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糖尿病関係のたんぱく質「PPARγ」、神経伝達物質「セロトニン」で脂肪調節|阪大など解明

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by YourWild_Life(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 糖尿病 > 糖尿病関係のたんぱく質「PPARγ」、神経伝達物質「セロトニン」で脂肪調節|阪大など解明

糖尿病関係のたんぱく質、神経伝達物質で脂肪調節…阪大など解明

(2010/8/19、読売新聞)

糖尿病などに関係するたんぱく質「PPARγ(ガンマ)」に、神経伝達物質セロトニンが結合すると脂肪蓄積の調節などが進むことを、大阪大などの研究グループが解明した。

幅広い糖尿病治療薬の開発が期待され、論文が欧州の科学誌に掲載された。

大阪大などの研究グループによれば、糖尿病などに関係するたんぱく質「PPARγ(ガンマ)」に、セロトニンが結合すると脂肪蓄積の調節など進むことが分かったそうです。

今回の研究によって、糖尿病治療薬の開発が期待されるそうです。

PPARγは、脂肪酸と結合すると活性化し、糖の分解を行い、体重のコントロールや血中の糖の量を調節するきっかけとなる働きをする。

 







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目の難病「網膜色素変性症」解明に期待 世界初、患者皮膚から視細胞

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by Army Medicine(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 目の病気 > 目の難病「網膜色素変性症」解明に期待 世界初、患者皮膚から視細胞




目の難病解明に期待 世界初、患者皮膚から視細胞

(2010/8/19、神戸新聞)

理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市中央区)の網膜再生医療研究チームは、中途失明の三大原因の一つとされる遺伝性、進行性の難病「網膜色素変性症」の患者の皮膚から、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作り、視細胞に分化させることに世界で初めて成功した。

視細胞の分析から、同症の原因遺伝子の働きが解明できる可能性があり、根本的な治療法につながることが期待される。

理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの網膜再生医療研究チームは、「網膜色素変性症」の患者の皮膚から視細胞を作ることに世界で初めて成功したそうです。

このことから、目の難病の解明・治療法ができる可能性があるそうです。

今後の研究に期待したいですね。

■網膜色素変性症とは

同症は、光を受け取る網膜上の視細胞が機能を失い、視野が徐々に狭くなっていく病気。厚生労働省が特定疾患に指定し、全国で約2万5千人が治療を受けている。







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女性が夏に打ち込みたいことは「ダイエット」!

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by micadew(画像:Creative Commons)




夏の過ごし方女性はなんといってもダイエット!

(2010/8/15、スポットライト)

10代、20代の男女を対象に、「この夏に打ち込みたいこと」についてモバゲータウン内でアンケート調査を行ったそうです。

すると、この夏に打ち込みたいことについては「勉強」が24.3%で最多。

夏休みは必死で勉強している学生さんも多いですよね。

次いで「恋愛」(22.3%)、「ダイエット」(21.4%)、「アルバイト」(13.3%)と続きました。

これを男女別にみると、女性の回答では、「ダイエット」が36.0%と2位以下に大差をつけ最多だったそうです。

夏にダイエットをしたいという人が多いようです。

しかし、実は夏はダイエットが難しい時期なんです。

夏が一年で最もダイエットしにくいのはナゼ?その理由とは?

夏は汗をかきやすく、代謝が良いのでダイエットしやすいと勘違いしている人も多いようです。

汗をかきやすいのは、人間の体が環境(気温など)に対応して、体を冷やすために汗をかきやすい体にしているためであって、決して代謝が良くなっているわけではないのです。

夏は気温が高いため、体温維持のために力を使う必要がないため、基礎代謝が低いのだそうです。

そのために、夏は1年で最もヤセにくいのですね。

夏だからこそ、基礎代謝をアップさせるような生活習慣を取り入れていきたいですね。

本来であれば、冬や春のうちにダイエットしておいて、夏は維持することに集中したほうが良いかと思います。

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手軽な遺伝子検査に専門家が警鐘

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by thierry ehrmann(画像:Creative Commons)




才能判定?手軽な遺伝子検査、科学的根拠は…

(2010/8/14、読売新聞)

インターネット通販で手軽に受けられる遺伝子検査が増えている。

がんやアルツハイマー病のリスクが分かるとするものや、子供の「才能」が分かるとうたうものまである。

ただ、科学的根拠は必ずしも明確でなかったり、説明が十分でなかったりするものも多く、日本人類遺伝学会や専門医らは「利用者に大きな誤解と不安を与える恐れがある」「遺伝情報は血縁者にも影響を与える重大な個人情報。

専門家のカウンセリングなしの検査は危険」と警鐘を鳴らしている。

手軽に受けられる遺伝子検査について専門家が警鐘を鳴らしている。

経済産業省の今年2月の調査では、遺伝子検査を行う業者は330あった。

インターネット通販やクリニックなどで販売され、肥満のタイプや生活習慣病のリスクのほか、がんやアルツハイマー病のリスク判定をうたうものなどがある。

健康食品などの販売につなげる例や、肥満や骨粗しょう症の遺伝子検査を客に受けてもらい、結果に応じてエステメニューの提案に利用するエステサロンもある。

自分の遺伝子について興味のある方は多いと思います。

将来自分はどんな病気になりやすいのか、また子どもがどんな病気になりやすいのか、はたまた子供にどんな才能があるのか等々遺伝子検査で知ることができるというものには興味深いものが多いです。

しかし、記事によれば、以下のような問題点があるようです。

  • 科学的根拠は必ずしも明確でなかったり、説明が十分でなかったりするものも多い
  • 利用者に大きな誤解と不安を与える恐れがある
  • 遺伝情報は重大な個人情報である

遺伝子検査の良い面だけを見ていて、少し安易に考えてすぎていたかもしれません。

確かに、遺伝子検査を受けて、あまりにも衝撃的な結果が出た場合、不安になってしまうおそれもあります。

また、日々医療は進歩しているので、その時には正しいと思われていた情報も数年後には誤っていた情報となる恐れもあり、それによって、誤った治療を行なってしまうおそれもあります。

遺伝子検査にも、より信用できるものと、気軽な気持ちでできるものをレベル・段階を設けて、提供されるといいのかもしれませんね。







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企業の健康診断でうつ病などの精神疾患の兆候を調べる制度導入へ

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by U.S. Department of Agriculture(画像:Creative Commons)




うつ兆候問診でチェック、健診で導入へ

(2010/8/17、読売新聞)

政府が2011年度からの導入を目指す、企業の健康診断でうつ病などの精神疾患の兆候を調べる制度の概要が明らかになった。

医師の問診に、うつ病などの兆候である不眠や頭痛の有無などを盛り込み、所見があれば専門医が診断する。

プライバシーに配慮して企業側には所見の有無だけを伝え、詳細は伝えない方針だ。

企業の健診でうつ病の兆候を調べる制度が導入されるそうです。

ただ、この制度の取り扱いには慎重を要します。

本人に対してうつ病であることを伝えたことで不安になる人もいるかもしれません。

また、うつ病ということで企業側の従業員に対する対応が悪くなってもいけません。

本当にこの制度を導入する必要があるのか、ぜひ慎重に行なって欲しいですね。

睡眠不足・不眠は「うつ」のサイン?

睡眠不足が続く人は「うつ」状態になる率が高くなることが明らかになっています。

[自己チェックの例]

  • 2週間以上眠れない日が続く
  • 食欲がなく体重が減っている
  • だるくて意欲がわかない
  • 頭痛
  • めまい







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