「鶏の胸肉」の健康効果が近年注目を集めています。
1.BCAA
【ジョブチューン】鶏の胸肉で肝硬変・脂肪肝予防!なぜアミノ酸のBCAAを摂ると肝機能を助けてくれるの?に出演した佐野圭二(消化器外科医)さんによれば、肝臓の働きを助けてくれる栄養・食材として紹介したのは、必須アミノ酸であるBCAAを含む鶏の胸肉です。
アミノ酸によれば、BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)は肝機能を助けてくれる作用があります。
また、鶏の胸肉は低カロリー・低脂肪であることをおすすめの理由です。
番組で行なった実験(肝臓の数値が気になる人が10日間鶏の胸肉を含むメニューを食べて、脂肪肝の改善に欠かせない運動をしてもらい、アルコールを控える)の結果では、肝臓の数値が改善できていました。
ぜひ肝臓の数値|ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTPが気になる人は、BCAAを含む食品を取り入れ、運動を行ない、アルコールを控えて、肝硬変を予防しましょう!
→ 【サタプラ】空前ブーム!サラダチキン|鶏の胸肉の健康効果|バーミキュラライスポットで作った鶏ハムでサラダチキンの代用をしよう! について詳しくはこちら
2.イミダペプチド
イミダペプチドが豊富な鶏の胸肉で夏バテ防止・予防|オリーブオイルのマリネとごま油のマリネのレシピ|たけしの本当は怖い家庭の医学で紹介した文部科学省と大阪市立大学による産官学連携 疲労定量化プロジェクトによれば疲労回復効果が高い物質が明らかになったそうです。
そのある物質とは、「イミダペプチド」。
イミダペプチドとは、動物の筋肉中に含まれ、渡り鳥や回遊魚に豊富な物質です。
イミダペプチドを摂取すると血液中で2つのアミノ酸に分解し、疲労した細胞に到達すると、再びイミダペプチドに合成されて疲労部分を回復してくれるそうです。
そのイミダペプチドを多く含むのが、「鶏の胸肉」。
鳥の胸肉には、牛肉や豚肉に比べ、イミダペプチドを2~3倍多く含んでいるそうです。
1日400mgイミダペプチドを1週間摂り続ければ疲労回復に効果があることが判明しているそうです。
イミダペプチド 400mg = 鶏の胸肉 約100g
鶏の胸肉でイミダペプチドを摂取して、夏バテ防止・夏バテ予防しましょう。
オリーブ油のマリネ
【材料】
- 鶏胸肉 2枚
- オリーブオイル 大さじ1 (腸の蠕動運動を促す効果)
- 塩 小さじ1
- にんにく 一片
※鶏の胸肉約100g=鶏の胸肉1枚の半分
ごま油のマリネ
【材料】
- 鶏の胸肉 2枚
- ごま油 大さじ1
- 塩 小さじ1
- ショウガ 1片
- 長ネギ 適宜
【作り方】
(1) 鶏胸肉を縦半分に切り、味が染み込みやすいように細かく切り目をいれる。
(2) ポリ袋に鶏肉と残りの材料を入れ、調味料が馴染むようによく揉み込み、口をしばって、半日以上置く。
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3.美しい体づくり
■【今くら】安井友梨さんは150種類以上の調味料を使い分け鶏胸肉を毎日食べている!食事法は「1日6食」細かく分けて食べる
2020年10月21日放送の「今夜くらべてみました」に出演した「フィットネスビキニ」で日本選手権5年連続チャンピオンの安井友梨さんは、美しい体作りのために、鶏胸肉を毎日食べていて、鶏胸肉を飽きずにおいしく食べるために、150種類以上の調味料を使い分けているそうです。
【がっちりマンデー】儲かるたんぱく質|ナチュラルローソン『アスレチックフード』 /ストロングハート『ストロング・バー』 /明治『ザバス MILK PROTEIN』/ネクストミーツ『焼き肉(カルビとハラミ)』/バグモ『コオロギ粉(出汁パック)』/フードテック革命
4.冷え性改善
内臓型冷え性|たけしの本当は怖い家庭の医学
冷え症の改善・予防には、熱になりやすい栄養素であるたんぱく質を摂ることが重要。
たんぱく質を多く含むのは、肉や魚、大豆など。
たんぱく質は食べただけで体を温めてくれるそうで、四肢末端型冷え症の予防・改善には不可欠だそうです。
しかし、たんぱく質を多く摂ろうとすると、カロリーや脂質が気になるものです。
そこで、番組で紹介したのが、高タンパク低カロリー食材を使用した食事です。
1. 鶏胸肉
2. 鮭
3. 豚ひき肉(赤身)
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