
by University of Exeter(画像:Creative Commons)
> 健康・美容チェック > 糖尿病 > 糖尿病根本治療に道 血糖値を下げるインスリンを膵臓内で分泌する「β細胞」の源を発見 |九大
血糖下げる細胞の源を発見 九大、糖尿病根本治療に道
(2009/2/13、47NEWS)
血糖値を下げるインスリンを膵臓内で分泌する「ベータ細胞」の源となる細胞を、九州大大学院医学研究院の稲田明理特任准教授らのグループがマウスで突き止め、糖尿病の新たな治療法に道を開く発見と注目されている。
糖尿病では、ベータ細胞が減少してインスリン分泌が減り、血糖値を調節できなくなる。
このため、ベータ細胞を再生できれば根本的な治療になると考えられている。
九州大大学院医学研究院の稲田明理特任准教授らのグループがマウスの実験によれば、血糖値を下げるインスリンを膵臓内で分泌する「β細胞」の源となる細胞を見つけたそうです。
β細胞を再生することができれば、糖尿病の新たな治療法となる可能性があるようです。
今後の研究に注目ですね。
糖尿病関連ワード
■糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは
■糖尿病の診断基準(血糖値・HbA1c)
■糖尿病改善・予防する方法(食べ物・運動)
■糖尿病危険度チェック
■糖尿病の原因(生活習慣)|女性・男性
■薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査
■糖尿病の合併症|網膜症・腎症・神経障害
■糖尿病の食事(食事療法)|血糖値を抑える食べ方
■糖尿病の運動(運動療法)|筋トレ・有酸素運動
■インスリン(インシュリン)とは|血糖を下げる働きがあるホルモン
■血糖値(正常値・食後血糖値・空腹時血糖値)・血糖値を下げる食品
> 健康・美容チェック > 糖尿病 > 糖尿病患者の喫煙はリスクをより高める
糖尿病患者の喫煙はリスクをより高める
(2009/2/5、健康美容海外ニュース)
喫煙は誰にとっても有害だが、すでに心血管疾患などの合併症リスクがある糖尿病患者には、特に危険である。
喫煙している糖尿病患者は、喫煙期間の長さに関係なく、禁煙することで健康状態が改善する。
米国糖尿病協会(ADA)は、糖尿病患者の喫煙に伴う危険性を下記のように述べている:
・喫煙は、組織内の酸素量を減少させ、心臓発作や脳梗塞を引き起こす。
・コレステロールや血圧を上昇させ、心臓発作リスクを高める。
・血管を収縮、損傷させ、足の潰瘍を悪化させる。
・神経や腎臓の損傷リスクを上昇させる。
・風邪などの呼吸器疾患リスクを上昇させる。
・血糖値を上昇させる。
・喫煙者では非喫煙者に比べ、心血管疾患による死亡リスクが3倍高い。
(HealthDay News 1月22日)
喫煙はどんな人にとっても健康を害する恐れのあるリスク要因ですが、記事によると、糖尿病患者の喫煙はリスクをより高めるとのことです。
糖尿病患者の方が喫煙すると、心臓発作や脳梗塞、コレステロールや血圧の上昇、血糖値の上昇などのリスクが高まるようです。
禁煙することで改善するということですので、ぜひ禁煙するようにようにしましょう。
糖尿病関連ワード
■糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは
■糖尿病の診断基準(血糖値・HbA1c)
■糖尿病改善・予防する方法(食べ物・運動)
■糖尿病危険度チェック
■糖尿病の原因(生活習慣)|女性・男性
■薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査
■糖尿病の合併症|網膜症・腎症・神経障害
■糖尿病の食事(食事療法)|血糖値を抑える食べ方
■糖尿病の運動(運動療法)|筋トレ・有酸素運動
■インスリン(インシュリン)とは|血糖を下げる働きがあるホルモン
■血糖値(正常値・食後血糖値・空腹時血糖値)・血糖値を下げる食品
> 健康・美容チェック > 糖尿病 > 糖尿病の予防 > 糖尿病の予防には週に7分の運動でも効果がある=英研究
■糖尿病の予防には週に7分の運動でも効果がある=英研究

by Thomas Kohler(画像:Creative Commons)
糖尿病予防、週に7分の運動で効果=英研究
(2009/1/28、ロイター)
たった数分間でも激しい運動をすれば、血糖値をコントロールし糖尿病を予防するのに役立つ可能性があるとの研究結果を、英国の専門家らが28日、ジャーナル「BioMed Central Endocrine Disorders」で発表した。
記事によると、週に7分間の運動でも体内の血糖値を下げるインスリンの働きを改善してくれるそうです。
やはり、糖尿病の予防に運動は必要ですね。
【関連記事】
続きを読む 糖尿病の予防には週に7分の運動でも効果がある=英研究 →

by Thomas Wanhoff(画像:Creative Commons)
> 健康・美容チェック > 糖尿病 > 献血すると糖尿病検査サービス、日赤が来年3月から
献血すると糖尿病検査サービス、日赤が来年3月から (糖尿病ブログより)
献血すると糖尿病検査サービス、日赤が来年3月から(2008/12/17、読売新聞)
日本赤十字社は17日、来年3月中旬から、献血者全員に対し、糖尿病に関する検査を無料で実施すると発表した。
減少している献血者の掘り起こしを図るのが狙い。
新たに検査するのは、グリコアルブミンと呼ばれる項目。
過去約2週間の平均血糖値を反映していると言われ、血糖値が高い状態だったかを知ることができる。
いまも献血をすると、肝機能などの検査を無料で受けられるが、献血者からは「糖尿病に関する検査もしてほしい」という要望が多く寄せられていた。
来年3月ごろから献血すると、糖尿病の検査をサービスしてくれるそうです。
糖尿病の検査がより身近なものとなり、早期発見につながるかもしれませんね。
糖尿病関連ワード
■糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは
■糖尿病の診断基準(血糖値・HbA1c)
■糖尿病改善・予防する方法(食べ物・運動)
■糖尿病危険度チェック
■糖尿病の原因(生活習慣)|女性・男性
■薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査
■糖尿病の合併症|網膜症・腎症・神経障害
■糖尿病の食事(食事療法)|血糖値を抑える食べ方
■糖尿病の運動(運動療法)|筋トレ・有酸素運動
■インスリン(インシュリン)とは|血糖を下げる働きがあるホルモン
■血糖値(正常値・食後血糖値・空腹時血糖値)・血糖値を下げる食品
> 健康・美容チェック > メタボ > アスタキサンチン > 様々なメタボ指標を改善するアスタキサンチン
■様々なメタボ指標を改善するアスタキサンチン

2008年4月から始まった特定健診・保健指導(メタボ健診)からメタボリックが注目されています。
そのメタボリックに対して効果的であるとしてアスタキサンチンが注目されているようでうす。
様々なメタボ指標を改善するアスタキサンチン
(2008/11/6、日経ヘルス)
その結果,アスタキサンチンを摂取したマウスの脂肪量は,高脂肪食を食べたマウスに比べ,内蔵脂肪で30%弱,皮下脂肪で40%程度抑制された(グラフ1)。また,アスタキサンチンを摂取したマウスの血糖値は高脂肪食摂取マウスに比べ低く,普通食を食べたマウスとほぼ同程度。さらに,インスリンの分泌量も,アスタキサンチンをとったマウスでは高脂肪食群に比べて低いことがわかった(グラフ2)。
日本栄養・食糧学会で発表したヤマハ発動機によるマウスの実験によれば、アスタキサンチンが脂肪(内臓脂肪・皮下脂肪)の蓄積を抑え、インスリン抵抗性を抑制する効果があることがわかったそうです。
メタボリックシンドローム予備軍の人16人(男性12人,女性4人)に,3カ月間1日16mgのアスタキサンチンを飲んでもらい,それぞれメタボリックシンドロームの指標であるHbA1c(糖尿病の指標)や,アディポネクチン,TNF-α量も見た。その結果,HbA1cとTNF-αは低下,アディポネクチンは増加することがわかった(グラフ3)。
また、メタボ予備軍にアスタキサンチンを飲んでもらう実験を行ったところ、糖尿病の指標であるHbA1cの値や炎症成分であるTNF-αは低下し、アディポネクチンは増加することが分かったそうです。
これまでの研究で、アスタキサンチンは血圧やHDL値や血糖値、中性脂肪値を正常な範囲に調整することが確認されている。
サケやエビに含まれる天然の色素成分「アスタキサンチン」には今後も注目が集まりそうですね。
【参考記事】
【参考画像】
- by Alpha(画像:Creative Commons)
健康美容ブログ「HAKUR」は、ばあちゃんの料理教室レシピもまとめています。また、女性が知りたい!ダイエット(筋トレ)・スキンケア・料理・恋愛・お金・介護・ライフスタイルに関する情報をまとめています。