カキの栄養・牡蠣の健康効果(効能)

Irish premium oyster

> Home40代・50代のための健康情報 > 健康・美容チェック > カキの栄養

カキと栄養

カキは、ビタミンB1、B2などのビタミンや亜鉛などのミネラル、タウリンなどを豊富に含んでいる食品です。

カキのたんぱく質は、全ての必須アミノ酸と同時に12種以上の他のアミノ酸を併せ持っている良質のものです。

ビタミン類は、ビタミンA・B1・B2・B6・B12・C・ビオチン・コリン・イノシトール・葉酸などが含まれています。

ミネラル類は、カルシウム・カリウム・リン・・ヨード・マンガン・マグネシウム・銅・亜鉛・コバルトなどが含まれています。

また、私たちの活力源となるグリコーゲンも豊富に含まれています。

カキの栄養・牡蠣の健康効果(効能)を知って、食事に積極的に取り入れて、健康に役立てていきましょう!




【目次】


お酒とカキ

カキは「酒毒を消す」といわれますが、二日酔いや悪酔いの防止にも効果があります。

アルコールが体の中に入るとアセトアルデヒドという毒物に変化しますが、カキはこの解毒に役立ちます。

また、良質のタンパク質がアルコールから肝臓を守ってくれます。

お酒を召し上がる際には、カキ料理はもちろんイカの刺身や豆腐、納豆、トロロイモ、さんまなどの良質のタンパク質を含んだ食べ物を食べるよう心がけてください。

あまり油っこいものばかりを食べるのはよくありません。

→ 肝臓に良い食べ物 について詳しくはこちら



貧血とカキ

「かき」は貧血症の改善に良い食べ物として知られています。

カキには良質のたんぱく質と同時に造血に欠かせない、銅、コバルトなどのミネラルが豊富に含まれています。

また、造血ビタミンとして知られるA、B1、B2、B12、葉酸なども備わっています。

古書にも「婦人の気血を増す」とあるように、貧血の改善には理想的な食べ物です。

火や熱を加えて温かくして食べたほうがいいようです。

抗貧血食の代表にはレバーが上げられていますが、カキはレバーにも決してヒケをとりません。

むしろシーズン中にはおいしいカキを食べているほうがずっといいと思いますよ。

→ 貧血に良い食べ物 について詳しくはこちら



貧血に必要な銅

カキにはさまざまな有効成分が含まれています。

その中でも、ミネラルの働きが注目されるようになりました。

よく貧血を治すには鉄分をよく摂ってくださいといいます。

しかし、その鉄の造血作用もこの銅がなければ行なわれないのです。

なぜなら、鉄はヘモグロビンを生成しますが、銅はその生成に必要な酵素の活性を高めるからです。

貧血の症状を少しでも楽にしたい方はカキを摂ってくださいね。

銅の1日の必要量は3mgほどです。

しかし、銅は過剰摂取を続けると神経障害を起こすこともありますので、必要量を守ってください。なにごとも適量です。




冷え性とカキ

女性には冷え便秘で悩む方が多いのですが、こうした女性に共通してみられるのが貧血などがいっしょにあることです。

こんな場合には、カキも生で食べるよりも鍋物やフライなどにして、温めて食べたほうがいいようです。

ただ2〜3日カキを食べたからといって、こうした症状が改善されるというわけにはいきません。できるだけ毎日続ける必要があります。

→ 冷え性改善方法 について詳しくはこちら



カキで美肌になる

カキは「顔色を美しくして、肌をきめ細かにする」といわれており、女性にとっては大変うれしい話ですね。

事実、カキをよく食べる女性にはシミもなく、色白のモチ肌と呼ばれるしっとりとした肌をしています。

これはカキに含まれるメチオニン、シスチン、タウリンなどの硫黄を含んだアミノ酸によるところも大きいようです。

イオウの温泉に入ると、肌はつるつる、スベスベになり、自分で触っても気持ちが良くなるのはご存知だと思います。カキにはそうした働きがあるのです。

カキは美容食としても最高です。水分代謝も良くなりますので、ポチャポチャッとした水肥りタイプの人は身体が引き締まってきます。

本当かどうか試してみたい方は、カキを食べ始めてからの、お化粧の乗り具合を注意して観察してみてください。

皮膚の細胞がイキイキとしてきますから、お化粧が肌にしっくりとなじむと同時に、周囲の人々から「キレイになったね」といわれること間違いなしです。

→ 肌に良い食べ物 について詳しくはこちら



カキとビタミン・ミネラルの関係

ビタミンとミネラルはエネルギーにはなりませんが、身体の働きを正常に保ち、エネルギーを作るために欠かせない物質で、どれか一つでも欠乏すると、私たちの身体はたちまち変調をきたしてしまいます。

ところが、最近の食べ物からはビタミン、ミネラルがどんどん減少しているのです。

こうした時代背景のためでしょうか。最近、カルシウム、カリウム、マグネシウム、ヨード、亜鉛、コバルトなどのミネラルの効用が発表されるようになりました。

なかでも、亜鉛の研究が目立ちます。味覚障害に効果のあることや糖尿病、関節リウマチ、悪性腫瘍などで体内の亜鉛が減少すること。亜鉛が不足すると発育不良、貧血、下痢、食欲不振なども起こります。

亜鉛は体内の50種以上もの酵素を作ることなどでも知られていますが、まだ未知の部分が多いのが現状です。

ちなみにカキには、牛乳の35倍、ほうれん草の7倍もの亜鉛が含まれています。

また、亜鉛はセックスミネラルとも言われており、中国では、滋養強壮・精力増強によい食材としてカキが利用されています。

→ 亜鉛の多い食べ物 について詳しくはこちら



目と肝臓とカキ

肝臓が疲れて弱ってくると、目もしょぼしょぼしてきますが、こんなときにカキを食べると目はしっかりしてきます。

もちろん人間の体というものは、一箇所だけが悪くなるというものではありません。

病気というものは、体全体の機能低下が、その人の身体の一番弱い部分に出てきたものです。

ですから、カキも目だけにいいというわけではなく、体全体の活力を増してくれるために肝臓も目も良くなると考えたほうがいいでしょう。

→ 目の病気から守る食べ物・栄養 について詳しくはこちら


カキは、ビタミンB1、B2などのビタミンや亜鉛などのミネラル、タウリンなどを豊富に含んでいる食品ですので、積極的にお召し上がりください。


カキ肉エキスサプリに興味がある方はこちら


タウリン、亜鉛などのミネラルを摂りたい方にオススメのサプリ!

初めてのお客様のために初回お試し価格をご用意しております。まずは一度試してみませんか?


牡蠣(カキ)関連ニュース

【林修の今でしょ講座】亜麻仁油(αリノレン酸)で血管若返り(血圧を下げる)・脳卒中リスクの軽減|亜鉛を含む牡蠣で効果アップ!|5月29日

【芸能人健康診断】脂肪肝・NASH予防にはタウリンが豊富な牡蠣(カキ)|ヒルナンデス

牡蠣に含まれる美肌効果のある栄養素の組合わせ

旬の牡蠣(カキ)を食べて美肌に



牡蠣(カキ)関連ワード

肝臓とは|肝臓の機能・働き・位置(場所)

肝臓の病気|肝臓病の初期症状・種類・原因

脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方

肝臓の数値・検査値|ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTP

タウリンとは|タウリンの効果・効能|タウリンの多い食品・食べ物

脂肪肝の改善方法

亜鉛を含む食べ物・食品|亜鉛不足チェック・摂取量

コレステロールとは|コレステロール値を下げる食品・食事

更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代女性の更年期症状

脂質異常症の症状・原因・食事

高脂血症とは|高コレステロール血症の症状・原因・食事

メタボリックシンドローム


健康・美容チェック

目の病気

目の下のクマを取る方法 原因と解消方法

低体温の改善方法・原因・症状・病気

大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防

すい臓がんの症状(初期症状)チェック|膵臓がんの原因

糖尿病とは|糖尿病の症状・初期症状

高血圧の症状・食事・数値・予防・原因・対策|高血圧とは


専門サイト

40代・50代のための健康情報青汁えごまそば専門店ブルーベリー・ルテイン・カシス通販


会社概要

サイトマップ

お問い合わせ

プライバシーポリシー


健康情報ならハクライドウ