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ケールの4つのダイエットパワー|豊富な栄養素・脂肪燃焼促進・血糖値を下げる・腸内環境を整える|#バイキング

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2015年12月17日放送のバイキングのテーマは「ケール(ケールダイエット)」です。

解説:今津嘉宏先生




【目次】

■ケールとは
ケール(Kale)|ルテインを含む野菜
ケール(Kale)|ルテインを含む野菜

ケールは、ビヨンセやアン・ハサウェイといったハリウッドセレブも食べている野菜なのだそうです。

ケールは、キャベツやブロッコリーなどと同じアブラナ科の野菜。

→ ケールの効果・効能 について詳しくはこちら

ケールのもつ4つのダイエットパワー

1.豊富な栄養素

2.脂肪燃焼促進

3.血糖値を下げる

4.腸内環境を整える

1.豊富な栄養素

食物繊維:脂質の排出

ビタミンB6・マグネシウム:基礎代謝アップ

βカロテン、カルシウム、ビタミンC、ビタミンK、カリウムなどがバランスよく含まれている

抗酸化作用によって美肌効果を高める

2.脂肪燃焼促進

ケールによって余分な脂肪を燃焼してくれる褐色脂肪細胞が増加

ケールが脂肪燃焼を活発にすることでダイエット効果が期待される




3.血糖値を下げる

ケールを摂った人とそうでない人を比較した実験によれば、ケールをとった人は血糖値上昇を抑制していることがわかったそうです。

【血糖値の上昇と肥満の関係】

糖分の過剰摂取

→血糖値の上昇

→インスリンの分泌

→糖質が脂肪として蓄積

ケールがインスリンの分泌をコントロールしてくれることで、血糖値の上昇が緩やかになり、脂肪のつきにくい体になるそうです。

→ 血糖値を下げる食品 について詳しくはこちら

4.腸内環境を整える

腸内環境が悪くなると、余った栄養が内臓脂肪として蓄積するのですが、ケールにはデトックス効果があることで、腸内環境を整え、栄養素を効率的に腸が吸収することで、内臓脂肪が蓄えにくい体になるそうです。

ケールのデトックス効果はヨーグルトよりも高いそうです。

→ ケールの効果・効能 について詳しくはこちら

→ ダイエット成功のため悪循環から抜け出そう|ダイエット方法ランキング について詳しくはこちら







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【免疫力UP】リポポリサッカライド(LPS)が多く含まれる食べ物|#世界一受けたい授業(杣 源一郎)

2016年4月2日放送の世界一受けたい授業では「リポポリサッカライド」について取り上げました。




【目次】

解説 杣 源一郎 先生

香川大学医学部統合免疫システム学寄附講座客員教授、新潟薬科大学特別招聘教授

「免疫ビタミン」のすごい力 – ガンも認知症も寄せつけない – (ワニブックスPLUS新書)

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■リポポリサッカライドとは?

リポポリサッカライド(LPS、リポ多糖)は、土壌や自然に含まれる微生物にあるものです。

マクロファージ(貪食細胞)が悪い菌や死んだ細胞を食べてくれているのですが、免疫力が低い人はマクロファージがあまり活動していません。

リポポリサッカライド(LPS)はこのマクロファージを活性化させてくれるのです。

リポポリサッカライドを取り入れると、マクロファージを活性化させることで、免疫力がアップし、風邪やインフルエンザの予防、肌荒れ改善、花粉症がん糖尿病認知症骨粗しょう症の予防ができると期待されるそうです。

■リポポリサッカライドが少ない人=免疫力が低い人の特徴とは?

リポポリサッカライドは、土壌や自然に含まれる微生物にあるため、キレイ好きでよく掃除をしたり、殺菌をする人は免疫力を下げてしまう可能性があるそうです。

■リポポリサッカライドの推奨摂取量

一日500μg(マイクログラム)

一日500μgのLPSを摂取する食事の例

  • 玄米 150g
  • めかぶ 50g
  • 岩のりの佃煮 5g
  • ヨーグルト 180g




■リポポリサッカライドを含む食材ベスト5

第一位 玄米(玄米の周りのヌカにLPSが含まれている)

par cooked brown rice

by jules(画像:Creative Commons)

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第二位 めかぶ

第三位 れんこん

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第四位 ヒラタケ

第五位 岩のり

■リポポリサッカライドの多い食品と一緒に食べると良い食べ物とは?

リポポリサッカライドの多い食品と一緒に食べると良い食べ物とは、「ヨーグルト」。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌とリポポリサッカライドを同時に摂取すると、相乗効果が生まれるそうです。

■LPSは加熱してもよい

LPS(リポポリサッカライド)は加熱しても物質は残りますので、安心して調理してよいそうです。

■「そば」にもリポポリサッカライドが含まれる

Soba 蕎麦

by happynick(画像:Creative Commons)

今回新しくリポポリサッカライドが含まれる食材として紹介したのは「そば」。

リポポリサッカライドは皮の部分に含まれているので、お米であれば玄米、そばであれば十割そばがオススメです。

蕎麦を茹でた蕎麦湯にもリポポリサッカライドは含まれているので飲むほうがいいそうですよ。

外皮以外の全てが含まれている全粒粉の蕎麦粉で作った十割蕎麦にすると一食分のリポポリサッカライド量が多いそうです。

■免疫力を高めるとろとろそば
  • 十割そば
  • めかぶ
  • なめこ
  • 自然薯(じねんじょ)
  • レンコン(すりおろしたレンコンをスープに入れる)

■LPS食材を3週間食べると免疫力はアップするか?

免疫力が低いと診断された俳優の竹内涼真さんが免疫力を高めるためにLPSを多く含む食材を3週間食べるという実験を行なったところ、免疫力の高さを判断する基準であるマクロファージの貪食能が5倍以上になったそうです。

■まとめ

子供の頃から土いじりなどの土に触れる生活というのはアレルギー体質にならないようにすることにつながっているんですね。

LPS食材はまとめてとっても免疫力の改善に繋がるわけではなく、継続して取り入れることが重要です。

アレルギーを予防するためにも、病気にならないためにも、リポポリサッカライド(LPS)を含む食品を摂っていきたいですね。







【関連記事】
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痩せていても危ない!日本人を蝕む異所性脂肪を取り除く方法|#世界一受けたい授業

2011年7月9日放送の世界一受けたい授業では、「緊急解明!痩せていても危ない!日本人を蝕む 第3の脂肪」を取り上げました。




business trip, prague march 2006

by seier+seier(画像:Creative Commons)

  • 皮下脂肪は、腹筋/筋肉の外側にある脂肪で、比較的女性の方に皮下脂肪というのは貯まりやすい。皮膚と筋肉の間に貯まる。
  • 内臓脂肪は、見た目では分かりにくいが、お腹がプクっと出ている場合は、内臓脂肪が多い。大腸や小腸の周りにつく。
  • 食べ物を食べると、脂肪として体内に蓄積される。
    その蓄積場所が脂肪の容量によって違ってくる。
    第1段階 皮下脂肪:皮膚と筋肉の間に貯まる。
    第2段階 大腸や小腸の周りにつく。
    さらに食べ過ぎると、内臓脂肪がもうこれ以上増えなくなると、蓄積できなくなってしまう。
    内臓脂肪の容量を超えてしまったときには、脳以外の肝臓・筋肉・血管などに蓄積。
    内臓脂肪でも皮下脂肪でも内部分に貯まってしまうのが異所性脂肪。=第3の脂肪
  • 異所性脂肪というのは、臓器の中に蓄積しているので、本来の脂肪の毒性が直接伝わってしまう非常に恐ろしい脂肪。
  • 肝臓に異所性脂肪が貯まってしまった場合、ひどくなると脂肪肝になって、さらにはNASH になるおそれも。
    ※NASH:高脂肪・高カロリー食が原因でなる、日本で約150万人いる病気。
    これがそのまま悪化すると、組織の中に線維ができて、肝硬変肝臓がんのような取り返しの付かない病気になってしまうことが考えられる。
  • 異所性脂肪を減らすのは、運動。
    異所性脂肪はごく短期間の運動をするだけで、量が劇的に減ることが分かっている。
  • メッツ(METs metabolic equivalents)
    厚生労働省が定めた体内の脂肪を減らす運動量を示した数値)
    異所性脂肪を取り除くには、1週間に23メッツ・hが必要。
    ※身体活動の強度×身体活動実施時間(h)=身体活動の量(メッツ・h)
  • 一時間行ったときのメッツの量
    ボウリング 3メッツ・h
    洗車 4.5メッツ・h
    山登り 7.5メッツ・h
    自転車 8メッツ・h
    平泳ぎ 10メッツ・h
    掃除2時間 8メッツ・h
    筋トレ2時間 8メッツ・h(筋トレは激しく体が動くのはごく一瞬なので)
    散歩 3.5メッツ・h
    ギター演奏 2メッツ・h
    釣り 2.5メッツ・h
    ヨガ 2.5メッツ・h
    荷物の積み込み 3メッツ・h
    階段の昇り降り 3.5メッツ・h
    卓球 4メッツ・h
    バドミントン 4.5メッツ・h
    草むしり 4.5メッツ・h
    バレエ 4.8メッツ・h
    ドッジボール 5メッツ・h
    エアロビクス 6.5メッツ・h
    テニス 7メッツ・h
    サッカー 7メッツ・h
    ラグビー 10メッツ・h
  • ゆっくり自転車をこぐというような有酸素運動をするほうが効率よくメッツを獲得できることが分かっている。
  • 医学の進歩でこれまでよくわかっていなかった脂肪で生活習慣病が発症するという仕組みが明らかになってきている。

→ 内臓脂肪を減らすには|内臓脂肪の落とし方 について詳しくはこちら







【予習】
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【世界一受けたい授業】ポリアミンは慢性炎症を防ぐ!|慢性炎症が病気の原因?|ポリアミンを含む食品とは?

2009年9月12日放送の「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)では、「慢性炎症」「ポリアミン」について取り上げたそうです。




■慢性炎症が病気の原因?

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by Tamaki Sono(画像:Creative Commons)

ガンやメタボ、老化などの原因は炎症(慢性炎症)なのだそうです。

慢性炎症が原因で酸化物質が体に悪影響を与えるそうです。

「炎症」が原因で引き起こす血管の老化現象が体のどの部分で表れるかによって病気の種類が違うようなのです。

メタボリックシンドローム大腸がん糖尿病動脈硬化・アルツハイマー病も慢性炎症が原因なのだそうです。

その慢性炎症の原因は、動物性脂肪の摂り過ぎや喫煙なのだそうです。

■ポリアミンは慢性炎症を防ぐ!

慢性炎症の抑制には「ポリアミン」が効果的なのだそうです。

しかし、ポリアミンは20歳を超えると体内で作られなくなってしまうため、ポリアミンを含む食品を食べたほうが良いそうです。
【ポリアミンを含む食品】

  • 貝類(とくに貝類の肝にはポリアミンが多い)
  • 豆類(大豆を発酵させた納豆がおすすめ。小豆でもよい)
  • 椎茸
  • ヨーグルト

抗酸化物質としては、魚に含まれるDHAもよいそうです。







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女子栄養大学のダイエットのやり方・コツ(香川靖雄)|世界一受けたい授業

ダイエット > 女子栄養大学のダイエット術(香川靖雄)|世界一受けたい授業

2012年1月7日放送の世界一受けたい授業では、「世界一受けたい初授業 最強先生がアナタの脳を活性化スペシャル!」を取り上げるそうです。

その中でも興味があるのは、女子栄養大学のダイエット術です。




Yahoo!テレビの番組予告によれば、

○香川靖雄(かがわ やすお)先生 女子栄養大学

「成功率90%以上!女子栄養大学のスーパーダイエット術!~お腹いっぱい食べてもやせる食べ方教えます!~」

これまでダイエットに失敗した経験はありませんか?

長続きしなかったり、成功したのにリバウンドしたり・・・。

事実、昨今の健康ブームにもかかわらず肥満が大きな原因となる糖尿病は10年で2000万人にもなり、男性の肥満率は1.5倍に増加しています。

多くの人がダイエットに失敗し、また間違ったダイエットをするとそのストレスが原因で寿命が短くなってしまうことが最新研究でわかりました。

しかし!「正しい食べ方をマスターすれば我慢せず痩せることが出来る!」と語るのは女子栄養大学の香川靖雄先生。

栄養クリニックではのべ3000人以上を診断。

膨大なデータに基づいたダイエット法によってその成功率、なんと90%以上とか?!

お腹いっぱい食べてもやせる食べ方教えます!

先日テレビで紹介された内容を復習します。

  • ポイントは2つ。
    1.食事内容 2.食事の仕方
  • 1食を500kcal前後にする(料理の仕方を工夫する)。
  • 1日三食しっかり食べる
  • 30回噛む
    よく噛むと満腹中枢が刺激される
    噛む行為が脳内のヒスタミン神経系に作用し、内臓脂肪が燃焼することが明らかになっている。
  • 胚芽米(玄米から胚芽部分だけを残し外皮などを取り除いたもの)
    食物繊維は白米の3倍。胚芽米の中の水溶性食物繊維が過剰に摂り過ぎた脂肪分を消化管内で包み込んでくれる。
    白米と比べ代謝を促すビタミンB1が4倍。
  • 間食は80kcalまでOK
  • お酒は飲み過ぎなければOK
    ビール350ml缶1.5本、赤ワイン2杯、日本酒1合、焼酎(25度)約100mlが目安
  • ビタミンB1は糖質を代謝する
  • ビタミンB2は脂質を代謝する
  • オメガ3中性脂肪を減らす
  • 塩分は取り過ぎると食欲増進効果がある
    塩分を摂ると胃液が分泌し、消化を早くさせ、結果、食欲増進に
  • 1日30分の運動を続けましょう







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