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家に帰りたくない…帰宅拒否症は「軽症うつ病」!?|「帰宅拒否症」チェックリスト

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【目次】

■家に帰りたくない…帰宅拒否症は「軽症うつ病」!?

帰りたくない…帰宅拒否症は働き盛りの「軽症うつ病」

(2008/12/8、夕刊フジ)

軽症うつ病は、抑うつ気分、意欲低下、不眠や食欲不振といった症状が本物のうつ病に比べて軽度のため、不調を訴えてもあまり仕事や生活面には大きな支障をきたさない。

ただ、その兆候がさまざまな形で現れることがある。

帰宅拒否症もそのひとつだ。

家に帰りたくても帰れない帰宅拒否症の方がいるそうです。

この帰宅拒否症は、40代から50代の働き盛りの人に現れやすい軽症うつ病の一種なのだそうです。

帰りたくても帰れない人は、ぜひこの記事にあるチェックをしてみましょう。

■「帰宅拒否症」チェックリスト

【「帰宅拒否症」チェックリスト】

 (1)仕事だけが生きがいだ

 (2)仕事がうまくいっていない

 (3)生真面目で要領が悪い

 (4)小心なため、もめごとが嫌い

 (5)特定なことに恐怖心を持ちやすい

 (6)趣味もなく、スポーツもしない

 (7)出世が止まり、給料があがらない

 (8)妻が出世や収入についてうるさい

 (9)妻は出勤時に見送らない

 (10)妻や家族との会話が乏しい

 (11)妻が健康管理にうるさい

 (12)子供に受験生がいる

 (13)子供に勉強を教えるように強いられる

 (14)子供にバカにされている

 (15)家では居場所がなく、気が休まらない

 (16)家庭の中で無視されている

 (17)社宅住まいである

 (18)なにかと近所と比較される

 (19)いつも小遣いに困っている

 (20)財布のヒモは妻が握っている

 「10項目以上当てはまる場合は要注意」

 *初台関谷クリニック・関谷透院長作成

帰宅拒否症の兆候の始まりは、会社に残る必要がないのに、会社に残っていたり、また、退社してもまっすぐ帰宅せずに時間をつぶしてから帰宅したりするところから始まるそうです。

また、帰宅拒否症になりやすいのは、まじめなタイプの人が多いとのこと。

紹介したチェックシートに当てはまる項目が多い人は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみましょう。




■男性ホルモンが低下するとうつ症状を起こすことがある!?

「がんや認知症も!?コワ~い“男の更年期障害”」|#クロ現プラスによれば、「やる気が出ない」「気分が落ち込む」「イライラする」といった症状がある場合、最初に頭に浮かぶのが「うつ病」である人も多いかと思いますが、実は男性ホルモンが低下する「男性更年期障害」が原因となってうつ症状を起こすことがあります。

神経質・イライラ|急に神経質になった原因|男性更年期(更年期障害)の症状によれば、男性で更年期障害を発症しやすい性格の方とは、神経質・真面目・几帳面・責任感がある方に多いようですが、イライラする、神経質になったという項目はAMS(Aging Males Symptoms)調査票に含まれています。

男性ホルモンであるテストステロンを上げるための方法としては、夜更かしをしない・運動をするなどの健康的なライフスタイルで、友達と会ったり、女性と話したり、元気になれる場所に出かけてストレスを解消する、といったアクティブな行動がテストステロン値を上げてくれるようです。







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武田鉄矢さんは40代からうつ病のような状態だった|武田さんを救った心理学者ユングの言葉とは?

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Lying Man

by Dagny Mol(画像:Creative Commons)

武田鉄矢20年のうつ病の苦しさ明かす 「101回目のプロポーズ」の頃から…

(2014/10/7、デイリースポーツ)

「ノンストップ」(フジテレビ系)の取材を受けた武田鉄矢さん(当時65歳)は40代からうつ病のような状態だったと答えました。

海援隊のメンバーである千葉和臣さんが当時を振り返ってみても「最近眠れない」ということを言っていたというくらいの認識だったそうですが、睡眠不足・不眠は「うつ」のサイン?によれば、睡眠不足が続く人は「うつ」状態になる率が高くなることが明らかになっています。

[自己チェックの例]

  • 2週間以上眠れない日が続く
  • 食欲がなく体重が減っている
  • だるくて意欲がわかない
  • 頭痛
  • めまい

2週間以上眠れない日が続く、だるくて意欲がわかないなどのような症状があれば、専門医による受診をすすめています。

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武田さんは2011年に大動脈弁狭窄症という病気にかかり、手術をして5週間入院、そして老いへの恐怖が武田さんをさらに追い込んだそうです。

意外に多い高齢者のうつ病によれば、

  • 日本人の傾向として、物事を悲観的にとらえる傾向が強いこと
  • 加齢による心身の衰え
  • 重い病気
  • 脳血管障害の後遺症
  • 経済力低下
  • 社会的役割の喪失感

などが高齢者がうつ病になりやすい理由として挙げられていましたが、武田さんの場合は、老いを感じていたこと、重い病気になったこと、俳優・ミュージシャンという仕事の性質上休みに対して怖さを感じていたこと、手術をして仕事から離れることなどから、うつ病になりやすい状態にあったといえるのではないでしょうか。

しかし、武田さんは心理学者ユングの言葉に救われたそうです。

その際読んだ心理学者のユングの本に「人生は山登りに似ている。登った限りは降りなきゃいけない。登りっぱなしのことを遭難したという」とあり、この言葉で武田はやっと救われた。

人によっては、自分自身でうつ状態から救われる人もいるんですね。

他人に頼れない人や他人のせいにすることができずに全て自分自身の責任にしてしまう人がうつ病になりやすいと聞きます。

そういう性格の人が周りにいて、眠れない日々が続いていて体調を崩していると感じた時にはぜひ注意深く見てあげてください。

また、青魚に多いオメガ3脂肪酸、うつの改善などに効果によれば、青魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸には、うつの改善などに効果があるとの報告がされているそうです。

青魚を食べる機会が少ないと感じている方は食べる機会を増やしてみてくださいね。

オメガ3を含む食品 について詳しくはこちら







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一人暮らしの高齢男性、孤食でうつ発症が2・7倍出やすい!?

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■一人暮らしの高齢男性、孤食でうつ発症が2・7倍出やすい!?

Sad contrast between ages

by Alex Krasavtsev(画像:Creative Commons)

独居高齢男性、孤食でうつ発症が2.7倍に 全国調査

(2015/10/28、朝日新聞デジタル)

一人暮らしの高齢男性で食事をひとりでとる「孤食」が多い人は、誰かと一緒に食事をすることが多い人に比べて約2・7倍うつ症状が出やすい、という研究結果を千葉大や東京大などのグループが27日発表した。

千葉大や東京大などのグループが行なった研究結果によれば、一人暮らしの高齢者の男性で孤食が多い人は、だれかと一緒に食事をする人に比べて、うつ症状が出やすいそうです。

■孤独がもたらす健康への影響とは?

孤独は老化を促進し心臓病のリスクを上げる?によれば、孤独は老化を促進し、心臓病のリスクをあげるということがわかったそうです。

社交的な生活が認知症のリスクを減らす可能性=研究によれば、社会的に活発な人はストレスにさらされにくく、孤独で悩みがちな人に比べて、認知症になるリスクは50%低いそうです。

■高齢者のうつ病を防ぐには

意外に多い高齢者のうつ病|なぜ高齢者のうつ病が多いのか?によれば、

  • 日本人の傾向として、物事を悲観的にとらえる傾向が強いこと
  • 加齢による心身の衰え
  • 重い病気
  • 脳血管障害の後遺症
  • 経済力低下
  • 社会的役割の喪失感
  • 一人暮らしの孤独感

などが高齢者のうつ病が多い理由にあるようです。

高齢者が心掛ける予防法は「社会的役割を持ち続けること」であり、人のために役立っているという生きがいを持つことが重要なようです。

Is this Japanese concept the secret to a long, happy, meaningful life?

(2017/8/9、World Economic Forum)

While there is no direct English translation, ikigai is thought to combine the Japanese words ikiru, meaning “to live”, and kai, meaning “the realization of what one hopes for”.

「生きがい」とは、「生きる理由」の概念や人生の目的を持つ考えの意味ですが、英語には直接的に「生きがい」に当たる言葉はないそうです。

【参考リンク】

自分がやっていることが、他人や社会にとって役に立っているという実感こそが重要であり、仕事が生きがいという人は仕事以外にいくつもの社会とのつながりを持つことがうつ病を防ぐ方法といえるのかもしれません。







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#釈由美子 さん、無理なダイエットによるうつ・摂食障害(拒食症・過食症)を著書で告白




釈由美子、無理なダイエットによる摂食障害(拒食症・過食症)・うつを著書で告白

釈由美子ボロボロの過去を告白「うつ」も

(2009/1/22、日刊スポーツ)

女優釈由美子(30)が初の美容本「釈ビューティ!」(ワニブックス、2月5日発売)で、拒食症と過食症に苦しんだ過去をさらけ出している。

もともと代謝が悪く、むくみや下半身太り、乾燥肌に悩んでいた。そこに顔やスタイルへの重度のコンプレックスと強い強迫観念から無理なダイエットにひた走った。

リンゴ、たまごなどのダイエットなど「やせる」と聞けば何にでも手を出したという。

食べることに恐怖を覚えるようになる一方、その反動でどか食いも。

20代は「無理を重ねてボロボロだった」と言い、体重が40キロ前後の激やせからリバウンドで50キロを超えることも。

不調は体だけでなく精神にも及び、軽度のうつ症状に悩まされ、過呼吸で何度も倒れた。

釈由美子さんが拒食症や過食症を繰り返す摂食障害、軽度のうつ症状に悩まされていたことを著書の中で語っているそうです。

体や顔などのコンプレックスはだれにでも多少なりとはあると思うのですが、女優さんでもそのようなコンプレックスを抱えているんですね。

代謝が悪いことによるむくみや下半身太り、乾燥肌などの悩みから顔やスタイルへのコンプレックスが生まれ、そのために無理なダイエットを行なってしまい、拒食症や過食症に悩まされていたようです。

そのため、激やせやリバウンドをしたことで、体の不調だけでなく、精神的にも影響したため、うつ症状にも悩まされていたそうです。

でも、どうやって釈由美子さんは精神的にも肉体的にも健康を取り戻すことができたのでしょうか。

ところが、30歳を目前にして野菜食と出会い、「自然体」を心がけて心身ともに健やかになることができ、今回の美容本出版となった。

自分なりの健康法が見つかってよかったですね。

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#ユースケ・サンタマリア さんは8年間ほど「うつ状態」だった!?吉田豪氏が証言

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■ユースケ・サンタマリアさんは8年間ほど「うつ状態」だった!?吉田豪氏が証言

Depressing fog.

by Boudewijn Berends(画像:Creative Commons)

ユースケ・サンタマリア、うつ状態を隠して仕事をこなしていた…吉田豪氏が証言

(2014/11/21、livedoor)

吉田氏によれば、ユースケは32歳のころにすさまじい気だるさと吐き気に襲われたという。病院の検査では身体に異常は見つからなかったが、その後、ユースケは食事がのどを通らず、激痩せしたそう。こういった「うつ状態」は、約8年間続いていたという。

先日武田鉄矢さんは40代からうつ病のような状態だったと言うニュースをご紹介しましたが、19日放送の「たまむすび」(TBSラジオ)で、プロインタビュアーの吉田豪さんが、ユースケ・サンタマリアさんが8年間ほど「うつ状態」だったことを明かしました。

以前「ぷっすま」でユースケさんが体調の悪い時期があったことを記憶していますが、もしかすると、うつ状態が関係していたのかもしれません。

吉田氏は「CMとかの関係もあって、隠す必要があったんですね。パブリックイメージもあって」「それで、アウトプットもできなかった」などと、ユースケ自身が語った「うつ状態」長期化の原因を明かした。

周囲に「うつ状態」であることを伝えることができれば、もっと早く治療し長期化せずに済んだかもしれないということなんですね。







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