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メタボになると性機能が低下?―ファイザー調べ

メタボになると性機能が低下?―ファイザー調べ

(2009/8/20、医療介護CBニュース)

メタボリックシンドロームとの診断を受けたことがある人は、そうでない人に比べ、勃起機能が低下したと自覚したり、性交の失敗を経験したりする割合が高いことが、ファイザーの調査で明らかになった。

メタボと性機能の低下にどのような関係があるのでしょうか。

気になりますね。

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砂浜歩きでメタボ解消|メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に該当する人の割合が、90%から57%に減少




Huntington Beach Trip - Aug 2014 - Footprints in the Sand

by Pete Markham(画像:Creative Commons)

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砂浜歩きでメタボ解消

(2009/7/29、読売新聞)

和歌山県立医大保健看護学部教授の有田幹雄さんは、昨年、同県白浜町の男女47人(20~70歳代)に2か月間、毎日素足で砂浜を歩いてもらった。

その結果、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に該当する人の割合が、90%から57%に減少した。

さらに、〈1〉乾いて凸凹のある砂浜〈2〉波打ち際の砂浜〈3〉平らなコンクリート――の順に心拍数が多く、運動強度が高いことが示唆された。

砂の感触や景色の良さに魅了され、参加者の半数以上が今も砂浜歩きを続けている。

白浜町の男女47人(20~70歳代)に2か月間、毎日素足で砂浜を歩いてもらったところ、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に該当する人の割合が、90%から57%に減少したしたそうです。

平らなコンクリートを歩くよりも、乾いて凸凹のある砂浜を歩いた方が、心拍数が多く、運動強度が高いとのことで、メタボ解消に良いようです。

また、砂の感触が良いことや景色が良いことも魅力の一つで、継続しやすいようですね。

■砂浜ウォーキングのメリット

砂浜ウォーキングでメタボ解消|白良浜海岸で和歌山県立医大教授らが調査

  • 腹囲が細くなる。
  • メタボリックシンドローム改善
  • 中性脂肪(61%)改善
  • 収縮期血圧(60%)改善
  • 糖代謝(88%)改善
  • 波打ち際を歩くときの心拍数は毎分110~115程度となり、市街地などを歩行する時(100前後)と比べ、体に適度な負荷がかかる。
■まとめ

砂浜歩きでメタボ解消してみませんか?

→ メタボリックシンドローム について詳しくはこちら







メタボ健診:不備次々 医療保険側が改善要望へ




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by U.S. Army(画像:Creative Commons)

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メタボ健診:不備次々 医療保険側が改善要望へ

(2009/7/29、毎日新聞)

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策の特定健診・保健指導(メタボ健診)を実施する医療保険者の代表者が集まる「保険者協議会中央連絡会」が28日、東京都内で開かれ、健診項目の整理や、国が設定する受診率などの目標を達成できない場合のペナルティーの見直しなど、現行制度の課題が指摘された。

メタボ健診を実施する医療保険者の代表者が集まる「保険者協議会中央連絡会」では、健診項目の整理や、国が設定する受診率などの目標を達成できない場合のペナルティーの見直しなど、現行制度の課題が指摘されたそうです。

メタボ健診の問題点について指摘された内容が紹介されています。

指摘された課題は、
▽健診項目の整理
▽現在は保健指導の対象にならない治療中の人の取り扱い
▽健診機関や委託業者の不足対策
▽目標を達成できない場合のペナルティーの見直しや撤廃
▽会社員の妻ら社会保険の被扶養者健診を国保などの健診と同時実施する仕組みの検討--など

この中でも気になるのは、健診項目とペナルティーでしょうか。

以前よりも健診項目が少なくなった(変更された)ことにより、健診を受けるのをやめたという記事を目にしたことがあり、要望があれば、より充実した健診を受けられる仕組みに変更したほうがよいのかもしれません。

また、目標が達成できなかった場合のペナルティーもプレッシャーになっているように思えます。

きちんと体制が整っていない状況でのペナルティーというのは、少々きつすぎる印象を受けます。

より良い健診制度になってほしいものです。

→ メタボリックシンドローム について詳しくはこちら







メタボ健診低迷 項目減(心電図・眼底検査・血清クレアチニン検査)に不満噴出




Cafe Crew with Mary Ann Parks

by Ted Van Pelt(画像:Creative Commons)

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クローズアップ2009:メタボ健診低迷 項目減に不満噴出

(2009/7/27、毎日新聞)

昨春スタートしたメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策の特定健診・保健指導(メタボ健診)。

「メタボ」という言葉が流行語になり、肥満対策への関心が高まったかに見えたが、毎日新聞の全国806市区調査では、健診受診率が低迷し、現行制度の見直しを求める声が多く寄せられた。

メタボ(メタボリックシンドローム)が注目され、メタボ健診を受診する人が多くなると思っていましたが、現状では、メタボ健診受診率は低迷しているそうです。

記事の中に、自治体が指摘するメタボ健診の問題点が紹介されており、そこにメタボ健診が低迷している理由があるようです。

 <自治体が指摘するメタボ健診の問題点>

・健診項目が減り、住民からの苦情が多い

・メタボ基準の科学的根拠が疑わしい

・腹囲は測定の誤差が大きく、信頼性がない

・やせの糖尿病も多く、現在の健診項目では見落とす恐れがある

・メタボの割合が低い地域ではメタボ以外の患者がより多く見逃される

・「健診は自治体が実施する」との意識が住民に根強い

・地域全体の健康問題の把握が難しく、住民サービスの観点からはサービス低下になる

・加入保険によって市民が受ける健診、自己負担額が異なるのはおかしい

・健診をきっかけに服薬を始めたという人が多数いる。医療費削減につながるか疑問

・国の実験的な要素が強い

・健康対策にペナルティーを科すのはおかしい。国保財政を圧迫し、保険料引き上げにつながる

・生活習慣を変えたくても、仕事でできないという人が多い。まず労働条件などの改善に取り組む必要がある

この中で一番気になったのは、従来に比べて健診項目が減少していることに受診者の不満があるということ。

メタボを早期発見する検査項目(腹囲や血糖値、血中脂質、血圧など)に変更され、これまで検診で受けることができた眼底検査や心電図などが対象外となったことが不満となっているようです。

そのため、ある自治体では、メタボ健診ではなくなった心電図、貧血機能を調べる血清クレアチニン検査を実施するなどして、健診項目を増やし、魅力的な健診を目指しているところもあるようです。

健診する人を増加させるためには、健診項目を増やしていくようにしていく必要があるのかもしれません。

→ メタボリックシンドローム について詳しくはこちら







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【沖縄】メタボリックシンドローム「要指導」人口比21・3% 全国最悪




ソーキ

by Ippei Suzuki(画像:Creative Commons)

メタボ「要指導」全国最悪 沖縄やっぱり「肥満県」/人口比21・3%

(2009/7/20、沖縄タイムス)

生活習慣病の原因となるメタボリック症候群の早期発見を目指し、昨年4月に始まった「特定健診」を受けた人で、保健師らによる「保健指導」が必要な人が沖縄県は1万6048人、人口に占める割合が21・3%で、全国一高いことが国民健康保険中央会の調べで分かった。

「肥満県」を裏付ける形で、「このままでは確実に短命県になる」と関係者は改めて危機感を募らせている。

沖縄県で特定健診(メタボ健診)を受けた人のうち、特定保健指導が必要な人が、人口比21.3%で、全国一だったことが分かったそうです。

沖縄県では、食生活の変化(食生活の欧米化)に伴って、肥満が増加しているというニュースを時々目にしますが、それを裏付ける結果となったようです。

厚生労働省の調査で、沖縄県は、生活習慣病の要因となる肥満者の割合が男女とも全国1位、生活習慣病の代表である糖尿病による死亡率も1位。

保健指導対象者の全国ワーストは、こうしたデータを裏付けるもので、長寿県の危機を改めて予見させる。

健診を受けて、しっかりと保健指導を受け、肥満を改善してほしいですね。