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「飲み会」を科学した「カンゾコーワ」を買ってみた!|どんな成分が含まれてるの?|ドリンクタイプと粒タイプの選び方のコツ

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2019年には新元号となるため、2018年は平成最後の忘年会、そして2019年は平成最後の新年会、送別会として盛り上がるのではないでしょうか?

そこで、心配になるのが肝臓への負担!

今回は忘年会・新年会で肝臓に負担をかけるのが心配な40代・50代のあなたのために注目の新商品をチェックしてみました。




【目次】

■カンゾコーワにはどんな成分が含まれてるの?

カンゾコーワ「ニュース」篇

八嶋智人さんと新井恵理那さんが出演している「カンゾコーワ」という新商品CMが気になったので、ドラッグストアで「カンゾコーワ(ドリンクタイプ)」「カンゾコーワ(粒タイプ)」買ってみました!

「キャベジン」などで有名な医薬品メーカーの「コーワ」が技術を結集し、現代人の「飲み会」を多角的に研究し、11種類の成分を配合し生まれたのが「カンゾコーワ」なのだそうです。

製薬会社が選んだ11種類の成分とは気になりますね!

どんな成分が配合されているのでしょうか?

1.肝臓加水分解物

カンゾコーワ【公式サイト】によれば、日本国内で飼育された健康な豚から採取した肝臓に消化酵素を加えて加水分解したもの。

アミノ酸やペプチドが豊富に含まれており、体内での消化・吸収に優れているそうです。

二日酔い予防に効く?「肝臓水解物」とは?によれば、肝臓加水分解物とは、肝臓(レバー)に消化酵素を加えて加水分解し、アミノ酸や複数のアミノ酸が結合してできたペプチドのことで、分かりやすく言えば、アミノ酸を凝縮したエキスです。

二日酔いに良いとされるメカニズムについては、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドの代謝を促進する作用が肝臓加水分解物にあり、また、疲れやすい・だるいといった人の体調を整えたり、脂肪燃焼や美肌を保つ効果も期待できるのだそうです。

食事の中からアミノ酸を摂ることができれば問題ありませんが、飲む前に摂ることは難しいので、急な飲み会のお誘いにはいいのではないでしょうか。

→ アミノ酸の効果・効能・種類・アミノ酸を含む食べ物 について詳しくはこちら

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2.ウコン抽出物

「クルクミン」を多く含む「秋ウコン」から抽出。

ウコンの効果は?によれば、ウコンは沖縄が主産地のショウガ科の植物で、英語名はターメリックで、カレー粉の材料としておなじみです。

主成分はクルクミンという黄色い色素で、そのクルクミンと様々な製油成分の相乗効果により、肝機能が高まると考えられています。

飲むタイミングは、お酒を飲む直前がよいそうで、二日酔いになってからでも症状を和らげる効果はあるそうです。

ただ、C型肝炎/NASHといった肝臓の機能がすでに悪化している方にはウコンはちょっと心配です。

肝臓の健康(ウコン・脂肪肝・NASH)|ためしてガッテン(NHK)によれば、C型肝炎に感染したある方は、熱心に治療しているのにもかかわらず、肝臓に少しでもいいものをと思って飲んでいたウコンが原因で、なかなか症状が回復しませんでした。

ウコンを取るのをやめると、その方の肝機能の数値は改善されたそうです。

C型肝炎/NASHの場合は、鉄が過剰に貯まる(=鉄過剰)と、肝臓にたまった鉄が酸化し、肝臓に炎症を引き起こしてしまうそうです。

C型肝炎/NASHの患者さんの場合には、鉄の摂取を6mg/日以下に抑える必要があります。

※鉄分がほとんどふくまれていないウコン商品もありますが、鉄分表示をされていないものが多かったそうです。

C型肝炎/NASHの患者さんは、一度フェリチン値(血液中に貯蔵されている鉄の量)の測定を行ないましょう。

3.アラニン

アミノ酸の一種で、シジミに多く含まれているといわれている健康サポート成分。

4.オルニチン

遊離アミノ酸の一種で、シジミに多く含まれているといわれている健康サポート成分。

しじみのオルニチン 継続使用で肝機能改善&ストレス軽減&朝の目覚めがすっきり&落ち込みの気分が改善によれば、γ-GTPが1000を超える41歳の男性に、粉末シジミエキス入りカプセル6錠(計約1・2グラム、シジミ約50個分)を20週間摂取してもらうという研究によれば、肝機能の数値であるγ-GTPの数値が改善されたそうです。

オルニチンの効果・オルニチンを含む食べ物・摂取量 について詳しくはこちら

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5.ビタミンB1

6.ビタミンB2

7.ビタミンB6

8.ナイアシン

9.ロイシン

10.バリン

11.イソロイシン

バリン・ロイシン・イソロイシンは「BCAA(分岐鎖アミノ酸)」と呼ばれ、たんぱく質を増やし、運動時のエネルギー源としての重要な役割を果たしています。

アミノ酸によれば、BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)は肝機能を助けてくれる作用があります。

黒酢飲料の継続摂取によって運動後の疲労感が軽減することを確認|伊藤園によれば、運動中には体内のアミノ酸がどんどん使われてしまうため、運動の30分前に摂ると運動中に吸収されて、疲労を軽減してエネルギーを持続的に使う効果が期待でき、また、長時間の運動をする際には、1時間に1回アミノ酸を補給するとよいそうです。

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つまり、「カンゾコーワ」の成分をまとめると、二日酔い予防に良いとされる「アミノ酸」と肝機能を高めるとされる「ウコン」を組み合わせた栄養バランスを整える清涼飲料水・栄養補助食品ということですね!

■カンゾコーワ(ドリンクタイプ)清涼飲料水

カンゾコーワ(ドリンクタイプ)
カンゾコーワ(ドリンクタイプ)
  • 一日一本100ml
  • 飲みやすいパインマンゴー味(無果汁)
  • カロリーオフ設計 1本約15kcal
  • 肝臓加水分解物 200mg
  • ウコン抽出物 65mg
  • オルニチン シジミ628個分
  • アラニン しじみ720個分

※近所のドラッグストアではカンゾコーワ(ドリンクタイプ)は248円でした。

■カンゾコーワ(粒タイプ)携帯に便利!急な飲み会のお誘いに!

カンゾコーワ(粒タイプ)
カンゾコーワ(粒タイプ)
  • 一日1包2粒(目安)
  • 肝臓加水分解物 200mg
  • ウコン抽出物 66mg
  • オルニチン シジミ108個分
  • アラニン

※近所のドラッグストアではカンゾコーワ(粒タイプ)は158円でした。

周りの人に飲んでもらいましたが、「これなら飲みやすい!」とおおむね好評でしたよ。

■ドリンクタイプと粒タイプの選び方のコツ

ドリンクタイプと粒タイプの選び方のコツとしては、急な飲み会のお誘いが多い方は粒タイプを携帯しておき、予め飲み会のスケジュールがわかっている場合にはドリンクタイプを選びましょう!

■【ライバル商品】ヘパリーゼ

「カンゾコーワ」のライバルになる商品は何かを想像すると「ヘパリーゼ」(ゼリア新薬)を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

ヘパリーゼは、肝臓水解物と新陳代謝機能を活発にするビタミンや生薬を配合した医薬品の栄養剤です。

お酒を飲んでいる時は肝臓はものすごいスピードで生まれ変わろうとしていて、この時にアミノ酸が必要になるのですが、動物の肝臓に消化酵素を加えて加水分解を行ない、アミノ酸やペプチドの形をした「肝臓水解物」にはアミノ酸が含まれているので、サポートをしてくれるというわけです。

【参考リンク】

2018年ヘパリーゼキング TVCM ファン対応篇

ヘパリーゼには薬局・ドラッグストアで買えるものとコンビニで買えるものがあります。

【薬局・ドラッグストアで買えるもの】

  • 「新ヘパリーゼドリンク(肝臓や胃腸などに働き、滋養強壮効果を発揮する肝臓水解物・ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミンを配合で飲みやすいパイン味)」
  • 「ヘパリーゼドリンクⅡ」
  • 「ヘパリーゼHi(生薬を5成分配合し、飲みやすいグァバ風味)」
  • 「ヘパリーゼHiプラス(生薬を6成分配合)」
  • 「ヘパリーゼキング(たまった疲れに効果を発揮する生薬サンシュユ・トシシ・ハゲキテンを配合し、飲みやすいフルーツミックス風味)」
  • 「ヘパリーゼキングプラス(胃腸の働きをサポートする生薬ショウキョウ・ケイヒ配合)」
  • 「ヘパリーゼキングEX(シゴカ・ローヤルゼリー配合)」
  • 「ヘパリーゼプラスⅡ(肝臓水解物・イノシトールを配合し、服用しやすい糖衣錠)」

【コンビニで買えるもの】

  • 「ヘパリーゼAmino(BCAAをはじめとするアミノ酸でサポート)」

ヘパリーゼは選択肢が多すぎて選びないという人もいれば、選択肢が多いことで自分自身にあったものを選べるという人もいるのかもしれません。







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「タコは健康食」実証へ|広島大学

タコ

by Deborah Austin(画像:Creative Commons)




「タコは健康食」実証へ

(2010/4/23、中国新聞)

広島大は本年度、三原市特産のタコが健康へ及ぼす影響の研究を始める。

約1年間かけてマウスにタコを与える実験などを重ね、肥満防止効果などを検証する。

5月末にも大学院生物圏科学研究科の加藤範久教授(分子栄養学)のグループが研究を開始する。

タコには糖尿病などを防ぐビタミンB6や血中コレステロール値を下げるタウリンが多く含まれており、マウスやラットにタコの粉末を混ぜた餌を与えて経過観察。

連続摂取による健康への影響などを調べる。

広島大学が、たこの健康効果の研究を始めるそうです。

たこに期待される健康効果としては、

肥満防止効果

● ビタミンB6の糖尿病予防効果

タウリンによるコレステロールを下げる効果

のようです。

研究に注目したいですね。







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