食事の仕方で早漏&EDを見分けられる?

セックス前に判断できる!食事の仕方で早漏&EDを見分ける方法

(2012/1/29、ガウマガジン)

■早食い&グルメと早漏の関係

イギリス心理学者、アウリス・ヤッフェ氏は、早漏に悩む男性の話を聞くうちに、あることに気付きました。

早漏の男性には“早食い”という共通点があったのです。

さらに、食べ物についてやたら詳しい“グルメ”であるという、意外なつながりまで発見しました。

早食い&グルメという2つの特徴を持っている男性は、早漏である可能性が高いということです。

 

■食事内容に無関心はEDの可能性

アウリス・ヤッフェ氏は、さらにEDの男性の共通点も発見しました。

早漏の男性とは対称的に、EDの男性はゆっくりと食事をしていても、味付けやメニューなど、その内容には無関心な場合が多いそうです。

人によっては、食事そのものに対する興味を失っていることもあるのだとか。

食事の内容に無関心な男性は、EDの可能性があるそうです。

 

【感想】

今回の記事で紹介されていることは、共通点であるため、どうしてそうなのかということは明らかになっていません。

ただ、一応の参考として、「男性の食事の仕方」をチェックしてみるのはいいかもしれません。

 

P.S.

亜鉛が豊富な牡蠣を食べて元気に!

では、なぜ牡蠣は滋養強壮に良いといわれているのでしょうか?

1.グリコーゲン

カキにはグリコーゲンが豊富なので、体力をつける必要のある人には最適です。

※グリコーゲンは、肝臓や筋肉など体内で貯蔵されており、必要に応じてエネルギー源として活用されます。

2.アミノ酸

カキが精力をつけるというのは、精子を作るために必要はアルギニンをはじめアミノ酸が豊富なためです。

3.亜鉛

また、精子を作るために不可欠な亜鉛が含まれていることも、カキをして強精・強壮のための貝類の王者たらしめているのでしょう。

亜鉛には、ホルモンバランスを整える働きがあります。

男性の場合、亜鉛が不足すると、セックスの衰え、前立腺肥大、精子減少、インポテンツ(生殖能力の低下)、ED(勃起不全)などが心配があります。

亜鉛は、性ホルモンの合成をサポートして、精子を作ったり、精子の運動を活発にする働きがあるので、男性には是非摂ってほしいミネラルです。

滋養強壮に良い食べ物 はこちら。

亜鉛を多く含む食品 について詳しくはこちら

【関連ワード】

脳内金属の研究、アルツハイマー病などの解明の手がかりに

The question

by Samuel Hearn(画像:Creative Commons)




脳内金属の研究、アルツハイマー病などの解明の手がかりに

(2012/2/2、ウォール・ストリート・ジャーナル)

鉄、銅、亜鉛などの脳内金属の研究が、アルツハイマー病やパーキンソン病といった変性疾患の謎を解き明かす一助となるかもしれない。

こうした病気の患者の脳には、正常なレベルを上回る鉄分と銅が蓄積されているようだ。

先月29日に公表されたオーストラリアの新たな研究では、脳内の過剰な鉄分を減らすことで、アルツハイマー病のような症状を緩和できる――少なくとも実験用ラットについて――ことが示された。

オーストラリアの研究によれば、鉄・銅・亜鉛などの脳内金属の研究がアルツハイマー病やパーキンソン病などの解明の手がかりになるかもしれないそうです。

 

■金属のメリット・デメリット

幾つかの金属は人体で不可欠な役割を果たしているが、病気になることでそのバランスが崩れ、害を及ぼす。

体の健康にとって欠かせないものであっても、病気になることでバランスが崩れることで害になると考えられるようです。

●鉄

正常な機能: 酸素の運搬に関わる。細胞のエネルギー生成に必要。
脳内での影響: 鉄分過多は、アルツハイマー病とパーキンソン病に関連。タンパク質と鉄分の供給や吸収に絡む変異は、ルー・ゲーリック病と多発性硬化症に関連があるとみられる。

鉄分が不足すると貧血のような病気を招きます。

【関連記事】

しかし、脳内で鉄分が多すぎると、アルツハイマーやパーキンソン病に影響を与えてしまうようです。

また、C型肝炎NASHの患者さんの場合も、鉄の摂取を制限する必要があります。

【関連記事】

C型肝炎/NASHの場合は、鉄が過剰に貯まる。=鉄過剰

※鉄過剰

肝臓にたまった鉄が酸化する

⇒肝臓に炎症を引き起こす

C型肝炎/NASHの患者さんの場合には、鉄の摂取を制限する

⇒6mg/日以下に抑える

体にとってどんなに大事な栄養素であっても、その時の状況によって、必要なモノがそうでないモノになってしまうんですね。

 

●銅

正常な機能: 酸素の運搬を助ける。しばしば鉄とともに作用。
脳内での影響:ウィルソン病は、銅の体外排出ができなくなり、言語障害や震え、筋肉のこわばりを生じる。銅の調節の乱れはメンケス病を引き起こし、銅のレベルは異常に低くなる。

 

亜鉛

正常な機能:DNAとRNAの生成を助ける。細胞死を調節する。短期の記憶と学習の役割を果たす。
脳内での影響: 亜鉛のレベルが低かったり、通常みられない部分に亜鉛が存在したりすると、記憶障害を引き起こすと考えられている。

また、ミシガン大学の名誉教授ジョージ・ブルーワー氏とニューヨーク州立大学オルバニー校のエドワード・フィッツジェラルド氏が昨年、「アメリカン・ジャーナル・オブ・アルツハイマーズ・ディディーズ・アンド・アザー・ディメンシアズ」に発表した論文によると、鉄分の増加に加え、正常値を下回る亜鉛のレベルが、アルツハイマー病とパーキンソン病の患者で認められた。

マサチューセッツ工科大学(MIT)、デューク大学、トロント大学で化学の教鞭を取るスティーブン・リッパード教授は、学習と記憶に関わる脳の領域である海馬で、亜鉛がニューロンの伝達を助けていることを発見した。この伝達が妨げられたり、亜鉛が本来存在しないところに導かれたりすると、記憶形成に影響を及ぼしたり、てんかん発作を起こしたりする可能性があるという。

正常値を下回る亜鉛のレベルであったり、本来存在しない場所に亜鉛が存在すると記憶障害を起こしてしまう可能性があるそうです。

【関連記事】







避妊しない女性たち 調査の6割「大丈夫な気がした」

避妊しない女性たち 調査の6割「大丈夫な気がした」

(2012/2/11、msn産経West)

妊娠を望んでいないにもかかわらず、約6割の女性が効果的な避妊をしていなかったことが、製薬企業「バイエル薬品」(大阪市)が行ったインターネット調査で明らかになった。

<中略>

過去1年以内のセックスについて避妊状況を聞いたところ、44・5%が「避妊しないことがあった」と回答した。

残り55・5%は「必ず避妊した」と答えたものの、問題はその方法。

このうち実に約2割の人が「膣(ちつ)外射精」を選択していた。

妊娠を望んでいないにもかかわらず、約6割の女性が効果的な避妊をしていなかったことがわかったそうです。

なぜこのようなことになっているのでしょうか?

「大丈夫な気がしたから」という根拠のない自信、安全日への過信、雰囲気を悪くしてはいけないという気持ち、男性主導による避妊(膣外射精・精子がないなど)と言った理由から効果的な避妊をしてこなかったようです。

以前紹介したスウェーデンのニュースでも同じように効果的な避妊をしていないということが取り上げられていました。

スウェーデンの女子大生のセックスパートナーの数が10年前に比べ2倍に増加。性感染症患者も比例して上昇。

新しいパートナーとのセックスの際にコンドームを使用するかという質問に対し、すると答えた女子大生の数は半分以下の49パーセントという結果となり、10年前に比べて激減している。

妊娠を望んでいないのであれば、女性主導で避妊をしないといけないという教育がされているはずですが、全く行き渡っていないようです。

こうした性の実態について「三宅婦人科内科医院」(大阪市)の三宅侃(あきら)院長は「妊娠を望んでいないのであれば、女性主導で避妊をするべきだと常々言ってきたが、まったく行き渡っていない。特定のパートナーがいるのに漫然と避妊していないとすれば、無知としかいいようがない」と指摘する。

全く行き渡っていないということは、この方法が成功しておらず、違う方法を検討しなければならないということです。

「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」(著 ニコラス・A・クリスタキス ジェイムズ・H・ファウラー)にこのことに関連したことが紹介されています。

性的に積極的な方が仲間に好かれると信じている若者は、愛情を伴わない気軽なセックスをしがちである。

ネットワーク内で他人とつながる経路が多ければ多いほど、ネットワーク内を流れるものの影響を受けやすくなるのである。

パートナーの多い白人はパートナーの多い白人とセックスし、パートナーの少ない白人はパートナーの少ない白人とセックスする傾向があるのだ。

結果として、性感染症は性行動の活発な白人からなる中核部にとどまる。

避妊具の使用といったさまざまな恋愛行動や性行為は、自分が属するネットワーク内でそうした行為がなされているかどうかに強い影響を受けるそうです。

「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」には、より効果的に性感染症を防ぐためには、どうしたらよいかということも書かれています。

セーフセックスのキャンペーンを展開する場合、コミュニティの全メンバーに平等にメッセージを送るよりも、性行動の活発なメンバー(ネットワークの中核部、すなわちハブ)に直接伝えれば最も効果があがるという結論も得られた。

人々がリスクにさらされるかどうかは、その人がどんな人であるかより、誰と知り合いであるかで決まるのだ。

今回の調査結果を元に(更に詳しく調査し)、ネットワークの全体図を描き、社会的ネットワークのハブを見つけ出し、そのハブであるメンバーに対して、メッセージを伝えるというのが最も効果的なのだそうです。

 

P.S.

「睾丸に超音波」、新たな避妊法の可能性 米研究

(2012/2/1、AFPBB)

ラットの睾丸に超音波を当てて精子の数を減らすことができたとする論文が、28日の英医学誌「Reproductive Biology and Endocrinology(生殖生物学・内分泌学)」に発表された。将来的に、安価で信頼性が高く、可逆的な(元に戻せる)男性向け避妊法として活用できる可能性があるという。

もしかすると、こうした方向に進んでいくかもしれません。

 

【関連記事】

シフト勤務の妊婦への悪影響は微小、伊インスブリア大学が「定説」覆す発表

Mi Preciosa

by Tobias Lindman(画像:Creative Commons)




シフト勤務の妊婦への悪影響は微小、伊チームが「定説」覆す発表

(2011/8/23、ロイター)

妊娠している女性の夜間勤務が早産や未熟児出産のリスクを高めるとする一部の研究結果をめぐり、シフト勤務が妊婦に与える悪影響は、科学的に立証された場合でもそれほど大きくはないとする調査結果が、学術誌BJOGに発表された。

イタリアのインスブリア大学の調査チームによれば、シフト勤務が妊婦に与える悪影響は、それほど大きくないそうです。

イタリアのインスブリア大学の調査チームが、計数千人の女性を対象に実施された23の研究内容を調査。

その結果、夜間を含むシフト勤務で働く妊婦には、一般的な時間帯(午前9時─午後5時)に働く妊婦と比べて早産や未熟児出産のリスクが若干高かったものの、勤務形態が胎児に与える悪影響については、「確固たる結論」につながる相関性は見られなかったとしている。

理論上は、不規則な勤務時間が女性の体内時計やホルモンの分泌サイクルを狂わせ、女性の生殖能力に影響を与えると考えられている。

実際に米政府の研究では、シフト勤務で働く女性看護師は、規則的な勤務時間で働く女性看護師よりも生理の周期が乱れる可能性が高いことが示されており、不規則なシフト勤務が生殖能力に影響するかもしれないとの見方が出ていた。

夜勤勤務など不規則な勤務時間が女性の体内時計やホルモン分泌サイクルを乱すと考えられていましたが、調査結果によれば、勤務形態が胎児に与える悪影響については、相関性は見られなかったようです。

ただ、勤務時間帯だけが影響を与えているわけではありません。

シフト勤務に従事する女性には通常の時間帯で働く女性と比べ、低い収入や高い喫煙率、不健康な生活習慣などが見られる傾向があり、単純に勤務時間帯のみを取り上げることはできないとしている。

記事によれば、今回の調査結果では勤務時間帯が妊婦に悪影響をそれほど与えるわけではありませんでしたが、当面の間は、シフト勤務や夜勤勤務を減らしたほうが良いようです。







飲み過ぎは4兆円の社会的損失?|厚生労働省研究班

Cocktails & Culture

by Nan Palmero(画像:Creative Commons)




飲み過ぎは4兆円の損…たばこといい勝負?

(2012/2/9、読売新聞)

アルコールの飲み過ぎによる社会的損失が年間4兆1483億円に達することが、厚生労働省研究班の推計でわかった。

厚生労働省研究班の推計によれば、アルコールの飲み過ぎによる社会的損失は、4兆円に達するそうです。

研究班の尾崎米厚(おさきよねあつ)・鳥取大准教授(環境予防医学)らは、肝硬変の40%、浴槽での溺死の34%などがアルコールに起因するとする米国の研究を参考に、2008年の人口動態統計や患者調査のデータで推計。

飲み過ぎで、脳卒中、がんなどの病気やけがの患者が計24万6000人、死者が3万5000人増えたとした。

治療に1兆226億円かかり、69歳まで生きた場合に受け取れた賃金1兆762億円を失ったと見積もった。

研究班の調査で、働いている人でも男性の5・9%、女性の1・7%が「人間関係にひびが入った」「二日酔いで仕事を休む」などの飲酒による問題を抱えていた。

こうした問題で労働生産性が21%低下するとの研究があり、損失は1兆9700億円になった。

さらに、飲酒交通事故なども考慮。総額は、たばこの社会的な損失(5兆~7兆円)にほぼ匹敵した。

アルコールの飲み過ぎによる病気やけがの患者の治療に1兆226億円、69歳まで生きた場合に受け取れた賃金1兆762億円、労働生産性の低下による損失で1兆9700億円、飲酒交通事故などを含めると、その損失は4兆円に達したそうです。

 

脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら

肝硬変とは|肝硬変の症状・原因・食事について詳しくはこちら

肝臓がんの症状(初期・末期)について詳しくはこちら







【関連記事】

肝臓関連ワード

肝臓とは|肝臓の機能・働き・位置(場所)

肝臓の病気|肝臓病の初期症状・種類・原因

脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方

肝炎とは|肝炎(B型・C型・アルコール性)の症状・原因・チェック

NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)の症状・食事・改善方法

NAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)とは・症状・原因

肝硬変とは|肝硬変の症状・原因・食事

肝臓がん|肝臓がんの症状(初期・末期)

肝機能障害の症状・原因・食事・肝機能の数値

肝臓の数値・検査値|ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTP

ALT(GPT)の基準値|ALTが高い原因

AST(GOT)の基準値|ASTが高い原因

γ-GTPの基準値|γ-GTPが高い原因

胆管とは|胆管がんの症状

胆のうの位置・働き(機能)・病気(胆嚢炎・胆のうがん)

肝臓に良い食べ物|肝臓と食事

亜鉛を含む食べ物・食品|亜鉛不足チェック・摂取量

タウリンとは|タウリンの効果・効能|タウリンの多い食品・食べ物

コレステロールとは|コレステロール値を下げる食品・食事

中性脂肪とは・数値(正常値)・高い原因・下げる(減らす)

健康美容ブログ「HAKUR」は、ばあちゃんの料理教室レシピもまとめています。また、女性が知りたい!ダイエット(筋トレ)・スキンケア・料理・恋愛・お金・介護・ライフスタイルに関する情報をまとめています。