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【家庭料理の視点から】大腸がんの35%が遺伝性!家族・近親者が発症したら4つのサインに気を付けよう!




年間5万人が死亡 大腸がんの35%が遺伝性…若年で発症も 親族が発症したら気を付けるべき4つのサイン(2026年2月4日、FNNオンライン)

遺伝性大腸がん(日本大腸肛門病学会)によれば、大腸がんは3つに分けられます。

1)散発性大腸がん(70%)

加齢や生活習慣、環境因子(運動不足、高脂肪食・低繊維食など)の影響を受けて、遺伝子異常が積み重なって発生する大腸がん

2)遺伝性大腸がん(5%)

生まれながらにして遺伝子の一部に異常がある

3)家族性大腸がん(20-30%)

近親者に大腸がんが認められるものの、原因となる遺伝子異常との関係が明らかではないもの

2)遺伝性大腸がん、3)家族性大腸がんを35%程度が何らかの原因で遺伝子がかかわっている大腸がんということです。

近年の研究によれば、若い世代で大腸がんの発症率が高まっていることが話題になっています。

大腸がんと言えば50代以上の高齢者のイメージを持っていたりして、自分は大腸がんではないと思っていて、治療に取り組むのが遅れて進行してしまうということがありそうですね。

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■遺伝性の4つのサイン

家族に大腸がんの人がいる場合、遺伝性である可能性を示すサインがあるそうです。

▼50歳以下の若年で発症した 
▼大腸の中に複数のがんができた
▼大腸に良性のポリープが100個以上ある 
▼血縁者の中に3人以上、大腸がんにかかった人がいる

また、遺伝性大腸がん(日本大腸肛門病学会)によれば、遺伝性大腸がんは1)若年(おおむね40歳未満)で発症しやすい、2)大腸がんが繰り返しできやすい、3)一度に複数の大腸がんができやすい、4)大腸以外の臓器にもがんができやすい、5)大腸をはじめ胃や小腸に多数のポリープができるという特徴があるそうです。

大腸がんになりにくい体質にするための方法|#ガッテン(#NHK)によれば、大腸内視鏡検査を受けた後に「腺腫(せんしゅ)はありましたか?」と尋ねると良いそうです。

「腺腫(せんしゅ)」とは、将来1−5%の確率でガンに変化していく可能性のある良性のポリープのことです。

遺伝性大腸がん(日本大腸肛門病学会)によれば、

家族性大腸ポリポーシスは、大腸に通常100個以上のポリープ(専門的には腺腫と言います)を認め、放置すれば60歳頃には90%以上の患者さんに大腸がんを発症します。

ということで、40から50歳の段階で大腸内視鏡検査を受けて、大腸に腺腫があるかないかによって、大腸がんになりやすい体質なのかどうかもチェックすることができるそうです。

50歳で腺腫なしの場合は、大腸がんになりにくい体質であるので、大腸がん検診(便潜血検査)を毎年受けていれば十分なのだそうです。

50歳で腺腫ありの場合は、大腸がんになりやすい体質であると考えられるので、定期的に大腸内視鏡検査を受けた方が良いようです。

■【家庭料理の視点から】

今回は遺伝性大腸がんということですが、大腸がんの7割は生活習慣を改善することによって大腸がんになりにくい体質にすることも可能ということです。

●禁煙

●アルコールを控える

肥満や飲酒なども大腸がんリスクとされています。

大腸がん予防方法・大腸がんの危険度チェックによれば、最もリスクが高いのは飲酒。

飲酒による大腸がんのリスクは一日に日本酒を1合⇒1.4倍、2合⇒2.0倍、3合⇒2.2倍、4合⇒約3倍となっているそうです。

厚労省が初の「飲酒ガイドライン」/ビール一杯で大腸がんリスクが高くなる/生活習慣病のリスクを高める飲酒量はどれくらい?/純アルコール量を計算する方法

大腸がんの場合は、1 日当たり約 20g程度(週 150gグラム)以上の量の飲酒を続けると発症の可能性が上がる等の結果を示した研究があります。

大腸がん予防方法・大腸がんの危険度チェックによれば、大腸がんのリスク要因として最もリスクが高いのは飲酒。

飲酒による大腸がんのリスクは一日に日本酒を1合⇒1.4倍、2合⇒2.0倍、3合⇒2.2倍、4合⇒約3倍となっているそうです。

飲酒と大腸がんリスク|科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究|国立がん研究センター

男性では、23-45.9g/日、46-68.9g/日、69-91.9g/日、92g以上/日のグループでまったく飲まないグループよりもそれぞれ1.4倍、2.0倍、2.2倍、3.0倍と、量が増えるほどリスクが高くなりました。1日のアルコール摂取量が15g増えるごとに、大腸がんリスクが約10%増えると推定されます。部位別には、結腸がんでも直腸がんでも同様の傾向が見られました。

女性では、23g以上/日のグループでまったく飲まないグループよりも大腸がんリスクは1.6倍、結腸がんリスクは1.7倍、直腸がんリスクは2.4倍高いという結果でした。男性と同様に、1日のアルコール摂取量が15g増えるごとに、大腸がんリスクが約10%増えると推定されます。

国立がん研究センターによれば、アルコールの摂取量が増えれば増えるほど大腸がんのリスクが増えるという結果が出ています。

また、高血圧や男性の食道がん、女性の出血性脳卒中などの場合は、たとえ少量であっても飲酒自体が発症リスクを上げてしまいます。

飲酒はがんの原因なのか?|肝臓がん・大腸がん・食道がん・乳癌(閉経後)・口腔がんのリスクが高くなるによれば、最近の国際的な評価では、アルコールが直接触れる消化管(口腔・咽頭・喉頭・食道)、アルコールを代謝する肝臓、そして女性ホルモンの影響が大きい乳房のがん、大腸がんのリスクが確実に高くなるとされています。

また、日本におけるアルコールによるがんのリスクは、2008年7月現在、肝臓、食道、大腸については「確実」と判定されています。

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●運動

運動は、大腸がん予防に非常に効果が高いことがわかっているそうです。

全身運動(水泳・ジョギング・ダンスなど)がおすすめなのだそうです。

大腸がん危険度チェックによれば、毎日合計60分歩く程度の運動をしていない方が運動不足に該当します。

●葉酸

【みんなの家庭の医学】大腸がん予防に葉酸の多い海苔|10月20日によれば、大腸がんのリスクを高める大腸ポリープのできやすさと葉酸の濃度には関係があるといわれ、血液中の葉酸濃度の値が8ng/ml(ナノグラム)以上あれば、女性なら大腸ポリープの頻度が約2割減、男性なら約5割減するそうです。

→ 葉酸の多い食品 について詳しくはこちら

■葉酸と大腸がんについて

■葉酸代謝が大腸がんの発がんの初期段階で重要な働きを示している

葉酸代謝と大腸腺腫との関連|多目的コホート研究|国立がん研究センター

大腸発がんには、DNAのメチル化が関わっていると考えられています。適切なDNAメチル化の維持には、葉酸が重要な役割を果たしていることが知ら れています。葉酸は、メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素(MTHFR)、メチオニン合成酵素(MTR)、メチオニン合成酵素還元酵素(MTRR)などの酵素群とビタミンB2、B6、B12などの補酵素群の働きにより代謝され、DNAのメチル化に必要なメチル基を供給しています(図1)。

葉酸、ビタミンB2、B6、B12摂取については、大腸腺腫との間に統計学的有意な関連は見られませんでした。

大腸がんの発がんにはDNAのメチル化がかかわっていると考えられており、葉酸が重要な働きを果たしていると考えられますが、葉酸、ビタミンB2、B6、B12摂取と大腸線種との間に統計学的な関連は見られなかったようです。

メチオニン合成酵素 の遺伝子多型とアルコール摂取および葉酸摂取との間に交互作用を認めたことは、「葉酸代謝が大腸発がんの初期段階において重要な役割を果たしている」とするこれまでの研究結果を支持するものであると考えられます。

ただ、葉酸代謝が大腸がんの発がんの初期段階で重要な働きを示していることは間違いないようです。

■葉酸濃度が高くても大腸がんリスクが下がるという関連は見られない

血中の葉酸と大腸がん罹患との関係について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

これまでの研究では、葉酸が不足している場合に、わずかに大腸がんリスクが高くなることが示されていますが、日本人の多くでは必要な量が摂取されているため、その中での差が見られなかったという可能性があります。また、葉酸は、大腸がんの多段階発がんの初期の段階では予防的に働くにも関わらず、進行した段階ではかえって促進するという可能性を示す研究結果もあります。また、ある特定の遺伝子多型のタイプの人やアルコールを多量に飲む人で、葉酸不足によって大腸がんリスクが高くなるという研究結果もあります。

葉酸と大腸がんの関係については様々な研究が行なわれています。

  • 葉酸が不足している場合に、わずかに大腸がんリスクが高くなる
    しかし、日本人の多くでは必要な量が摂取されているため、その中での差が見られなかったという可能性
  • 葉酸は、大腸がんの多段階発がんの初期の段階では予防的に働くにも関わらず、進行した段階ではかえって促進するという可能性
  • ある特定の遺伝子多型のタイプの人やアルコールを多量に飲む人で、葉酸不足によって大腸がんリスクが高くなる

多目的コホート研究では、男女とも、葉酸濃度が高くなっても、大腸がんリスクが下がるという関連はみられませんでした(図1)。また、飲酒量でグループ分けしても、結腸がんと直腸がんに分けて調べても、どのグループでも男女とも関連は見られませんでした。

国立がん研究センターが発表している多目的コホート研究によれば、葉酸濃度が高くても大腸がんリスクが下がるという関連は見られなかったそうです。

葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12、メチオニン摂取と大腸がん罹患との関連について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12、メチオニンは、生体内でのメチル代謝において、それぞれ異なる役割を担っています。アルコールやアセトアルデヒドはそれらの代謝経路を阻害したり、栄養素を破壊したりすることによって、大腸がん発がんの初期段階である遺伝子の低メチル化を引き起こすと考えられます。

今回、特にビタミンB6と大腸がんの関連が強かった理由として、日本人の一般的な食事からは葉酸やビタミンB12は十分取れるのに対し、ビタミンB6摂取量は不足していることが挙げられます。その最大の摂取源は白米ですが、茶碗1杯(約150g)に約0.03mgのビタミンB6しか含まれていません。ビタミンB6を多く含む食品(魚・ナッツ・穀類等)を積極的に摂取することが、大腸がんの予防につながる可能性があります。

日本人の一般的な食事からは葉酸は十分に摂取できるため、差が見られなかった可能性が考えられます。

【大腸がんのリスクを減らす方法】

■まとめ

家族・近親者に大腸がんの人がいる場合は若いうちに大腸内視鏡検査を受けることが大事ですね。

あとは大腸がんにならないためにも大腸がんのリスク要因を減らすようにしましょう。







「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

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この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。

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同じ考え方のもとで並んでいます。

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単発の健康情報やレシピの話ではありません。

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「何を食べるか」よりも
「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

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なぜこういう考え方になるのか

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矢部美穂さんの母が認知症と診断!20年前に脳梗塞を発症、その後糖尿病に!




矢部美穂、母文子さんが認知症と診断「様子が明らかにおかしいので」(2026年2月3日、日刊スポーツ)によれば、矢部美穂さんのお母さんは認知症と診断されたそうです。

矢部さんによれば、「元々、脳梗塞を20年前に発症してその後は糖尿病で、最近薬をやめていたとこもあり酷くなったのだと思います」とコメントしています。

→ 認知症対策|認知症に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら

■脳卒中(脳梗塞)の経験がある人、糖尿病の持病がある人は認知症の発症リスクが高い!

認知症の発症リスクが高いのは、脳卒中の経験がある人、糖尿病や心臓病の持病がある人、握力が弱い人、うつ傾向がある人で紹介した国立長寿医療研究センターなどのチームによれば、脳卒中の経験がある人、糖尿病や心臓病の持病がある人、握力が弱い人、学校教育が9年以下の人、うつ傾向がある人、難聴の人は、認知症を発症するリスクが高いそうです。

→ 認知症対策|認知症に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら

■糖尿病と認知症

糖尿病になると、認知症の発症リスクが2倍高くなる!?で紹介した東京大の植木浩二郎特任教授によれば、糖尿病になると認知症の発症リスクが2倍高くなるそうです。

駆け込みドクター 5月17日|認知症|認知症チェック・認知症予防にアマニ油・デジタル認知症によれば、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病のリスクの高さと認知症(アルツハイマー病)には関係があり、アルツハイマー病の発症リスクは、糖尿病だと2倍、高血圧だと2倍、脂質異常症だと3倍になると紹介していました。

インスリンには血液中のブドウ糖(血糖)の濃度を調節する働きがありますが、今回の記事によれば、インスリンはアミロイドから脳を守る働きもあるそうです。

アルツハイマー病は、アミロイドβタンパクが脳にたまることで、神経細胞が死滅し、萎縮し、認知機能が低下することから起きると考えられています。

つまり、インスリンの分泌が低下したり、生成されなくなるということは、アミロイドから脳を守ることができなくなり、認知機能が低下してしまうと考えられます。

■脳梗塞と認知症

認知症チェック・認知症予防にアマニ油・デジタル認知症|駆け込みドクター

●脳血管性認知症

脳血管性認知症は、脳血管の障害(例:脳梗塞)が原因で起こる認知症。

脳梗塞は、脳の血管が詰まり、細胞が壊死する病気ですが、その影響を受けて、記憶や判断を司る部分に障害を受け、認知症の症状を起こすそうです。

<症状>

認知機能の低下
怒りっぽくなる
うつ状態になりやすい

■【家庭料理の視点から】

【家庭料理の視点から】認知症の約1/3が歯周病や肝硬変、難聴などの脳以外の病気と関係している!

病気の予防・改善といえば、体の部分的にいいものをおすすめされがちですよね。

しかし、今回の研究を参考にすれば、体全体にいいものを食べることが結果的にほかの病気を減らし認知症も予防できるということなんです。

肝臓病糖尿病慢性腎臓病にならないような食事を心がけること。

食事をしたらきちんと歯を磨くこと。

これを徹底するだけで認知症予防につながるんですね。

食生活を改善することで糖尿病脂肪肝、慢性腎臓病を予防することが、認知症の予防につながることが期待できます。

炎症を引き起こす食事をしている人は認知症のリスクが高い!によれば、地中海式ダイエット(野菜、果物、魚、オリーブオイルなどが中心)など健康的な食事をしている人は認知症のリスクが低く、反対に炎症を引き起こす食事をしている人は認知症のリスクが高いことがわかりました。

認知症予防のために毎日食べたい!抗炎症力や抗酸化力を持つ○○科の野菜とは何?によれば、認知症リスクを減らすために毎日食べたい食材としてアブラナ科の野菜を紹介しています。

その理由としては、アブラナ科の野菜には、認知症予防に欠かせない「抗炎症力」「解毒力」「抗酸化力」という3つの力が備わっているから。

ブルーベリーやイチゴなどフラボノイドを豊富に含むベリー類を摂取すると、高齢女性の記憶力低下を2.5年遅らせることができる!では、ブルーベリーやイチゴに含まれる**フラボノイド(特にアントシアニン)**が活性酸素(細胞を傷つける物質)を減らし、脳の神経細胞を老化やダメージから守る抗酸化作用があり、また、脳の炎症を抑え、認知症やアルツハイマー病のリスクを下げる抗炎症作用があると紹介されています。

つまり、認知症リスクを下げる方法の一つとして、抗炎症作用のある食品を選択するといいのではないでしょうか?

【関連記事】

■まとめ

今回のケースは、脳卒中(脳梗塞)や糖尿病になると認知症のリスクが高くなるということで、ぜひ認知症にならないためにも、脳卒中や糖尿病にならないような生活習慣を心掛けていきたいですね。

→ 認知症対策|認知症に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら

【関連記事】

【参考文献】







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【家庭料理の視点から】卵の早期摂取推奨後も卵アレルギーの受診者は大きく減らず!アレルギー原因食物のトップがナッツ類に!




鶏卵の早期摂取推奨後も、鶏卵アレルギーの大きな減少は認められず~食物アレルギーの最も多い原因食物が鶏卵からナッツ類に変化~(2026年1月21日、国立成育医療研究センター)によれば、卵を早いうちから離乳食で食べさせることによるアレルギー予防を推奨してきましたが、現在のところ卵アレルギーを大きく減らすことはできていないそうです。

■より詳しく

日本では2017〜2021年頃から「離乳食で鶏卵を早めに(特に全卵微量で)始める」ことをアレルギー予防として推奨してきた(特にアトピー持ちの赤ちゃんに有効とされた研究に基づく)。

しかし、2022年以降も救急外来で鶏卵アレルギーの受診数は有意に減っていません。

全体の食物アレルギーによる救急受診数も10年間(2015〜2024年)ほぼ横ばいです。

そして、最近はアレルギー原因食物のトップがナッツ類に変わってきました。

昔(2015年頃):卵・小麦・牛乳が主犯

最近(2022〜2024年):ナッツ類(特にクルミ、カシューナッツ、アーモンドなど)が急増して最多に(オッズ約4倍)。

牛乳アレルギーは減ったが、卵は全体として大きく減らず(年長児でやや減少傾向はある)。

つまり、卵の早期摂取のガイドラインは理論上は有効でも、現実社会では十分に浸透しておらず、また摂取していても、「卵黄からゆっくり」と思っている人が多く、本来のアレルゲン主成分の卵白の導入が遅れていることも考えられます。

そして、食生活の欧米化(ナッツ入りお菓子・パンなどの増加)、乳幼児期のナッツ摂取機会が少ないまま突然食べる、環境中のナッツ抗原暴露などが原因となってナッツ類のアレルギーが急増していることからも対策を考えて啓発していくことが必要です。

■【家庭料理の視点から】

先日子育て中のママさんから卵アレルギーに対してどのように取り組んでいるのか聞いたところ、まず卵黄を食べる、そして、卵黄の近くの卵白を食べる、そして卵白へと移行するそうです。

今回のプレスリリースでも慎重にすることで卵白を食べさせるのが遅れている可能性があるようですね。

国立成育医療研究センターのFAQでも「まずゆで「卵黄」少量から試したほうがよいのでしょうか?」という質問の回答には、

鶏卵の卵白、卵黄のうち、即時型の鶏卵アレルギーのアレルゲンがたくさん含まれているのは卵白なので、卵黄からゆっくり与え始めると、卵白の摂取開始が遅くなってしまいます。
PETIT研究では最初から「全卵(卵黄+卵白)」の微量の早期摂取を行い、卵白も早期から摂取を開始していました。
当アレルギーセンターでは、医師が問題ないと判断すれば卵白を微量から摂取することを推奨しており、卵黄から開始することにこだわらず、外来指導をしています。

とあり、医師の指導の下、問題ないと判断すれば、最初から全卵または卵白を微量から摂取することを推奨しており、卵黄から開始することにこだわらないでいいと書かれていることから、ガイドラインの内容が社会(家庭・保育園・医師)にうまく伝わっていないことがわかります。

【参考リンク】

  • 離乳期早期の鶏卵摂取は鶏卵アレルギー発症を予防することを発見

    成育医療研究センターでは、生後4~5か月時点でアトピー性皮膚炎を発症している食物アレルギーのハイリスク児を対象に、生後5~6か月から少量の加熱全卵(卵黄+卵白)を摂取すると1歳時点の即時型鶏卵アレルギー発症を8~9割予防できることを臨床試験で実証しました(PETIT研究 Lancet. 2017 Jan 21;389(10066):276-286. )

【関連記事】

■まとめ

卵の早期摂取は間違っていないのですが、ガイドラインがうまく社会に伝わらず、思ったほどの効果が出ていないこと、そして、今度はナッツ類のアレルギーの方が問題になっているので、そちらの対策が急務になってきているということですね。

どんなに正しい知識があっても、それをうまく伝えるのが難しいという一例ですね。







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【家庭料理の視点から】隠れ脂肪肝/純烈リーダー酒井さん脂肪肝と診断された過去/やせ型で規則正しい食生活の40代女性も脂肪肝と診断【DayDay.】




2026年2月2日放送の日本テレビ「DayDay.」のテーマは「隠れ脂肪肝」。

脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら

■純烈のリーダー酒井一圭さん、脂肪肝と診断された

純烈のリーダー酒井一圭さん(50)は以前テレビ番組で受けた健康診断で脂肪肝と診断され、余命が15年と言われました。

脂肪肝というと多くの人はお酒(アルコール)の摂りすぎをイメージしますが、酒井さんはお酒を飲まないのに脂肪肝になりました。

脂肪肝は肝臓に脂肪が多く蓄積された状態のことで放置すると炎症を起こし肝硬変に進み、さらに肝機能が悪くなると肝臓がんになるリスクが高くなります。

【関連記事】

■やせ型で規則正しい食生活の40代女性も脂肪肝と診断されることがある!

【補足】

【あさイチ】女性が注意したい脂肪肝の原因(甘いものの食べ過ぎ)|オリーブオイルと脂肪肝|肝臓を守る方法は「おさかなすきやね」によれば、脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が蓄積された状態のことをいいますが、その原因の中には、「甘いものの食べ過ぎ」があります。

お菓子や果物には「糖質」が多く含まれており、糖質が肝臓で中性脂肪になり、それがたまることで脂肪肝になってしまうのです。

■【家庭料理の視点から】

【あさイチ】【NHKスペシャル】“隠れ脂肪肝”が危ない!によれば、隠れ脂肪肝チェックに挙げられていた項目を参考にすると、隠れ脂肪肝を予防・改善するポイントは6つ。

  1. 寝る前の食事
  2. 運動
  3. 甘い飲み物(清涼飲料水など)
  4. たんぱく質を含む食品
  5. 睡眠時間
  6. お酒

●寝る前の食事

夜食を取ると、肝臓の「時計遺伝子」が乱れ、代謝異常になり、太りやすくなる?で取り上げた
名古屋大の研究グループによれば、夜食など不規則な時間に食事を摂ると、インスリンの作用で肝臓の時計遺伝子のリズムが乱れてしまい、肝臓の代謝機能に異常を引き起こすことがわかったそうです。

●甘い飲み物に含まれる果糖

食後高脂血症|果糖のとりすぎは中性脂肪の増加につながる!?|ためしてガッテン(NHK)によれば、果糖の一部は中性脂肪に変わる性質があるものの、果糖には満腹感を感じにくいという特徴があるため、とりすぎてしまいがち。

【関連記事】

●運動

マイオカイン(血糖値を下げるホルモン)で糖尿病・脂肪肝を予防!簡単マイオカイン分泌法|#たけしの家庭の医学によれば、ウォーキング+スクワットで、筋肉を動かし、マイオカイン(肝臓の脂肪分解するホルモン)を分泌することで、糖尿病脂肪肝の改善を行うことができます。

週250分の運動で脂肪肝改善 「やせなくても効果あり」|筑波大【論文・エビデンス】で取り上げた筑波大の研究グループによれば、肥満の人は、週250分以上早歩きなどのやや強めの運動をすると、体重が減らなくても、肝臓に蓄積した脂肪が減少したり、善玉コレステロールや肝臓の炎症を防ぐ物質「抗炎症性アディポカイン(adiponectin)」が増えていること、肝臓の貯蔵鉄(ferritin)と過酸化脂質(TBARS)の減少がわかったそうです。

こういう場合に運動はどのくらいの時間した方がいいですか?という質問になりがちですが、「一日に〇分しなければならないと考えると、そんなにしないといけないなら運動しない!」と思う人もいると思うので、とにかく運動は少しだけであっても効果があるとだけ覚えるようにしましょう!

【関連記事】

●食事

●たんぱく質(大豆)

●コーヒー

Boursier J, Diehl AM (2015) Implication of Gut Microbiota in Nonalcoholic Fatty Liver Disease. PLoS Pathog 11(1): e1004559. https://doi.org/10.1371/journal.ppat.1004559

ちなみに、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)と腸内細菌叢との関係を取り上げる研究もあることから、今後腸内環境を整えることと脂肪肝との関係があるというようなことも言われるようになるかもしれません。

→ 脂肪肝の改善方法 についてはこちら







※この情報は、テレビの情報発信をベースに、25年間の運営実績を持つハクライドウが科学論文を参考にさらに補足を加えています。

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モーリー・ロバートソンさん(63歳)死去、食道がんの療養中

モーリー・ロバートソンさん死去 63歳、食道がん療養中(2026年2月1日、朝日新聞)によれば、食道がんの療養中だったモーリー・ロバートソンさん(63歳)がなくなりました。

■有名人と食道がん

■【家庭料理の視点から】食道がんを予防する方法

●禁酒・禁煙・緑黄色野菜の摂取

食道がんの再発リスクを禁酒で抑制できる|食道がんの予防には禁酒・禁煙・緑黄色野菜の摂取|京都大学によれば、京都大の武藤学教授らの研究チームが行なった330人の早期食道がん患者の追跡調査によれば、禁酒をすることによって食道がんの再発の割合は半分に抑制されることが分かったそうです。

飲酒で顔赤くなるアジア人、食道がんのリスク高い=研究では日米の研究チームによれば、飲酒で顔が赤くなるアジア系の人々は、食道がんにかかるリスクが高いという研究結果が発表されているということを紹介しましたが、実際に飲酒と食道がんにはどれほどの関連性があるのでしょうか?

飲酒と食道がんの発生率との関係について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

飲酒については、飲まないグループに比べ、1日当たり日本酒にして1合以上から食道がんのリスクが上がり、1合から2合のグループで2.6倍、2合以上のグループで4.6倍高くなっていました。

国立がん研究センターによれば、お酒の飲む量が多くなればなるほど食道がんのリスクが高くなるということが分かっています。

飲酒はがんの原因なのか?|肝臓がん・大腸がん・食道がん・乳癌(閉経後)・口腔がんのリスクが高くなるで紹介した最近の国際的な評価では、アルコールが直接触れる消化管(口腔・咽頭・喉頭・食道)、アルコールを代謝する肝臓、そして女性ホルモンの影響が大きい乳房のがん、大腸がんのリスクが確実に高くなるとされています。

また、日本におけるアルコールによるがんのリスクは、2008年7月現在、肝臓、食道、大腸については「確実」と判定されています。

アルコールのがんのリスクに対する国際的な評価と日本の評価では分かれる点もあるようですが、肝臓、食道、大腸については共通した意見のようです。

がん最新ニュースまとめによれば、大量飲酒は肝臓がん・大腸がん・食道がん・乳癌(閉経後)・口腔がんなどのガンのリスクを上げる条件となっています。

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お酒に弱いのに飲酒・喫煙をすると食道がんリスク190倍になる!?で紹介した東京大学の中村祐輔教授と松田浩一助教の研究によれば、顔がすぐに赤くなるお酒に弱い体質の人が飲酒・喫煙をすると、食道がんになるリスクが190倍になる可能性があるそうです。

「お酒を飲むと顔が赤くなる」という体質の人が飲酒・喫煙すると食道がんのリスクが高くなる理由としては、東京大学の中村祐輔教授と松田浩一助教の研究で分かったことを参考にすると、次のような仮説が考えられます。

  • アセトアルデヒドをアルコールから作る酵素と、アセトアルデヒドを分解する酵素の2つが、食道がんのリスクに関連している。
  • 発がん性が指摘されているアセトアルデヒドは、お酒だけでなく、タバコの煙に含まれている。

つまり、お酒に弱い人(2つの酵素を作る働きが弱い人)が、飲酒・喫煙をすると、アセトアルデヒドが増えることで、食道がんになるリスクが高くなるという仮説が考えられます。

食道がんを予防するためには、禁酒・禁煙が望ましいと考えられるのですが、今回の京都大学の研究ではもう一つ重要なことがわかっています。

食道と頭頸部での扁平上皮がん発生増加原因を検証―食生活と前がん病変、がん発生との関連性―

(2016/8/25、京都大学)

武藤学 医学研究科教授らの研究グループは、食道扁平上皮がんの発生する予兆(前がん病変)とされる異型上皮の発生程度には、飲酒、喫煙、緑黄色野菜の摂取という三点が関連していることを明らかにしました。

京都大学の武藤学 医学研究科教授らの研究によれば、飲酒、喫煙をして、緑黄色野菜を食べないと、食道扁平上皮がんの発生する予兆(前がん病変)とされる異型上皮の発生リスクが上昇することが分かったそうです。

つまり、食道がんの予防には禁酒・禁煙、緑黄色野菜を食べることが効果的であることが分かったということです。

野菜・果物摂取と扁平上皮細胞由来食道がんとの関連について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

野菜・果物の高摂取グループでは、低摂取グループに比べ食道がんのリスクがほぼ半減していました。野菜・果物の合計摂取量が1日当たり100グラム増加すると、食道がんのリスクが約10%低下していました。

この研究でのポイントは、くだものを多く摂取するグループや野菜を多く摂取するグループよりも、野菜・果物の両方の摂取量が多いと、食道がんのリスクが低下しており、野菜・果物の合計摂取量が1日当たり100グラム増加すると、食道がんのリスクが約10%低下しているということです。

野菜・果物の種類別には、キャベツ・大根・小松菜などが含まれる十字花科の野菜でのみ統計学的に有意な関連がみられました。十字花科の野菜は、実験研究などで発がんを抑制するとされるイソチオシアネートを多く含んでいるという特徴があります。

また、野菜・果物の種類別では、キャベツや大根などのアブラナ科の野菜の摂取がよいそうで、食道がん、野菜と果物で危険半減|アブラナ科のイソチオシアネートで食道がんのリスクが低下|厚労省研究班によれば、アブラナ科の野菜は、がんを抑制するとされる成分『イソチオシアネート』を多く含むため、効果があるのではないかと考えられるそうです。

■アブラナ科の野菜とは?

アブラナ科の野菜には青汁で有名なケール、ブロッコリー、芽キャベツ、キャベツ、カリフラワー、クレソン、大根、白菜、小松菜、水菜、チンゲン菜、菜の花などが含まれます。

→ ケールの効果・効能 について詳しくはこちら

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●葉酸

大腸がん予防には葉酸の多い海苔が効果的|みんなの家庭の医学によれば、葉酸を摂取することですい臓がんと食道がんになるリスクが低下するそうです。

ただ、ビタミンB12、ビタミンB6、葉酸およびメチオニンの食事摂取と食道がんのリスクとの関連について|多目的コホート研究によれば、ビタミンB6と葉酸は、食道がんの罹患リスクと関連はみられなかったそうです。

●ビタミンB12の食事摂取が多い人ほど、食道がんの罹患リスクが高い傾向が見られた

ビタミンB12、ビタミンB6、葉酸およびメチオニンの食事摂取と食道がんのリスクとの関連について|多目的コホート研究によれば、ビタミンB12の食事摂取が多い人ほど、食道がんの罹患リスクが高い傾向が見られたそうです。

ビタミンB12は主に肉や魚から摂取していることから、それらの食品との関連があるように思われましたが、実際には、魚介類や肉と食道がんとの明らかな関連はみられないそうです。

ただ、細胞実験によれば、ビタミンB12による、DNAメチル化の異常が食道扁平上皮がんに関与する可能性があることが指摘されており、ビタミンB12を多く摂取することでDNAの合成やメチル化に影響を及ぼし、発がんにつながった可能性が考えられるそうです。

■まとめ

以前食道がんになったことがある方は食道がんの再発リスクを下げるためにも禁酒が重要です。

また、食道がんの予防には禁酒・禁煙、緑黄色野菜を食べることが効果的だと考えられますので、食道がんを予防したい人は、全部を改善するのは難しいことかもしれませんが、できる限り生活習慣を改善しましょう。

「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

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