by Rishabh Mathur(画像:Creative Commons)
【三日坊主を返上】(1)ダイエット 甘~い誘惑にいつもKOされ…
(2009/1/5、MSN産経ニュース)
低年齢化する肥満・糖尿病
肥満に悩むのは、大人ばかりではない。
最近は糖尿病といった生活習慣病が、小中高校生の間でもみられるようになり、低年齢化が懸念されている。
文部科学省の平成20年度学校保健統計調査速報によると、肥満傾向にある9~17歳の子供の割合は減少傾向にあるとはいえ、10%前後を占め、30年前に比べ2倍近くに上る。
平成20年度学校保健統計調査速報によれば、肥満傾向にある9~17歳の子供の割合は10%前後を占め、減少傾向にあるものの、30年前に比べ2倍近くに上るそうです。
肥満・糖尿病は大人だけの問題ではありません。
記事の中で、子供の肥満対策について紹介してあります。
子供の肥満対策には、手作りの食事といった親のサポートが欠かせない。
(1)幼少のころ、ぐずったりしたとき、なだめるために菓子を与えていないか
(2)ふだんから菓子を買いためて、間食をさせていないか
(3)食事作りを怠り、ファストフードや外食、総菜などで済ませていないか
(4)ゲームや塾通いで、外で遊ぶ時間が減り、運動不足になっていないか
(5)家族みんなで食卓を囲み、楽しい雰囲気作りをしているか
-といったことをまず顧みたい。
食生活や運動などの生活習慣をきちんと管理することで、子供の肥満・糖尿病を予防しましょう。
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