【目次】
- 小顔になる方法とは?
- 8割以上の女性が「小顔になりたい」!
- 顔の大きさの判断基準は脳の中の「平均顔」!?
- 片方の歯で噛む癖がある人はほおが張りやすい!?
- 筋膜が厚くなると、顔が大きく見える!?
- 「小顔にする方法」
- まとめ
■小顔になる方法とは?
「小顔矯正」や「小顔マッサージ」とかいろいろ聞くけど、顔の骨がそう簡単に動くとは考えられないし。
でも受けた人の中では「小顔になった!」みたいなことを聞くしで、実際のところどうなんだろう?と思って調べてみました。
まずは「小顔」をどういう風な言葉の使い方をしてるかが大事ですよね。
「小顔」を「顔を小さく見せる方法」という考え方で見ていきたいと思います。
例えば、顔のむくみを解消する方法や錯覚を使って顔が小さくなったように見せる方法も「小顔になる方法」だということです。
■8割以上の女性が「小顔になりたい」!
#資生堂 による「20代女性350人に聞く、“小顔”に関するアンケート調査」によれば、84.8%の女性が「小顔になりたい」と回答し、また「顔の大きさが気になる季節」について尋ねたところ、“#夏”(80.9%)だったそうです。https://t.co/ztGNtTUiTg#小顔 pic.twitter.com/ynUkWafRlA
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ🍳💓 (@hakuraidou) August 1, 2019
20代女性350人に聞く、“小顔”に関するアンケート調査 女性の8割以上が憧れる“小顔”、でも眉で小顔対策は、十分でないことが明らかに!(2016/6/6、資生堂)によれば、小顔は女性の憧れと言われますが、どの程度の女性が憧れているのかを調べたところ、84.8%の女性が「小顔になりたい」と回答しました。
■顔の大きさの判断基準は脳の中の「平均顔」!?
顔が大きいのは錯覚!?(2018/7/3、美と若さの新常識)で紹介された大阪大学の森川和則教授によれば、人間には美しさの基準となるいろんな人の顔をまとめて作り上げた「平均顔」があり、相対的に顔が大きさを比較していて、その平均顔は常に更新されているそうです。
面白いのは、小顔の人、例えば女優さんやモデルさんのデータを見ると、脳の中の平均顔もどんどん小顔になるという点です。
実際には、顔が大きくないにもかかわらず、脳の中の平均顔が小さい人ほど、自分の顔が大きく感じてしまうということが起こるのはそれが理由だったんですね。
■片方の歯で噛む癖がある人はほおが張りやすい!?
筋トレで顔が大きくなる(2018/7/3、美と若さの新常識)で紹介されている大阪大学の森川和則教授によれば、頭の大きさが同じでも、顔下半分のえらやほおが張っていたり太っていると、顔の上半分も太っているように見えるそうです。
慶應義塾大学 非常勤講師 和嶋浩一によれば、食べ物をかむときに顎を動かすために使う咬筋(こうきん)がありますが、片方の歯で噛む癖がある人はほおの張りにつながっているそうです。
■筋膜が厚くなると、顔が大きく見える!?
ストレスで顔が大きくなる!?(2018/7/3、美と若さの新常識)で紹介された日本歯科大学附属病院顎関節症診療センター長 原節宏さんによれば、筋膜が厚くなることが、こわばりや顔のふくらみを作る原因になっているのではないかと考えられるそうです。
ネズミの脚をギプスに固定したの実験によれば、筋膜が引っ張られなくなり、線維芽細胞の働きが悪くなると、古いコラーゲン繊維が分解されず、たまっていくことで、筋膜が厚くなり、リンパの流れが悪くなるそうです。
このことが人間にも当てはまるとすれば、身体をじっとして動かさなかったり、強いストレスがかかることで線維芽細胞の働きが悪くなると、筋膜が厚くなり、顔が大きくなってしまう可能性があると考えられます。
■「小顔にする方法」
先ほど紹介したものをまとめると、頬が張る原因には2つあります。
1.筋肉の使い過ぎ
2.筋膜が厚くなる
2つの原因を解消する対策は共通しています。
それは、緩めること(伸ばすこと)であり、つまりはストレッチです。
頬の筋肉「咬筋」は僧帽筋や胸鎖乳突筋という首の筋肉と連動しているので、この2つの筋肉をストレッチによって緩める、伸ばすことにより、小顔になれることが期待されます。
番組では、他にも、顔のむくみ解消法や錯視を使って小顔に見せるメイク術、小顔を意識したむくみ解消レシピ(ビタミンB1とカリウム)を紹介していました。
■まとめ
1)ほおのこわばりチェック
2)噛み癖チェック
3)筋膜が厚くなっていないかチェック(運動不足・ストレス)
4)首の筋肉を緩めるストレッチ(小顔体操)
5)顔のむくみ解消(リンパの流れをよくする)
6)錯視を使った小顔に見せるメイク術
7)浮腫み解消レシピ
今回調べたものでは、骨を動かして小顔矯正や老廃物・毒素を出して小顔になるといった即効性のある劇的な方法ではなくて残念だと思う人もいるかもしれません。
まずは顔が大きく見える原因の一つであるほおのこわばりをチェックし、それが何が原因なのかを確認し、それぞれの原因に合わせて、ストレッチやリンパの流れをよくしたり、メイク、むくみを意識したレシピで小顔になりましょう!
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