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“畑の青魚”えごま(αリノレン酸)で血管若返り|#たけしの家庭の医学

> 健康・美容チェック > えごま > “畑の青魚”えごま(αリノレン酸)で血管若返り|たけしのみんなの家庭の医学 3月24日

2015年3月24日放送のたけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学は「名医が認めた5大栄養素SP」がテーマです。




●血管若返り効果絶大!“畑の青魚”とは?

動脈硬化を食い止め、若返らせる栄養素と言われてきたのが、青魚に多く含まれる油としてEPAがよいとされ、EPAを多く含む魚としては、サーモンやマグロ、サバ、イワシ、ニシンなどの魚が挙げられますが、今回取り上げられるのは「畑の青魚」。

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今回番組で取り上げたのは、「えごま」。

→ えごまの健康効果 について詳しくはこちら

オメガ3脂肪酸のα-リノレン酸(体内では作ることができない必須の脂肪酸)は、体内に入るとEPA・DHAに変化するといわれています。

番組では、すりえごまを味噌汁にかけて食べる食べ方やエゴマペーストを紹介していました。

【エゴマペーストの作り方】

  1. 生のエゴマ300gをフライパンで炒る。
  2. ミキサーで荒く砕き、すり鉢で細かくすり潰す。
  3. 砂糖とお湯を加えてエゴマペーストの完成。

※これだけでαリノレン酸が約86g含まれている。EPAに換算すると、イワシ18尾分である。

2015年に厚生労働省が定めた、αリノレン酸等の食事摂取基準は、1日約2グラム。

魚から必要摂取量を摂取する場合は、イワシの刺身なら8切れ、トロの刺身なら4切れ、アジの開きなら2尾、サンマなら1尾が必要ですが、エゴマなら大さじ1杯強、エゴマ油なら小さじ1杯でいいそうです。

→ 血管年齢を若くする方法|血管年齢を下げるために効果的な食べ物・運動 について詳しくはこちら

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お取り寄せギフトにえごまそば

舶来堂の手延えごまそば

「すりえごま」を練りこんだえごまそば

P.S.

ちなみに、オメガ3脂肪酸はえごま油、シソ油、亜麻仁油、くるみ、緑黄色野菜、豆類などの食品から摂取できます。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効能・効果・食べ物・オメガ3ダイエット について詳しくはこちら







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乳がんリスクを食生活で低減|大豆、DHA・EPA、乳酸菌に抑制・予防効果

健康・美容チェック > 乳がん > 乳がんリスクを食生活で低減|大豆、DHA・EPA、乳酸菌に抑制・予防効果

【目次】




■乳がん予防は若い時期から

Kings Of Concrete returned to Dublin on July 3rd and 4th.

by William Murphy(画像:Creative Commons)

乳がんリスク 食生活で低減 大豆、魚介、乳酸菌…抑制・予防効果

(2010/1/28、産経新聞)

◆初潮時期と関係

乳がんは40代から50代の中高年の患者数が最も多く、比較的若い時期に発症する。

聖マリアンナ医科大学ブレスト&イメージングセンター附属クリニックの福田護院長は「乳がんを引き起こす“がんの芽”は、10代から20代のかなり若い時期にできていると考えられている。

乳がん予防に関心の高いのは中高年世代だが、予防という観点からはもっと若い世代にも関心を持ってほしい」と話す。

乳がんは、40代から50代の女性に多いそうですが、乳がんは比較的早い時期に発症するそうです。

つまり、若い時期から乳がん予防に関心をもつ必要があるということです。

乳がんは女性ホルモンのエストロゲンと関係しており、早い年齢での初潮は乳がんリスクの一つに挙げられる。

初潮年齢と関係するのが子供時代の栄養状態で、日本女性の初潮年齢が早くなったことについて、食事の欧米化を指摘する声は多い。

乳がんリスクの一つに初潮年齢が上げられており、子供時代の栄養状態が関係していると考えられるそうです。

しかし、詳しくその原因はわかっていないようです。

ただ、「初潮年齢への影響が欧米化によって食べる内容が変わったためなのか、カロリーを多く取ったためなのか、実はよく分かっていない」と福田院長。

→ 乳がんの症状・原因・検査・予防法 について詳しくはこちら




■乳がんの発症リスクを減らすには

発症のリスクを減らすとみられている食品として、よく知られるのが豆腐やみそ、納豆などの大豆食品だ。

これは大豆の胚芽(はいが)部分に含まれる「大豆イソフラボン」がエストロゲンとよく似た化学構造を持ち、健康な若い女性が摂取すると体内のエストロゲンと拮抗(きっこう)してエストロゲンを抑える作用があるためだ。

乳がんの発症リスクを減らすと考えられている食品としては、大豆食品が有名ですね。

大豆イソフラボンがエストロゲンに似た構造があるからなのだそうです。

大豆・イソフラボン摂取と乳がん発生率との関係について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

「大豆、豆腐、油揚、納豆」では、はっきりとした関連が見られませんでしたが、「みそ汁」ではたくさん飲めば飲むほど乳がんになりにくい傾向が見られました。

<中略>

イソフラボンをあまり食べない人に比べ、たくさん食べる人のほうが乳がんになりにくいことがわかりました。

<中略>

閉経後の人達に限ると、イソフラボンをたくさん食べれば食べるほど、乳がんなりにくい傾向がより顕著に見られました。

イソフラボンが乳がんを予防するかどうかはまだ証拠が十分とはいえないようですが、現在のところ、大豆製品をバランスよくとることが乳がん予防につながることが期待されます。

また、魚介類に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)と呼ばれる不飽和脂肪酸の抗がん作用も有名で、乳がん予防にも有効とみられている。

さらに、乳酸菌や食物繊維は腸内環境を整え、腸内でのエストロゲンの再吸収を抑えるとみられ、予防効果が期待されている。

<中略>

■腸内細菌の役割に注目

がんのリスクを下げるのではないかと注目されているのが、腸内細菌との関係だ。

昨年12月、米テキサス州で開かれたサンアントニオ乳がんシンポジウムで、東京大学大学院医学系研究科の大橋靖雄教授(生物統計学)らが「10代から乳酸菌シロタ株を含む飲料(ヤクルトなど)を日常的に摂取していた日本女性は乳がんのリスクが低い」とする研究結果を報告。

腸内細菌と乳がんの関係がクローズアップされた。

DHA・EPAが含まれている魚介類や腸内環境を整える乳酸菌・食物繊維も乳がん予防効果が期待できるそうです。

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リノール酸とα-リノレン酸の摂取バランスが病気の発症に大きく関係する!?オメガ3脂肪酸を多めに摂ろう!

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■リノール酸とα-リノレン酸の摂取バランスが病気の発症に大きく関係する!?オメガ3脂肪酸を多めに摂ろう!

Bottle of Oil

by Taras Kalapun(画像:Creative Commons)

摂取成分のバランスが大切「オメガ3系脂肪酸」を多めに

(2010/10/5、ZAKZAK)

では、どんな油成分が体に悪いのか。

「長寿のためのコレステロールガイドライン2010年版」(監修・日本脂質栄養学会)編集責任者で金城学院大学・薬学部の奥山治美教授は「人の体内で作ることのできないリノール酸とα-リノレン酸の摂取バランスが病気の発症に大きく関係する」と、こう説明する。

「リノール酸群は成長、生殖生理、皮膚の状態を保つ上で必須だが、過剰摂取するとアラキドン酸由来のホルモン様物質が過剰に作られ、がん、動脈硬化、アレルギー・炎症性疾患を増やす。

だが、それは脳・網膜の機能を保つ上で必須のα-リノレン酸群を多く摂ることで抑えられる」

ちなみにα-リノレン酸は体内で青魚に多く含まれるEPAやDHAなどに変換される。

金城学院大学・薬学部の奥山治美教授によれば、リノール酸とα-リノレン酸の摂取バランスが病気の発症に大きく関係しており、リノール酸を過剰に摂取しすぎると、がん、動脈硬化、アレルギー・炎症性疾患を増やしてしまうそうです。

リノール酸の働きを抑えるには、αリノレン酸を摂取して、リノール酸とαリノレン酸の摂取バランスを整える必要があります。

【マドンナも油を愛用】

α-リノレン酸やEPA、DHAなどは「オメガ3系脂肪酸」と呼ばれ、米国では心臓病やうつ病などの精神疾患の増大の対策として摂取が推奨している栄養素だ。

歌手のマドンナや女優のキャメロン・ディアスなどが美容・健康目的で“アマニ油”を愛用していることでも注目されている。

奥山教授は「日本でも食の欧米化でリノール酸群(オメガ6系脂肪酸)は通常の食生活で十分過ぎるほど摂取しているので、積極的にオメガ6系を減らし、オメガ3系を増やす食生活が推奨されているのだが…」と、国内での認識が低いことに危機感を抱いている。

マドンナやキャメロン・ディアスもオメガ3脂肪酸のアマニ油を愛用しているそうです。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効果・効能・食べ物(オイル)・ダイエット について詳しくはこちら

リノール酸群(オメガ6系脂肪酸)は成長、生殖生理、皮膚の状態を保つ上で必須なのですが、日本では通常の食生活で十分過ぎるほど摂取しているので、積極的にオメガ6系を減らし、オメガ3系を増やす食生活をしていく方が良いそうです。

【魚と油を積極摂取】

リノール酸の必須量は摂取エネルギーの1%以下だが、現状は5%前後。

人によって摂取量が異なるので一概にいえないが、リノール酸過剰を防ぐためにはα-リノレン酸を摂取エネルギーの1・5%以上は摂りたい。

青魚を食べたり、αリノレン酸の油を使うようにして、積極的にオメガ3脂肪酸を摂るようにしたいですね。

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魚をたくさん食べる食習慣はダイエットに非常に効果的!?

ダイエット > 魚をたくさん食べる食習慣はダイエットに非常に効果的!?




焼き鯖

by Shou-Hui Wang(画像:Creative Commons)

世界各国に伝わるダイエットの秘訣 ~インド・フランス・アイスランド~

(2012/3/21、googirl)

魚をたくさん食べる食習慣はダイエットに非常に効果的なのだそうです。

それは、魚に含まれるDHA・EPAには、体内で余分な脂肪が形成されるのを防ぐ、食欲をコントロールする、肝臓内の脂肪燃焼にかかわる遺伝子を活性化するといった効果が期待できるからなのだそうです。

DHA・EPA|DHA・EPAの効果・効能・食品 について詳しくはこちら

オメガ3脂肪酸 について詳しくはこちら

カリフォルニア大学の研究者によれば、1週間に4回以上魚を食べると、ダイエット効果を2倍にすることができるそうです。

日頃あまり魚を食べていなくてダイエットが気になる方は、魚を食べる習慣を取り入れてみてください。

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「脂肪肝メダカ」できた 脂肪肝が肝炎、肝硬変へ進行する仕組みの解明に期待|東京医科歯科大・山口大

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■「脂肪肝メダカ」できた 脂肪肝が肝炎、肝硬変へ進行する仕組みの解明に期待|東京医科歯科大・山口大

メダカ三兄弟

by eiko(画像:Creative Commons)

「脂肪肝メダカ」できた 創薬の研究動物として期待

(2009/12/6、朝日新聞)

ふつうのメダカに脂肪分の多い餌を与えることで、ヒトの病気と同じような脂肪肝や脂肪性肝炎を発症させることに、東京医科歯科大と山口大のグループが成功した。

ヒトの病気を再現したモデル動物として、脂肪肝が肝炎、さらに肝硬変へ進行する仕組みの解明や創薬に活用できそうだ。

英国の発生学専門誌で近く発表する。

東京医科歯科大と山口大のグループは、メダカに脂肪分の多いエサを与えることで人と同じような脂肪肝や脂肪性肝炎に発症させることに成功したそうです。

人の場合と同じような脂肪肝のあるメダカ「脂肪肝モデルメダカ」を作ることに成功したことで、脂肪肝が肝炎肝硬変へと進行する肝臓の病気の仕組みの解明につながるかもしれないそうです。

【参考リンク】

実験では、このメダカを使って食事によって脂肪肝を改善することもできているようです。

このメダカに、脂肪をつきにくくするとされる魚の脂肪分「エイコサペンタエン酸(EPA)」を高脂肪食と同時に与えると、肝臓で脂肪を合成したり、分解したりする作用が、健康なメダカと同程度に戻った。

脂肪肝のメダカを使った研究が、ヒトの治療薬の選別に役立つ可能性があることがわかったという。

EPAが脂肪肝によいということがいえるかもしれません。

脂肪肝が肝炎、肝硬変、肝臓ガンに進むことがありますが、まだ詳しい仕組みはわかっておらず、今回の脂肪肝メダカがその解明に一役買いそうです。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・対策・食事 について詳しくはこちら







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