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童謡「げんこつやまのたぬきさん」「いとまきのうた」の作曲家小森昭宏さん(85歳)が腎不全のため死去

Real Tanuki

by Catherine(画像:Creative Commons)

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作曲家の小森昭宏さんが85歳で死去 「げんこつやまのたぬきさん」など

(2016/6/7、スポニチアネックス)

童謡「げんこつやまのたぬきさん」「いとまきのうた」、アニメ「勇者ライディーン」などで知られる作曲家の小森昭宏(こもり・あきひろ)さんが5日午後9時28分、腎不全のため東京都内の病院で死去した。85歳。

童謡「げんこつやまのたぬきさん」「いとまきのうた」で知られる作曲家の小森昭宏さん(85歳)が、腎不全のため亡くなったそうです。

慢性腎臓病がさらに重症化した状態を慢性腎不全といい、慢性腎不全とは、腎臓の機能が低下し、正常に働くことができなくなった(血中の老廃物が排泄できなくなる)状態です。

→ 腎臓の病気|腎臓病の症状・種類・原因・食事・検査 について詳しくはこちら

童謡「げんこつやまのたぬきさん」や「いとまきのうた」は誰もが一度は歌ったことがある歌ですよね。

童謡というのはもっと昔に作られていた歌だと思っていましたが、そんなに昔に作られていないことに驚きました。

【歌入り版】げんこつやまのたぬきさん 童謡・童話 動く絵本

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今なら間に合う生活習慣病対策…なるほど健康アカデミー

(2010/2/25、読売新聞)

生活習慣病は、高血圧糖尿病、高コレステロール肥満脂肪肝といろいろあります。

こうした生活習慣病群の疾患は、大雑把に分類して50%は体質によります。

遺伝的な要素が大きく、親や祖先に糖尿病の方がいるなどの場合は危険度が高くなります。

残りの50%は飽食とか運動不足とか乱れた生活習慣によると見られます。

細かく個別に見ると色々と要因がありますが、ほとんどが生活習慣に起因するという例もたくさんあります。

高血圧糖尿病、高コレステロール肥満脂肪肝といった生活習慣病の原因の50%は、食べ過ぎや運動不足などの生活習慣の乱れが原因です。

生活習慣病を予防するためにも、定期的に健診を受けることは、大事です。

ただ、健診を受けても、そのまま放置する方もいるので、注意が必要です。

グリコヘモグロビン(HbA1c)、総コレステロール、善玉と呼ばれるHDLコレステロール、悪玉のLDLコレステロール、中性脂肪、糖負荷血糖などのデータを総合して判断しますと、この方は境界型といわれる、このまま放置すれば糖尿病を発症する恐れのある危険な状態です。

生活習慣を改めて運動をし、高脂肪の食事をとらない、お酒を控えるなどの食事療法、運動療法が必要です。

例えば、糖尿病の診断基準の血糖値以下であっても、総合的にデータを判断すると、糖尿病を発症する恐れのある恐れがある方もいます。

そういった方は、しっかりと、食事や運動といった生活習慣を改善しなければいけません。

生活習慣を改善することなく、糖尿病になってしまうと、怖いのが合併症です。

糖尿病になりかかっていても、早く対応すれば元の健康が取り戻せますが、高い血糖値状態が続くと血管が侵されて動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞など脳・心血管系の障害を発症します。

糖尿病ではこれに加えて網膜症や腎不全、壊疽などの合併症を引き起こし、失明したり人工透析が必要になったりし、壊疽により脚を切断しなけなければならないこともあります。

それだけに健診で分かった危険な数値を早く正常値に戻す必要があります。

健診データを比較しながら、しっかりと自己管理を行っていきたいですね。







糖尿病の薬代、6年間で倍増~アメリカ

糖尿病の薬代、6年間で倍増~アメリカ (糖尿病ブログより)

糖尿病の薬代、6年間で倍増~米、07年は125億ドル (2008/11/18、uslf.com)

米国人が糖尿病治療で使った薬代は、2001~07年に67億ドルから125億ドルとほぼ2倍に増加したことが、マサチューセッツ総合病院(ボストン)の調べで分かった。

アメリカ人が糖尿病治療で使った薬代は、6年間で倍増しているそうです。

その理由として記事の中では、このように考えていました。

1. 糖尿病患者が増加しているから。

医師の診察を受けている糖尿病患者の数は、00年の1400万人から07年には1900万人に増えている。

現在、成人型とも言われる2型糖尿病にかかっている米国人は全人口の8%に相当する約2400万人で、進行すれば腎不全、失明、心臓病などを併発する危険性がある。

2. 値段が高い新薬が増えたから。

 糖尿病の患者数は世界中で増加しています。

アメリカは糖尿病先進国であると考えると、今回の記事のようなことが世界中でも起こると考えられるのではないでしょうか。

糖尿病(この場合、2型糖尿病)を予防するためにも、食生活の改善・運動不足の解消など生活習慣の改善が重要です。

生活習慣を改善して、糖尿病を予防しましょう。

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赤ちゃん 出生体重、戦前を下回る 母体のやせすぎ、喫煙が影響

Portrait #119 - Périne/Mallory - Friendly smoking -

by Valentin Ottone(画像:Creative Commons)




赤ちゃん 出生体重、戦前を下回る 母体の痩せすぎ、喫煙が影響

(2008/11/27、産経新聞)

減り続ける赤ちゃんの出生体重が、戦前の水準さえ下回ったことが26日までに分かった。

先進国で減っているのは日本だけ。

要因は女性の痩(や)せ志向で、喫煙やストレスなども絡む。

胎児期に発育が抑制されると、生活習慣病の危険が増すという。

専門医は女性の健康確保や胎児からのメタボ対策など、個人に加え社会全体の取り組みを訴える。

記事によると、20年で赤ちゃんの平均出生体重が200グラム減少しているそうです。

なぜ、赤ちゃんの出生体重が減少しているのでしょうか。

この記事では、赤ちゃんの体重が減少しているのは、やせすぎや喫煙、ストレスが原因なのではないかと紹介しています。

さらに、その影響は、赤ちゃんが大きくなる過程でも影響を与えるそうです。

「胎内環境が悪いと、胎児はその環境に合わせて発育を抑制するプログラミングが行われる。

出生後に発育が追い着いても、急に栄養を取るようになれば、内臓肥満から始まって糖尿病不全、動脈硬化や脳卒中など生活習慣病にかかりやすくなる。

2500グラム以上でも小柄な新生児にはこの傾向がある」

胎児からのメタボ対策も大事になってきそうです。

女性の健康を守るためにも、社会全体が考えて取り組んでいく必要がありそうですね。







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