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マックのドナルド引退を=不健康な食習慣の原因―米団体

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by (画像:Creative Commons)




マックのドナルド引退を=不健康な食習慣の原因―米団体

(2010/5/24、時事通信)

日本では「ドナルド」の名前で親しまれている米ファストフード大手マクドナルドのマスコットキャラクター、ロナルド・マクドナルドが、小児肥満や不健康な食習慣の原因の一つとして、米非営利団体に「引退」を迫られている。

同社側は現時点で応じる考えはないようだ。

「企業活動の監視を行う「コーポレート・アカウンタビリティー・インターナショナル」という団体がドナルドに引退を迫っているそうです。

理由としては、不健康な食習慣の原因となって肥満糖尿病を招いたというもの。

こんなことがあるなんて驚きですね。







実は肥満が多い!?ブラジルの健康産業にビジネスチャンス!

This girl is good!

by Gabriel Rocha(画像:Creative Commons)




【新興国に翔ける】ブラジルの健康関連産業に商機

(2010/4/27、SankeiBiz)

ブラジルで特にビジネスチャンスを感じるのは健康関連産業だ。

南部に行くとスタイルの良い人たちも多いが、多くの都市では、食文化からくる肥満が問題となっている。

町を歩けば一目了然だが、肥満率が非常に高い。

都市部の人口の8~9割は肥満である。

ブラジルにおいて、健康関連産業にビジネスチャンスを感じるのは意外でした。

それは、ブラジルの人々はスタイルがいい人をイメージしているからです。

しかし、多くの都市では、肥満率が高いそうです。

以前取り上げた「やせたい」願望、ブラジル1位 ダイエット国際調査-米誌という記事では、ブラジルの方が、ダイエット願望が強い理由として、リオのカーニバルなどで肌を露出する機会が多いことを挙げていましたが、実際は、肥満率が高かったからなのかもしれませんね。

 

なぜ、肥満率が非常に高いのでしょうか?

経済成長に伴う食文化の影響だ。

料理は肉料理が多く、チーズやバターなど、カロリー摂取量が多い。

30歳以上の1割が糖尿病患者で、さらに糖尿病の自覚のない人口も含めると4割に上る。

薬局では、SMBG(自己血糖値測定)関連の製品が多く売られている。

この市場は、ロッシュ、ジョンソン&ジョンソン、アボット、バイエルと欧米勢ばかりだ。

肥満の問題には、ブラジル国民の問題意識も高く、TV通販などでは、痩(や)せて見える矯正下着も多く売られている。

しかし、これらの商品は根本的な解決にはなっていない。食文化の改善が必要だ。

経済成長に伴い、食事に肉料理が多く、またカロリー摂取量が多いそうです。

※中国でも同様の状況が生まれています。

その点が、糖尿病患者・糖尿病の自覚のない人の割合が多い理由と言えそうです。

しかし、ブラジル国民も肥満に対しては、意識が高いようです。

ただ、食事を改善する必要性があることへの認識があまりないのかもしれません。

 

こうした理由から、ブラジルの健康関連産業にビジネスチャンスがあると考えられるようです。

日本の食文化は、健康イメージが定着しており、外食や食品産業には大きなビジネスチャンスがある。

実際に、日系人の経営する日本食レストランの大半の顧客は富裕層だ。

健康食品や健康機器は大きなポテンシャルがある。

記事によれば、日本の食文化には健康イメージが定着しているとのことです。

※日本の食文化への健康イメージと言うのは、全世界的に広まっているのでしょうか。興味があるところです。

そうした理由から、日本の食品や健康食品に対しては、良いイメージが持たれる可能性がありそうですね。

 

しかし、ビジネスチャンスがあるにもかかわらず、日本企業のブラジル進出は少ないそうです。

しかし距離的な問題やブラジル移民政策のトラウマなのか、日本企業のブラジルへの進出は少ない。

ブラジルにおける日系人の数は全人口の約1%の200万人弱を占める。

ブラジル移民は、言葉を換えると「和僑」である。

中国やインドが「華僑」や「印僑」を通じて、ビジネスを拡大させている様に、日本もこのブラジル和僑との連携を強化すべきだ。

それはブラジルだけでなく、南米全体でのビジネス展開の力となるに違いない。

 







中国、肥満人口3億人超に ウエストの拡大スピード世界一!

The view of SWFC #7

by Yu Morita(画像:Creative Commons)




ウエストの拡大スピード世界一!肥満人口3億人超に―中国

(2010/5/2、Record China)

2010年4月30日、中国にはリンゴ型体型の肥満が多く、ウエストサイズの拡大スピードが世界一であることが分かった。大河網が伝えた。

米医学誌「Health Affairs」にこのほど発表された研究レポートによると、中国の肥満人口は現在3億2500万人に達しており、その増加スピードは米国、英国、オーストラリアを超えている。

この数値は今後20年間で2倍になる可能性があるという。

中国の肥満人口は驚異的なスピードで増えているそうです。

中国の人々の肥満が増えている理由としては、食生活の変化(菜食から肉食へ、ファストフード)や運動不足があるようです。

中国では急速に肥満人口が増えており、脂肪肝糖尿病高血圧高脂血症高コレステロール血症)などの生活習慣病が問題になっています。

早期の対策が必要なのではないでしょうか。

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「タコは健康食」実証へ|広島大学

タコ

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「タコは健康食」実証へ

(2010/4/23、中国新聞)

広島大は本年度、三原市特産のタコが健康へ及ぼす影響の研究を始める。

約1年間かけてマウスにタコを与える実験などを重ね、肥満防止効果などを検証する。

5月末にも大学院生物圏科学研究科の加藤範久教授(分子栄養学)のグループが研究を開始する。

タコには糖尿病などを防ぐビタミンB6や血中コレステロール値を下げるタウリンが多く含まれており、マウスやラットにタコの粉末を混ぜた餌を与えて経過観察。

連続摂取による健康への影響などを調べる。

広島大学が、たこの健康効果の研究を始めるそうです。

たこに期待される健康効果としては、

肥満防止効果

● ビタミンB6の糖尿病予防効果

タウリンによるコレステロールを下げる効果

のようです。

研究に注目したいですね。







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糖尿病人口 中国がインドを抜き世界第一位に

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by Carlos ZGZ(画像:Creative Commons)

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糖尿病人口 中国が世界トップ

(2010/4/5、SankeiBiz)

中国の糖尿病人口がインドを抜き世界第1位になった。

3月25日付の医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」に発表された報告によると、高カロリーの食事や運動不足などが原因とされる2型糖尿病の中国における患者数は9240万人で、インドの5080万人を上回った。

前回の調査では中国は4320万人だった。

医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」によれば、中国の糖尿病人口がインドを抜き世界第1位となったそうです。

⇒ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは についてはコチラ

中国において、急激な勢いで糖尿病人口が増加したのには理由があるようです。

調査報告を執筆した北京中日友好病院のヤン・ウェニング内分泌学部長によると、高齢化や都市化、食生活の変化や運動量の減少などが、中国の糖尿病人口の急速な増加に寄与している。

報告によると、糖尿病人口は都市部の方が多く、その数は地方の約1.4倍に上る。

中国内の経済成長による食生活の変化や運動不足などが原因のようです。

また、急激な糖尿病人口の増加に医療体制が追いついていないことにも原因がありそうです。

報告によると、中国の糖尿病患者の約半数が医師の正式な診断を受けていないという。

治療の遅れは脳卒中や心臓発作を引き起こすリスクを増大させる。

糖尿病人口の増加は、国民の健康だけでなく、経済にも大きな影響をおよぼすことが予想されます。

世界保健機関(WHO)と世界経済フォーラムが2008年に発表したリポートでは、中国は05年から15年の10年間で、糖尿病と心臓病の影響により国民所得が5580億ドル(約52兆8000億円)減少すると見積もられている。

中国国民の健康意識を高め、生活習慣の改善を推奨し、医療スタッフを増やしていくことが必要なようです。

 

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