by Mark Morgan(画像:Creative Commons)
Googleで「体温」と検索すると
Googleで「体温」と検索してみてください。
何度と表示されていると思いますか?
ぜひ、検索してみてください。
by Mark Morgan(画像:Creative Commons)
Googleで「体温」と検索すると
Googleで「体温」と検索してみてください。
何度と表示されていると思いますか?
ぜひ、検索してみてください。
Google インフル トレンド|インフル トレンドの仕組み
Google では、特定の検索キーワードでの検索数がインフルエンザの流行の指標となることを発見しました。
Google インフル トレンドでは、Google 検索の集計データを使用して、世界各地のインフルエンザの流行状況をほぼリアルタイムで予測します。
毎週、世界中の何百万人ものユーザーが、健康に関する情報をオンラインで検索しています。
インフルエンザが流行するとインフルエンザに関する検索が、アレルギーの季節になるとアレルギーに関する検索が、夏になると日焼けに関する検索がそれぞれ増加します。
このような現象は Google Insights for Search で確認できます。
しかし、検索キーワードの検索数は、実際に起こっている現象の指標となり得るのでしょうか。
Google は、インフルエンザ関連のトピックを検索するユーザー数と、実際にインフルエンザの症状を示す患者数の間に密接な関連性があることを発見しました。
もちろん、「インフルエンザ」を検索するすべてのユーザーが実際に発病しているわけではありませんが、インフルエンザ関連の検索件数を合計すると、あるパターンが浮かび上がってきます。
検索件数と従来のインフルエンザ発生動向調査のデータとを比較したところ、インフルエンザの流行時期に合わせて多くの検索キーワードの使用回数が増加することがわかりました。
このような検索キーワードによる検索件数を合計することにより、インフルエンザの流行状況を国や地域ごとに予測することができます。
以前のニュースで新型インフルエンザの発生時期をGoogle検索で、病気の症状の検索数により、より早く察知することができたという記事を見たことがあります。
Google の最新のインフルエンザ流行予測データが活用されることで、より早く感染の発生について、状況を把握することができるようになり、早期に感染予防対策がたてられるようになるかもしれません。
今後に期待ですね。
⇒ 新型インフルエンザの症状 についてはこちら。
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(2009/5/14、CNET Japan)
Googleは米国時間5月13日午後、いくつかの一般的な病気に対する検索結果ページの下部にちょっとした質問を掲載し始めた。
グーグルはいくつかの一般的な病気に対する検索結果ページの下部に質問を掲載し始めたそうです。
果たしてどのような質問をしているのでしょうか。
例えば「ご自身もしくはあなたの知り合いが耳感染症(ear infection)に感染している可能性があるという理由から検索したのですか?」といったようなもの。
このような質問は、「ear infection」のような語を検索したユーザーのごく少数にだけ表示される。
これはどれだけの人が、研究目的ではなく治療法や治療の選択肢を求めて検索したのかをGoogleが把握するうえで、手助けになると、「Google Health」のプロダクトマネージャーであるRoni Ziegler博士は述べた。
こうした質問をするようにしたきっかけとなったのは、新型インフルエンザなのだそうだ。
Ziegler博士によると、医師たちが米疾病管理予防センター(CDC)にインフルエンザを頻繁に報告するようになるよりも2週間前に、ネットでの検索活動が増加していることにGoogleは気付いたという。
病気の発生を未然に防ぐ意味でこうした試みは良い成果を上げるかもしれません。
ただし、人々に感染する病気に絞るなど、質問することが質問を受ける側にとってもメリットがあるものでなくてはいけないと思います。
メキシコで豚インフル拡大前に検索が増加=グーグル
(2009/4/30、ロイター)
インターネット検索大手の米グーグルは29日、メキシコで豚インフルエンザの被害拡大が報道される前に、インフルエンザに関する検索が増加していたと明らかにした。
記事によれば、グーグルは、メキシコで豚インフルエンザの感染が報道される前に、インフルエンザに関する検索が増加していたことを明らかにしたそうです。
つまり、検索データに通常の検索データと異なる、明らかな反応があったときは、病気が発生したことを早期に発見・対策できるということになるかもしれません。
また、こうしたデータは病気の発生場所を推測するのにも役立ちそうです。
グーグルによると、インフルエンザ患者はネット上で同様の情報を検索する傾向があり、疾病の発生場所を予測するのに検索データを利用できるという。
今後こうした検索データを利用した感染予防対策が重要になるかもしれません。
【関連リンク】
by West Midlands Police(画像:Creative Commons)
インターネット検索で健康・美容チェックを調べる人は多いと思います。
しかし、その結果だけで自己判断するのはあまりよいとはいえないようです。
Web 検索を使った病気の自己診断に注意
(2008/12/1、japan internet.com)
自分がどんな病気を患っているのか、インターネット検索で調べているとしたら、考え直したほうがいいかもしれない。
最新の調査結果によれば、人は健康に関する情報を検索する場合、最悪の結論や仮定に飛びついてしまう傾向があるという。
健康や病気の判断材料に関する情報を検索する場合には、なぜか悪い結果に結びつけてしまう傾向があるそうです。
確かに、どうしても悪い結果を心配しがちになってしまいますよね。
「検索結果を閲覧することで、ごく普通の症状に対する不安が根拠もなく増大する現象を指すものとして、われわれは『サイバーコンドリア』という言葉を使っている。
Web は、医療訓練をほとんど受けていないか、まったく受けていない人の不安を高めることがある。
特に、病気の判断材料を得る目的で Web 検索を行なう際には、その傾向が強い」と White 氏らは述べている。
記事によると、「サイバーコンドリア (cyberchondria)」とは、「hypochondria (心気症)」のオンライン版を表わす言葉として8年前に生まれた造語なのだそうで、心気症とは、ちょっとした症状を重病の兆候と思いこんでしまう精神的な病気を指すそうです。
つまり、インターネットで検索した場合に、ちょっとした症状であるにもかかわらず、重病ではないかと思ってしまう病気になりやすくなるそうです。
インターネットでの病気・症状の情報は判断材料の一つと考え、心配ならば、かかりつけ医に診てもらうというのが一番よい方法だと思います。
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