪玉コレステロールが増える一方で、重篤疾患のリスクが高い。

血中の中性脂肪を増やさないことや糖分をあまりとらない、アルコールを摂り過ぎない、動物性脂肪も摂り過ぎないというアドバイス。

また、2型糖尿病のリスクもあるので注意!

過度の炭水化物摂取は悪玉コレステロールが増える原因の一つ。

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■石井明美さんの場合|中性脂肪が高い

中性脂肪 348mg/dL(基準値50-149)

香り野菜(パクチー・ニラ・セロリ・クレソンなど香りの強い野菜)にはβカロテンやビタミンE、ビタミンCが豊富で、血管をケアしてくれる抗酸化作用の働きがある。

悪玉コレステロールは酸化すると、血管にこびりつき、プラークを作る。

抗酸化物質は悪玉コレステロールの酸化を防いでくれるため、動脈硬化や心筋梗塞のリスクを減らすことが期待できる。

また、食物繊維は体内の余分なコレステロールの吸収を抑え、排泄を促す働きがある。

【中性脂肪・コレステロール改善生活】

  1. アルコールの量を減らす
  2. 運動
  3. 香り野菜の料理

■パクチー納豆

■ニラサバ

豆苗・ニラ・サバの水煮(中性脂肪を下げる効果があるDHA・EPAが多く含まれている。缶で密封されているため、栄養が失われず効果が高い)・にんにく・輪切りの唐辛子

  1. 輪切り唐辛子・にんにく・オリーブオイル・サバの水煮を入れ炒める。
  2. 醤油・ニラを加え、炒め、豆苗にかける

※豆苗もニラもβカロテンとビタミンEが豊富で、油を合わせていただいたほうが栄養の吸収率が上げられる。

【関連記事】

■中山秀征さんの場合|血管がパーフェクトである2つの理由

悪玉コレステロール 133mg/dL(基準値70-139)

善玉コレステロール 57mg/dL(基準値40-90)

中性脂肪 148mg/dL(基準値50-149)

全て基準値内

2つのポイント

1.オイル

亜麻仁油

オメガ3が悪玉コレステロールを下げる効果がある

→ 【ソレダメ】Αリノレン酸が豊富なえごま油や亜麻仁油は血流を改善して動脈硬化予防に役立つ|4月11日

→ 亜麻仁油の健康効果・効能とは?|コレステロール低減・抗アレルギー作用・血圧の低下効果

→ 中性脂肪を下げる食事・運動・サプリメント について詳しくはこちら

●カメリナオイル

コレステロールと中性脂肪を下げる

加熱しても成分が壊れないので、炒め物や揚げ物に最適

2.生姜の酢漬け

Day 120: Pickled Ginger

by Quinn Dombrowski(画像:Creative Commons)

生姜は新陳代謝を高め、脂肪を燃焼させたり、善玉コレステロールを上げてくれる。

また、酢にもコレステロールを下げる効果がある。

→ 酢生姜の効果|中性脂肪抑制・血管若返り|酢しょうがの作り方・レシピ|#サタプラ

【材料】

  • 新生姜 400g
  • 酢 350㏄
  • 食塩 大さじ1
  • ハチミツ 大さじ1

【作り方】

  1. 人肌に温めたお酢に塩・ハチミツを溶かす
  2. 水洗いした新生姜を厚めに切り容器へ
  3. 漬け液を入れ、冷蔵庫で一日置けば食べごろ

※約1週間を目安位に食べきること。

新生姜の甘酢漬け(ガリ)の作り方・簡単レシピ【ばあちゃんの料理教室】

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優しい甘さのはちみつを組み合わせることで、生姜の風味がやわらかに感じられ、飲みやすくなりました。からだを温める生姜ドリンクです。

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■湯原昌幸さんの場合|耳たぶのシワと動脈硬化|Non-HDLコレステロール

動脈硬化が進むと耳たぶの毛細血管の流れが悪くなる。

すると、耳たぶにシワができやすくなる。

→ 耳たぶのシワが動脈硬化、狭心症・心筋梗塞のサインの可能性!?【名医のthe太鼓判】|5月21日

動脈硬化の新しい指標に「Non-HDLコレステロール」がある。

Non-HDLコレステロール=総コレステロールの数値-HDLコレステロールの数値

→ 「レムナント」と「Non-HDLコレステロール」とは?基準値・計算・対策|#ガッテン

コレステロールとは|コレステロール値を下げる食品・食事 について詳しくはこちら

悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら

■LiLiCoさんの場合|閉経と動脈硬化

なぜ閉経以降女性ホルモン(エストロゲン)が減少すると、高コレステロール血症の女性が急増するの?によれば、エストロゲンには、抗動脈硬化作用や抗酸化作用があるといわれており、エストロゲンが少なくなると、脂質の酸化度が上昇するそうです。

また、閉経期高血圧とは?予防する方法|閉経している女性は塩分をため込みやすくなる原因とは!?によれば、「閉経期高血圧(へいけいきこうけつあつ)」とは、閉経によって血圧に異常が出ることで、近年の研究で明らかになってきたそうです。







続きを読む 【名医のthe太鼓判】コレステロール&中性脂肪SP|中山秀征(生姜の酢漬け・亜麻仁油・カメリナオイル)|石井明美(パクチー納豆・ニラサバ)

酢&クルミ(オメガ3)は血液&血管改善食材|#主治医が見つかる診療所

2015年8月10日放送の主治医が見つかる診療所のテーマは、『血液&血管を大改善!ちょい足し身近食材』でした。

【目次】




■酢

お酢には、美肌・高血圧・心疾患・脳梗塞認知症に効果があるとされています。

●お酢の健康効果

 

※どの研究結果でも、お酢を摂ることを止めてしまうと元の数値に戻ってしまうそうですので、続けることが重要なようです。

  • ブドウ糖と酢を同時に摂る(例:お寿司)と、血糖値の上昇が抑えられていることがわかったそうです。
    白米だけ食べた場合と、白米+お酢で食べた場合の食後の血糖値の上昇を比較すると、お酢と一緒に食べた方が血糖値の上昇が緩やかになったそうです。
    炭水化物を食べると、消化・分解され、ブドウ糖になって腸から血液の中に吸収されます。
    お酢はその消化・分解を抑えるため、糖の吸収が緩やかになって、食後の血糖値が急激に上がるのを防ぐと考えられます。




■オメガ3

Walnuts

by Pauline Mak(画像:Creative Commons)

最近特にテレビで取り上げられているのが「オメガ3」。

余りの人気でオメガ3を含むエゴマ油やアマニ油は店頭から消えています。

→ えごまの健康効果 について詳しくはこちら

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効能・効果・食べ物・オメガ3ダイエット について詳しくはこちら

●クルミ

今回番組でオメガ3が摂取することができる食べ物として紹介したのは胡桃(くるみ)です。

クルミに含まれる68.8%は脂質ですが、コレステロールは0です。

くるみの1日の目安は約25gです。

クルミなどのナッツ類を毎日食べていると、糖尿病患者の空腹時の血糖値とヘモグロビンA1cが下がってコントロールが良くなったそうです。

その理由としては、クルミに食物繊維を多く含まれていることやクルミのマグネシウムが血糖値を下げるホルモンであるインスリンの働きを良くしたためと考えられるそうです。

●食物繊維と糖尿病との関係

食物繊維を摂って糖尿病改善|ためしてガッテン 6月10日によれば、腸内細菌の中には、腸でインスリンを分泌するように指令を出すスイッチを増やすものがあるそうで、その腸内細菌(「バクテロイデス」の仲間の細菌)を元気にすることで、血糖値が下がりやすい=糖尿病になりにくい体質を手に入れられるそうです。

慶應義塾大学の伊藤裕先生によれば、血糖値を下げる腸内細菌を元気にするためには、エサを与えてやる必要があるそうです。

そのエサとは、善玉菌の餌となるイヌリン。

イヌリンは、水溶性食物繊維である、ごぼう、にんにく、納豆、大麦入り玄米など根菜類(根っこ野菜)、キノコ類、海藻に含まれています。

つまり、腸内細菌を元気にして血糖値が下がりやすい体質にする方法は、水溶性食物繊維を含む食品を一品増やすこと。

⇒ 食物繊維が多い食品 について詳しくはこちら

食事に水溶性食物繊維を含む食品を加えることで、腸内細菌が元気になり、腸にあるインスリンを出すように促す、すい臓に指令を送るスイッチが増えるそうです。

●マグネシウムと糖尿病の関係

マグネシウムによれば、食事でマグネシウムを摂取している人は2型糖尿病になりにくいということが調査結果で確認されています。

また、マグネシウムが糖尿病抑制によれば、食事でマグネシウムを摂取している人は生活習慣病の糖尿病になりにくいということが福岡県久山町の住民の健康診断データを21年間にわたって追跡した九州大チームの調査で確認されたそうです。

マグネシウム摂取量が148.5mg以下の最も少ないグループと比較すると、摂取量が増えるほど糖尿病のリスクが下がるという結果になったそうです。

また、インスリンの効きが悪い「インスリン抵抗性」の人、習慣的に酒を多く飲むなど一般に糖尿病のリスクが高いとされる人で、マグネシウム摂取による予防効果がより高い可能性も示されたそうです。

→ マグネシウムを含む食品 についてくわしくはこちら

関連記事】

また、クルミ(オメガ3脂肪酸)の健康効果|おもいっきりDON!(日テレ)によれば、オメガ3脂肪酸を多く含むクルミを摂取すると、LDLコレステロールが低下するそうです。

また、1日の摂取量は40グラム=クルミ7個分で必要なオメガ3脂肪酸が摂れるそうです。

【関連記事】

クルミ(オメガ3脂肪酸)の健康効果|おもいっきりDON!(日テレ)

【実験】1日7個のクルミ1週間食べ続けるとどうなる?

実験結果によると、悪玉コレステロールが、98mg/dl⇒82mg/dlで、約16.2%低下し、また、善玉コレステロールが90mg/dl⇒94mg/dlで、約4.4%増加しました。

つまり、この結果によれば、生活習慣病の予防になるそうです。

また、九州大学(2002年)の研究によれば、1日42gのクルミを4週間食べると、

コレステロールは、男性3.8%低下、 女性4.9%低下

悪玉コレステロールは、男性8.9%低下 女性10.6%低下

という結果が出たそうです。

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