座りながら「貧乏ゆすり」のように足を動かしてカロリー消費を増やしてむくみを予防するデバイス「HOVR」

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【目次】

■座りながら「貧乏ゆすり」のように足を動かしてカロリー消費を増やしてむくみを予防するデバイス「HOVR」

座りながら「貧乏ゆすり」のように足を動かしてカロリー消費を増やしてむくみを予防するデバイス「HOVR」
座りながら「貧乏ゆすり」のように足を動かしてカロリー消費を増やしてむくみを予防するデバイス「HOVR」

参考画像:HOVR – 座ったままウォーキング|YouTubeスクリーンショット

今回紹介するのは、座りながら運動することができるデバイス「HOVR」。

「NEAT」(Non Exercise Activity Thermogenesis、「非運動性熱産生」のことで日常生活でエネルギーを消費する運動以外の身体活動)を増やして健康に役立てようというものです。

【関連記事】

長時間座ったままだと健康に悪いとはよく言われますよね。

最近ではスタンディングデスクが注目されましたが、NEATの考えから言えば、じっと立ったままだと座っているのと変わりがありません。

そこで、考えられたのが、座りながら運動することができるデバイス「HOVR」。

HOVR – 座ったままウォーキング|YouTube

開発チームによれば、座りながらでも「HOVR」を使って足を動かしていれば知らず知らずのうちにウォーキングに近い運動量(カロリー消費が座っている場合に比べ17%以上多い)があるそうです。

また、足を動かしていることで、血液が心臓へ戻りやすくなり、足の疲れやむくみを予防できるそうです。

考え方としては、「貧乏ゆすり」に近いものがあるのではないでしょうか?

ふくらはぎの状態で体調が分かる?|マッサージで全身の健康維持によれば、ふくらはぎの血流が滞ると、免疫力の低下や自律神経の乱れ、コリ、むくみといった症状が出てくるそうです。

貧乏ゆすりが多い女性は死亡リスクが低くなる|英国ロンドン大学によれば、英国のロンドン大学を含む研究グループが英国の37歳から78歳までの女性約1万3000人を対象に調査したところ、貧乏ゆすりが多い女性は死亡リスクが低くなるそうです。

貧乏ゆすりの効果

  • 冷え性の改善
  • 3分間続けてると、ふくらはぎの温度が1度近くあがり、約20分のウォーキングに相当する
  • リズミカルな刺激が精神を安定させる脳内物質、セロトニンの分泌を促すことで、緊張やイライラを和らげ、ストレス解消
東海大学の高原太郎教授によれば、「MRIを用いた血管撮影(MRA)」と「サーモグラフィ」で見てみると、ホバーを10分間使うことで指先まで温かくなっていることが確認できた
東海大学の高原太郎教授によれば、「MRIを用いた血管撮影(MRA)」と「サーモグラフィ」で見てみると、ホバーを10分間使うことで指先まで温かくなっていることが確認できた

また、HOVR – 座ったままウォーキング|YouTubeでコメントしている東海大学の高原太郎教授によれば、「MRIを用いた血管撮影(MRA)」と「サーモグラフィ」で見てみると、ホバーを10分間使うことで指先まで温かくなっていることが確認できたことから、冷え性にも役立つことが期待できるそうです。




【補足】長時間座るとどのくらい健康に悪いのか?

長時間座ることはどのくらい健康に悪いのか?によれば、長時間座ることの健康への影響は次のようなものが挙げられています。

  • 脂肪を分解する酵素が90%減少
  • インスリン値は下がる
  • 善玉コレステロール減少
  • 血圧は上がる(高血圧
  • 脚の筋肉で支えていた体重は首と背骨にかかり、座ることで脳の血栓ができやすくなる
  • 肥満糖尿病、心循環系の病のリスクも高まり、心臓病のリスクも2倍になる
  • 乳がんにも悪影響を与える

長時間イスに座っているのは、健康に良くないらしいによれば、座っているときは、体の代謝に必要な仕組みがストップされているそうです。

普段からよく歩く人達に歩く量を減らしてもらう実験を行うと、糖分や脂肪の代謝機能が低下し、体脂肪率が増加したそうです。

定期的に運動していれば、「座る」と「立つ」に健康リスクへの差はない!?で紹介したエクセター大スポーツ健康科学部のメルビン・ヒルズドン(Melvyn Hillsdon)さんによれば、「座っていようが立っていようが、同じ姿勢で動かないことは、エネルギー消費が低く、健康に有害である可能性がある」そうです。

つまり、座る姿勢に問題があるということではなく、同じ姿勢で動かないことが健康にとっては良くないということなのです。

長時間座り続けることがなぜ健康に良くないのかということについて、これまでは体を動かす時間が少なくなることでエネルギー消費が減ってしまうためとか、座ることによって代謝に必要な仕組みがストップしてしまうためなどと考えていましたが、今回の放送で「耳石があまり動かないこと」が全身の筋肉や自律神経の働きが衰え、筋力の低下、循環機能低下、代謝の異常などが起こしてしまうということがわかりました。

■まとめ

座ったまま仕事をしないといけない人は、足を空中に浮かせて、足を動かすといいかもしれませんね。

できれば、立ったり座ったりを30分ごとに行うとよいという研究もありましたので、試してみてくださいね。

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【参考リンク】
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機械学習を活用した電子カルテデータの解析により、糖尿病治療薬の効果を予測・比較する技術を開発|日立製作所

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■機械学習を活用した電子カルテデータの解析により、糖尿病治療薬の効果を予測・比較する技術を開発|日立製作所

HP manager Regine Pohl demonstrating the webOS based Touchpad Tablet @ DLD DLDWomen 2011

by innovate360(画像:Creative Commons)

電子カルテデータの解析により、糖尿病治療薬の効果を予測・比較する技術を開発

(2017/11/6、日立製作所ニュースリリース)

患者への投薬開始から90日後の時点で、糖尿病の代表的な指標であるHbA1c値の低減目標(治療目標)を達成できる確率を、薬の種類別に計算し、予測することで、患者にとって最も治療効果が高いと見込前れる薬の選定を支援可能です。

日立製作所は、ユタ大学が有する約9000症例の糖尿病患者の電子カルテデータのうち、約6800症例のデータを基に、機械学習を活用し解析することで、糖尿病治療薬の効果を予測し、比較する技術を開発したそうです。

今回、その技術を残りの約2200症例の糖尿病患者のデータに適用してシミュレーションしたところ、90日後の糖尿病の治療結果を高精度に予測できることが確認できたそうです。

以前、過去の糖尿病患者のビッグデータを用いて、新たな患者の症状の進行や薬の効果を予測するシステムを開発|国立病院機構長崎川棚医療センターと富士通などでは、国立病院機構長崎川棚医療センターと富士通など、過去の糖尿病患者の治療経過を集めたビッグデータを用いて、新たな患者の症状の進行や薬の効果を予測するシステムを開発したというニュースを紹介しました。

今回発表された技術はその考え方に近いものであるようですね。




■医療に関するビッグデータをテクノロジー(AIや機械学習、ディープラーニングなど)で解析するシステム

最近では、医療に関するビッグデータをテクノロジー(AIや機械学習、ディープラーニングなど)で解析するシステムに関する発表が相次いでいます。

テクノロジーと医療分野のトレンド|ウェアラブルデバイス・健康アプリ・医学研究|メアリー・ミーカー(MARY MEEKER)レポートで紹介したレポート(スライド300)によれば、インプットのデジタル化の増加によって、医療データは年間成長率は48%となっているそうです。

また、レポート(スライド302)によれば、インプットされるデータ量が増えていくことで、科学論文引用が増加しており、医学研究・知識は3.5年ごとに倍増しているそうです。

以前取り上げたIBMの「WATSON」によってがん治療がスピードアップする!?によれば、医療従事者は、膨大な数の情報(最新の医療研究、論文、医療データ、患者の医療記録)を取り扱っていて、すでに人の頭脳では把握することができないほどなのだそうです。

そこで、注目を集めているのが、人工知能で医師や患者をサポートするシステムであり、その代表的なものがWatsonです。

Watsonは膨大な量の医療データや論文などのデータベースが格納されており、患者のデータを高速で解析し、医療データを照らし合わせることで、患者に最も最適と思われる治療方針を提案することで、医師や患者が意思決定の支援をするシステムです。

現在でも様々ながんの治療法(外科手術、抗がん剤による化学療法、放射線治療など)があります。

そして、がんの遺伝子を解析して患者ごとの診断を行い、がんを引き起こす特定の変異細胞を狙った治療ということも実現しています。

しかし、がんと立ち向かうことは、時間との闘いなのですが、がんの遺伝子を解析して患者ごとの診断を行い、治療方針を決める際には、専門の医師によるチームでも数週間という長い時間を要してしまうのが現状です。

Watsonを活用することで、遺伝子情報の解析、医療データや論文などと照らし合わせる作業の時間短縮が可能になります。

今後は、テクノロジー(AI、機械学習、ディープラーニングなど)による解析が低価格で行われるようになることによって、蓄積されるデータの量が増え、またそれに合わせて医学論文などの文献も飛躍的に増加するため、ますますコンピュータの力を活用することが重要になってくることでしょう。

そして、テクノロジー(AI、機械学習、ディープラーニングなど)を活用した画像認識による病気診断システム同士をつないだり、研究結果から得られた知見をつなぎ合わせるプラットフォームが必要になってくるのではないでしょうか。

DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 17年8月号 (ブロックチェーンの衝撃)

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「DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 17年8月号 (ブロックチェーンの衝撃)」によれば、別のシステムを結び付けるという仕組みによる脆弱性について書かれてあります。

複数のビットコイン取引所がハッキングされてビットコインの評判を落としたが、この事例で明らかになったのはブロックチェーン自体の脆弱性ではなく、複数の当事者がそれぞれ別のシステムを結び付けてブロックチェーンを使うという仕組みの脆弱性だった

医療ビックデータ解析にテクノロジーを活用する場合の共通のプラットフォームがあれば、お互いの知見同士を活用しあえるようになり、さらなる発展が期待できるのではないでしょうか?

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■コンピュータが出した答えに対して、人間が後付けで理論や因果関係を考えていく

もう一つ必要になるのは、AI自身がデータからルールと知識を獲得していき、なんとなくの答えを出すというのがディープラーニングの特徴であるのですが、人間はそのなんとなくの答えに後付けで理論をつけていく必要があるため、この分野が重要になってくると思われます。

ディープラーニングとはそもそも何なのでしょうか?

「コンテンツの秘密」(著:川上量生)では、ディープラーニングのことをこのように説明しています。

ディープ・ラーニングとは、簡単に説明すると、なにかを学習するときに、いちどに全部を学習するのではなく、基礎から応用へと何段階かに分けて学習するような学習方法のことです。

ディープ・ラーニングとは、多くの段階に分けて学習を行うことのようですが、具体的にはよくわかりません。

天才プログラマーが予測する「AIが導く未来」 人間の「なんとなく」は合理的に判断される

(2017/8/24、東洋経済オンライン)

言い方を変えると、今までのコンピュータによる最適化の能力では、答えは基本的に1つしかない。それがディープラーニングだと、答えがそもそもないのです。「確たる答えはないけど、なんとなくこう」っていうのがディープラーニングです。

人工知能の動向(2016/3/17、NRI)では、機械学習とディープラーニングの違いについて次のように紹介しています。

参考画像:人工知能の動向(2016/3/17、NRI)

従来の機械学習とは、人間が特徴を定義するため、複雑な特徴を表現できないという弱点があります。

ディープラーニング(深層学習)とは、機械学習の手法の一つで、人工知能が学習データから特徴を抽出、つまり、AI自身がデータからルールと知識を獲得していく方法です。

Machine Learning and Human Bias|YouTube

機械学習において重要なことは、多くの学習データを用意することなのですが、例えば、Googleは、機械学習用データを集めるために、落書きをしてもらうサービスを提供しています。

【参考リンク】

ビッグデータとは何か|平成24年版情報通信白書|総務省によれば、ICT(情報通信技術)の進展により、多種多量なデータ(ビッグデータ)を生成・収集・蓄積することが可能になったのですが、このことも機械学習が注目されるようになった背景としてあります。

ディープラーニングは「音声認識」「画像認識」「言語処理」などで用いられていて、画像認識に関しては、例えばECサイトでの商品画像による商品検索に活用されているそうです。

参考画像:人工知能の動向(2016/3/17、NRI)

電王・Ponanza開発者が語る、理由がわからないけどスゴイ“怠惰な並列化”

(2016/10/26、ASCII.jp)

体感で言えば、LazySMPは実はプログラマーには人気がない手法です。なぜかと言えば、前述のように結局のところどうしてうまくいくのか、その正確なところがプログラマーにはわからないからです。ディープラーニングも本質的にどうしてうまくいくのかわかっているプログラマーがいません。あくまで将棋プラグラム業界では、という話ですが。

<中略>

近代科学は対象を分解して、理由を解明していくことで世界を解き明かしてきました。しかし、近年の情報科学は人間の解釈性が著しく悪いアルゴリズムが時代の先端を走り始めています。要素を分解していっても、そこに本質を発見できていないのです。人間にはある程度以上の複雑な挙動がわからないのです。

このように、答えや本質的にうまくいっている理由はわからないけど、うまくいっているということだけはわかるということがこれからは多くなってくるでしょう。

自分の理解を上回ってしまったときに、それをコントロールすることができないため選択しないという人もいるでしょうし、理由はわからないけどうまくいっているのだからやってみようという人もいるでしょう。

電王・Ponanza開発者が語る、“自転車置き場の議論”に陥った指し手生成祭り

(2016/11/29、ASCII.jp)

人間は難しい問題に直面してしまった時、簡単な切り口を探しがちです。それ自体はまったく間違った行為ではないのですが、いつまでも簡単な切り口を求め続けることは必ずしも正しい判断ではないでしょう。人間はわからない状態をわからないままにしておくことにもストレスを感じ、わからないところに無理やり理由をつけようと考えるのが常です。

難しい問題の時には議論が起こらないのに、自分の理解ができる問題の時には議論が白熱するようなことを「パーキンソンの凡俗法則」や「自転車置き場の議論」という呼び方をするそうですが、これからは、「わからない」「理解できない」ことに対して、安易に答えを出すことなく、あきらめずにわからないままの状態で真正面から向き合い続ける姿勢が重要になってくるのではないでしょうか。

まずは理解できない自分を認め、それでもそれに向き合い続けることが、現代科学を理解して紐解く鍵となるでしょう。理解できると傲慢になるのではなく、理解できないと空虚に走るでもなく、ただ見えないものを見ようとし続けることこそが、唯一この先を見る方法になると私は信じています。

わからないまま向き合い続けるというのはストレスがかかることかもしれませんが、これから先の未来では必要な資質となるのではないでしょうか。

「AlphaGo Zero」は、過去の打ち手のデータで強化学習をするのではなく、囲碁の基本ルールだけを教えて、対局を繰り返す(3日間で500万回の対戦)ことで上達し、トップ棋士を破ってきた「AlphaGo」に対して、100勝0敗という結果を出したそうです。

人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか?―――最強の将棋AIポナンザの開発者が教える機械学習・深層学習・強化学習の本質

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■まとめ

病院の診断支援システムにAIが導入されたとして、「因果関係はわからないけど、あなたはこういう病気の可能性が高い」といわれたときに、医師や患者はどう判断するのでしょうか。

どんなに医療にAIを活用しようとしても、医師や治療を受ける患者がその判断に疑いを持てば、利用することはできません。

つまり、AIに対する信用度を高めていく必要があるわけです。

今後は、「因果関係はわからないけど、こうである可能性が高い」ということが増えていくことが予想されますが、心理的障壁などを一つ一つクリアしていくことが医療とAIの未来にとっては重要になってくるのではないでしょうか。







【日立 関連記事】
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#IoT(Moffバンド)を活用した高齢者の運動データを可視化することで自立支援をするサービス「モフトレ」開始|病院向けアプリ「モフ測」の実証実験開始|Moff・三菱総合研究所・株式会社早稲田エルダリーヘルス事業団




■IoT(Moffバンド)を活用した高齢者の運動データを可視化することで自立支援をするサービス「モフトレ」開始|Moff・三菱総合研究所・株式会社早稲田エルダリーヘルス事業団

IoT(Moffバンド)を活用した高齢者の運動データを可視化することで自立支援をするサービス「モフトレ」
IoT(Moffバンド)を活用した高齢者の運動データを可視化することで自立支援をするサービス「モフトレ」

参考画像:【モフトレ】 ファシリテーションガイド|YouTubeスクリーンショット

ウェアラブルIoTによる高齢者の自立支援サービス「モフトレ」の販売を開始

(2017/8/4、三菱総合研究所ニュースリリース)

「モフトレ」は、腕時計型の「Moffバンド」(3Dモーションを計測できるウェアラブル・センサー、発売済み)を利用して、高齢者の運動データをリアルタイムに把握し、体力維持・トレーニングに役立てるものです。

三菱総合研究所は、Moff、株式会社早稲田エルダリーヘルス事業団と、IoTを活用した高齢者の自立支援サービス「モフトレ」の提供を開始したと発表しました。

日常生活動作トレーニング(トイレの立ち上がりなど、日常生活に必要な動きの練習)、ロコモ予防トレーニング(筋力をつけ、転びにくい体づくりを目指した手足の曲げ伸ばし運動)、みんなでモフトレ(ゲーミフィケーション要素を取り入れた楽しい集団運動)といった3種類のトレーニングがあり、これに対応する合計約20種類のプログラムを開発したそうです。

【モフトレ】 ファシリテーションガイド

18カ所で実施した実証実験では、参加した介護事業所の多くから、「利用者の方が楽しんで運動してくれた」「データを視覚化することで運動の効果を実感しやすい」などの評価が得られているそうです。

Moffバンドを使ったトレーニングの結果は、利用者ごとのマイページに自動で記録され、過去の時系列的な履歴の確認ができ、運動結果を数値やグラフで「見える化」することで、日頃の運動の成果をわかりやすく利用者やケアマネジャーに伝えることもできるそうです。

また、この記録は、「個別機能訓練加算」など、介護報酬の加算請求時等の参考資料としても活用できるそうです。




■病院向けIoT身体機能計測アプリ「モフ測」の実証実験開始

病院向けIoT身体機能計測アプリ「モフ測」の実証実験開始

(2017/10/12、Moff PR TIMES)

入院中にリハビリテーションを受けている方々に、歩行や関節可動域などの身体機能をわかりやすくフィードバックすることで、退院に向けた継続努力の動機づけにつながることが考えられます。また、病院では転倒予防対策が長年の課題となっていますが、入院患者にボディイメージのズレを自覚してもらうことで、転倒予防対策にもつながることが期待されます。

Moffは、三菱総合研究所との提携により、「Moff Band」を用い、病院でリハビリテーションを受けている方々の歩行や関節可動域、作業能力など各種身体機能を計測し、結果を視覚的にフィードバックする、病院向けのウェアラブルIoT身体機能計測サービス「モフ測」の開発を進めるため、11月より実証実験を開始するそうです。

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■まとめ

フレイルティ及びサルコペニアと栄養の関連|高齢者|厚生労働省によれば、サルコペニアの定義とは、筋肉量(骨格筋量)の減少に加えて、筋力の低下(握力など)または身体(運動)機能の低下のいずれかが当てはまる場合、サルコペニアと診断するというものです。

「フレイル(高齢者の虚弱)」の段階で対策を行ない、要介護状態の高齢者を減らそう!によれば、高齢者は健康な状態から急に要介護状態になるわけではなく、食欲の低下や活動量の低下(社会交流の減少)、筋力低下、認知機能低下、多くの病気をかかえるといった加齢に伴う変化があり、低栄養、転倒、サルコペニア、尿失禁、軽度認知障害(MCI)といった危険な加齢の兆候(老年症候群)が現れ、要介護状態になると考えられます。

介護施設で「パワーリハビリ」を導入 約8割に介護度を改善したり重症化を防ぐ効果|弘前によれば、弘前市内の介護施設が専用マシンで筋力アップのトレーニングを行う「パワーリハビリ」を取り入れたところ、約8割の人に介護度を改善したり重症化を防ぐ効果があったそうで、要介護状態になる前段階である「フレイル(フレイルティ)」の段階で、筋力アップのトレーニングを行う「パワーリハビリ」を行なうことにより、筋肉量の減少や筋力の低下、運動機能の低下を抑えることができれば、要介護状態になる高齢者を減らすことにつながることが期待されます。

老化のスピードが速い大腿筋を鍛える方法|大腿筋の老化のスピードは最も速いで紹介した石井直方さん(東京大学大学院筋生理学・トレーニング科学専門)によれば、筋肉量は30才をピークに減少しはじめ、40代半ばからそのスピードは加速していきます。

その中でも「大腿筋(だいたいきん)」は30~70才までの40年間で、前側の筋肉である「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」は2分の1、後ろ側の筋肉である「ハムストリングス」は3分の2にまで落ちることが実証されているそうです。

筋肉が衰えると、「椅子から立ち上がれない」「転びそうになっても体を支えられない」ということが起こってきます。

また、骨は、筋肉を使えば使うほど刺激を受けて強化され、基本的に、太ももの筋量が多い人ほど骨の強度も高いそうです。

一方、筋肉が衰え、動けなくなると骨への刺激も減ってしまうため、骨粗鬆症などによる転倒や歩行困難、最悪の場合は寝たきりになることもあります。

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「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」は、運動器の障害のために要介護となる危険の高い状態のことを言いますが(ロコモティブシンドロームとは)、その原因には加齢による筋力やバランス能力の低下が考えられています。

ロコモティブシンドロームにならないためには、筋力を鍛えることが重要になります。

日本整形外科学会は、ロコモティブシンドローム予防に取り組む目安として5項目を紹介しています。

  1. 片脚立ちで靴下がはけない
  2. 階段を上るのに手すりが必要
  3. 横断歩道を青信号で渡りきれない
  4. 15分くらい続けて歩けない
  5. 家の中でつまずいたり滑ったりする

この5項目のうち、一つでも当てはまる人は、ロコモティブシンドロームを予防するロコモーショントレーニングを薦めているそうです。

今回紹介した「モフトレ」はロコモティブシンドロームを予防するトレーニングを助ける方法としてよさそうですね。







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「キャッシュレス社会」に賛否分かれる!|賛成・反対の理由|キャッシュレス社会への意識調査




ハクライドウでは長崎島原手延べえごまそばなどのECショップ「ハクライドウストア」を運営しており、また、長崎県内のお店にえごまそばの卸売りもおこなっておりますので、お客様のお支払い方法がどのように変わっていくのか、大変興味があります。

そこで、今回は「キャッシュレス社会になった方がいいと思いますか?」というアンケート調査について取り上げてみたいと思います。

■「キャッシュレス社会」に賛否分かれる!|賛成・反対の理由|キャッシュレス社会への意識調査

キャッシュレス社会になったほうがいいと思いますか?
キャッシュレス社会になったほうがいいと思いますか?

参考画像:「キャッシュレス社会」に賛成49% : 反対51% 賛否は真っ二つ。男女で意見は正反対(男性は賛成、女性は反対が多数)。(2017/12/15、ひらけ、みらい。生活総研)|スクリーンショット

「キャッシュレス社会」に賛成49% : 反対51% 賛否は真っ二つ。男女で意見は正反対(男性は賛成、女性は反対が多数)。

(2017/12/15、ひらけ、みらい。生活総研)

博報堂生活総合研究所が全国20~69歳の男女を対象に行なった「お金に関する生活者意識調査」によれば、「キャッシュレス社会になった方がいいと思いますか?」という質問に対して、「なった方がよい」48.6%、「ならない方がよい」51.4%と意見が真っ二つに分かれているという結果が出ました。

どのような理由でキャッシュレス社会に賛成・反対をしているのでしょうか?

・紙幣や硬貨などの現金を使う必要がない「キャッシュレス社会」に将来「なった方がよい」という賛成派は48.6%、「ならない方がよい」という反対派は51.4%と、意見が真っ二つに分かれました。
・性別でみると、男女で意見は正反対。男性は賛成派(58.7%)、女性は反対派(61.5%)が多数となっています。
・賛成の理由では「現金を持たなくていい」「利便性が高い」「お得」、反対の理由では「浪費しそう」「お金の感覚が麻痺しそう」「お金のありがたみがなくなりそう」がトップ3を占めます。

キャッシュレス社会に賛成の人は、現金を扱うコスト(管理が大変)であったり、クレジットカードにつくポイントがお得というようなメリットを感じているようです。

反対の人は、「あったらあった分だけ使ってしまいそうで、使いすぎてしまうのが怖い」というようなお金の感覚の麻痺に対する恐れがあるようです。

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■まとめ

#クレジットカード を持つのが怖いという人に「なぜ怖いのか?」をインタビューしてみました|#クレカ の使い過ぎは怖いけど、#ドコモ の #ケータイ払い なら大丈夫!?で紹介した、「クレジットカードを持つのが怖い」というインタビューを行なった際に、意外な発見もありました。

それは、NTTドコモの「ケータイ払い」のような月々のケータイ料金と一緒に支払えるサービスやauウォレットプリペイドカードでチャージした金額の範囲内でクレジットカードのように決済ができるプリペイド式電子マネーカード、「iD(アイディ)」のようなスマホやカードをかざしてお支払い(「ポストペイ(後払い)」「プリペイド」、「デビット」にも対応)ができるサービスを使いこなしている点です。

つまり、クレジットカードを持たなくても、「ケータイ払い」や「iD」で同じようなことができているということです。

クレジットカードにこだわるんじゃなくて、モバイル決済をいかに浸透させていくかの方がよいのかもしれません。

モバイル決済を浸透させてキャッシュレス化を進めていくためには、現金に比べてモバイル決済が簡単で、便利で、お得で、どこでも使えて、安全であるというようにしていくことでしょう。

→ スマホ決済サービス「d払い」|バーコードやQRコードを使って、買い物代金を毎月の携帯電話料金と合算した支払いが可能になり「dポイント」も貯まる!|NTTドコモ【#動画】 について詳しくはこちら

また、本格的にキャッシュレス社会にするためには、キャッシュレス化を進めるために必要なのは、全ての人が金融サービスにアクセスできる「金融包摂(financial inclusion)」でも紹介したように、全ての人が金融サービスにアクセスできるような取り組み、例えば、全ての国民がデビットカードを導入できるように国が補助金でサポートするなどの対策が必要になるでしょう。

→ 【未来予測】子供向けスマホ+デビットカードの組み合わせでお金について教育しよう!|バンドルカードでマネー教育 について詳しくはこちら

長崎県でも少しずつですが、キャッシュレス社会へと向かっているのを感じていまして、ハクライドウでは長崎県のお店を紹介していますが、生産者市場さんむーん(佐世保四ヶ町アーケード内/長崎県佐世保市本島町)|えごまそば取扱店では、「支付宝(Alipay・アリペイ)」「微信支付(WeChatPay・ウィーチャットペイ)といった支払方法を用意していましたし、自家製酵母のパン屋さん「ちわたや」(長崎県東彼杵郡東彼杵町瀬戸郷)|メロンパンがおいしい!千綿第三瀬戸米倉庫をリノベーションしたSORRISO RISO(ソリッソリソ)さんの近くでは、YOKA!Pay(よかペイ:QRコード決済で支払いできるスマホ決済サービスで、銀行口座をアプリを通じて連動させることで、クレジットカードによる決済やチャージ(事前入金)の必要がない)やALIPAY(アリペイ)での支払いができるよう準備していました。

また、長崎県東彼杵郡波佐見町の「西の原」にあるmonne porte(モンネポルト)でもYOKA!Pay(よかペイ)での支払いができるようになっていました。(ただ、2018年7月末ごろに伺った時点ではまだ利用者がいないとのことでした。)

これから楽天ペイLINEペイ、メタップスの「Pring(プリン)」、Payの「PAY ID」、Origami、NTTドコモの「d払い」、「pixiv PAY」、ネットプロテクションズの「atone」、アマゾンが実店舗での決済サービスに導入したNIPPON PAY(ニッポンペイ)などQRコードを活用したスマホ決済サービスが続々と登場しています。

さらにはヤフーとソフトバンクが出資するPayPay(ペイペイ)やゆうちょ銀行の「ゆうちょPay」などが参入する予定があり、今後スマホ決済が進んでいくことが予想されます。

→ 実店舗でのスマホ決済(QRコード)サービスまとめ|楽天ペイ・LINE Pay・Pring・PAY ID・BASE・Origami Pay・atone・d払い・Coiney・Amazon Pay・paymo biz・pixiv pay について詳しくはこちら

【参考リンク】

「キャッシュレス社会」に興味がある方は、ぜひ「現金の呪い」(著:ケネス・S・ロゴフ)をご覧ください。

現金の呪いーー紙幣をいつ廃止するか?

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【キャッシュレス社会への意識調査 関連記事】
続きを読む 「キャッシュレス社会」に賛否分かれる!|賛成・反対の理由|キャッシュレス社会への意識調査

『平均年収186万円…日本に現れた新たな「下層階級」の実情』を読んで|貧困から抜け出す唯一の手段とは?




■『平均年収186万円…日本に現れた新たな「下層階級」の実情』を読んで|貧困から抜け出す唯一の手段とは?

全景

by Richard, enjoy my life!(画像:Creative Commons)

平均年収186万円…日本に現れた新たな「下層階級」の実情 これがニッポン「階級社会」だ

(2017/1/14、現代ビジネス)

格差拡大が進むとともに、巨大な下層階級が姿を現わしたからである。その数はおよそ930万人で、就業人口の約15%を占め、急速に拡大しつつある。それは、次のような人々である。

平均年収はわずか186万円で、貧困率は38・7%と高く、とくに女性では、貧困率がほぼ5割に達している。

残念ながら『新・日本の階級社会』という書籍の紹介で具体的なデータ元が紹介されていないのが残念なのですが、就業人口の15%を占める930万人が平均年収186万円なのだそうです。

最近は特に貧困化が進んでいるというニュースを目にする機会が増えています。

例えば、給与前払いサービスとは?|給料前借りアプリが注目のきっかけ!?人手不足で悩む2018年以降は給与前払いサービスが求人に応募するポイントになる?で紹介した大手求人サイトの検索キーワードによれば、常に日本全国で「日払い 」「週払い」がベスト10にランクインするほどなのだそうで、求職者にとっては、「前払い」「日払い」「週払い」ということは重要な求人募集の要素となっているそうです。

子どもがいる現役世帯のうち大人が1人の世帯の相対的貧困率はOECD加盟国中最も高い!で取り上げた「OPTION B」(著:シェリル・サンドバーグ/アダム・グラント)では、日本(特に女性)の貧困に関する記述があります。

日本では6人に1人が相対的に貧困とされる。女性とひとり親の場合、割合はさらに高い。

<中略>

世界全体で2億5800万人いる寡婦のうち、1億1500万人以上が貧困のなかで暮らしている。女性の賃金格差をなくすことが重要な理由は、ここにもある。

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【参考リンク】

参考画像:貧困率の年次推移|グラフでみる世帯の状況|平成26年国民生活基礎調査(平成25年)の結果から|厚生労働省|スクリーンショット

平成24年相対的貧困率は16.1%となっています。

参考画像:子どもの貧困|平成26年版子ども・若者白書|内閣府|スクリーンショット

子どもの貧困|平成26年版子ども・若者白書|内閣府

OECDによると,我が国の子どもの相対的貧困率はOECD加盟国34か国中10番目に高く,OECD平均を上回っている。子どもがいる現役世帯のうち大人が1人の世帯の相対的貧困率はOECD加盟国中最も高い

内閣府の「平成26年版子ども・若者白書」で紹介されているOECDのデータによれば、ひとり親家庭など大人1人で子どもを育てている家庭が貧困に陥っていることがわかります。

以上のデータを参考にすると、日本における特徴としては、子どもがいる現役世帯のうち大人が1人の世帯の相対的貧困率はOECD加盟国中最も高いという点です。

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この問題を解決するためにも、お金を支給したり、職業訓練などが行なわれていますが、ここには一つ抜けている視点があります。

それは「ネットワーク格差」という視点です。

「豊かなものはますます豊かに」という言葉を聞いたことはないでしょうか?

クレディスイス「わずか4%が、ビットコインの97%を所有」についてネットワークの性質の視点から考えてみたでは、ネットワークの性質上、すでに多くのリンクを持つノードほど選ばれやすい、つまり、良質な情報源と多くつながっている人ほどネットワークを広げやすく、社会的ネットワークにおける、状況的不平等(一部の人は社会経済的によりよい状況にある)と位置的不平等(一部の人はネットワーク上でよりよい位置を占めている)によって、「豊かなものはますます豊かに」になるのです。

ネットワーク格差が機会の格差、健康格差、収入格差を生む!?|貧困や社会の不平等を減らすには、いかにネットワークにつないでいくかが重要!でも紹介した「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」(著:ニコラス・A・クリスタキス ジェイムズ・H・ファウラー)によれば、人間関係と本人の幸福度の比較において、2.不幸な人はネットワークの端っこに位置することが高いということがわかったそうです。

つながり 社会的ネットワークの驚くべき力

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マサチューセッツ州フレーミングハム出身の12万67人からサンプル集団を作り、その内の1020人を人間関係のつながりと本人の幸福度を比較した。

第1に、ネットワーク内では幸福な人は幸福な人同士で、不幸な人は不幸な人同士で群れを作っていた。

第2に、不幸な人はネットワークの周縁に位置するようだ。つまり、社会関係の連鎖の末端、ネットワークの外れに存在する傾向が高いのである。

ネットワーク格差が機会の格差を生み、拡大する。実際、つながりの多い人が同様につながりの多い人とつながる傾向が社会的ネットワークの特徴であり、神経、代謝、機械、人間以外のネットワークなどと異なる点だ。
つながりの乏しい人達は、その友人や家族も大きなネットワークから切り離されていることが多い。
つまり、社会の不平等に立ち向かうには、肌の色や懐具合よりもつながりが重要であると認識しなければならない。
教育、健康、収入の格差に立ち向かうには、援助しようとする人の個人的つながりにも向き合わなければならない。※
貧困を減らすには、金銭の支給だけでは足りないし、職業訓練を加えてもなお不十分だ。困窮者が社会の他の構成員と新たな関係を築くのを助けるべきなのだ。ネットワークの周縁に的を絞って人々のつながりの再構築を促すのは、末端の恵まれない人たちだけでなく、社会の仕組み全体に手を差し伸べることになる。

「下層階級」という言葉が適切かどうかはわかりませんが、もしそうしたものがあるとしたら、「ネットワーク格差」の視点から見ると、ネットワークの端っこにいる存在、もしくはネットワークから分断されつつある存在なのではないでしょうか?

もし、あなたや周りの友人が貧困に悩んでいるのなら、自分がネットワークのどの位置にいるか、確認してみましょう。

→ あなたがお金持ちになりたいなら、世界の中心に近づいていくか、自分が世界の中心になる必要がある! について詳しくはこちら

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