by Jorge Gonzalez(画像:Creative Commons)
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【目次】
■スマホで日焼けしてしまう!?|スマホのブルーライトがシミの原因になっている
スマホがシミの原因? フランス研究チームが明かしたスマホ焼けの事実|CIRCL
415ナノメートルの光線を浴びた肌だけ、3カ月も継続する異常な色素沈着を引き起こすことが分かった。紫外線を照射した時よりも肌を茶色に変化させたのだ(※3)。つまりブルーライトは紫外線よりも、シミの原因を作り出していることになる。これが「スマホ焼け」だ。
フランスの研究チームの調査によれば、スマホのブルーライトがシミの原因になっているそうです。
研究チームは、紫外線用の日焼け止めを使っても、ブルーライトは色素沈着をもたらしたと報告しているので、日焼け止めも効果なし。
ブルーライトは日焼け止めを使っても色素沈着をもたらす、つまり、日焼け止めが効かないそうです。
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■スマホを長時間使用していると「老け顔」になりやすい
あなたは大丈夫?スマホを使いすぎると「スマホブス」になってしまうかも!?によれば、最近では、スマホやタブレットを長時間使いつづけていると、老け顔になってしまう現象を「スマホブス」と呼ぶそうですが、スマホを長時間使用すると「老け顔」になりやすい!?その3つの理由とは?によれば、スマホを長時間使用していると「老け顔」になりやすいそうです。
その理由は3つ。
1.姿勢が悪くなる
スマホの使い過ぎでアゴがたるむ「スマホ顔」とは?によれば、そのような姿勢を長時間とっていると、アゴ部分に重力がかかって口の周りが下に引っ張られ、頬やアゴのラインがたるむ「スマホ顔」になりやすいそうです。
2.片眼視
左右のバランスが崩れることにより、顔が歪み、老け顔になりやすいそうです。
3.目の疲れによる血行不良
血流が悪くなり、目への血流が減ると、酸素や栄養分が届かなくなることで、目の周囲の皮膚にシワや目の下のくまがでできやすくなります。
■スマホを使いすぎると「スマホブス」になってしまう
スマホを使っていると次のような顔の変化があるそうです。
●スマホを触っている間は、眉間のシワが増える?
スマホやタブレットの画面を凝視していて、眉間にシワが寄ってしまう。
●スマホを使っていて、顔がたるんでしまう?
スマホ画面を見るために猫背になりやすい。この状態は、首が背中より前に出て、顔面の頬から下の部分や口まわりが重力の影響で下がりやすくなるのだ。
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●スマホを使っていると二重あごになる?
痩せ型の人や普通の体型の人でも、スマホを使い過ぎると、うつむきでの利用が増えて、二重あごになってしまう危険があるという。
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●スマホを使っていると、ホウレイセンが深くなる?
うつむきでスマホを操作していると、頬の脂肪が下に引っ張られ、ホウレイセンが深く刻まれてしまうといくのだ。
●スマホをつかっている間、無表情になっている?
スマホを使っている人の顔を見てみると、多くの人が無表情な状態だと気がつく。この無表情な状態が、顔の表情筋を衰えさせて、老け顔にしてしまうという。
■まとめ
こうしたことに加えて、ブルーライトがシミの原因となるのであれば、スマホの使い方を考えることが現代人にとって最も美しくなるために欠かせないことなのではないでしょうか。
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P.S.
目に紫外線が当たると肌が黒くなる・日焼けする?によれば、マウスの実験で、紫外線を目にあて、発生する皮膚のメラニン量を測定したところ、紫外線を目に当てたマウスは、体全体のメラニン量が増加したそうです。
つまり、このことによって、目に紫外線が当たると、メラニンが増加することがわかったそうです。
では、どういったメカニズムで肌が黒くなるのでしょうか。
- 目に紫外線が当たると、目の細胞にダメージが生じます。
- 目の細胞に受けたダメージに脳が反応し、「メラニンを作るように」と指令を出します。
- 脳から指令を受けた肌は、メラニンを作ります。
- そのために、肌に紫外線が当たらなくても、肌が黒くなるのです。
今回紹介した研究によれば、415ナノメートルのブルーライトを浴びると、肌に色素沈着を引き起こすそうですが、もしかすると、紫外線と同様に目にブルーライトを浴びることによっても肌が黒くなるかもしれません。