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脳卒中のリスクを高める動脈硬化は男性の場合35歳から増加する?

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by Matt Borden(画像:Creative Commons)

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男性の「子作り分岐点」は40歳? 40代のEDには、“知られざる”リスクも

(2009/3/19、ダイヤモンド・オンライン)

男性は40代になると、高齢の人々と同様に、喫煙や高血圧、コレステロール値や血糖値のような原因が脳卒中のリスクを高めるという研究結果を、先日、フィンランドのヘルシンキ大学病院の研究チームが報告しました。

<中略>

加えて、脳卒中などのリスクを高める動脈硬化症も、男性では35歳から増加し始めることもわかりました。

フィンランドのヘルシンキ大学病院の研究チームによれば、男性は40代になると、喫煙や高血圧コレステロール値、血糖値などの原因が脳卒中のリスクを高めるようになり、また、35歳から動脈硬化も増加し始めることが分かったそうです。

35歳から動脈硬化が増加し始めるそうですから、その前からの生活習慣の改善が大事になりそうです。

また、糖尿病などの生活習慣病になるリスクを高めるメタボリックシンドロームの診断を行うメタボ健診も40歳からですので、やはり、40代前から生活習慣の改善を行いましょう。

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糖尿病とは|糖尿病の症状・初期症状

公開日時: 2009年4月26日 @ 02:09

糖尿病と高脂血症(脂質異常症)

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by Mario Mancuso(画像:Creative Commons)

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糖尿病の方は、動脈硬化が起こりやすく、その大きな原因となるのが脂質異常症(高脂血症)なのだそうです。

続・糖尿病50話:第34話 高脂血症

(2008/11/25、毎日新聞)

このような糖尿病患者における脂質異常症は、狭心症、心筋梗塞(こうそく)などの冠動脈疾患や脳梗塞の強いリスクとなりますので、厳重なコントロールが必要です。

糖尿病に対する食事療法と運動療法によって、血糖値を低下させると、これらの脂質異常症はある程度まで改善します。

すなわち、中性脂肪やLDLコレステロールは低下し、HDLコレステロールは上昇します。

糖尿病の合併症を予防するためには、血糖値の低下だけでなく、脂質異常症も併せて、食事療法運動療法によって治療する必要があるようです。

記事の中では、このようにアドバイスされています。

かかりつけの医師に、血糖値やHbA1cの値だけでなく、LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪(空腹時)の値も聞くように心がけましょう。

糖尿病の予防や糖尿病の合併症を予防するには、血糖値など部分、部分を見るのではなく、トータルでみていく必要があるようです。







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糖尿病の症状・初期症状

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動脈硬化リスクを数値化する技術を開発|シスメックス・神戸大共同開発

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by University of Exeter(画像:Creative Commons)

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【目次】




■<動脈硬化リスクを数値化する技術を開発|シスメックス・神戸大共同開発

シスメックス、動脈硬化リスクを高精度検査 神戸大と開発

(2016/3/22、日本経済新聞)

シスメックスは神戸大学と共同で、「悪玉」のコレステロールを除去する「善玉」コレステロールの働きを調べ、動脈硬化などのリスクを数値化する技術を開発したそうです。

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コレステロールの比率のLH比(LDLとHDLの比率)とは

動脈硬化が進んでいるかどうかの目安として、LDLコレステロールとHDLコレステロールの比率「LH比」と呼ばれる新しい指標が注目されています。

LH比は、「LDL(悪玉コレステロール)」÷「HDL(善玉コレステロール)」で求められます。

LH比はLDLコレステロール(悪玉コレステロール)値をHDLコレステロール(善玉コレステロール)値で割った数値で、2を超えてくると、動脈硬化のリスクが高くなります。

2・0以下が基準値で、それ以上は動脈硬化を起こしやすくなり、2.5以上になると、心筋梗塞などのリスクが急増します。

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受動喫煙が原因の死者数、年間1万5,000人|なぜ前回調査に比べて倍増したのか?|厚労省調査

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by Jeff Masilungan(画像:Creative Commons)

【目次】




■受動喫煙が原因の死者数、年間1万5,000人

参考画像:日本では受動喫煙が原因で年間1万5千人が死亡|厚生労働省スクリーンショット

受動喫煙が原因の死者数、年間1万5,000人 厚労省調査

(2016/5/30、フジテレビ系)

厚生労働省の研究班の調査によると、非喫煙者で、家族や職場の同僚が喫煙している場合、受動喫煙が原因で死亡する人は、年間1万5,000人と推計されるという。

厚生労働省研究班の調査によれば、受動喫煙が原因の死者数は、2010年の調査では、6800人と推定されていましたが、今回の調査ではほぼ倍増し、年間1万五千人と推計されるそうです。

なぜ倍増したのでしょうか?

これまで、受動喫煙は、肺がんや心筋梗塞などに因果関係があるとされていたが、前回調査以降、脳卒中やSIDS(乳幼児突然死症候群)にも因果関係があるとされたため、大幅に増えたという。

受動喫煙が肺がん心筋梗塞だけでなく、脳卒中やSIDS(乳幼児突然死症候群)にも因果関係があるとされたため、大幅に増えたそうです。




■受動喫煙を受けている女性は、受けていない女性より血圧が高い

受動喫煙を受けている女性は、受けていない女性より血圧が高い|東北大で紹介した東北大学大学院薬学研究科の今井潤教授のグループによれば、受動喫煙を受けている女性は、受けていない女性より血圧が高いことがわかったそうです。

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高血圧は糖尿病などの合併症を起こしやすいといわれます。

それは、高血圧と糖尿病の危険因子(肥満、運動不足、喫煙など)が同じだからです。

高血圧をそのままにしておくと、動脈硬化心筋梗塞脳卒中腎臓病などの原因となります

→ 高血圧の症状・食事・数値・予防・原因・対策 について詳しくはこちら

■ペットも受動喫煙の影響を受ける

<たばこ>ペットも受動喫煙でがんの恐れで紹介したペットの受動喫煙の影響に関する研究によれば、次のようなことがわかっています。

●家庭内で副流煙にさらされた猫が悪性リンパ腫になる危険性は、さらされていない猫の2・4倍。その環境が5年以上続くと、3・2倍に上がるとされる。(マサチューセッツ大)

●コロラド大が92年に発表した研究では、喫煙者に飼われている犬ががんになるリスクは通常の1・6倍。特にダックスフントのような鼻先の長い犬種は鼻腔(びくう)がんの発症リスクが高まる。

■まとめ

厚生労働省研究班の調査によれば、受動喫煙が原因の死者数は、年間1万五千人と推計されるそうです。

受動喫煙は配偶者の健康に悪影響を与えるだけでなく、ペットの健康にも影響を与える恐れがあります。

是非一度考えてみてください。







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大動脈解離とはどんな病気?|急性大動脈解離の症状・原因

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by Holly Lay(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 大動脈解離とはどんな病気?|急性大動脈解離の症状・原因




大木凡人 難病「大動脈解離」発症…大手術で奇跡的に生還

(2015/5/19、スポニチアネックス)

大木凡人さんが「大動脈解離」を発症していたことがニュースになりましたが、大動脈解離とはどのような病気なのでしょうか。

【目次】

■大動脈解離とはどんな病気?

大動脈解離は、病院に着く前に20%以上が亡くなると言われる難病。

大動脈の内壁に亀裂が入り、内膜と外膜に分離される病気。突然発症することが多く、急性大動脈解離は急性心筋梗塞と並ぶ循環器の救急疾患。動脈壁の劣化が主な原因で、発症者の約3分の2に高血圧がみられる。

大動脈の内壁に亀裂が入り、内膜と外膜に分離される病気で、病院に着く前に20%以上が亡くなると言われる難病。

■大動脈解離の症状

大動脈解離の症状と原因|gooヘルスケア

急性大動脈解離が起こった時には、突然の激しい胸や背中の痛みがあり、救急車を呼ぶことになります。まれに痛みが軽いこともあります。動脈の壁が分離されるために、手足の動脈への血流が悪くなり、手や足の激しい痛みが突然に現れてくることもあります。

大木凡人さんのコメントによれば、

バリバリと張り裂けそうなすさまじい痛みが胸全体を覆った

そうで、激しい胸の痛みや背中の痛みを伴うようです。

激しい痛みでほとんどの人が気を失ってしまうほどなのだそうです。

  • 突然の激しい胸や背中の痛み
  • 突然の激しい手足の痛み

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■大動脈解離の原因

動脈壁の劣化が主な原因で、発症者の約3分の2に高血圧がみられる。

大動脈解離の原因は、動脈硬化(血管が弾力性や柔軟性を失った状態)であり、また、発症者の大半が高血圧なのだそうです。

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