水空両用ドローンで災害支援・救急救命の可能性が広がる

Parrot Bebop Drone

by Yann Caradec(画像:Creative Commons)




飛行も潜航もできる水空両用ドローン、米海軍が開発。空中300mから投下

(2015/4/7、engadget)

東日本大震災の際も、津波にさらわれた方々の捜索に自律型海中ロボットAUVが用いられましたが、AUVの場合は船で対象の海域まで運ぶ必要があります。しかし、軽量な水空両用ドローンであれば飛行機で空から投下して拡散することができ、より高い機動性が期待できそうです。

津波などの災害時に海中で人を捜索するといった用途でも活用することが期待されています。

水空両用ドローンができたことで、救命救急の可能性が広がりそうです。

また、環境調査や農業支援などでも活躍の場があるのではないでしょうか。







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ジョー・ランドリーナさんが発明した出血を瞬時に止めるジェル「Vetigel」が獣医向けに出荷

vetigel

参考画像:VetiGel: The Band-Aid of the Future Stops Bleeding Instantly|YouTubeスクリーンショット




出血を瞬時に止めるジェル「VetiGel」、動物用出荷へ

(2015/7/13、WIRED)

出血を瞬時に止められるジェルが、米国で獣医向けに出荷される見込みだ。動物用で米食品医薬品局(FDA)の承認が得られたあとには、ヒトでの試験も開始される予定だ。

ジョー・ランドリーナさんが発明した瞬時に出血を止めるジェル「Vetigel」が獣医向けに出荷されるそうです。

■Vetigelとは?

Vetigelは、天然の藻類をベースとしたポリマーからつくられたジェルだ。ランドリーナ氏はこのポリマーが、体の内部で生じる血液凝固作用を促進して、止血を早めることを発見した。損傷した組織に網の目のような構造を形成し、傷の表面でのフィブリン(組織修復タンパク質)の産生を促進するという。

簡単に言えば、植物性のジェルが傷口に入り込み、血液凝固作用を促進して、止血をするというものです。

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■開発のきっかけ

すごい!出血を数秒で止めるジェルを発明したのはNY大学の20歳の青年

(2014/12/3、マイナビウーマン)

それは、「包帯やガーゼ以外に止血の方法が存在していない」ということ。

止血するには包帯やガーゼでするものというのが常識だと思っていましたが、それ自体を疑うというのが重要なんですね。

この発明によって、医療の現場に変化が生まれそうです。

VetiGel: The Band-Aid of the Future Stops Bleeding Instantly

【参考リンク】

【追記(2015/7/16)】

「あたりまえ」を疑う──未来のデザイナーたちが教えてくれたこと #WXD

(2015/7/13、WIRED)

あたりまえを疑う視点をもつこと

見慣れた世界、いまあるものをそのまま受け入れていくだけではなく、そこに独自の視点で問いを立てることがデザインの本質です。

すい臓がんを早期発見する方法を開発したのは15歳!?将来的には生存率が100%になる可能性も?では、すい臓がんは早期発見が難しい病気であるという常識がありましたが、ジャック・アンドレイカ君は、すい臓がんになると検出される8000種類のタンパク質を納めたデータベースの中から

・がんの初期段階からすべての患者において血中レベルが高くなる
・がんである場合のみ変化が見られる

というタンパク質を発見し、一種類の特定のタンパク質にだけ反応するという性質をもつ「抗体」の性質を組み合わせるというすい臓がんを早期発見する画期的な方法を発見しました。

大事なのは常識を疑うという視点を持つことなのです。







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紫外線(UVインデックス)も3年ぶりの強さ




Beauty summer

by Alberto Do Val(画像:Creative Commons)

暑さ続く 紫外線も3年ぶりの強さ

(2015/7/14、tenki.jp)

茨城県つくば市では、14日のUVインデックス(紫外線の強さを指標化したもの)の値が10.5となりました。値が10.5を上回るのは、2012年7月18年以来、およそ3年ぶりのことです。

15日水曜も、広い地点で紫外線がきわめて強い見込みです。

UVインデックスとは|気象庁

UVインデックスとは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。

熱中症、各地で病院に搬送される人が相次ぐ(2015/7/13)でも取り上げましたが、急激な気温の変化で熱中症で体調を崩した方が多くいらっしゃるようですが、心配なのは暑さだけでなく、紫外線の強さの値であるUVインデックスが10.5を上回るのは約3年ぶりなのだそうです。

日焼け止めや日傘、帽子、サングラスで紫外線から身を守りましょう。

ちなみに、酸化|紫外線(SPF・PA)・活性酸素によれば、紫外線B(UVB)防止効果の目安となるのが、SPFで、紫外線A(UVA)防止効果の目安となるのが、PA。

数値をしっかりチェックしてご自分に合ったものを選んでくださいね。

【参考リンク】







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P.S.

目の紫外線対策、肌に比べ低迷 J&J調べで紹介したJ&Jの紫外線に関する意識調査の結果によれば、肌に比べて目の紫外線対策を行なっていることが大幅に少ないことがわかったそうです。

「紫外線が目に悪影響を与える可能性がある」ことを知っているのは回答者のうち68.7%であったことから、紫外線が目に悪いと知っていても対策を行なっていないということは、目の紫外線対策がやりづらいということがあるのかもしれません。

普段仕事をしていてサングラスをかけるというのは、まだ一般的ではないですよね。

目の紫外線対策のためにも、サングラスをかけることを一般的なものにする必要があるのではないでしょうか。

紫外線と目の病気 についてはこちら。

【関連記事】

ちょっとした外出でも、日焼け止めを塗ったり、日傘や帽子で日差しを遮ったりして、紫外線対策を心がけてください。

スイスポスト、ドローンを使った医療用緊急配送システムのテストスタート

parcelcopter

参考画像:DHL parcelcopter launches initial operations for research purposes|YouTubeスクリーンショット




スイス郵便局、ドローンによる医療用緊急配送テストを開始

(2015/7/13、WIRD)

山岳地帯の小さい村などに、医薬品など緊急の小荷物を送ることが期待されている。

医療支援物資の配達に「ドローン」の可能性では、緊急の医療支援物資の配達にドローンを活用していくことは今後進んでいくのではないかと書きましたが、スイスポストは医薬品など緊急性の高い小荷物や患者サンプルの臨床検査など優先度の高い物品の配送にドローンを活用することを検討しているそうです。

ドイツの運送大手DHL社も、自社の「Parcelcopter(パーセルコプター)」のテストを行ってきた

DHL parcelcopter launches initial operations for research purposes

交通インフラが整っていない地域で緊急性の高い荷物を送るため医療用ドローンや救急ドローンの活用が増えていきそうです。







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宇佐美、ハリル監督が掲げた体脂肪率12%以下という基準をクリア




■宇佐美、ハリル監督が掲げた体脂肪率12%以下という基準をクリア

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by Artur Potosi(画像:Creative Commons)

ハリル効果だ!宇佐美 体脂肪率ノルマ達成「12%切ってます」

(2015/7/14、スポニチアネックス)

日々の筋トレだけでなく、食事面でも野菜から食べ、米の量もグラム単位で調整。就寝前には体重を測るなど努力を重ねて2%以上のダウンに成功した。体重も月1キロペースで落としてきたというものの「今後は体重は落とさずに、自分に合うものを見つけていきたい」。

日本代表のハリルホジッチ監督、選手の体脂肪率の高さ(フィジカルの準備ができていない)に警鐘では、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は選手の体脂肪率が高く、フィジカルの準備ができていないことに警鐘を鳴らし、その例として宇佐美選手の名前が挙がっていました。

今回の記事によれば、ハリルホジッチ監督が掲げた体脂肪率12%以下という基準をクリアしたそうです。

このことによって、試合でのパフォーマンスが上がり、けがになりにくい体質になると日本代表を応援するファンとしてはうれしいですね。

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