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糖尿病医療観光ツアー、中国から|徳島県

Health and Science Center open house #9aa

by COD Newsroom(画像:Creative Commons)

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糖尿病ツアー 10人が検診 徳大病院、外国人初受け入れ

(2010/3/22、徳島新聞)

糖尿病検診と徳島県内の観光を組み合わせた医療観光で国内外の観光客誘致を目指す県が企画したモニターツアーで、20日に中国・上海市から来県した糖尿病患者らが21日、徳島市内の徳島大学病院で検診を受けた。

同病院が外国人の検診を受け入れるのは初めて。

以前、徳島県は糖尿病死亡率ワーストワンという記事をこのブログでも取り上げましたが、徳島県は、この弱みを強みにしようと、糖尿病の研究・治療拠点づくりを行なっているそうです。

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そして、今回は、糖尿病検診と観光を組み合わせた糖尿病ツアーを徳島県が企画したそうです。

医療と観光を組み合わせた医療観光ツアーが今後人気になるかもしれません。

そして、それが海外の方の呼び寄せる切り札となるかもしれませんね。

→ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは について詳しくはこちら







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糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは

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NYのレストランで「塩使用禁止法案」提出

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by Dubravko Sorić(画像:Creative Commons)

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NYのレストランで「塩使用禁止法案」提出

(2010/3/13、サーチナニュース)

Telegraghなどの海外ニュースサイトによると、ニューヨークのレストランで、塩を使って料理をすると店主に罰金1,000ドル(約90,000円)を科せるという法案が提出されたと報じている。

ニューヨークはすでに公共区域で全面禁煙が実施されている。

塩の禁止に関しては、レストラン関係者から反発の声が挙がっているという。

この法案を提出したのは、ニューヨーク市議のフェリックス・オルティス議員。オルティス議員によれば「塩を制限すれば、生活習慣病糖尿病高血圧・がんなど生活との関わりの強い病気)で死亡する人を、最大10万人減らすことが出来る」と語る。

ニューヨーカーの約150万人が高血圧に悩まされている。

この現状を打破したい考えだ。

マイケル・ブルームバーグ市長は「すでに公共区域での喫煙は禁止した。

レストランでは、メニューにカロリーの記載をするように義務付けている。

塩を制限すれば、高血圧に悩む人たちの救済になるはずだ」とオルティス議員の考えを支持。

さらに市長は、将来的に甘味の含まれた炭酸飲料にも、新しい税金を導入したいと考えているとのことだ。

今回の議会では、レストランの塩全面禁止法案は見送ることとなったそうですが、ニューヨークでは、市民の健康問題と医療費の増加による財政赤字を解消するために、様々な法案を提出しているようです。

・レストランなどの公共区域での全面禁煙

・レストランのメニューにカロリーを記載するように義務付け

・炭酸飲料税

・レストランでの塩使用禁止







糖尿病・脂肪肝などの生活習慣病対策




Vegetables in Whole Foods Market

by Masahiro Ihara(画像:Creative Commons)

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今なら間に合う生活習慣病対策…なるほど健康アカデミー

(2010/2/25、読売新聞)

生活習慣病は、高血圧糖尿病、高コレステロール肥満脂肪肝といろいろあります。

こうした生活習慣病群の疾患は、大雑把に分類して50%は体質によります。

遺伝的な要素が大きく、親や祖先に糖尿病の方がいるなどの場合は危険度が高くなります。

残りの50%は飽食とか運動不足とか乱れた生活習慣によると見られます。

細かく個別に見ると色々と要因がありますが、ほとんどが生活習慣に起因するという例もたくさんあります。

高血圧糖尿病、高コレステロール肥満脂肪肝といった生活習慣病の原因の50%は、食べ過ぎや運動不足などの生活習慣の乱れが原因です。

生活習慣病を予防するためにも、定期的に健診を受けることは、大事です。

ただ、健診を受けても、そのまま放置する方もいるので、注意が必要です。

グリコヘモグロビン(HbA1c)、総コレステロール、善玉と呼ばれるHDLコレステロール、悪玉のLDLコレステロール、中性脂肪、糖負荷血糖などのデータを総合して判断しますと、この方は境界型といわれる、このまま放置すれば糖尿病を発症する恐れのある危険な状態です。

生活習慣を改めて運動をし、高脂肪の食事をとらない、お酒を控えるなどの食事療法、運動療法が必要です。

例えば、糖尿病の診断基準の血糖値以下であっても、総合的にデータを判断すると、糖尿病を発症する恐れのある恐れがある方もいます。

そういった方は、しっかりと、食事や運動といった生活習慣を改善しなければいけません。

生活習慣を改善することなく、糖尿病になってしまうと、怖いのが合併症です。

糖尿病になりかかっていても、早く対応すれば元の健康が取り戻せますが、高い血糖値状態が続くと血管が侵されて動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞など脳・心血管系の障害を発症します。

糖尿病ではこれに加えて網膜症や腎不全、壊疽などの合併症を引き起こし、失明したり人工透析が必要になったりし、壊疽により脚を切断しなけなければならないこともあります。

それだけに健診で分かった危険な数値を早く正常値に戻す必要があります。

健診データを比較しながら、しっかりと自己管理を行っていきたいですね。







心筋梗塞、アディポネクチンで縮小 名大研究チームがミニブタで効果確認

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■心筋梗塞、アディポネクチンで縮小 名大研究チームがミニブタで効果確認

心筋梗塞、ホルモンで縮小 名大研究チームがミニブタで効果確認

(2010/3/16、中日新聞)

急性心筋梗塞(こうそく)になったミニブタの血管に脂肪組織から分泌されるホルモンを注射すると、梗塞した病巣が縮小することを名古屋大大学院医学系研究科の柴田玲講師、室原豊明教授らの研究チームが突き止め、米医学誌の電子版に発表した。

チームは現在、実際の治療への応用に向けて準備を進めている。

柴田講師によると、アディポネクチンというホルモン。

ミニブタ(7匹)の心臓の血管に静脈注射すると、注射しないミニブタ(9匹)と比べ、病巣が平均で42%縮小した。

チームはマウスを使った実験で、アディポネクチンを増やすと心臓の保護に効果があることを確認していた。

今回、より人間に近い大動物でも縮小したことで、治療への応用に一歩近づいた。

アディポネクチンは糖尿病動脈硬化に抵抗する作用を持ち、肥満症や糖尿病、動脈硬化症など生活習慣病の患者では、その血中濃度が低下していることが分かっている。

心筋梗塞がアディポネクチンによって、梗塞した病巣が縮小したそうです。

これまでマウスを使った実験でもアディポネクチンの効果を確認しており、今回より人間に近い動物(ミニブタ)でも梗塞した病巣が縮小したことで、治療への応用に一歩近づいたとのことです。

アディポネクチンには、今後さらに注目が集まるかもしれません。

→ 心筋梗塞・急性心筋梗塞とは|心筋梗塞の症状・原因・前兆・予防 について詳しくはこちら







【参考記事】

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【心筋梗塞と有名人】

糖尿病とアルツハイマー病の合併で症状悪化-阪大が解明

Born Again

by Alan Levine(画像:Creative Commons)

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糖尿病とアルツハイマー病の合併で症状悪化 “負の連鎖”を阪大研究チーム突き止める

(2010/3/16、MSN産経)

糖尿病とアルツハイマー病が合併して発症すると、いずれも症状が悪化することを、大阪大大学院医学系研究科の里直行准教授らの研究チームが突き止め、16日発行の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。

併発患者の治療法開発につながる成果で、注目される。

糖尿病とアルツハイマー病が合併して発症すると、症状が悪化するそうです。

里准教授は「二つの病気にかかることで負の連鎖に陥り、いずれの症状も悪化することが分かった。悪循環を断ち切るため、食事や運動など生活習慣を改善することが大事だ」と話している。

生活習慣を改善して、負の連鎖に陥らないようにしたいですね。







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