by Republic of Korea(画像:Creative Commons)
少女時代の美脚を作り出したトレーナーのキム・ジフンさんが間違ったダイエット方法や本当に効くダイエット方法を教えるという記事がございましたので、紹介したいと思います。
少女時代の美脚トレーナーが語る間違ったダイエットとは?
(2012/1/2、マイナビニュース)
Q.ついつい太ってしまうお正月。すぐに運動すればやせられる?
A.
はい、すぐに運動すればOKです。お正月に太ってしまう人が多いのは韓国でも同じですね。
でも、お正月に食べ過ぎた分が体に吸収されるまでは、時間がかかります。
だから、すぐに運動をすれば、それほど太らずに済むのです。
お正月に太ってしまった人も今運動してしまえば太らずにすむようです。
ただ、注意しなければいけないのは「おもち」。
「おもち」は、普通のご飯よりも密度が高い状態になっているので、少ない量に見えても、思った以上に炭水化物を摂取してしまいます。
まったく食べてはいけないということはありませんが、ダイエット中は控えたい食べ物ですね。
お餅は普通のご飯よりも炭水化物を摂取してしまう食べ物なので、ダイエット中は控えたい食べ物なのだそうです。
【関連記事】
正月太りを防ぐコツ/おもちは2切れまで
正月料理は味付けが濃いため、比較的高カロリーのものが多いので注意が必要ですね。
カロリーを考えると、おもちは2切れほどで我慢した方が良いようです。
Q.炭水化物を抜くダイエット方法は、効果があるの?
A.
まったく炭水化物をとらないというのは、間違った方法です。
なぜなら、炭水化物は生きるためのエネルギーの源だからです。
炭水化物を摂取しないと、やる気が出なくなったり、ちょっとしたことでもストレスを感じたりします。
仕事をしていても、遊んでいてもイライラして、コミュニケーション力が低下してしまうから、うまくいくものもダメになってしまう。
そんな状態はよくありませんよね。
また、五大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル)はどれ一つとして欠かせません。
まったく炭水化物を摂取しないと、炭水化物が入ってきたときにかえって吸収しやすくなり、少し食べただけで逆に太ってしまうこともあります。
強いていうなら、ダイエット期間中は、夜だけは炭水化物を控えるということでOKです。
寝る前の食事は、活力にならずたまってしまいますから、睡眠の3時間前には、食事を終わらせることも大切です。
炭水化物を抜くダイエットのデメリットをまとめてみます。
- やる気が無くなったり、ストレスを感じやすくなってしまう
- まったく炭水化物を摂取しないと、炭水化物が入ってきたときにかえって吸収しやすくなり、少し食べただけで逆に太ってしまうこともある
炭水化物を抜くダイエットをするよりも、炭水化物の量をコントロールするようにしたほうが良いようです。
【関連記事】
森谷敏夫さん「糖質を控えるダイエットではヤセない!」|たけしのニッポンのミカタ 10月22日
■糖を抜くから太る?!
現代女性は、糖質を控えるダイエットをしている人が多いようですが、この糖を摂取しない食生活によって、隠れ肥満が増えているそうです。
隠れ肥満とは、見た目はスリムであるにもかかわらず体脂肪率が高いタイプの肥満のこと。
隠れ肥満には注意が必要で、糖尿病や高血圧などの生活習慣病を引き起こすこともあるそうです。
糖質を控えるから太る(≒糖質をとることで太りにくくなる)という理由については、
1.
糖質不足の生活を続け、蓄えていたグリコーゲンも枯渇してしまうと、人間は筋肉のたんぱく質を分解してブドウ糖を作り出すため筋肉がやせ細り、太りやすい身体になってしまう
森谷さんによれば、糖質をカットすると体重は減少するのですが、実際減っているのは水分であり脂肪はほとんど減らないのだそうです。
余ったグリコーゲンは約4倍の水と結合して貯蔵されます。
糖質を控えるダイエットをすると、蓄えていたグリコーゲンを分解し、脳のエネルギーとして使われてしまい、その際、グリコーゲンと結合していた水も一緒に排出されることになります。
つまり、体重は実際よりも4倍早く体重が落ちることになるのですが、この時脂肪は減っていないのです。
糖質を控えるダイエット
→グリコーゲンが枯渇
→筋肉のタンパク質を分解し、ブドウ糖を作り出す
→筋肉が減少
→基礎代謝が低下し、太りやすい体になる
2.
隠れ肥満傾向にある女性に糖質の多い食事(糖質6割)を2週間続けてもらったところ体脂肪が減少したそうです。
Q.ワンフードダイエットって、効果あるの?
A.
1つのものしか口にしないワンフードダイエットは、もっともやってはいけないダイエット方法です。
ほかの栄養分がとれないことで、体も心もストレスがたまってしまいます。
また我慢することで、その反動でいきなりたくさん食べてしまうこともありますよね。
私はストレスを感じるダイエットは、成功しないと考えています。
1つのものを食べ続けるのでなく、栄養のバランスを考えて、ダイエットに有効な食べ物を日替わりで食べていくのはいかがでしょうか。
例えば、タンパク質を摂取したければ、月曜は納豆、火曜は鶏のササミ、水曜はイカ、木曜は豆腐……といった感じで食材を分けて食べる方法をおすすめします。
そうすれば、いろいろなものが食べられて楽しめますし、ストレスも感じないはずです。
どんなに身体に良い食材でも同じものばかり食べ続けるのは体に悪いことです。
量とバランスが大切です。
栄養のバランスを考えると、ワンフードダイエットというのは、最もやってはいけないというのは誰もがわかっていることだと思います。
ただ、ワンフードダイエットというのは、わかりやすいんですよね。
それだけを食べればいいというのは単純で取り組みやすいです。
『スイッチ!「変われない」を変える方法』(チップ・ハース&ダン・ハース)でも、
変革のアイデアを具体的な行動へと置き換えない限り、変化を導くことはできない。
活動を生み出すには、明確さと具体性が必要だ。
と書かれています。
「健康的な生活をする」ということは、いいことであっても、目標が不明瞭であり、やることが大変難しいものです。
この記事にも書かれているとおり、もしどうしてもワンフードダイエットをしたいと考えている人は、栄養バランスを考えて、日替わりで変えていくというふうに考えてみてもいいかもしれません。
また、『スイッチ!「変われない」を変える方法』(チップ・ハース&ダン・ハース)では、ダイエットする方法として紹介されていた「食器サイズを制限する」という方法もいいかもしれません。
※大きな皿を使うと食べ物を皿いっぱいに盛り付けなければという義務感が生まれる
※皿の上のものは残さず食べるように植えつけられている
今、私が注目している食材として “イカ”があります。
イカがダイエットに良いというのは、最近、韓国の有名なトレーナーの間でも話題になっています。
ただし、イカの胴体の部分だけです。
皮や足はコレステロール値を上げてしまうので食べない方がいいですね。
【関連記事】
夜イカタコダイエット|サプライズ
さらに、イカ・タコに含まれるタウリンは、血液中の毒素(悪玉コレステロール)を退治し、血液をサラサラにしてくれる効果があり、そのため、血液循環が良くなり、新陳代謝が活発になるそうです。
Q.スタート時のモチベーションがなかなかキープできないのですが……
A.
ダイエットにおいて、モチベーションはもっとも大切。
何のためにやせたいのか、なぜキレイになりたいのか目的を明確にしておくことが、ダイエットが続く秘訣(ひけつ)だと思います。
また、ダイエット運動などを途中で挫折してしまう人は、始める前に「簡単にやせられるはず」と思い込んでいる部分があるかもしれません。
私が考えたエクササイズも、10分でできるので手軽ではありますが、ラクではありません! ダイエットを始めるからには、それなりに大変だという心構えが必要です。『シークレットスレンダーバイブル』は、継続すれば、体も慣れて楽しくエクササイズできるよう考えられたプログラムです。
最初はつらいかもしれませんが、等身大の自分が映る鏡をみながら、キレイにやせた自分を想像してトレーニングを続けてみてください。
きっと夢はかないますよ。
何のためにやせたいのか、なぜキレイになりたいのか、誰のために痩せたいのか、という目的を明確にしておくことが、ダイエットが続く秘訣なのだと思います。
P.S.
少女時代、毎日1500Kcalでダイエット
少女時代のダイエットメニューは約1500キロカロリー程度に設定されており、「季節のハーブやブロッコリー、鶏の胸肉焼き、玄米などで構成されている」と明らかにした。
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