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「運動していたけど乳がんになりました」という人に対して、あなたの努力は決して無駄ではありません!




「運動していたけど乳がんになりました」という人に対して、あなたの努力は決して無駄ではありません!
「運動していたけど乳がんになりました」という人に対して、あなたの努力は決して無駄ではありません!

bruce mars|unsplash

積極的に運動する女性は乳がんリスクが低い|国立がん研究センターという記事をインスタストーリーズで紹介したのですが、DMで「運動をたくさんしていたけど乳がんになりました。病気になるときはなる」というメッセージが届きました。

Aさんは、何もしてなくて病気になった。

Bさんは、健康的なライフスタイルをしていたけど病気になった。

Bさんはなんとなく努力が報われない感じがする印象を受けますよね。

でも結果は同じようですがそれは違うと思います。

国立がん研究センターによれば、日常的な出来事に対して積極的に解決するための計画を立て、実行する人は、そうでない人に比べて、がんで死亡するリスクが15%低くなるそうです。

がん検診や健康診断を受診するため、病気の早期発見につながり、病気による死亡リスクが低下している可能性があるようです。

予防医療の大事さはここにあります。

→ 積極的に計画・実行する人はがん・脳卒中・心筋梗塞の死亡リスクが低い

そしてもう一つ、エピジェネティクスの考え方を参考にすると、健康的なライフスタイルというのは子の世代、孫世代に引き継がれるそうです。

つまり、健康的なライフスタイルを選択しているあなたの努力はあなた自身を守ってくれるだけでなく、数世代先の子孫をも守ってくれるんです。

あなたの努力は決して無駄ではないんです。

→ エピジェネティクスとは?







女性の54.5%が「最近1年以内に乳がん早期発見のための乳房のセルフチェックをしていない」|乳がんセルフチェック3つのポイント(しこり・くぼみ・分泌物)




【目次】

■女性の54.5%が「最近1年以内に乳がん早期発見のための乳房のセルフチェックをしていない」

Kings Of Concrete returned to Dublin on July 3rd and 4th.

by William Murphy(画像:Creative Commons)

女性が、大きな病気への備えを考え始める年齢の平均は40.5歳 8割超が、「がんになる確率」を実際よりも低く予想 6割が、「1年以内に乳がん検診を受診していない」

(2018/1/12、auのほけん調べ KDDI)

「auのほけん」を提供するKDDIは、全国の30歳~59歳の女性1,000名を対象に「女性の将来への備えに関する調査」を実施したところ、最近1年以内に、乳がん発見のために行う乳房のセルフチェックをしたかという質問に対して、「した」と回答した割合は45.5%、「しなかった」は54.5%となったそうです。

また、乳房のセルフチェックの経験がある人 (602名) に、初めてセルフチェックをした年齢を聞いたところ、40歳未満で初めてのセルフチェックを経験した割合は64.6%で、平均は34.6歳となりました。




■乳がんセルフチェックのポイント

乳がんの初期症状として、食欲が減ったり、体調が悪くなるなどの全身症状はほとんどありません。

気づかずにそのまま放置しておくと、がん細胞が増殖し、血管やリンパ管を通って、全身へと広がっていきます。

乳房の変化を見逃さないように、日頃からのチェックが必要です。

乳がんの自己検診は、以下のようなポイントに注意して行なってください。

  1. 触わる(しこりや硬い部分はないか)
  2. 見る(くぼみや変化はないか)
  3. しぼる(分泌物が出ないか)

→ 乳がんの症状・原因・検査・予防法 について詳しくはこちら







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積極的に運動する女性は乳がんリスクが低い|国立がん研究センター

健康・美容チェック > 乳がん > 積極的に運動する女性は乳がんリスクが低い|国立がん研究センター




■積極的に運動する女性は乳がんリスクが低い|国立がん研究センター

Garden of the Gods

by woodleywonderworks(画像:Creative Commons)

運動すると乳がんリスクが低下-国立がん研究センター

(2011/5/9、医療介護CBニュース)

国立がん研究センターはこのほど、「積極的に運動する女性は、しない人に比べて乳がんになりにくい」とする研究結果を発表した。

<中略>

運動量と乳がんリスクの関連は海外の調査結果で既に報告されており、研究班では「日本人でも、余暇運動に積極的に参加する人は、しない人に比べ、乳がんになりにくいことを裏付けた」と指摘。

「特に、閉経後や太り気味の女性は、週1回でも余暇に運動を取り入れることが乳がん予防につながる」とし、生活習慣の改善を訴えている。

国立がん研究センターによれば、積極的に運動する女性は、運動しない人に比べて、乳がんリスクが低いそうです。

週1回でも運動をすることが大事なようです。

■余暇運動の参加頻度が高いほど、乳がんになりにくい

余暇運動と乳がん|多目的コホート研究|国立がん研究センター
余暇運動の参加が「月3回以内の群」に比べて「週3日以上の群」では、乳がんリスクが0.73倍低い

参考画像:余暇運動と乳がん|多目的コホート研究|国立がん研究センタースクリーンショット

余暇運動と乳がん|多目的コホート研究|国立がん研究センター

余暇運動の参加が「月3回以内の群」に比べて「週3日以上の群」では、乳がんリスクが0.73倍低いことがわかりました

この研究は週1回でも余暇に運動を取り入れることが乳がんになりにくいことを裏付けた研究です。

特に、閉経後の女性や太り気味の女性は、週1回でも余暇に運動をとりいれることが乳がんリスクが低くなるそうです。

→ 乳がんの症状・原因・検査・予防法 について詳しくはこちら







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黒糖(黒砂糖)の摂取はがんリスク(胃がん・乳がん・肺がん)を低下させる!?




奄美群島の住民を対象としたコホート研究によれば、黒糖(黒砂糖)の摂取は、がん全体、胃がん、女性の乳がんの発症リスク低下と関連することが示されました。

また、非喫煙者と元喫煙者の間では、肺がん発生率の低下傾向が観察されています。

【参考論文】

■まとめ

白砂糖の過剰摂取は健康にとって悪影響を及ぼすといわれていますが、ミネラル、ポリフェノールを含む黒糖をおやつに食べている、長寿者が多い奄美群島の住民はがん全体、胃がん、乳がん、肺がん(非喫煙者)のリスクが低いという研究結果が出ています。

今回の研究では黒糖にがんリスクを下げる何らかの栄養素があるのかわかりませんが、せっかく砂糖をとるなら白砂糖より黒糖(黒砂糖)を選ぶ方ががんリスクを下げてくれる可能性が高いということですね。







梅宮アンナさんが乳がんを告白!どんながん治療を選択したの?

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■梅宮アンナさんが乳がんを告白

【独占告白】梅宮アンナからメッセージ「私、7月31日に乳がん治療を始めました」

(2014/8/14、OTONA SALONE)

「浸潤性小葉がん」という希少な組織型のがんで、部位は右乳房。ステージⅢA、右腋窩(えきか・わきの下)リンパ節転移があります。ホルモン受容体陽性、HER2陰性でした。

梅宮アンナさんが乳がんを告白しました。 

私は小さいときから梅宮家のみんなががんにかかるのを見て育ち、いつか遺伝で自分もがんになると思っていました。父、梅宮辰夫は36歳で肺がんになり、4年前に81歳で逝去するまでがんと一緒に生きました。父の2人の妹もそれぞれ大腸がん、乳がんにり患しました。

【関連記事】

がんになっても長生きできる生活習慣|#たけしの家庭の医学によれば、がんのリスクを上げる条件をみると、家族歴が入っています。

  1. 年齢が50代以上である
  2. 両親・兄弟姉妹の中でがんにかかった人がいる
  3. 今たばこを吸っている(2点)
  4. 過去に一年以上たばこを吸っていたことがある=今吸っている方も含む
  5. 毎日2合以上に相当する飲酒をしている
  6. 味付けは濃いほうが好き
  7. 肥満体である
  8. 糖尿病にかかっている

【関連記事】

【参考リンク】

家族にがんににかかった人がいる方はがんのリスクが高いので、日ごろから生活習慣に気を付けたいですね。

→ 乳がんの症状・原因・検査・予防法 について詳しくはこちら

【追記(2024年9月25日)】

梅宮アンナ 乳がん闘病SNSで発信「絶望じゃなく希望を与えたいから」投稿に込めた思い、取材で語る(2024年9月25日、スポニチアネックス)によれば、梅宮アンナさんは2024年7月に「浸潤性小葉がん」が見つかり、リンパ節転移のあるステージ3Aと診断され、抗がん剤治療をスタートし、手術、抗がん剤という標準治療を選択しました。

倦怠感や動機、息切れ、頻尿で2時間おきに目が覚めるなど抗がん剤の副作用はつらいそうです。

今後は新たに抗がん剤の「パクリタキセル」の投与をはじめ、年内に手術を受け、その後は放射線治療、ホルモンの薬を10年のむという治療を行っていくそうです。







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