脂肪肝を治す方法|脂肪肝の改善方法(食事・運動・サプリ)
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脂肪肝改善!脂肪肝に良い食事・運動・サプリメントで脂肪肝を改善しましょう。
脂肪肝の改善方法とは
先日放送された2つのテレビ番組(ためしてガッテン・たけしの本当は怖い家庭の医学)で肝臓の病気である脂肪肝の改善方法について紹介されていたので、まとめてみます。
脂肪肝の改善方法(食事編)
内臓を若返らせるプロジェクト
横浜ベイスターズ(当時)の工藤さんは、暴飲暴食がたたり、肝臓が悪くなっていたそうです。
※過度のアルコール摂取によるアルコール性肝炎、カロリーオーバーの食事による脂肪肝、それと同時にほかの内臓にも脂肪がたまり内臓脂肪の炎症で肝炎を引き起こしていたと考えられる。
そこで工藤さんの奥様が肝臓を回復させるため、たどりついた食事とは、出来る限り多くの食材を使うようにすることだったそうです。
さまざまな食材の組み合わせのキーワードは「まごわやさしい」や「おさかなすきやね」。
- 「ま」は、豆類。
- 「ご」は、ゴマ類。
- 「わ」は、わかめなど海藻類。
- 「や」は、野菜類。
- 「さ」は、魚(魚介類)。
- 「し」は、しいたけなどきのこ類。
- 「い」は、いも類。
- 「オ」:オリーブイオイル
- 「サ」:魚類
- 「カ」:海藻類
- 「ナ」:納豆
- 「ス」:酢
- 「キ」:キノコ
- 「ヤ」:野菜類
- 「ネ」:ネギ類
この食事は、肝臓にどのような影響をもたらすのでしょうか。
脂肪抑え目でミネラル・ビタミン・繊維質が多く、脂肪肝の治療になると考えられるそうです。
また、中性脂肪を抑えるために効果的なEPA・DHA等を含む良質なたんぱく源を多く摂っていることもよいそうです。
そして、継続しやすいように炭水化物をしっかり摂っていたこともポイントでした。
しかし、毎日こうした食事を続けるのは難しいこと。
忙しい人が青汁やサプリメントで不足分を補うのは良い健康法なのだそうです。
※ミスユニバース日本代表の宮坂絵美里さんは、ミスユニバースジャパンの専属栄養士エリカ・アンギャルさんからすすめられたマルチビタミンやオメガ3(DHA・EPA)のサプリメントを摂っているそうです。
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脂肪肝を改善・予防するには、低カロリー・低脂肪食を心がけ、そして運動(有酸素運動)を行なっていくことが大事なようです。
しかし、外食や日ごろの付き合いなどがある人は、毎日低カロリー・低脂肪食を続けることができません。
先日の放送によれば、毎日続けなければならないと考えるのではなく、数日単位・週単位で食事をみていけばよいようです。
数日、高カロリー・高脂肪の外食が続いたら、数日間低カロリー・低脂肪の食事を行なって、体(肝臓)をリセットさせましょう。
そして、食事の内容としては、キーワード「まごわやさしい」に合わせて、食材の組み合わせを考えていけばよいようです。
しかし、毎日こうした食事を続けるのは難しいことですので、青汁やサプリメントで栄養の不足分を補っていけばよいようですね。
ミネラル・ビタミン豊富な食材として、おすすめは牡蠣(カキ)。
カキには、亜鉛などのミネラルやビタミンB1、B2などのビタミンが含まれています。
しかし、毎日カキを食べるのは大変ですし、レシピを考えるのも大変ですよね。
日常的にカキに豊富に含まれるミネラル・ビタミンを摂りたいという方はぜひサプリメントを活用してください。
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タウリンは脂肪肝を良くする
近年、若い人たちの間で増えつつある脂肪肝は、肝臓に脂肪が溜まり、動脈硬化を始めとするさまざまな生活習慣病を引き起こす、極めて危険な症状です。
*脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪がたまった状態で、肝臓の肥満症です。
カキに含まれるタウリンは、肝臓に溜まった中性脂肪を肝臓の外に出してくれ、そして脂肪肝を良くする働きがあるのです。
つまり、タウリンが肝臓に入ると、まず肝臓内の中性脂肪を取り除きます。さらに肝臓から脂肪を外に排出する働きをしてくれます。
食事療法としては、タウリンを含むカキなどを食事に取り入れて、脂肪肝を予防しましょう。
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エゴマに含まれる「ルテオリン」に脂肪肝・NASH・肝がん予防効果
名古屋市立大の研究グループが、エゴマに含まれる抗酸化作用が強い「ルテオリン」という成分がNASH(非アルコール性脂肪肝炎)や、それに伴う肝細胞のがん化を抑制することを発表したそうです。
エゴマを日常的に摂取することで脂肪肝やNASH、肝臓がんを予防することができるかもしれません。
【関連記事】
・エゴマに含まれる「ルテオリン」に脂肪肝・NASH・肝がん予防効果|名古屋市大
EPAを含む青魚を食べる
EPAの8つの美容&健康効果によれば、青魚に含まれるEPAを摂取することで、中性脂肪値が著しく低下するといわれています。
サバダイエットで中性脂肪・コレステロールの数値改善によれば、サバにはDHAやEPAが多く含まれており、DHA・EPAは中性脂肪を下げる効果や血管を柔らかくする効果があることから、動脈硬化や心筋梗塞を予防する働きがあるといわれています。
魚うどん(EPA)で血管若返り|たけしのみんなの家庭の医学によれば、体重が97キロで、血糖値、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、中性脂肪値が基準値を超えていた人が、魚うどん(青魚のトビウオを原料にした魚のすり身で作られたうどん)を食べたことで、体重が−14キロになり、すべての数値が症状に戻ったそうです。
→ DHA・EPA|DHA・EPAの効果・効能・食品・摂取量 について詳しくはこちら。
コーヒー
三越総合健診センターの船津和夫所長らの調査によれば、コーヒーに脂肪肝を抑制する効果があることが分かったそうです。
脂肪肝の人はコーヒーを飲む量が少なく、飲む量が減った人は発症する率が高かったそうです。
脂肪肝を予防・改善するためには、1日に2杯以上のブラックコーヒーを飲むとよいそうです。
→ コーヒーに脂肪肝予防効果|飲む量減ると発症しやすく について詳しくはこちら。
大豆
大豆に含まれるβコングリシニンを摂取させると、肝臓から分泌される善玉ホルモンFGF21の分泌が活発化し、肝臓の余分な中性脂肪を燃焼させると考えられます。
→ 【たけしの家庭の医学】大豆のβコングリシニンがFGF21を増加させ脂肪肝改善!大豆製品の摂取量! について詳しくはこちら。
不飽和脂肪酸やオメガ3脂肪酸の油
不飽和脂肪酸は、HDLコレステロールを増やし、LDLコレステロールを減らす働きがあると言われています。
また、オメガ3脂肪酸は、中性脂肪を減らす効果が期待されています。
→ オメガ3脂肪酸 について詳しくはこちら
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脂肪肝の改善方法(運動編)
脂肪肝・脂肪筋の簡単改善法とは
脂肪肝や脂肪筋はどのようにすれば改善できるのでしょうか。
脂肪肝は、数日間低脂肪食にするだけでも改善することがわかってきているそうです。
また、脂肪筋は、ゆっくりジョギングを1時間行うだけでも改善できるそうです。
つまり、脂肪肝・脂肪筋はなりやすいけれども、改善しやすいとも言えます。
また、番組に出演した専門家によれば、初期の糖尿病であれば、簡単に元の状態に戻すことも可能であり、多少食べすぎても、数日単位・週単位で体をリセットすることを考えればよいそうです。
肥満の人は、週250分以上早歩きなどのやや強めの運動をすると、体重が減らなくても、肝臓に蓄積した脂肪が減少したり、善玉コレステロールや肝臓の炎症を防ぐ物質が増えていることがわかったそうです。
【関連記事】
・運動によって非アルコール性脂肪肝の脂肪蓄積と肝硬度は改善する|筑波大
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