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Google、IBMと「Google Health」で提携

グーグル、IBMと「Google Health」で提携

 (2009/2/5、CNET Japan)

ユビキタスサービスを展開するGoogleが、IBMの新しいソフトウェア製品に関する契約を結んだ。

このソフトウェアはIBMが医療機器の相互接続を促進するContinua Health Allianceという団体の協力を得て開発した製品で、例えば糖尿病患者用の血糖値計測器といった健康管理機器の個人データを抽出し、そのデータを該当する患者の「Google Health」ファイルと直接的に共有する(同じくGoogle Healthを利用していれば患者の担当医と共有することも可能)。

Google Healthとは、健康記録をデータ化するサービスであるそうです。

今回のGoogleとIBMとの提携により、利用者は健康管理機器データへのアクセスがより簡単にできるようになるようです。

便利になりそうだなと感じる反面、少し不安にもなってしまいます。

このサービスは、日本にも上陸するのでしょうか。

上陸した際には、Street Viewのように論争を巻き起こしそうです。

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病気を治すよりも、病気を予防することに力を入れようという動きが進んでいる|ITで健康管理を目指す業界団体

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by Eduardo García Cruz(画像:Creative Commons)




病気を治すより、病気の予防に努めよう–ITでメタボ管理を目指す業界団体

(2009/2/3、CNET Japan)

体重計や血圧計、歩数計などをPCや携帯電話に接続し、インターネットを通じて健康管理ができるようになる–Continua Health Allianceはこうした世界を目指し、IT技術と健康管理機器の相互接続を可能にする標準規格の技術検討と設計ガイドラインを策定すべく、2006年6月に設立された業界団体だ。

パソコンや携帯電話で健康管理ができるようになることを目指しているそうです。

記事の中では、この団体のガイドラインに沿って開発に取り組んでいる企業が紹介されていました。

今回新しい製品などの開発に取り組んでいる企業は、インテル、エー・アンド・デイ、日本電信電話、NTTデータ、NTTドコモ、オムロンヘルスケア、シーエスアール、シャープ、タニタ、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンの14社。

この活動に参加しているのは、名の知れた大企業で、新しい企業がないように感じるのですが、どうなのでしょうか。

私が考えるとするならば、1日の生活で必ず使うものでこのような健康管理ができればよいと考えます。

体重計・血圧計・歩数計は必ず使うものではないので、いまいちピンときません。

私が提案するとすれば、トイレではないでしょうか。

1日1回はトイレに座りますし、その際に体重・血圧・尿などからその日の健康状態をデータ化し、インターネット上で管理する。

そこで、明らかに異常があった場合に連絡があるというシステムを作れば、より簡単に健康管理ができると思うのですが、いかがでしょうか。

海外でも日本のトイレは人気だと聞いてますので、海外のセレブリティから火が付きそうな予感がするのですが。

Continua Health Allianceのエグゼクティブディレクター Chuck Parker氏は、「世界には、過剰体重の成人が10億人、慢性疾患の患者が8億6000万人、60歳以上の高齢者が6億人もいて、慢性疾患の医療費は全体の医療費の75%から85%にものぼっている」と指摘、「病気を治すよりも、病気を予防することに力を入れようという動きが進んでいる。

われわれの使命は、人々が健康をより効率的に管理できるようにすることだ」と述べた。

病気を治すよりも、病気にならないように予防することに力を入れるということには賛成です。

ただし、それには、高齢の方であっても簡単に利用することができるようにすることが必要だと思います。

現在の企業の力関係でこのような取り組みをせずに、もっとオープンにして意見を取り入れていってほしいと思います。







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女性は定期的な運動でがんになるリスクを大幅に減少できるが、一方で睡眠不足はそのような効果をなくしてしまう|米研究

Girl sleeping at the pole

by Vladimir Pustovit(画像:Creative Commons)




運動と睡眠の相乗効果で、がんのリスク減少 米研究

(2008/11/18、AFPBB)

女性は定期的な運動でがんになるリスクを大幅に減少できるが、一方で睡眠不足はそのような効果をなくしてしまうとする研究結果が、米ワシントンD.C.(Washington, DC)で開催中の米がん研究学会(American Association for Cancer Research、AACR)の国際会議で17日、発表された。

運動をすることでがんになるリスクを減少させることができるけれども、睡眠時間が少ないと、その効果がなくなってしまうとは驚きです。

その結果、最も運動をする女性は、最も運動をしない女性と比較して、がんになる可能性が25%低いことが判明した。

一方、若い女性のうち、運動を行うが一晩の睡眠時間が平均7時間未満の女性は、習慣的にきちんと睡眠している女性に比べ、がんと診断されるリスクが47%も高くなることが明らかとなった。

マケイン氏は、「より多く運動すれば、乳がんや結腸がんなど、いくつかの部位でがんのリスクが減少する。睡眠時間が短いと、いくつかの主要なホルモンや代謝のパラメーターに逆の影響を与えることになる」と説明した。

記事によると、運動・睡眠ともにガンのリスクを減少させるメカニズム・理由は分かっていないそうです。

運動ががんのリスクを減少させる明確な理由については分かっていないが、体重が少ないことから、免疫機能や日常的な身体活動に関連するホルモンが、強化されるためである可能性があるとみている。

睡眠不足が心臓疾患や肥満糖尿病などになるリスクを高めることは明らかだが、睡眠が病気を予防するメカニズムは、まだ解明されていない。

しかし、運動だけでなく、睡眠もしっかりとることが健康を維持する上で大事なことは確かなようです。

運動をしっかり行い、睡眠もしっかりとって、病気を予防しましょう。







睡眠

睡眠不足・不眠と生活習慣病・うつ関係|質の良い睡眠をとる方法

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状・原因・検査・治療法

メンタルヘルス(うつ・鬱病・不安)|こころの病気

Web検索を使った病気・症状の自己診断に注意

Day 122 - West Midlands Police - Forensic Scene Investigator FSI

by West Midlands Police(画像:Creative Commons)




インターネット検索で健康・美容チェックを調べる人は多いと思います。

しかし、その結果だけで自己判断するのはあまりよいとはいえないようです。

Web 検索を使った病気の自己診断に注意

(2008/12/1、japan internet.com)

自分がどんな病気を患っているのか、インターネット検索で調べているとしたら、考え直したほうがいいかもしれない。

最新の調査結果によれば、人は健康に関する情報を検索する場合、最悪の結論や仮定に飛びついてしまう傾向があるという。

健康や病気の判断材料に関する情報を検索する場合には、なぜか悪い結果に結びつけてしまう傾向があるそうです。

確かに、どうしても悪い結果を心配しがちになってしまいますよね。

「検索結果を閲覧することで、ごく普通の症状に対する不安が根拠もなく増大する現象を指すものとして、われわれは『サイバーコンドリア』という言葉を使っている。

Web は、医療訓練をほとんど受けていないか、まったく受けていない人の不安を高めることがある。

特に、病気の判断材料を得る目的で Web 検索を行なう際には、その傾向が強い」と White 氏らは述べている。

記事によると、「サイバーコンドリア (cyberchondria)」とは、「hypochondria (心気症)」のオンライン版を表わす言葉として8年前に生まれた造語なのだそうで、心気症とは、ちょっとした症状を重病の兆候と思いこんでしまう精神的な病気を指すそうです。

つまり、インターネットで検索した場合に、ちょっとした症状であるにもかかわらず、重病ではないかと思ってしまう病気になりやすくなるそうです。

インターネットでの病気・症状の情報は判断材料の一つと考え、心配ならば、かかりつけ医に診てもらうというのが一番よい方法だと思います。







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アラフォーは美や健康のためには投資を惜しまない 超高級化粧品にシフト

アラフォーは美や健康のためには投資を惜しまない 超高級化粧品にシフト

衰えない「美への投資」 超高級化粧品にシフト(2009/1/14、産経新聞)

東京・渋谷の東急百貨店。

化粧品売り場のカウンターに座る女性が満足げな表情で試しているのは、価格が12万6000円の“超”高級クリームだ。

資生堂が昨年9月に発売したが、「売れ行きは計画の1.7倍」と同社の担当者も驚く。

化粧品は景気の影響を受けにくいと言われ、未曾有の消費不振のなかでも百貨店で取り扱う高価格帯商品を中心に、年末商戦も堅調に推移したもようだ。

不況といわれる現在でも、高価格帯の化粧品への影響はないようです。

これら高級化粧品の好調さを維持している立役者が、アラフォーだと記事では紹介しています。

これらの製品のメーンターゲットは、美や健康のためには投資を惜しまない「アラフォー」と呼ばれる40歳前後の層をはじめ、可処分所得の高い独身ワーキングウーマン、裕福な主婦、ファッション感度が高いシニア層などだ。

そのなかでもアラフォーは、行動的で倹約よりも本物志向が強いとされ、ファッション衣料など化粧品以外の業界も消費の牽引(けんいん)役として狙いを定める。

アラフォーが高級化粧品市場拡大の立役者であることは間違いないようだ。

その背景としてアンチエイジング(シミやシワ、たるみ防止といった抗加齢)技術の進化をあげることができる。

これらの層がスキンケア化粧品に求める一つがアンチエイジング。

この効果をうたった商品も登場したことで、高級化粧品の評価が改めて高まったようだ。

現在の商品をけん引しているのがアラフォー世代のようですね。

アラフォー世代がアンチエイジング効果の高い商品を求めていることが、現在の高級化粧品市場拡大を支えていることは間違いないようです。

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