「脳卒中」タグアーカイブ

メンソールたばこ、脳卒中のリスクが2倍以上=研究

Jesus smokes menthol

by MR.EUGENE $$(画像:Creative Commons)




メンソールたばこ、脳卒中のリスクが2倍以上=研究

(2012/4/13、ロイター)

米内科学会誌「アーカイブス・オブ・インターナル・メディシン」に発表された研究で、メンソールタイプのたばこを吸う喫煙者は、他の喫煙者に比べ、脳卒中になるリスクが2倍以上であることが明らかになった。

メンソールたばこを吸う喫煙者は、ほかの喫煙者に比べて、脳卒中のリスクが2倍以上があることが分かったそうです。

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メンソールたばこのほうが他のたばこよりもマシだと思っている人もいたでしょうね。







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飲み過ぎは4兆円の社会的損失?|厚生労働省研究班

Cocktails & Culture

by Nan Palmero(画像:Creative Commons)




飲み過ぎは4兆円の損…たばこといい勝負?

(2012/2/9、読売新聞)

アルコールの飲み過ぎによる社会的損失が年間4兆1483億円に達することが、厚生労働省研究班の推計でわかった。

厚生労働省研究班の推計によれば、アルコールの飲み過ぎによる社会的損失は、4兆円に達するそうです。

研究班の尾崎米厚(おさきよねあつ)・鳥取大准教授(環境予防医学)らは、肝硬変の40%、浴槽での溺死の34%などがアルコールに起因するとする米国の研究を参考に、2008年の人口動態統計や患者調査のデータで推計。

飲み過ぎで、脳卒中、がんなどの病気やけがの患者が計24万6000人、死者が3万5000人増えたとした。

治療に1兆226億円かかり、69歳まで生きた場合に受け取れた賃金1兆762億円を失ったと見積もった。

研究班の調査で、働いている人でも男性の5・9%、女性の1・7%が「人間関係にひびが入った」「二日酔いで仕事を休む」などの飲酒による問題を抱えていた。

こうした問題で労働生産性が21%低下するとの研究があり、損失は1兆9700億円になった。

さらに、飲酒交通事故なども考慮。総額は、たばこの社会的な損失(5兆~7兆円)にほぼ匹敵した。

アルコールの飲み過ぎによる病気やけがの患者の治療に1兆226億円、69歳まで生きた場合に受け取れた賃金1兆762億円、労働生産性の低下による損失で1兆9700億円、飲酒交通事故などを含めると、その損失は4兆円に達したそうです。

 

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動かない生活習慣で寿命が5年縮んでしまう!?

TV watching

by bnilsen(画像:Creative Commons)




テレビばかり見ていると寿命が5年縮む!

(2011/8/30、現代ビジネス)

オーストラリア・ブリスベーン市クイーンズランド大学のJ.Lennert Veerman博士らがBritish Journal of Sports Medicine 2011年8月15日オンライン版に発表した研究で、毎日6時間以上テレビを見ている人は、テレビを見ない人に比べて5年近く寿命が短くなっていることが明らかになりました。

博士らはじっと動かないでいることが、健康維持に負の影響を与えていること、特に心臓病や脳卒中を引き起こす大きなリスク要因であり、この動かない生活習慣の基礎に、テレビ視聴があると考え、今回の調査研究を企画したということです。

元記事のタイトルは、「テレビばかり見ていると寿命が5年縮む!」というものでしたが、内容を見るとテレビが悪いわけではなく、動かない生活習慣が健康に悪影響を及ぼすおそれがあり、その動かない生活習慣の主な原因として、テレビ視聴をあげているようです。

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長時間イスに座っているのは、健康に良くないらしい

座っているときは、体の代謝に必要な仕組みがストップされているそうです。

普段からよく歩く人達に歩く量を減らしてもらう実験を行うと、糖分や脂肪の代謝機能が低下し、体脂肪率が増加したそうです。

食べてないのに太るあなたは「モナリザ症候群」かも!?|多くの肥満者は交感神経のはたらきが低下している

あまり活動的に行動しないと、「交感神経」の働きが鈍り、脂肪の代謝がスムーズに行われず、結果やせにくい体になってしまう

【まとめ】

動かない生活習慣は心臓病や脳卒中を引き起こすリスク要因となるようですので、ぜひ定期的に体を動かすようにしましょう。

【追記(2017/1/3)】

【#ガッテン】1時間座り続けると22分寿命が縮む!?耳石が動かないと自律神経や筋肉の働きが衰えてしまう!30分ごとに立ち上がってアンチエイジング!によれば、長時間座り続けること=「耳石があまり動かないこと」が全身の筋肉や自律神経の働きが衰え、筋力の低下、循環機能低下、代謝の異常などが起こしてしまうということがわかりました。

耳石は、全身の筋肉や内臓・血管をコントロールしている自律神経とつながっています。

耳石が動いている状態だと、全身の筋肉や自律神経の働きが良くなることによって、心臓などの働きが良くなって血流がよくなったり、コレステロールや糖の代謝も良くなるそうです。

耳石を効率よく動かす方法は「立ち上がること」なのだそうです。

立ち上がるという動作は、頭が前後左右上下に動くため、耳石を効率よく動かすことができるそうです。

研究によれば、32回立ち上がる動作をするとよいそうで、それを一日の中で計算をすると、30分ごとに立ち上がるとよいそうです。

<!追記終わり>







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動脈硬化の新たな仕組み解明|小胞体ストレスによるCHOPの誘導が関係|東北大

Peripheral-Artery-Disease

by Adams999(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 動脈硬化 > 動脈硬化の新たな仕組み解明|小胞体ストレスによるCHOPの誘導が関係|東北大




動脈硬化の新たな仕組み解明=予防・治療法開発に期待―東北大

(2011/8/2、時事通信)

心筋梗塞や脳卒中の原因となる動脈硬化が起きる新たな仕組みを解明したと、東北大大学院医学系研究科の片桐秀樹教授らが1日付の米医学誌サーキュレーション電子版に発表した。

この仕組みには、細胞内で生み出されたたんぱく質をひも状から立体的な構造に折り畳む小器官「小胞体」の異常が関与しており、心筋梗塞などの新たな予防・治療法の開発につながる可能性があるという。

東北大大学院医学系研究科の片桐秀樹教授らによれば、動脈硬化が起きる新たな仕組みを解明したそうです。

今回の研究により、心筋梗塞などの治療法・予防法の開発につながる可能性があるそうです。

小胞体に正しく折り畳めないたんぱく質がたまる「小胞体ストレス」と呼ばれる状態が悪化すると、「CHOP」というたんぱく質が働いて細胞自体が死んだり、血管に炎症を起こしたりする。

片桐教授らは、動脈が硬化した部分でCHOPが増えていたため、CHOPを作れない高コレステロール血症のマウスを遺伝子操作で生み出した。

その結果、血管の炎症が抑えられ、コレステロールが高くても動脈硬化になりにくくなることが判明。

CHOPの合成を妨げる方法が見つかれば、新予防・治療法になると考えられる。

「CHOP」というたんぱく質の合成を防ぐ方法を見つけることが今後の予防・治療法につながるとのことです。

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4大疾病(がん、脳卒中、心臓病、糖尿病)に精神疾患加え5大疾病に|厚生労働省

Counseling

by Alan Cleaver(画像:Creative Commons)




4大疾病、精神疾患加え5大疾病に…厚生労働省

(2011/7/6、読売新聞)

厚生労働省は6日、「4大疾病」と位置付けて重点的に対策に取り組んできたがん、脳卒中、心臓病、糖尿病に、新たに精神疾患を加えて「5大疾病」とする方針を決めた。

うつ病や統合失調症などの精神疾患の患者は年々増え、従来の4大疾病をはるかに上回っているのが現状で、重点対策が不可欠と判断した。

厚生労働省による調査(2008年)では、糖尿病237万人、がん152万人などに対し、精神疾患は323万人となっており、従来の4大疾病(がん脳卒中、心臓病、糖尿病)を上回っており、対策が必要と判断したようです。

これほど精神疾患になっている人が増えているとは驚きです。