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Avatar(アバター)見た男性、脳卒中で死亡=過度の興奮が原因か‐台湾

「アバター」見た男性、脳卒中で死亡=過度の興奮が原因か―台湾

(2010/1/19、時事通信)

台湾でこのほど、立体的な映像が楽しめる3D映画のSF大作「アバター」(ジェームズ・キャメロン監督)を見た42歳の男性が脳卒中を起こして死亡した。

男性は高血圧症の病歴があり、映画を見て過度に興奮したのが引き金になったらしい。

地元紙・中国時報は、アバターを見た人が死亡したのは初めてとしている。

台湾では、アバターを見て、脳卒中を起こして死亡したがいらっしゃったそうです。

過度の興奮が原因かと考えられています。

インターネット上の映画に関するブログサイトには、アバターなどの3D映像が濃厚な映画を見た人から、頭痛、めまい、吐き気、目のかすみなどを訴える声が寄せられている。

3D頭痛という言葉もあるそうです。

はっきりとした原因が分からないようですので、体調がすぐれないというときには、見ない方が良いのかもしれません。

 

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バランスWiiボードは160万円以上する脳卒中リハビリ器具としても使えるほど優れた製品!?|豪メルボルン大

WiiFit

by Pimkie(画像:Creative Commons)




バランスWiiボードは160万円以上する脳卒中リハビリ器具にも使える!

(2010/1/19、GIZMODE)

バランスボードはWiiフィットのヨガやスケボ、Miiのスキー誘導に使う周辺機器。

このほど豪州メルボルン大の医師たちが調べてみたら、病院で医師が患者のバランス感覚の検査に使う「フォースプラットフォーム(force platforms)」の代用品として使えるほど感度の優れたグレードの製品であることが判明しました。

フォースプラットフォームというのは、物理療法クリニックなどが直立歩行の訓練をするのに使う、体の重心が足のどこにかかるか調べる器具のこと。

豪州メルボルン大の医師たちによれば、Wii(Wii Fit)の周辺機器であるバランスボードは、患者のバランス感覚の検査に使える器具にも使えるほど優れた製品であることがわかったそうです。

「こりゃどういうことなの?」と念のため医師たちがボードを分解し、内蔵の加速度計とひずみゲージのRAWデータを調べてみたら、これが「エクセレント」な質だったそうですよ?

「値段を聞いて衝撃を受けました。これは極めて素晴らしい歪みゲージのセットアップです」

ロス・クラーク(Ross Clark)医師はNew Scientist誌のインタビューにこう答えてます。

氏率いるチームでは早速バランスWiiボードが病院で使う1万8000ドル(約164万円)相当のフォースプラットフォームと「臨床的に同等」であることを論文にまとめ、発表しました。

既存の医療機器が高くて買えない小さなクリニックにとってはグッドニュースですね。

バランスWiiボードの価値 ≒ フォースプラットフォームの価値(約164万円)

既存の医療機器を販売していたメーカーにとってはショッキングなニュースと言えそうですが、これまで高くて購入できなかった病院などにとっては素晴らしいニュースになったようです。







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高血圧症予防を目指し「塩を減らそうプロジェクト」が発足

高血圧症予防を目指し「塩を減らそうプロジェクト」が発足

(2010/1/18、医療介護CBニュース)

塩分の過剰摂取が健康にもたらすリスクについての正しい知識を普及し、高血圧症を予防することで脳卒中や心疾患リスクの低減につなげようと、医師や製薬企業などが参画した「塩を減らそうプロジェクト」が1月18日、発足した。

高血圧(高血圧症)予防を目指して、「塩を減らそうプロジェクト」が発足したそうです。

→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら

糖尿病患者、生活習慣改善で脳卒中が減少|厚労省研究班調査

Aerobithon - U.S. Army Garrison Humphreys, South Korea - 19 May 2012

by USAG- Humphreys(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 脳卒中 > 糖尿病 > 糖尿病患者、生活習慣改善で脳卒中が減少|厚労省研究班調査




糖尿病患者:生活習慣改善で脳卒中が減少--厚労省研究班調査

(2010/1/9、毎日新聞)

生活習慣の乱れなどが原因となる2型糖尿病患者が積極的な生活習慣改善に取り組むと、従来の治療だけを受けた患者に比べ、脳卒中の発症が少なくなることが、厚生労働省研究班(主任研究者=山田信博・筑波大学長)の大規模調査で明らかになった。

9日、欧州糖尿病学会誌に発表する。

生活習慣の改善が、合併症の減少につながることが証明されたのは、初めてという。

厚生労働省研究班の大規模調査によれば、2型糖尿病患者が生活習慣の改善を行うと、脳卒中の発症が少なくなることがわかったそうです。

→ 脳卒中の症状・前兆・原因・予防 について詳しくはこちら

なぜHBA1Cの値が高いと心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まるのか?|国立がん研究センターと東京女子医大などで紹介した後藤温東京女子医大助教は「HbA1cが高いと動脈硬化が進み、心筋梗塞などの危険を高める」と考えられるそうです。

動脈硬化の危険因子には、高血圧脂質異常症高脂血症)、糖尿病肥満、喫煙、運動不足、偏った栄養バランスの食事、アルコール、加齢、ストレスの有無などがあり、動脈硬化が進行すると、日本人の死因の主な原因である心疾患(狭心症、心筋梗塞など)や脳血管疾患(脳梗塞、脳出血など)を引き起こす恐れがあります。

糖尿病にならないような生活習慣をすることで、動脈硬化の進行を食い止め、脳卒中の予防ができるということではないでしょうか。

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入院患者の27% 高血圧症が持病|厚労省調査

Being a patient is involuntary - Christine update 9532

by Ted Eytan(画像:Creative Commons)

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■入院患者の27% 高血圧症が持病|厚労省調査

<厚労省調査>入院患者の27% 高血圧症が持病

(2009/12/3、毎日新聞)

厚生労働省が3日公表した患者調査で、入院患者の27%が高血圧症、16%が糖尿病を持っていることが、初めて分かった。

入院のきっかけになった病気(主傷病)としては、両疾病とも入院患者全体の2%未満だが、脳卒中や心臓病などの患者の持病となっている。

厚生労働省の調査によれば、入院患者の27%が高血圧、16%が糖尿病を持っているそうです。

「高血圧」と診断されながら治療のために医療機関を受診していない人が約半数で紹介した医師や農学系の研究者らのグループの調査によれば、高血圧と診断されながら治療のために医療機関を受診していない人が約半数に上ることがわかったそうです。

病院を受診しなかった理由については、「生活習慣を変えることで改善しようと思ったから」が35.4%で最も多かった。

以下は、「自覚症状がなかったから」(27.1%)、「放っておいても問題が無いと思ったから」(12.5%)、「治療費が高額になると思ったから」(10.4%)が続いた。

高血圧や糖尿病を持っている人は生活習慣に何らかの問題がある可能性が高いので、ぜひ医療機関を受診して治療のアドバイスを受けるようにしてくださいね。




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