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【目次】
■冬は目の下のクマがある女性が急増してしまうらしい?
by Michael Gil(画像:Creative Commons)
(2011/12/10、pouch)
アメリカの化粧品メーカーAdonis Organicsの研究チームによる27才~60才までの5000名の女性を対象に行なったアンケート調査によれば、冬は目の下にクマのある女性が夏に比べて急増するという調査結果が出たそうです。
夏には目のクマがある女性は38パーセントしかいないのに対し、冬には82パーセントもの女性が目の下にクマがあったそうです。
同研究チームによれば、目の下にクマがある女性はクマがない女性より4.7才も老けて見えるそうです。
その原因は何が考えられるのでしょうか?
■冬に目のくまが増える原因
- 冬は日照時間が短いため、体内でのビタミンDの生成量が減少し、それが細胞分裂を活発にさせる美肌ホルモンであるセロトニンの生成にも影響し、減少してしまう。セロトニンの減少により、皮膚の疲労が回復されず、クマができてしまう。
- 冬場は日焼けしにくいため、夏場に比べてクマが目立ってしまう
- 冬は乾燥しているためクマができやすい
冬はセロトニンが少ない分、乳液やパック、目元用パックなどを使って、保湿を重視することによって、皮膚の疲れを改善し、目の下のクマと色素沈着を改善したいですね。
冬場になると、気になるのが、冷えと乾燥による肌荒れで、冷えと肌荒れに共通するのが、血行不良です。
肌のくすみ|低体温が肌荒れの原因になる?|低体温の症状によれば、血流が良い肌は透明感があるのですが、冷えによって、血液の循環が悪くなり、血行不良になると、新陳代謝が落ちるため、肌は透明感を失い、肌荒れが起こりやすくなり、くすみがちになると考えられます。
冬の肌荒れの原因は、乾燥した空気だけでなく、気温の低下にもある|ポーラ化成などによれば、自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンターとポーラ化成工業の研究によれば、冬の肌荒れの原因は、乾燥した空気だけでなく、気温の低下にもあるそうです。
肌のうるおいには湿度だけでなく温度も関係していることが細胞レベルで分かったことで、保湿だけでなく体を温めることが肌荒れに良いということがいえそうです。
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■冬はたるみを助長させやすい季節
参考画像:冷えて筋肉が固まりやすい冬は、たるみに要注意(2018/9/14、株式会社シーズ・ラボ)|スクリーンショット
(2018/9/14、株式会社シーズ・ラボ)
筋肉の収縮はコリ、疲労のもととなり、血液循環を妨げます。
つまり、冬の寒い時期は自発的な体温調整が筋肉のコリ、むくみ、さらにはそれらがたるみを助長させてしまうため、寒い時期のためのたるみ予防・改善ケアが大切です。
冬は筋肉を収縮させることで熱を作り、体を温めますが、筋肉の収縮が筋肉のコリ、むくみのもととなり、血液循環を妨げてしまい、たるみの原因となるそうです。
●意識すべき筋肉
前頭筋→額の横ジワ / 皺眉筋、鼻根金→眉間のシワ
眼輪筋→目尻のシワ / 大頬骨筋、小頬骨筋、頬筋・口輪筋→法令線
筋肉は使わないと弱くなるので、たるみを予防するためには、顔を動かすことで、筋肉を鍛えることが重要です。
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