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#ユースケ・サンタマリア さんは8年間ほど「うつ状態」だった!?吉田豪氏が証言

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■ユースケ・サンタマリアさんは8年間ほど「うつ状態」だった!?吉田豪氏が証言

Depressing fog.

by Boudewijn Berends(画像:Creative Commons)

ユースケ・サンタマリア、うつ状態を隠して仕事をこなしていた…吉田豪氏が証言

(2014/11/21、livedoor)

吉田氏によれば、ユースケは32歳のころにすさまじい気だるさと吐き気に襲われたという。病院の検査では身体に異常は見つからなかったが、その後、ユースケは食事がのどを通らず、激痩せしたそう。こういった「うつ状態」は、約8年間続いていたという。

先日武田鉄矢さんは40代からうつ病のような状態だったと言うニュースをご紹介しましたが、19日放送の「たまむすび」(TBSラジオ)で、プロインタビュアーの吉田豪さんが、ユースケ・サンタマリアさんが8年間ほど「うつ状態」だったことを明かしました。

以前「ぷっすま」でユースケさんが体調の悪い時期があったことを記憶していますが、もしかすると、うつ状態が関係していたのかもしれません。

吉田氏は「CMとかの関係もあって、隠す必要があったんですね。パブリックイメージもあって」「それで、アウトプットもできなかった」などと、ユースケ自身が語った「うつ状態」長期化の原因を明かした。

周囲に「うつ状態」であることを伝えることができれば、もっと早く治療し長期化せずに済んだかもしれないということなんですね。







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研修医のうち3分の1がうつ病や抑うつ症状を患っている!?

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■研修医のうち3分の1がうつ病や抑うつ症状を患っている!?

"I'm a doctor, not a psychiatrist!"

by JD Hancock(画像:Creative Commons)

「ストレスチェック制度」開始 職場リスク 把握に効果

(2015/12/7、産経新聞)

精神的に過度な負担を感じている従業員がいないかを企業に調べさせ、対応を促す「ストレスチェック制度」が12月から始まった。

2015年12月からストレスチェック制度が始まり、高いストレスを抱えていると判断された従業員には医師などの専門家に診てもらうことができるようになりますが、その医師の中にもうつ病を患っている人が多いようです。

研修医の3割が「うつ」、米研究 医療の質への影響も

(2015/12/9、AFPBB)

うつ病や抑うつ症状を患う研修医の比率に関する情報が含まれる先行研究を分析したところ、こうした病気や症状にかかっていた医師は1万7560人中5000人近くと、全体の29%に達することが分かった。

米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院と米ハーバード大学医学部のダグラス・マタ医師による調査によれば、研修中の若手医師のうち、3分の1がうつ病や抑うつ症状を患っているそうです。

看護職員、「慢性疲労」7割超える 医労連アンケートによれば、慢性疲労を訴える看護職員の割合が7割を超えているそうです。

医療に携わる方は、勤務時間が長かったり、夜勤の負担が大きかったり、責任が重かったり、医療事故への不安があったりなど肉体的ストレス・精神的ストレスがかかっていると考えられます。

そのことがうつ病や抑うつ症状を患う原因になっているのではないでしょうか。

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「ゲーム障害(Gaming Disorder)」を新たな病気として分類に加える|WHO草案「国際統計分類(ICD)」




■「ゲーム障害」を新たな病気として分類に加える|WHO草案「国際統計分類(ICD)」

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by Vision Gaming(画像:Creative Commons)

「ゲーム障害」を精神衛生疾患に分類、WHO草案

(2017/12/28、CNN)

WHOの草案では、ゲームに熱中するあまり「個人、家庭、社会、教育、職業あるいは他の重要な機能分野に重大な障害をもたらす」行動パターンの持続あるいは再発を「ゲーム障害」と定義。特徴的な症状として、抑制が効かなくなり、たとえ悪影響が生じてもゲームの優先度が高くなる状態を挙げている。

一般的には、こうした症状が1年以上続くとゲーム障害と診断される。ただ、症状が重く、全条件を満たしている場合は、それより期間が短くても医師がゲーム障害と診断することもある。

世界保健機関(WHO)が改訂を行なっている疾病に関する国際統計分類(ICD)第11版の草案によれば、生活に支障をきたすほどのゲームに過剰に熱中する症状として「ゲーム障害」を加えることを検討しているそうです。

【追記(2018/6/19)】

WHO、ゲーム依存症を「疾患」認定へ 予防や治療必要

(2018/6/19、朝日新聞)

ゲーム障害は、依存性のある行動で日常生活に障害をきたす精神疾患の一種とされた。日常生活に支障が出てもゲームを優先する状態が12カ月以上みられる場合で、症状が重い場合はより短期で診断できるとした。

世界保健機関(WHO)はゲームのやり過ぎで日常生活に支障をきたすゲーム依存症を「ゲーム障害」として改訂版国際疾病分類「ICD―11」の最終案に明記し、2019年5月のWHO総会で正式決定するそうです。

長時間のゲームは子供の脳の発達や言語知能に悪影響の可能性がある!?|東北大で紹介した東北大学加齢医学研究所・認知機能発達(公文教育研究会)寄附研究部門の竹内光准教授・川島隆太教授らの研究グループによれば、長時間のビデオゲームが子どもの広汎な脳領域の発達や言語性知能に及ぼす悪影響を発見したそうです。

また、なぜ虫歯は、長時間メディア(特にゲーム)利用、睡眠不足、朝食欠食の子供に多いの?|唾液分泌量が少なくなると虫歯になりやすい!?|富山大学で紹介した富山大学地域連携推進機構地域医療保健支援部門が考える仮説としては、長時間メディア(特にゲーム)利用、睡眠不足、朝食欠食といった生活習慣が自律神経の活動に影響を与え、唾液分泌の量や質に変化が起きていることにより、むし歯になりやすいと考えられるそうです。




■ゲームは悪いばかりじゃない!

今回のポイントは、”生活に支障をきたすほどゲームに熱中している”という点です。

なぜゲームOKの子はゲームNGの子より勉強時の集中力が高いのか?|#EDUCATIONによれば、「朝日小学生新聞」読者(小学1年生〜6年生の男女457人から有効回答)を対象に家庭で遊ぶゲームについてのアンケート調査を行なったところ、ゲームOKの子供はゲームNGの子供より勉強時の集中力が高いそうです。

ゲームOKの子供がゲーム禁止の子供よりも集中力が高い理由としては、「宿題や勉強を済ませてから遊ぶ」「ゲームをしていい時間が決まっている」「夜遅くにゲームをしてはいけない」家庭内のゲームに関するルールが決まっていて、ゲームをするための条件をクリアしないとゲームができないというルールを守れる子供だからこそ勉強時の集中力が高いと考えられます。

大事なことは、ゲームが悪いのではなく、ゲームに熱中し過ぎて生活ができなくなるほどになってはいけないということ。

また、最近ではeSPORTS(イースポーツ)が盛り上がっていますし、ゲーマーがかかわることで新たな発見ができたという研究もあります。

ゲーム愛好者らが酵素の構造を解析、米研究によれば、オンラインゲーマーたちが、科学者が解決できなかったヒト免疫不全ウイルス(HIV)様ウイルスの酵素の構造を解析したそうです。

ゲーマーたちは科学者とは違う発想を持っており、ゲームプレーヤーの創意工夫の能力が適切に指導されれば、幅広い科学的問題の解決に用いることができるそうです。

ゲームだからこそ夢を与えることができたという話やゲームデザイナーの方たちの発想のすばらしさ、ゲームを活用して糖尿病になりにくい生活習慣を学んだり、物理的に人が動くゲームによって街のコミュニティに良い影響を与えるといった話もあります。

大事なのは、ゲームとのかかわり方です。

家族や友達との会話のほうが楽しいという子どもは自然とゲームの時間に制限を設けるでしょう。

しかし、いろんな世界を見せたうえで、ゲームのほうが魅力的だと子ども自身が判断したのであれば、それでいいのではないでしょうか。

それこそ、先ほど紹介したゲーマーのように新たな発見をするような人になるかもしれませんし、eSPORTSの分野でスーパースターになるかもしれません。







うつ病を見える化する光トポグラフィー検査とはどんな検査?

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Day 9 (BETTER VERSION IN COMMENTS)

by Jay Reed(画像:Creative Commons)

問い合わせが殺到!うつ病「見える化」診断 光トポグラフィー検査

(2011/9/26、ダイヤモンド・オンライン)

本来、うつ病をはじめとする気分障害は診断が難しく、精神科でも確定的な診断を下すまでには時間がかかる。

しかも問診しか診断する術がないため、一過性の適応障害や、さらにやっかいな躁うつ病(双極性障害)、統合失調症と誤診する可能性もある。

なんとか客観的にうつ病を診断する手段がないか、とたどり着いたのが「光トポグラフィー検査」だ。

うつ病を診断する手段として、問い合わせが殺到しているのが、「光トポグラフィー検査」なのだそうです。

光トポグラフィー検査とはどのような検査なのでしょうか。




■うつ病を見える化する光トポグラフィー検査とは

光トポグラフィーは頭に近赤外線を当て、反射してくる光から脳血流の変化を読み取り、脳の活動状態を数値化する装置。

実際の検査では、患者は頭に光源と光検出機を内蔵したヘッドセットを着け、最初の10秒間は「あ・い・う・え・お」を繰り返すよう指示される。

次の10~70秒間は、同じ頭文字で始まる言葉を声に出して言い続ける。

この「あ、で始まる言葉は……」と脳を使う際の血流の変化がポイント。

使い始めから血流量がどう変化するのか、あるいはしないかをグラフ化して疾患を「見る」のだ。

健常者の場合、脳の使い始めにどっと血流量が増え、活動中は高値で維持される。

これに対し、うつ病患者は課題の始まりに反応するが、血流量がなかなか増えないという特徴がある。

誤診されやすい躁うつ病や統合失調症にも特有のパターンがあるので客観的な鑑別が可能だ。

一般的な問診による診断名との一致率は7~8割。

残り約2割の判断は専門医に委ねられるが、臨床データが蓄積されると精度はさらに高くなるだろう。

光トポグラフィーは頭に近赤外線を当て、反射してくる光から脳血流の変化を読み取り、脳の活動状態を数値化する装置なのだそうで、健常者の場合は、脳の使い始めにどっと血流量が増え、活動中は高値で維持されるのに対し、うつ病患者は課題の始まりに反応するが、血流量がなかなか増えないという特徴があるそうです。

問診との一致率は7~8割なのだそうです。

日本人が一生涯のうちに「うつ病」を患う確率は6~7%といわれている。

欧米の有病率は15%前後であり、世の中に「うつ病」「うつ状態」という言葉が蔓延している割に発症頻度は低い。

ただこのところ、一般内科で「気分がめいる」「眠れない」と訴え、うつ病と診断されるケースが増えているのは事実だ。

日本人よりも欧米のうつ病の有病率のほうが高いそうですが、実際はうつ病であっても言い出せないという人も多いのかもしれません。







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子どもにも増えるうつ病|子どものうつの症状・サイン

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【目次】

■子どものうつ病の有病率は10代で3~8%

Frown Clown

by Shawn Campbell(画像:Creative Commons)

10代にも増えるうつ病 その「サイン」〈AERA〉

(2015/7/3、.dot)

児童精神科医の猪子香代・猪子メンタルクリニック院長によると、子どものうつ病の有病率は10代で3~8%とされ、児童期から青年期の間にうつ病を体験する人は20%という調査もあるという。

うつといえば、ストレスがかかったり、ホルモンバランスが崩れたりすることで起きるイメージでしたが、近年では10代にもうつの症状が増えているそうです。

■子どものうつの症状

いつもイライラしている、何をするのも遅くなる、面倒くさがり話さなくなる、などだ。ただ、こうした症状だけでは、うつ病かどうか見分けにくい。

イライラしたり、めんどくさがり、話さなくなるといった症状は、ほとんどの思春期の子供が通ってくる道なので、見分けるのは難しいですね。

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■子どものうつのサイン

ひとつの目安は、学校に行くことがつらくなるなど、今までは楽しくやれていたことが苦しいと感じるとき。さらに、朝起きられず、夜眠れない日が続くなど、生活に支障を来しているときだ。こうした行動が2週間以上続くときは、うつ病のサインの可能性があるという。

  • 学校に行くのがつらくなる
  • 楽しくやれていたことが苦しいと感じる
  • 朝起きられず、夜眠れない

以上のような行動が2週間以上続くときはうつ病のサインかもしれないそうです。

睡眠不足・不眠は「うつ」のサイン?によれば、睡眠不足が続く人は「うつ」状態になる率が高くなることが明らかになっています。

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[自己チェックの例]

  • 2週間以上眠れない日が続く
  • 食欲がなく体重が減っている
  • だるくて意欲がわかない
  • 頭痛
  • めまい

サインを見逃さないように、ちゃんと見守りたいですね。







P.S.

青魚に多いオメガ3脂肪酸、うつの改善などに効果によれば、青魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸には、うつの改善などに効果があるとの報告がされているそうです。

青魚を食べる機会が少ないと感じている方は食べる機会を増やしてみてくださいね。

→ オメガ3 について詳しくはこちら

P.P.S.

「低体温」は「うつ」を誘発しやすくなると専門家によれば、心の病である「うつ」も低体温によって誘発しやすくなるそうです。

精神を安定させる働きのあるセロトニンが低体温の状態だとうまく作り出せないからなのだそうです。

また、低体温の子ども、「意欲」が低下によれば、低体温の傾向にある子供は、眠気やダルさ、頭痛や腹痛、学習や運動意欲の低下といった症状が出ているようです。

その原因としては、生活リズムの乱れから体温調節に関わるホルモンや自律神経の働きがおかしくなっていることが関係しているようです。

低体温を改善して、心も体も元気を維持したいですね。

→ 低体温|低体温の改善・原因・症状 について詳しくはこちら

→ 体温を上げる方法 について詳しくはこちら

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