【家庭料理の視点から】現在の体重の約7%減少させると脂肪肝が改善する!




「患者の8割が3カ月間で5kg減量」…1分でできる「ヨボヨボ肝臓を20代当時に戻す」肝臓外科医のダイエット法(2024年10月25日、プレジデントオンライン)で肝臓外科医の尾形医師によれば、脂肪肝(脂肪肝炎)を治すポイントは食べ方を変えて体重を減らすこと。

具体的には現在の体重の約7%を減少させると、脂肪肝が改善することがわかっているそうです。

例えば、現在の体重が60kgの人なら、60(kg)×7(%)=4.2kgを減らせば、脂肪肝は改善するそうです。

【参考文献】
Promrat K, Kleiner DE, Niemeier HM, Jackvony E, Kearns M, Wands JR, Fava JL, Wing RR. Randomized controlled trial testing the effects of weight loss on nonalcoholic steatohepatitis. Hepatology. 2010 Jan;51(1):121-9. doi: 10.1002/hep.23276. PMID: 19827166; PMCID: PMC2799538.

この研究は、体重を減らすことが脂肪肝を治す方法とよく言われますが、本当に体重を減らすことが効果があるのかを調べた研究です。

この研究で分かったことは、体重の7%以上痩せられた人は、7%未満の人に比べて明らかに肝臓の状態が良くなったことです。

具体的には、肝臓の脂肪蓄積が大幅に改善、炎症がしっかり減少し、肝細胞の腫れ(ballooning)もかなり良くなりました。

つまり、やせれば痩せるほど肝臓がよくなるというわかりやすい関係が見えたことになります。

■【家庭料理の視点から】

現在の体重から4%痩せるだけで血糖値が改善する!|なぜわずかな減量で血糖値が下がるのか?|#ためしてガッテン(NHK)によれば、現在の体重から4%やせるだけで、多くの場合、血糖値が改善することがわかりました。

なぜ、わずかな減量で血糖値が下がるのでしょうか?

理由は肝臓にあります。

肝臓は血液中の余分な糖をためておくいわば「糖の貯蔵タンク」。

肥満の人は多くの場合肝臓に脂肪がたまった「脂肪肝」の状態になっていて、糖を取り込む能力が落ち、血糖値が上がるのです。

しかし、肝臓につく脂肪は「つきやすいけど落ちやすい」のが特徴。

減量をし始めたらまず初めに落ちてしまうので肝臓の貯蔵タンクが復活。

だから、わずかな減量でも効果が現れたのです!

【関連記事】

大事なことは脂肪肝は決してお酒を飲むからなる肝臓の病気ではなくて、食べすぎ、糖質の取りすぎ(甘い食べ物・甘い飲み物)、運動不足によってなってしまう病気だということです。

そのため、日ごろから食べる食事に気を付けることが一番の予防法になるんですね。

例えば、工藤公康さんの肝臓悪化を救ってくれたのは妻の食事によれば、工藤公康さんは、26歳の時、毎晩お酒を飲み歩くなどの不摂生により、肝臓を悪化させてしまったそうです。

そんな工藤さんを救ってくれたのは、奥様でした。

※過度のアルコール摂取によるアルコール性肝炎、カロリーオーバーの食事による脂肪肝、それと同時にほかの内臓にも脂肪がたまり内臓脂肪の炎症で肝炎を引き起こしていたと考えられる。

工藤さんの奥様が肝臓を回復させるため、たどりついた食事とは、出来る限り多くの食材を使うようにすることだったそうです。

さまざまな食材の組み合わせのキーワードは「まごわやさしい」。

「ま」は豆類。

「ご」はゴマ類。

「わ」はわかめなど海藻類。

「や」は野菜類。

「さ」は魚(魚介類)。

「し」はしいたけなどきのこ類。

「い」は、いも類。

この食事は、肝臓にどのような影響をもたらすのでしょうか。

脂肪抑え目でミネラル・ビタミン・繊維質が多く、脂肪肝の治療になると考えられるそうです。

また、中性脂肪を抑えるために効果的なEPA・DHA等を含む良質なたんぱく源を多く摂っていることもよいそうです。

そして、継続しやすいように炭水化物をしっかり摂っていたこともポイントでした。

また、脂肪肝の人は水を飲まない人が多い傾向にあるそうなので、何を飲んでいるかを見直しましょう。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら

【関連記事】

■まとめ

体重の7%の減少で脂肪肝(脂肪肝炎)が治るというのは驚きの事実ですね!

大事なことは、おいしくて体に良い食事を続けることが大事ということなんですね。

それこそが無理なく続くコツだと思います。

それって家庭料理と同じなんですよね。

家庭料理の考え方については、こちらの記事でまとめています。

→ なぜ「ばあちゃんの料理」は体にやさしいの?─家庭の知恵から考える、食と健康

家庭料理と同じように、無理なく続けていくことが大切なんですね。







「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

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同じ考え方のもとで並んでいます。

ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。

この街では、
「何を食べるか」よりも
「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

もし、

なぜこういう考え方になるのか

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この話が、全体の中でどこに位置づくのか

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【家庭料理の視点から】大腸がんの35%が遺伝性!家族・近親者が発症したら4つのサインに気を付けよう!




年間5万人が死亡 大腸がんの35%が遺伝性…若年で発症も 親族が発症したら気を付けるべき4つのサイン(2026年2月4日、FNNオンライン)

遺伝性大腸がん(日本大腸肛門病学会)によれば、大腸がんは3つに分けられます。

1)散発性大腸がん(70%)

加齢や生活習慣、環境因子(運動不足、高脂肪食・低繊維食など)の影響を受けて、遺伝子異常が積み重なって発生する大腸がん

2)遺伝性大腸がん(5%)

生まれながらにして遺伝子の一部に異常がある

3)家族性大腸がん(20-30%)

近親者に大腸がんが認められるものの、原因となる遺伝子異常との関係が明らかではないもの

2)遺伝性大腸がん、3)家族性大腸がんを35%程度が何らかの原因で遺伝子がかかわっている大腸がんということです。

近年の研究によれば、若い世代で大腸がんの発症率が高まっていることが話題になっています。

大腸がんと言えば50代以上の高齢者のイメージを持っていたりして、自分は大腸がんではないと思っていて、治療に取り組むのが遅れて進行してしまうということがありそうですね。

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■遺伝性の4つのサイン

家族に大腸がんの人がいる場合、遺伝性である可能性を示すサインがあるそうです。

▼50歳以下の若年で発症した 
▼大腸の中に複数のがんができた
▼大腸に良性のポリープが100個以上ある 
▼血縁者の中に3人以上、大腸がんにかかった人がいる

また、遺伝性大腸がん(日本大腸肛門病学会)によれば、遺伝性大腸がんは1)若年(おおむね40歳未満)で発症しやすい、2)大腸がんが繰り返しできやすい、3)一度に複数の大腸がんができやすい、4)大腸以外の臓器にもがんができやすい、5)大腸をはじめ胃や小腸に多数のポリープができるという特徴があるそうです。

大腸がんになりにくい体質にするための方法|#ガッテン(#NHK)によれば、大腸内視鏡検査を受けた後に「腺腫(せんしゅ)はありましたか?」と尋ねると良いそうです。

「腺腫(せんしゅ)」とは、将来1−5%の確率でガンに変化していく可能性のある良性のポリープのことです。

遺伝性大腸がん(日本大腸肛門病学会)によれば、

家族性大腸ポリポーシスは、大腸に通常100個以上のポリープ(専門的には腺腫と言います)を認め、放置すれば60歳頃には90%以上の患者さんに大腸がんを発症します。

ということで、40から50歳の段階で大腸内視鏡検査を受けて、大腸に腺腫があるかないかによって、大腸がんになりやすい体質なのかどうかもチェックすることができるそうです。

50歳で腺腫なしの場合は、大腸がんになりにくい体質であるので、大腸がん検診(便潜血検査)を毎年受けていれば十分なのだそうです。

50歳で腺腫ありの場合は、大腸がんになりやすい体質であると考えられるので、定期的に大腸内視鏡検査を受けた方が良いようです。

■【家庭料理の視点から】

今回は遺伝性大腸がんということですが、大腸がんの7割は生活習慣を改善することによって大腸がんになりにくい体質にすることも可能ということです。

●禁煙

●アルコールを控える

肥満や飲酒なども大腸がんリスクとされています。

大腸がん予防方法・大腸がんの危険度チェックによれば、最もリスクが高いのは飲酒。

飲酒による大腸がんのリスクは一日に日本酒を1合⇒1.4倍、2合⇒2.0倍、3合⇒2.2倍、4合⇒約3倍となっているそうです。

厚労省が初の「飲酒ガイドライン」/ビール一杯で大腸がんリスクが高くなる/生活習慣病のリスクを高める飲酒量はどれくらい?/純アルコール量を計算する方法

大腸がんの場合は、1 日当たり約 20g程度(週 150gグラム)以上の量の飲酒を続けると発症の可能性が上がる等の結果を示した研究があります。

大腸がん予防方法・大腸がんの危険度チェックによれば、大腸がんのリスク要因として最もリスクが高いのは飲酒。

飲酒による大腸がんのリスクは一日に日本酒を1合⇒1.4倍、2合⇒2.0倍、3合⇒2.2倍、4合⇒約3倍となっているそうです。

飲酒と大腸がんリスク|科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究|国立がん研究センター

男性では、23-45.9g/日、46-68.9g/日、69-91.9g/日、92g以上/日のグループでまったく飲まないグループよりもそれぞれ1.4倍、2.0倍、2.2倍、3.0倍と、量が増えるほどリスクが高くなりました。1日のアルコール摂取量が15g増えるごとに、大腸がんリスクが約10%増えると推定されます。部位別には、結腸がんでも直腸がんでも同様の傾向が見られました。

女性では、23g以上/日のグループでまったく飲まないグループよりも大腸がんリスクは1.6倍、結腸がんリスクは1.7倍、直腸がんリスクは2.4倍高いという結果でした。男性と同様に、1日のアルコール摂取量が15g増えるごとに、大腸がんリスクが約10%増えると推定されます。

国立がん研究センターによれば、アルコールの摂取量が増えれば増えるほど大腸がんのリスクが増えるという結果が出ています。

また、高血圧や男性の食道がん、女性の出血性脳卒中などの場合は、たとえ少量であっても飲酒自体が発症リスクを上げてしまいます。

飲酒はがんの原因なのか?|肝臓がん・大腸がん・食道がん・乳癌(閉経後)・口腔がんのリスクが高くなるによれば、最近の国際的な評価では、アルコールが直接触れる消化管(口腔・咽頭・喉頭・食道)、アルコールを代謝する肝臓、そして女性ホルモンの影響が大きい乳房のがん、大腸がんのリスクが確実に高くなるとされています。

また、日本におけるアルコールによるがんのリスクは、2008年7月現在、肝臓、食道、大腸については「確実」と判定されています。

【関連記事】

●運動

運動は、大腸がん予防に非常に効果が高いことがわかっているそうです。

全身運動(水泳・ジョギング・ダンスなど)がおすすめなのだそうです。

大腸がん危険度チェックによれば、毎日合計60分歩く程度の運動をしていない方が運動不足に該当します。

●葉酸

【みんなの家庭の医学】大腸がん予防に葉酸の多い海苔|10月20日によれば、大腸がんのリスクを高める大腸ポリープのできやすさと葉酸の濃度には関係があるといわれ、血液中の葉酸濃度の値が8ng/ml(ナノグラム)以上あれば、女性なら大腸ポリープの頻度が約2割減、男性なら約5割減するそうです。

→ 葉酸の多い食品 について詳しくはこちら

■葉酸と大腸がんについて

■葉酸代謝が大腸がんの発がんの初期段階で重要な働きを示している

葉酸代謝と大腸腺腫との関連|多目的コホート研究|国立がん研究センター

大腸発がんには、DNAのメチル化が関わっていると考えられています。適切なDNAメチル化の維持には、葉酸が重要な役割を果たしていることが知ら れています。葉酸は、メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素(MTHFR)、メチオニン合成酵素(MTR)、メチオニン合成酵素還元酵素(MTRR)などの酵素群とビタミンB2、B6、B12などの補酵素群の働きにより代謝され、DNAのメチル化に必要なメチル基を供給しています(図1)。

葉酸、ビタミンB2、B6、B12摂取については、大腸腺腫との間に統計学的有意な関連は見られませんでした。

大腸がんの発がんにはDNAのメチル化がかかわっていると考えられており、葉酸が重要な働きを果たしていると考えられますが、葉酸、ビタミンB2、B6、B12摂取と大腸線種との間に統計学的な関連は見られなかったようです。

メチオニン合成酵素 の遺伝子多型とアルコール摂取および葉酸摂取との間に交互作用を認めたことは、「葉酸代謝が大腸発がんの初期段階において重要な役割を果たしている」とするこれまでの研究結果を支持するものであると考えられます。

ただ、葉酸代謝が大腸がんの発がんの初期段階で重要な働きを示していることは間違いないようです。

■葉酸濃度が高くても大腸がんリスクが下がるという関連は見られない

血中の葉酸と大腸がん罹患との関係について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

これまでの研究では、葉酸が不足している場合に、わずかに大腸がんリスクが高くなることが示されていますが、日本人の多くでは必要な量が摂取されているため、その中での差が見られなかったという可能性があります。また、葉酸は、大腸がんの多段階発がんの初期の段階では予防的に働くにも関わらず、進行した段階ではかえって促進するという可能性を示す研究結果もあります。また、ある特定の遺伝子多型のタイプの人やアルコールを多量に飲む人で、葉酸不足によって大腸がんリスクが高くなるという研究結果もあります。

葉酸と大腸がんの関係については様々な研究が行なわれています。

  • 葉酸が不足している場合に、わずかに大腸がんリスクが高くなる
    しかし、日本人の多くでは必要な量が摂取されているため、その中での差が見られなかったという可能性
  • 葉酸は、大腸がんの多段階発がんの初期の段階では予防的に働くにも関わらず、進行した段階ではかえって促進するという可能性
  • ある特定の遺伝子多型のタイプの人やアルコールを多量に飲む人で、葉酸不足によって大腸がんリスクが高くなる

多目的コホート研究では、男女とも、葉酸濃度が高くなっても、大腸がんリスクが下がるという関連はみられませんでした(図1)。また、飲酒量でグループ分けしても、結腸がんと直腸がんに分けて調べても、どのグループでも男女とも関連は見られませんでした。

国立がん研究センターが発表している多目的コホート研究によれば、葉酸濃度が高くても大腸がんリスクが下がるという関連は見られなかったそうです。

葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12、メチオニン摂取と大腸がん罹患との関連について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12、メチオニンは、生体内でのメチル代謝において、それぞれ異なる役割を担っています。アルコールやアセトアルデヒドはそれらの代謝経路を阻害したり、栄養素を破壊したりすることによって、大腸がん発がんの初期段階である遺伝子の低メチル化を引き起こすと考えられます。

今回、特にビタミンB6と大腸がんの関連が強かった理由として、日本人の一般的な食事からは葉酸やビタミンB12は十分取れるのに対し、ビタミンB6摂取量は不足していることが挙げられます。その最大の摂取源は白米ですが、茶碗1杯(約150g)に約0.03mgのビタミンB6しか含まれていません。ビタミンB6を多く含む食品(魚・ナッツ・穀類等)を積極的に摂取することが、大腸がんの予防につながる可能性があります。

日本人の一般的な食事からは葉酸は十分に摂取できるため、差が見られなかった可能性が考えられます。

【大腸がんのリスクを減らす方法】

■まとめ

家族・近親者に大腸がんの人がいる場合は若いうちに大腸内視鏡検査を受けることが大事ですね。

あとは大腸がんにならないためにも大腸がんのリスク要因を減らすようにしましょう。







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矢部美穂さんの母が認知症と診断!20年前に脳梗塞を発症、その後糖尿病に!




矢部美穂、母文子さんが認知症と診断「様子が明らかにおかしいので」(2026年2月3日、日刊スポーツ)によれば、矢部美穂さんのお母さんは認知症と診断されたそうです。

矢部さんによれば、「元々、脳梗塞を20年前に発症してその後は糖尿病で、最近薬をやめていたとこもあり酷くなったのだと思います」とコメントしています。

→ 認知症対策|認知症に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら

■脳卒中(脳梗塞)の経験がある人、糖尿病の持病がある人は認知症の発症リスクが高い!

認知症の発症リスクが高いのは、脳卒中の経験がある人、糖尿病や心臓病の持病がある人、握力が弱い人、うつ傾向がある人で紹介した国立長寿医療研究センターなどのチームによれば、脳卒中の経験がある人、糖尿病や心臓病の持病がある人、握力が弱い人、学校教育が9年以下の人、うつ傾向がある人、難聴の人は、認知症を発症するリスクが高いそうです。

→ 認知症対策|認知症に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら

■糖尿病と認知症

糖尿病になると、認知症の発症リスクが2倍高くなる!?で紹介した東京大の植木浩二郎特任教授によれば、糖尿病になると認知症の発症リスクが2倍高くなるそうです。

駆け込みドクター 5月17日|認知症|認知症チェック・認知症予防にアマニ油・デジタル認知症によれば、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病のリスクの高さと認知症(アルツハイマー病)には関係があり、アルツハイマー病の発症リスクは、糖尿病だと2倍、高血圧だと2倍、脂質異常症だと3倍になると紹介していました。

インスリンには血液中のブドウ糖(血糖)の濃度を調節する働きがありますが、今回の記事によれば、インスリンはアミロイドから脳を守る働きもあるそうです。

アルツハイマー病は、アミロイドβタンパクが脳にたまることで、神経細胞が死滅し、萎縮し、認知機能が低下することから起きると考えられています。

つまり、インスリンの分泌が低下したり、生成されなくなるということは、アミロイドから脳を守ることができなくなり、認知機能が低下してしまうと考えられます。

■脳梗塞と認知症

認知症チェック・認知症予防にアマニ油・デジタル認知症|駆け込みドクター

●脳血管性認知症

脳血管性認知症は、脳血管の障害(例:脳梗塞)が原因で起こる認知症。

脳梗塞は、脳の血管が詰まり、細胞が壊死する病気ですが、その影響を受けて、記憶や判断を司る部分に障害を受け、認知症の症状を起こすそうです。

<症状>

認知機能の低下
怒りっぽくなる
うつ状態になりやすい

■【家庭料理の視点から】

【家庭料理の視点から】認知症の約1/3が歯周病や肝硬変、難聴などの脳以外の病気と関係している!

病気の予防・改善といえば、体の部分的にいいものをおすすめされがちですよね。

しかし、今回の研究を参考にすれば、体全体にいいものを食べることが結果的にほかの病気を減らし認知症も予防できるということなんです。

肝臓病糖尿病慢性腎臓病にならないような食事を心がけること。

食事をしたらきちんと歯を磨くこと。

これを徹底するだけで認知症予防につながるんですね。

食生活を改善することで糖尿病脂肪肝、慢性腎臓病を予防することが、認知症の予防につながることが期待できます。

炎症を引き起こす食事をしている人は認知症のリスクが高い!によれば、地中海式ダイエット(野菜、果物、魚、オリーブオイルなどが中心)など健康的な食事をしている人は認知症のリスクが低く、反対に炎症を引き起こす食事をしている人は認知症のリスクが高いことがわかりました。

認知症予防のために毎日食べたい!抗炎症力や抗酸化力を持つ○○科の野菜とは何?によれば、認知症リスクを減らすために毎日食べたい食材としてアブラナ科の野菜を紹介しています。

その理由としては、アブラナ科の野菜には、認知症予防に欠かせない「抗炎症力」「解毒力」「抗酸化力」という3つの力が備わっているから。

ブルーベリーやイチゴなどフラボノイドを豊富に含むベリー類を摂取すると、高齢女性の記憶力低下を2.5年遅らせることができる!では、ブルーベリーやイチゴに含まれる**フラボノイド(特にアントシアニン)**が活性酸素(細胞を傷つける物質)を減らし、脳の神経細胞を老化やダメージから守る抗酸化作用があり、また、脳の炎症を抑え、認知症やアルツハイマー病のリスクを下げる抗炎症作用があると紹介されています。

つまり、認知症リスクを下げる方法の一つとして、抗炎症作用のある食品を選択するといいのではないでしょうか?

【関連記事】

■まとめ

今回のケースは、脳卒中(脳梗塞)や糖尿病になると認知症のリスクが高くなるということで、ぜひ認知症にならないためにも、脳卒中や糖尿病にならないような生活習慣を心掛けていきたいですね。

→ 認知症対策|認知症に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら

【関連記事】

【参考文献】







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ばあちゃん直伝!恵方巻きの作り方(材料・手順・コツ付き)/巻き寿司・太巻きの巻き方/海苔巻きレシピ/ばあちゃんの料理教室/How To Make Norimaki(Sushi Rolls)




海苔巻きレシピ/巻き寿司・太巻きの作り方・巻き方/最後にうっかりミスのNGシーンも!/ばあちゃんの料理教室/How To Make Norimaki(Sushi Rolls)

ご覧いただきありがとうございます!

料理で病気(認知症のような症状)のリハビリを頑張っている「ばあちゃんの料理教室」です。

この記事では、ばあちゃん直伝の「海苔巻き(巻き寿司・太巻き)」の作り方を写真付きで丁寧に解説します。

家庭でも再現しやすいよう「料理のコツ」や「失敗しないポイント」まで取り上げます。

※このレシピはテレビ番組/家庭の知恵から生まれた実践的な料理法です。

今回のばあちゃんの料理教室は「海苔巻き(巻き寿司・太巻き)」の作り方です。

このレシピは、「ばあちゃんの料理はなぜ体にやさしいのか?」という考え方に基づいた家庭料理のひとつです。

→ なぜ「ばあちゃんの料理」は体にやさしいの?─家庭の知恵から考える、食と健康

0:00 かんぴょうづくり
1:31 小松菜の下ごしらえ
2:02 卵焼きづくり
3:31 酢飯・寿司酢づくり
4:08 海苔巻きの巻き方(上から)
5:39 海苔巻きの巻き方(横から)
6:40 海苔巻きの切り方
7:05 お弁当箱に盛り付け
7:25 実食
7:36 作り方のおさらい・エンディング
7:44 【NGシーン】最後のおまけに衝撃のうっかりミス(笑)

【概要欄の目次】


◎海苔巻き(巻き寿司・太巻き)の作り方◎

| 材料 | 分量(2本分) |
|——|——|
| 海苔(巻きずし用) | 2枚 |
| 卵 | 2個 |
| 砂糖 | 大さじ1 |
| 塩 | 少々 |
| 小松菜 | 1わ |
| カニかまぼこ | 2本 |

※ほうれん草がなかったので小松菜にしました。

(酢飯)
| 材料 | 分量 |
|——|——|
| ごはん | お茶碗2杯分 |
| 米酢 | 40ml |
| 砂糖 | 20g |
| 塩 | 8g |

(かんぴょう)
| 材料 | 分量 |
|——|——|
| かんぴょう(下ごしらえ済み) | 40g |
| 出汁(昆布) | 200ml |
| 砂糖 | 大さじ3 |
| みりん | 大さじ3 |
| しょうゆ | 大さじ2 |
| 酒 | 大さじ2 |

【作り方】

【海苔巻きレシピ1】1.かんぴょうづくり。かんぴょうを水に戻す前に長さ(巻きすよりも少し長め)を切り揃え、軽く水洗いして、3分漬けます。
【海苔巻きレシピ1】1.かんぴょうづくり。かんぴょうを水に戻す前に長さ(巻きすよりも少し長め)を切り揃え、軽く水洗いして、3分漬けます。

1.かんぴょうづくり。かんぴょうを水に戻す前に長さ(巻きすよりも少し長め)を切り揃え、軽く水洗いして、3分漬けます。

【海苔巻きレシピ2】2.かんぴょうづくり。戻し汁を捨てて、塩小さじ1/2を加えて、弾力が出るまで1分ほど揉みます。塩もみ洗いは干したものの臭みとりや煮崩れを防いだり、火の通りをよくするためといわれています。切れないようにやさしくもみましょう。
【海苔巻きレシピ2】2.かんぴょうづくり。戻し汁を捨てて、塩小さじ1/2を加えて、弾力が出るまで1分ほど揉みます。塩もみ洗いは干したものの臭みとりや煮崩れを防いだり、火の通りをよくするためといわれています。切れないようにやさしくもみましょう。

2.かんぴょうづくり。戻し汁を捨てて、塩小さじ1/2を加えて、弾力が出るまで1分ほど揉みます。塩もみ洗いは干したものの臭みとりや煮崩れを防いだり、火の通りをよくするためといわれています。切れないようにやさしくもみましょう。

【海苔巻きレシピ3】3.かんぴょうづくり。流水で洗い流します。
【海苔巻きレシピ3】3.かんぴょうづくり。流水で洗い流します。

3.かんぴょうづくり。流水で洗い流します。

【海苔巻きレシピ4】4.かんぴょうづくり。たっぷりのお湯で10分ほどゆでます。茹でたら、爪で切れるくらいの柔らかさになったか確かめます。
【海苔巻きレシピ4】4.かんぴょうづくり。たっぷりのお湯で10分ほどゆでます。茹でたら、爪で切れるくらいの柔らかさになったか確かめます。

4.かんぴょうづくり。たっぷりのお湯で10分ほどゆでます。茹でたら、爪で切れるくらいの柔らかさになったか確かめます。

【海苔巻きレシピ5】5.かんぴょうづくり。鍋にかんぴょう、出汁、砂糖、みりん、醤油、酒を加えて煮立てたら、弱火で15分煮たら、火を止めて味を含ませます。
【海苔巻きレシピ5】5.かんぴょうづくり。鍋にかんぴょう、出汁、砂糖、みりん、醤油、酒を加えて煮立てたら、弱火で15分煮たら、火を止めて味を含ませます。

5.かんぴょうづくり。鍋にかんぴょう、出汁、砂糖、みりん、醤油、酒を加えて煮立てたら、弱火で15分煮たら、火を止めて味を含ませます。

【海苔巻きレシピ6】6.鍋に水と塩を入れて、小松菜を茹でます。
【海苔巻きレシピ6】6.鍋に水と塩を入れて、小松菜を茹でます。

6.鍋に水と塩を入れて、小松菜を茹でます。

【海苔巻きレシピ7】7.ボウルに卵と砂糖、塩を加えて、卵を溶き、卵焼きを作ります。
【海苔巻きレシピ7】7.ボウルに卵と砂糖、塩を加えて、卵を溶き、卵焼きを作ります。

7.ボウルに卵と砂糖、塩を加えて、卵を溶き、卵焼きを作ります。

【海苔巻きレシピ8-1】8.ボウルに米酢、砂糖、塩を加えて混ぜたらすし酢を作り、炊いたご飯とあわせます。
【海苔巻きレシピ8-1】8.ボウルに米酢、砂糖、塩を加えて混ぜたらすし酢を作り、炊いたご飯とあわせます。
【海苔巻きレシピ8-2】8.ボウルに米酢、砂糖、塩を加えて混ぜたらすし酢を作り、炊いたご飯とあわせます。
【海苔巻きレシピ8-2】8.ボウルに米酢、砂糖、塩を加えて混ぜたらすし酢を作り、炊いたご飯とあわせます。

8.ボウルに米酢、砂糖、塩を加えて混ぜたらすし酢を作り、炊いたご飯とあわせます。

【海苔巻きレシピ9】9.巻きすを広げ、海苔の滑らかな面を裏にして置き、手前は巻きすの端に合わせます。
【海苔巻きレシピ9】9.巻きすを広げ、海苔の滑らかな面を裏にして置き、手前は巻きすの端に合わせます。

9.巻きすを広げ、海苔の滑らかな面を裏にして置き、手前は巻きすの端に合わせます。

【海苔巻きレシピ10】10.奥2センチほどを残し、酢水をつけた手で酢飯を薄く広げます。
【海苔巻きレシピ10】10.奥2センチほどを残し、酢水をつけた手で酢飯を薄く広げます。

10.奥2センチほどを残し、酢水をつけた手で酢飯を薄く広げます。

【海苔巻きレシピ11】11.酢飯の中央部分にかんぴょう、卵焼き、小松菜、カニかまぼこを並べてます。
【海苔巻きレシピ11】11.酢飯の中央部分にかんぴょう、卵焼き、小松菜、カニかまぼこを並べてます。

11.酢飯の中央部分にかんぴょう、卵焼き、小松菜、カニかまぼこを並べてます。

【海苔巻きレシピ12-1】12.手前から具材を押さえながら巻き込みます。指先で手前に押し込むように押さえます。海苔の巻き終わりを下にして、上から押さえて形を整えます。
【海苔巻きレシピ12-1】12.手前から具材を押さえながら巻き込みます。指先で手前に押し込むように押さえます。海苔の巻き終わりを下にして、上から押さえて形を整えます。
【海苔巻きレシピ12-2】12.手前から具材を押さえながら巻き込みます。指先で手前に押し込むように押さえます。海苔の巻き終わりを下にして、上から押さえて形を整えます。
【海苔巻きレシピ12-2】12.手前から具材を押さえながら巻き込みます。指先で手前に押し込むように押さえます。海苔の巻き終わりを下にして、上から押さえて形を整えます。

12.手前から具材を押さえながら巻き込みます。指先で手前に押し込むように押さえます。海苔の巻き終わりを下にして、上から押さえて形を整えます。

【海苔巻きレシピ13】13.海苔巻きを食べやすい大きさに切ります。海苔巻きを切るときには、一回ずつ包丁を濡れふきんで拭くとキレイにできます。
【海苔巻きレシピ13】13.海苔巻きを食べやすい大きさに切ります。海苔巻きを切るときには、一回ずつ包丁を濡れふきんで拭くとキレイにできます。

13.海苔巻きを食べやすい大きさに切ります。海苔巻きを切るときには、一回ずつ包丁を濡れふきんで拭くとキレイにできます。

海苔巻きレシピ/巻き寿司・太巻きの作り方・巻き方/ばあちゃんの料理教室/How To Make Norimaki(Sushi Rolls)
海苔巻きレシピ/巻き寿司・太巻きの作り方・巻き方/ばあちゃんの料理教室/How To Make Norimaki(Sushi Rolls)


◎【おばあちゃんの知恵袋】作り方のポイント・コツ◎

●かんぴょうの下ごしらえはこちらのページを参考にしました。

●巻き方はこちらのページを参考にしました。


◎おススメする方・栄養のポイント◎

かんぴょうには食物繊維が多く、水溶性食物繊維には、コレステロールの低減に役立つ効果があるそうです。

この考え方についてはこちら → なぜ「ばあちゃんの料理」は体にやさしいの?─家庭の知恵から考える、食と健康


◎Q&A◎

◎関連レシピ・記事◎


◎最後に◎

ばあちゃんの海苔巻き(巻き寿司・太巻き)は…

●かんぴょう自体は淡白な味ですが、味(出汁・調味料)をしっかり吸い込み、もっちり・コリコリとした独特のやわらかな食感が楽しめる
●水溶性食物繊維が豊富でコレステロール低減に役立つという理由で健康にも良い

ので、ぜひ作ってみてくださいね。

このレシピも、ばあちゃんの料理が体にやさしいと言われる理由のひとつだと感じています。

家庭料理の考え方については、こちらの記事でまとめています。

→ なぜ「ばあちゃんの料理」は体にやさしいの?─家庭の知恵から考える、食と健康

※ばあちゃんの料理が続いてきた理由は、特別な栄養学ではなく、“無理なく続く味”だったからです。

※動画を見て作り方がわからないときはコメント欄に「(何分何秒) ○○がわかりにくい」というようにコメントしてくださいね。

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この街を初めて訪れた方へ

この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。

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ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。

この街では、
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「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

もし、

なぜこういう考え方になるのか

他の記事はどんな視点で書かれているのか

この話が、全体の中でどこに位置づくのか

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この記事で触れた内容は、以下の概念記事の一部として位置づけられています。

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この記事は、
「人の生活を、断定せず、文脈ごと残す」
という この街の憲法 に基づいて書かれています。

この街の中心に置いている憲法を読む

更新日:2022年2月3日 09:36
最初の投稿日:2021年1月31日 20:48:25

【家庭料理の視点から】卵の早期摂取推奨後も卵アレルギーの受診者は大きく減らず!アレルギー原因食物のトップがナッツ類に!




鶏卵の早期摂取推奨後も、鶏卵アレルギーの大きな減少は認められず~食物アレルギーの最も多い原因食物が鶏卵からナッツ類に変化~(2026年1月21日、国立成育医療研究センター)によれば、卵を早いうちから離乳食で食べさせることによるアレルギー予防を推奨してきましたが、現在のところ卵アレルギーを大きく減らすことはできていないそうです。

■より詳しく

日本では2017〜2021年頃から「離乳食で鶏卵を早めに(特に全卵微量で)始める」ことをアレルギー予防として推奨してきた(特にアトピー持ちの赤ちゃんに有効とされた研究に基づく)。

しかし、2022年以降も救急外来で鶏卵アレルギーの受診数は有意に減っていません。

全体の食物アレルギーによる救急受診数も10年間(2015〜2024年)ほぼ横ばいです。

そして、最近はアレルギー原因食物のトップがナッツ類に変わってきました。

昔(2015年頃):卵・小麦・牛乳が主犯

最近(2022〜2024年):ナッツ類(特にクルミ、カシューナッツ、アーモンドなど)が急増して最多に(オッズ約4倍)。

牛乳アレルギーは減ったが、卵は全体として大きく減らず(年長児でやや減少傾向はある)。

つまり、卵の早期摂取のガイドラインは理論上は有効でも、現実社会では十分に浸透しておらず、また摂取していても、「卵黄からゆっくり」と思っている人が多く、本来のアレルゲン主成分の卵白の導入が遅れていることも考えられます。

そして、食生活の欧米化(ナッツ入りお菓子・パンなどの増加)、乳幼児期のナッツ摂取機会が少ないまま突然食べる、環境中のナッツ抗原暴露などが原因となってナッツ類のアレルギーが急増していることからも対策を考えて啓発していくことが必要です。

■【家庭料理の視点から】

先日子育て中のママさんから卵アレルギーに対してどのように取り組んでいるのか聞いたところ、まず卵黄を食べる、そして、卵黄の近くの卵白を食べる、そして卵白へと移行するそうです。

今回のプレスリリースでも慎重にすることで卵白を食べさせるのが遅れている可能性があるようですね。

国立成育医療研究センターのFAQでも「まずゆで「卵黄」少量から試したほうがよいのでしょうか?」という質問の回答には、

鶏卵の卵白、卵黄のうち、即時型の鶏卵アレルギーのアレルゲンがたくさん含まれているのは卵白なので、卵黄からゆっくり与え始めると、卵白の摂取開始が遅くなってしまいます。
PETIT研究では最初から「全卵(卵黄+卵白)」の微量の早期摂取を行い、卵白も早期から摂取を開始していました。
当アレルギーセンターでは、医師が問題ないと判断すれば卵白を微量から摂取することを推奨しており、卵黄から開始することにこだわらず、外来指導をしています。

とあり、医師の指導の下、問題ないと判断すれば、最初から全卵または卵白を微量から摂取することを推奨しており、卵黄から開始することにこだわらないでいいと書かれていることから、ガイドラインの内容が社会(家庭・保育園・医師)にうまく伝わっていないことがわかります。

【参考リンク】

  • 離乳期早期の鶏卵摂取は鶏卵アレルギー発症を予防することを発見

    成育医療研究センターでは、生後4~5か月時点でアトピー性皮膚炎を発症している食物アレルギーのハイリスク児を対象に、生後5~6か月から少量の加熱全卵(卵黄+卵白)を摂取すると1歳時点の即時型鶏卵アレルギー発症を8~9割予防できることを臨床試験で実証しました(PETIT研究 Lancet. 2017 Jan 21;389(10066):276-286. )

【関連記事】

■まとめ

卵の早期摂取は間違っていないのですが、ガイドラインがうまく社会に伝わらず、思ったほどの効果が出ていないこと、そして、今度はナッツ類のアレルギーの方が問題になっているので、そちらの対策が急務になってきているということですね。

どんなに正しい知識があっても、それをうまく伝えるのが難しいという一例ですね。







「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

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単発の健康情報やレシピの話ではありません。

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「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

もし、

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このブログは、 テレビやニュースの健康情報を “ばあちゃんの台所レベル”まで落とし込み、 実際の料理と生活にどう使うかをまとめた記録です。本サイトでは、 栄養学・食事指導・健康情報を、 家庭料理の実践・調理工程・生活習慣という観点から再構成し、 再現可能な生活知として整理・記録しています。