「Health」カテゴリーアーカイブ

ハーバード大学がおすすめする抗炎症食の考え方/積極的に取り入れたい食品と避ける・控えるべき食品/




ハーバード公衆衛生大学院の「健康的な食事プレート」について取り上げたことがあったのですが、先日ハーバード公衆衛生大学院などが推奨する抗炎症食の考え方(体内の慢性的・慢性低度の炎症反応を抑え、生活習慣病や心疾患、認知機能低下などのリスクを軽減することを目指す食事スタイル)があることを知ったのでまとめました。

【関連記事】

■積極的に取り入れたい食品(抗炎症作用)

●緑黄色野菜・葉物野菜: ケール、ほうれん草、ブロッコリーなど(抗酸化物質やポリフェノールが豊富)

●ベリー類・果物(ポリフェノール): ブルーベリー、ストロベリー、チェリー、オレンジ、りんごなど

●オメガ3脂肪酸が豊富な魚: サーモン、イワシ、サバなど

●ナッツ類・種実類: アーモンド、クルミ、チアシード、ごまなど

●良質な油脂: エキストラバージンオリーブオイル、亜麻仁油

●全穀物(未精製の穀物): 玄米、オートミール、キヌア、全粒粉パン、全粒穀物(オート麦、ふすま、大麦)

●香辛料(スパイス)・お茶: ターメリック(ウコン)、生姜、ガーリック、シナモン、ローズマリー、タイム、オレガノ、黒コショウ、チリペッパー、緑茶、紅茶

●豆類: 大豆、レンズ豆、ヒヨコ豆など(食物繊維・ポリフェノールが豊富)

●そのほか:コーヒー・ダークチョコレート(カカオ70%以上)

抗炎症に役立つ食品というのは、ポリフェノール、カロテノイド、ビタミンCなどを含む彩り豊かな野菜・果物、腸内細菌を育て、短鎖脂肪酸を増やして炎症を抑える食べ物、炎症を抑える良質な油、スパイス・ハーブですね。

【補足】ハーバードが推奨する主な抗炎症スパイス・ハーブ

●ターメリック(ウコン)

主成分である「クルクミン」に強い抗炎症作用・抗酸化作用があるとされ、抗炎症食の代表格として頻繁に取り上げられます。

●生姜(ジンジャー)

ジンゲロールやショウガオールといった成分が体内の炎症性物質を抑える働きを持つとされています。

●シナモン

抗酸化・抗炎症作用のほか、血糖値の急上昇を抑える効果が研究されています。

●ガーリック(ニンニク)

アリシンなどの有機硫黄化合物が免疫サポートや炎症抑制に寄与するとされています。

●ローズマリー / タイム / オレガノ

ポリフェノールが豊富に含まれており、料理の風味付けとともに抗酸化・抗炎症効果が期待されます。

■避ける・控えるべき食品(炎症を促す作用)

●精製された炭水化物: 白パン、白米、焼き菓子、精製小麦粉製品

●清涼飲料水・糖質過多の飲み物: ソーダ類、加糖ジュース

●加工肉・赤身肉の過剰摂取: ホットドッグ、ソーセージ、ベーコン、大量の牛肉・豚肉

●トランス脂肪酸や一部の加工油脂、過剰な飽和脂肪: マーガリン、ショートニング、一部の揚げ物

●過度のアルコール

炎症を促しやすいのは、加工肉・赤身肉の過剰、砂糖入り飲料、揚げ物、過度に精製された炭水化物などです。

■基本的なアプローチと特徴

抗炎症食と聞くとあまり聞きなじみがなくてどういう食事をしたらよいかわかりませんが、地中海食(地中海沿岸の伝統的な食事法)と重なる部分が多いです。

また、何か一つの食材を摂ればよいという考え方ではなくて、バランスよく摂っていくことが効果的です。

そして、食物繊維やポリフェノールを多く含む食材は腸内細菌叢(マイクロバイオーム)を整え、間接的に全身の炎症を抑えるので、腸内環境の改善も意識するのが大事ですね。

■ポイントは増やすのではなく「切り替える」

●油を変える

普段の調理油やドレッシングをエキストラバージンオリーブオイルに切り替える。

●主食を見直す

白米や白いパンを、玄米・雑穀米や全粒粉パン・オートミールに置き換える。

●間食を工夫する

スナック菓子の代わりに、無塩クルミやブルーベリーを食べる。

●魚の頻度を増やす

週に2回以上は青魚を主菜に取り入れる。

【関連記事】

【参考文献】

  1. Harvard T.H. Chan School of Public Health. Diet Review: Anti-Inflammatory Diet. The Nutrition Source.
    https://nutritionsource.hsph.harvard.edu/healthy-weight/diet-reviews/anti-inflammatory-diet/
  2. Harvard Health Publishing. Foods that fight inflammation.
    https://www.health.harvard.edu/staying-healthy/foods-that-fight-inflammation
  3. Harvard Health Publishing. Quick-start guide to an anti-inflammation diet.
    https://www.health.harvard.edu/staying-healthy/quick-start-guide-to-an-antiinflammation-diet
  4. Harvard Health Publishing. Anti-inflammatory diet: Foods that help reduce chronic inflammation.
    https://www.health.harvard.edu/diet-and-nutrition/anti-inflammatory-diet-foods-that-help-reduce-chronic-inflammation
  5. Harvard Health Publishing. Do pro-inflammatory diets harm our health? And can anti-inflammatory diets help?
    https://www.health.harvard.edu/blog/do-pro-inflammatory-diets-harm-our-health-and-can-anti-inflammatory-diets-help-2020122321624
  6. Li J, et al. Dietary Inflammatory Potential and Risk of Cardiovascular Disease Among Men and Women in the United States. Journal of the American College of Cardiology. 2020.
    (ハーバード公衆衛生大学院の研究)







「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

この街を初めて訪れた方へ

この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。

この街には、生活・料理・健康についての記事が、
同じ考え方のもとで並んでいます。

ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。

この街では、
「何を食べるか」よりも
「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

もし、

なぜこういう考え方になるのか

他の記事はどんな視点で書かれているのか

この話が、全体の中でどこに位置づくのか

が少しでも気になったら、
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※ 無理に読まなくて大丈夫です。
 気になったときに、いつでも戻ってきてください。

この考え方の全体像(意味のハブ)

この記事で触れた内容は、以下の概念記事の一部として位置づけられています。

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この記事は、
「人の生活を、断定せず、文脈ごと残す」
という この街の憲法 に基づいて書かれています。

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週に2~3回以上の納豆摂取習慣がある高齢者では、軽度認知障害およびうつ傾向が少ない傾向に




■納豆をよく食べる高齢者は、もの忘れの兆しや落ち込みが少ない傾向がある

ミツカンと鹿児島大学の研究チームが、鹿児島県垂水市の65歳以上の高齢者616人の健康チェックデータを調べたところ、「納豆を週に2〜3回以上食べる習慣がある人」と「そうでない人」を比べて、軽度認知障害(MCI;もの忘れの初期段階、認知症の一歩手前) やうつっぽい気分(落ち込みやすい傾向)になりにくい傾向(起こりやすさがどちらも約37%低い)があることがわかりました。

■納豆と軽度認知障害・うつ傾向との関連性(仮説)

●ビタミンK:体の炎症を抑える働き
●大豆由来のペプチド:気分を安定させる脳内物質(セロトニンなど)に影響する可能性
●納豆菌とその代謝物:腸内環境を整え、全身の炎症を抑え、脳の健康を守る可能性

これらの仮説から、研究者は「炎症を抑えること」が軽度認知障害やうつ傾向と何らかの関係があると考えているようです。

また他の大豆製品(豆腐や味噌汁)では同じ関連が弱かったので、「発酵した納豆ならでは」の効果がヒントにあるのではないかと考えられます。

ただし、この研究だけでは、「納豆を食べれば認知症やうつを防げる」とは言えず、納豆をよく食べる人は、もともと健康意識が高かったり、生活習慣が良かったりする可能性があります。

■まとめ

週に2〜3回以上納豆を食べるというのは、比較的手軽に取り入れられる食習慣です。

はっきりと「納豆を食べれば認知症やうつを防げる」とまでは言えませんが、日常の食生活に取り入れてみる価値はあるのではないでしょうか。

【参考文献】

【補足】

【世界一受けたい授業】ポリアミンは慢性炎症を防ぐ!|慢性炎症が病気の原因?|ポリアミンを含む食品とは?

慢性炎症の抑制には「ポリアミン」が効果的なのだそうです。

しかし、ポリアミンは20歳を超えると体内で作られなくなってしまうため、ポリアミンを含む食品を食べたほうが良いそうです。
【ポリアミンを含む食品】

  • 貝類(とくに貝類の肝にはポリアミンが多い)
  • 豆類(大豆を発酵させた納豆がおすすめ。小豆でもよい)
  • 椎茸
  • ヨーグルト

抗酸化物質としては、魚に含まれるDHAもよいそうです。







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サンドウィッチマンはコンビで体重97キロ・体脂肪率34%!




2026年9月13日放送のフジテレビ系「かのサンド」では、最新の体重計で様々な数値を測定しました。

サンドウィッチマンの二人の数値は以下の通り。

■伊達みきおさんのデータ

身長168センチ
体重97キロ
体脂肪率34.6%
ボディタイプ肥満
体内年齢54歳

■富澤たけしさんのデータ

体重97キロ(除脂肪体重63キロ)
体脂肪率34.9%
ボディタイプ肥満
体内年齢54歳

サンドウィッチマンはコンビで体重その他の数値がほとんど一緒という結果が出たのですが、やはり気になるのが体調面。

先日伊達さんは脳梗塞のために活動休止されていて、同じような体型・数値でお二人とも喫煙者でした。

ご心配頂きすみません。(2021年3月21日、伊達みきおさんオフィシャルブログ)によれば、膀胱がんをきっかけに禁煙に取り組んでいるそうです。

→ サンドウィッチマン・伊達みきおさん(51歳)、脳梗塞のため活動休止

富澤たけし この日誕生日の伊達みきおへのプレゼント「しゃべるリハビリにもなるから」と気遣い 例年はタバコも「今回ばかりは上げるわけには」(2026年9月5日、デイリースポーツ)によれば、

毎年、コンビで互いに誕生日プレゼントを贈り合っているといい、富澤は「基本タバコ。ただ今回ばかりは上げるわけにはいかないですけど」

とあることから、伊達さんは禁煙できていなかったかもしれませんね。

富沢さんも同じリスクを抱えているので気を付けてほしいです。

■喫煙と虚血性心疾患

喫煙で全身の血管での動脈硬化のリスクが高くなる|滋賀医科大によれば、生涯喫煙量(= 1 日に吸う箱数×喫煙年数)が増加するにつれて、すべての部位で動脈硬化の危険度が増加し、また、禁煙後の経過年数が長いほど、すべての部位で動脈硬化の危険度が低くなることがわかったそうです。

喫煙と虚血性心疾患発症との関連について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

たばこを吸わないグループに比べて、たばこを吸っているグループでは、男女ともに、虚血性心疾患リスクが約3倍高くなることが分かりました。また、疾患を心筋梗塞に限った場合では、男性で約4倍まで高くなることが分かりました(図1)。

たばこを吸うことで、血液をドロドロにする血中成分の増加や善玉(HDL)コレステロールが減少することで動脈硬化が促進されて、虚血性心疾患の発症リスクが増加したと考えられます。

国立がん研究センターの多目的コホート研究によれば、タバコを吸っているグループでは、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患リスクが高くなることがわかっています。

喫煙によって、動脈硬化が促進されて、虚血性心疾患の発症リスクが増加すると考えられます。

【関連記事】







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演歌歌手の松原のぶえさん(65)が死去。40代で重い腎不全を患い、人工透析を受けながらステージに立ち続けた

【訃報】演歌歌手の松原のぶえさん(65)が死去 13日に都内の病院に救急搬送 1979年デビュー以来NHK紅白歌合戦に7回出場(2026年9月14日、TBS)によれば、演歌歌手の松原のぶえさんがで亡くなりました。65歳でした。

「僕の腎臓あげるよ」松原のぶえを救った弟の決断「生きる意味が変わった」移植から17年、きょうだいの関係性(2026年8月3日、CHANT)によれば、松原さんは40代で重い腎不全を患い、人工透析を受けながらステージに立ち続けたそうです。

→ 松原のぶえさん腎臓移植手術 入院前から、週3回通院して人工透析を受けるなど、治療をしていた(2009年)

→ 腎臓とは|腎臓の働き・機能・位置(場所) について詳しくはこちら

■腎臓が寿命や健康に深く関わる理由

腎臓は「血液のフィルター」です。

体の中の余分な水分や老廃物を尿として出し、血圧を調整したり、骨や血液を健康に保つホルモンを出したりする大事な臓器です。

●腎機能が落ちると死亡リスクが上がる

eGFR(腎臓が血液をろ過する能力の目安)が低いほど、全体の死亡リスクや心臓病のリスクが高くなります。

eGFRが60未満(慢性腎臓病の基準)になるとリスクが目に見えて上がり、特に45未満では約1.86倍になるという研究結果があります。

若い頃から蛋白尿(尿にタンパクが出る状態)を伴うと、寿命がさらに短くなる可能性があります。

→ 慢性腎臓病(CKD)の症状・原因 について詳しくはこちら

●腎臓が老化すると全身に影響

腎臓で作られる「Klotho(クロトー)」という抗老化物質が減ると、酸化ストレスや炎症が進み、心臓・骨・筋肉の老化も加速します。

40歳以降は自然に年1%くらい腎機能が落ちますが、高血圧糖尿病肥満があるとさらに速く進みます。

すると体内の老廃物が溜まり、心筋梗塞脳卒中認知症・サルコペニア(筋肉減少)などのリスクが高まります。

●腎機能低下のサイン

●腎臓は「臓器ネットワークの要」

腎臓は『肝腎連関』『心腎連関』『脳腎連関』『肺腎連関』など臓器同士が連携するネットワークの要|#NHKスペシャル

腎臓が悪くなると心臓・脳・肺・肝臓なども悪くなりやすく、逆もまた然り(心腎連関・脳腎連関など)。

腎臓を守ることが、全身の健康を守ることに直結します。

つまり「腎臓は寿命を決める臓器の一つ」と言っても過言ではありません。

腎機能が安定している人は、健康寿命が長く、生活の質も高い傾向があります。

■腎臓を守るためにできること

・血圧・血糖・体重をきちんと管理する
・適度な運動を続ける
・塩分を控えめに、タンパク質も適量に(過剰は負担)
・禁煙
・定期的に血液検査(クレアチニン・eGFR)と尿検査を受ける(早期発見が大事)

食事のポイントは「脂質・高糖分・高塩分を避ける」。

腎臓のフィルターを詰まらせない食生活が、結果的に体全体の健康につながります。

■まとめ

松原のぶえさんのご冥福をお祈りするとともに、彼女が長く戦ってきた腎臓の大切さを改めて考えさせられます。

腎臓は静かに機能が落ちていくことが多いので、自覚症状がなくても定期チェックを。

日々の生活習慣で「腎臓を大事にする」ことが、健康長寿の秘訣の一つです。

腎臓の機能を守るためには、血圧・血糖・体重の管理、適度な運動、塩分・タンパク質の適量摂取、禁煙が有効です。

また、早期発見のためにも、定期的な血液検査:クレアチニン、eGFR、尿検査をするとよいのではないでしょうか?

→ 慢性腎臓病(CKD)の症状・原因 について詳しくはこちら

【関連記事】

【参考文献】




「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

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アトピー患者さんに朗報!?牛脂石けんが黄色ブドウ球菌を優先的に減らす研究結果




牛乳石鹸共進社が発表した研究成果によれば、石けん素地(脂肪酸ナトリウム)の種類や組成によって、善玉菌(表皮ブドウ球菌)より悪玉菌(黄色ブドウ球菌)を優先的に減らす傾向があることがわかりました。特に牛脂由来の組成でその傾向が確認されました。

■背景

肌にはいろいろな細菌が住んでいます。

そのバランスが崩れると、肌トラブルにつながることがあります。

表皮ブドウ球菌:いわゆる「善玉菌」。肌を健やかに保つのに役立つとされる菌。
黄色ブドウ球菌:いわゆる「悪玉菌」。アトピー性皮膚炎などとの関連が指摘される菌。

石けんは汚れを落とすだけでなく、洗うときにこれらの菌と直接触れます。

そこで、石けんの主成分である「脂肪酸ナトリウム」(油脂をアルカリで処理してできる成分)が、肌に住む細菌(皮ふ常在菌)にどのような影響を与えるかを調べました。

■結果

●カプリン酸ナトリウム、パルミトレイン酸ナトリウム、オレイン酸ナトリウムなどは、善玉菌(表皮ブドウ球菌)より悪玉菌(黄色ブドウ球菌)を優先的に減らす傾向がありました。

●ラウリン酸ナトリウムは両方の菌に殺菌作用を示しました。

●牛脂を原料にした石けんに多い脂肪酸の組み合わせ(特にオレイン酸ナトリウムが多い組成)では、善玉菌をあまり減らしにくく、悪玉菌を優先的に減らす傾向が確認されました。

●一般的な界面活性剤(合成洗剤の成分)との違い

比較した一般的な界面活性剤では、同じ条件で明確な殺菌作用はほとんど見られなかったことから、この「善玉菌を残しつつ悪玉菌を狙うような選択的な作用」は、石けん素地(脂肪酸ナトリウム)に特徴的な性質の可能性が高い。

■まとめ

牛脂ベースの石けんは、悪玉菌を優先的に抑えつつ善玉菌へのダメージを抑えやすい傾向があることがわかりました。

【アトピー患者の約70%に見られる黄色ブドウ球菌】肌が弱いから菌が増える?それとも菌が肌を悪くする?アトピーと黄色ブドウ球菌の本当の関係で紹介した「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2024」によれば、アトピー性皮膚炎患者の病変部皮膚では、健常者の皮膚と比較して黄色ブドウ球菌が高頻度に分離されることが古くから知られています。

また「肌が弱いから菌がつく」がベースにあり、そこに「菌がついてさらに肌を悪くする」が重なっています。

そのため、対策のためには、「肌を守る(保湿+適切な清潔+炎症コントロール)」ことが大事なんですね。

アトピー性皮膚炎患者さんにとって、牛脂ベースの石けんで悪玉菌を優先的に抑えられる可能性が示されたのは、今後の選択肢として期待できる結果と言えそうです。

ただし、実際の肌での効果や使い方については、さらに検証が必要です。

→ アトピー性皮膚炎とは|アトピーの症状・原因・改善方法・予防 について詳しくはこちら







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