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「3年間の糖尿病発症を予測するリスクスコア」を健診データで簡単に判定できる!?

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■「3年間の糖尿病発症を予測するリスクスコア」を健診データで簡単に判定できる!?

Lose weight now

by Alan Cleaver(画像:Creative Commons)

3年後の糖尿病リスク 健診データで簡単判定

(2016/7/7、日経ヘルス)

研究グループでは、企業などで健診を受けている約3万7千人分のデータを追跡調査。健診項目の中から、糖尿病の発症しやすさを示すリスク因子として性別、年齢、BMI、腹部肥満(腹囲)、喫煙習慣の有無、高血圧の有無、空腹時血糖、過去の血糖の状態を示すHbA1cを選んだ。各項目の結果を点数化し、その合計によって3年後の糖尿病発症確率を示すリスクスコアを開発した。

国立国際医療研究センターの南里明子室長を中心とした研究グループが開発した「3年間の糖尿病発症を予測するリスクスコア」は、身近な健診結果を利用することで、異常値の有無にかかわらず3年後にどれぐらい糖尿病を発症する可能性があるかを示してくれるそうです。

開発したリスクスコアは4タイプあります。

  1. 血液データを用いないリスクスコア
  2. 空腹時血糖およびHbA1cを加えたリスクスコア
  3. 血液データを用いないリスクスコアにHbA1cを加えたリスクスコア
  4. 血液データを用いないリスクスコアに空腹時血糖を加えたリスクスコア

項目としては、性別・年齢・BMI・腹部肥満・喫煙・高血圧・空腹時血糖・HbA1cが点数化されており、合計した数字によって糖尿病の発症確率がわかるようになっています。

3年以内に糖尿病をどれくらいの確率で発症するか気になる方は、健診データをもとに是非チェックしてみてくださいね。

→ 3年間の糖尿病発症を予測するリスクスコア(PDF)|DMriskscore
http://www.schoolhealth.jp/deih/DMriskscore.pdf

→ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは について詳しくはこちら

→ 糖尿病危険度チェック について詳しくはこちら







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週に1日でも飲み過ぎると、糖尿病になるリスクが高くなる!?

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■週に1日でも飲み過ぎると、糖尿病になるリスクが高くなる!?

Cheers

by Lars Plougmann(画像:Creative Commons)

【酒好きに悲報】週にたった1日でも飲み過ぎると、糖尿病になるリスクがアップすると判明

(2013/2/1、IRORIO)

Christoph Buettner医師は、「例え週に1回でも飲み会などで飲み明かす日がある人は、その習慣を長年続けているとインスリン抵抗性の状態が続き、将来的に糖尿病などにかかるリスクが高くなるので気をつけるべき」と警鐘を鳴らしている。

アメリカのケースウェスタンリザーブ大学やオーストリアのウィーン医科大学らが共同でおこなった研究によると、飲み過ぎるとインスリン抵抗性の状態となり、糖尿病になるリスクが高くなるそうです。

→ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは について詳しくはこちら

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生活習慣病とインスリン抵抗性

インスリンの働きが不足する原因には、分泌自体が不足する「インスリン分泌障害」の他に、肝臓や筋肉、脂肪などでの働きが低下する状態があり、これを「インスリン抵抗性」と呼んでいます。

週に一回飲みに行く機会がある人は多いでしょうから肝臓に負担をかけないように肝臓を守る生活習慣(食事など)をしていきたいですね。

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#渡辺徹 さん、心筋梗塞の手術していたことを告白

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■渡辺徹さん、心筋梗塞の手術していたことを告白

焼肉!

by Tatsuo Yamashita(画像:Creative Commons)

渡辺徹、心筋梗塞の手術していた 復帰後の体重はデビュー以来の70キロ台

(2012/6/8、オリコン)

今月1日に体調不良による療養から仕事復帰した俳優の渡辺徹(51)が8日、都内で会見を開き、心筋梗塞を患い手術していたことを明かした。

渡辺徹さんは心筋梗塞を患い手術を受けていたそうです。

→ 心筋梗塞・急性心筋梗塞とは|心筋梗塞の症状・原因・前兆・予防 について詳しくはこちら

渡辺徹さんは、10年ほど前から持病の糖尿病も患っていたそうですが、退院後には、肉一辺倒だった食生活を一変させたそうです。

栄養バランスの事を考え、摂取カロリーも一日1800~2000カロリーに抑えている







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糖尿病と閉塞性動脈硬化症

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■糖尿病と閉塞性動脈硬化症

Legs

by Allan Doyle(画像:Creative Commons)

糖尿病と閉塞性動脈硬化症について説明している記事がありましたので、ご紹介します。

続・糖尿病50話:第33話 閉塞性動脈硬化症

(2008/11/18、毎日新聞)

足へ行く血管が動脈硬化を起こして詰まってくる病気を、閉塞(へいそく)性動脈硬化症と呼んでいます。

閉塞性動脈硬化症の症状

足への血流が徐々に減少してくると、安静にしていても痛みが起こり、足の指の色が悪くなって、ひどい場合は壊死(えし)を起こして、指を切断しないといけなくなります。

壊死した部分にばい菌が感染すると、赤く腫れたり、ウミが出たりして指や下腿部を切断しないといけなくなります。

このような症状がある場合や足が冷たくなる場合には、かかりつけの医師に相談するようにしてください。

閉塞性動脈硬化症の検査・治療

診察では足の脈拍がふれるかどうかや、足の血圧の低下がないかどうかを調べ、この病気が疑われる場合はMRアンギオなどで動脈の狭窄(きょうさく)の場所と程度を調べ、入院して薬物治療をします。

狭窄の程度が強い場合には、手術でバイパスをするか、あるいは血管を風船で広げるといった治療をする必要があります。

閉塞性動脈硬化症を引き起こす因子

閉塞性動脈硬化症を引き起こす因子としては、高血糖以外に高血圧高脂血症、喫煙などがあります。

糖尿病の方は、高血糖・高血圧・高脂血症・喫煙などの危険因子に注意し、できるだけ早く治療をする必要があるようです。







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糖尿病“やせ”の人こそ要注意|日本人の2型糖尿病の半数以上は標準体重以下かやせ形

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【目次】




■糖尿病“やせ”の人こそ要注意|日本人の2型糖尿病の半数以上は標準体重以下かやせ形

tokyo

by Osamu Kaneko(画像:Creative Commons)

糖尿病“やせ”の人こそ要注意 早食い止めて、ゆっくり

(2010/4/13、zakzak)

肥満でない人の3人に1人が「自分は太っていないから糖尿病にならない」と、油断していることが製薬会社ノボノルディスクファーマの「糖尿病に関する意識調査」で分かった。実際に日本人の2型糖尿病の半数以上は標準体重以下かやせ形。糖尿病は太っている人ほど発症しやすいのではなかった。

製薬会社ノボノルディスクファーマの「糖尿病に関する意識調査」によれば、肥満でない人の3人に1人が「自分は太っていないから糖尿病にならない」と、油断していることがわかったそうです。

しかし、実際には、日本人の2型糖尿病の半数以上は標準体重以下かやせ形であるため、肥満でなくても糖尿病になる可能性はあります。。

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■なぜ欧米人と日本人を含むアジア人にインスリンの分泌量の違いがあるのか?

なぜ欧米人と日本人を含むアジア人にインスリンの分泌量の違いが生まれたのでしょうか。

【原因は1万年前に】

その現象の理由を加藤院長は「欧米人と日本人では体質的に発病の仕方が違う」と、話を大昔にタイムスリップさせる。

「欧州では8000年前に牧畜が、アジアでは1万年前に農耕が始まった。

肉中心の食事では多量のインスリンを必要とするため、欧米人はインスリンを多く作れる体質になった。一方、穀物中心のアジア人の体はインスリンの分泌が少量でよかったのです」

ところが、日本人の食生活がほんの50年余りの間に激変。

インスリンの分泌が少ない体に必要以上の欧米化した高脂肪・高カロリー食が流し込まれるようになった。

加藤院長は、「少し体重が増えただけでもインスリン不足になり、肥満になる前に糖尿病になってしまう」と説明する。

欧米人とアジア人との間のこれまでの食生活の違いからインスリンの分泌量の違いが生まれたようです。

日本人はこれまで雑穀中心とした食生活だったのにも関わらず、ここ50年の間に欧米化した食事をとるようになりました。

体質的にインスリンの分泌が少ないにもかかわらず、高脂肪・高カロリーの食事をとるようになったために、やせ型の糖尿病が多いということのようです。




■予防

では、どのようにすれば、予防ができるのでしょうか。

【早食いは危険因子】

ご存じのとおり、インスリンは食物から最終的に“ブドウ糖”になったエネルギーを肝臓や筋肉、脂肪に取り込む働きをする。

つまり、インスリンが間に合っているうちは過食・運動不足で太る。

加藤院長は「太れる人はまだいいが、食べても太れない人はもともとインスリンの分泌が悪い。日本人は“やせ”の人こそ要注意」と警告する。

では、予防策はあるのか。

日本人はインスリンを十分に出せない人が多いだけでなく、食事のとき分泌されるのが“遅い”のも特徴。

対策として、加藤院長は「食事は20分以上かけてゆっくり食べる。ひと口入れたらよく噛んで、すべて飲み込んだら次を入れる。

また、野菜など食物繊維と一緒に食べないと吸収が早く血糖が上がりやすい。

野菜は食事の前半に食べるのがポイント」とアドバイスする。

“やせの早食い”は要注意。

食後尿糖検査やブドウ糖負荷試験で食後血糖値を調べておくべきだ。

やせ型の糖尿病を予防する方法としては、次の3つの方法があるようです。

●早食いをやめ、20分以上かけてゆっくり食べること

●血糖値の急上昇を防ぐために、食物繊維の多い野菜と一緒に食べるようにする

●食後血糖値を調べておく

■やせ型糖尿病になりやすい人チェック

やせ型糖尿病になりやすい人チェックがありましたので、ご紹介します。

《やせ形糖尿病になりやすい人》

◎親族に糖尿病の人がいる

◎短い距離でも自転車やタクシーを使って歩かない

◎甘い清涼飲料水をよく飲む

◎毎回、食事は10分以内に済んでしまう(早食い)

◎食事のときに野菜を一緒にとらない(野菜嫌い)

このチェック項目に多く当てはまった人は、ぜひ糖尿病予防法を実践するようにしましょう。

■まとめ

日本人は、欧米人に比べて血糖値を下げるインスリン分泌能力が低いため、太っていなくても糖尿病になりやすいため、たとえやせていたとしても糖尿病になる可能性があります。

やせ型糖尿病になりやすい人チェックに多く当てはまった人はやせ型の糖尿病になる可能性が高いので、予防法を実践してみてはいかがですか?

●早食いをやめ、20分以上かけてゆっくり食べること

●血糖値の急上昇を防ぐために、食物繊維の多い野菜と一緒に食べるようにする

●食後血糖値を調べておく

#血糖値スパイク #グルコーススパイク が危ない!~見えた!糖尿病・心筋梗塞の新対策~|#NHKスペシャルによれば、糖尿病でなくても「食後の短時間だけ」血糖値の変動が起きているケースでも、突然死のリスクが高まるため、家族に糖尿病の人がいる人や血糖値が高めと指摘されたことがある人は、空腹時血糖値だけにとらわれるのではなく、『ブドウ糖負荷試験』を受けて、食後高血糖のチェックを受けることをおすすめします。

→ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは について詳しくはこちら

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