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糖尿病とアルツハイマー病の合併で症状悪化-阪大が解明

Born Again

by Alan Levine(画像:Creative Commons)

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糖尿病とアルツハイマー病の合併で症状悪化 “負の連鎖”を阪大研究チーム突き止める

(2010/3/16、MSN産経)

糖尿病とアルツハイマー病が合併して発症すると、いずれも症状が悪化することを、大阪大大学院医学系研究科の里直行准教授らの研究チームが突き止め、16日発行の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。

併発患者の治療法開発につながる成果で、注目される。

糖尿病とアルツハイマー病が合併して発症すると、症状が悪化するそうです。

里准教授は「二つの病気にかかることで負の連鎖に陥り、いずれの症状も悪化することが分かった。悪循環を断ち切るため、食事や運動など生活習慣を改善することが大事だ」と話している。

生活習慣を改善して、負の連鎖に陥らないようにしたいですね。







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喫煙者のIQ、非喫煙者に比べて低い傾向=調査

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by Clement B(画像:Creative Commons)




喫煙者のIQ、非喫煙者に比べて低い傾向=調査

(2010/2/24、ロイター)

イスラエル軍の入隊者を対象に実施した調査では、喫煙者の知能指数(IQ)は非喫煙者に比べて低く、たばこの量が増えるほどIQが低くなることが分かったという。

イスラエル軍の入隊者を対象に実施した調査によれば、非喫煙者は、喫煙者に比べてIQが高く、タバコの量が増えるほどIQが低くなるということが言えそうです。

たばこを吸わないようにさせるきっかけとして利用出来るかもしれませんね。







バランスWiiボードは160万円以上する脳卒中リハビリ器具としても使えるほど優れた製品!?|豪メルボルン大

WiiFit

by Pimkie(画像:Creative Commons)




バランスWiiボードは160万円以上する脳卒中リハビリ器具にも使える!

(2010/1/19、GIZMODE)

バランスボードはWiiフィットのヨガやスケボ、Miiのスキー誘導に使う周辺機器。

このほど豪州メルボルン大の医師たちが調べてみたら、病院で医師が患者のバランス感覚の検査に使う「フォースプラットフォーム(force platforms)」の代用品として使えるほど感度の優れたグレードの製品であることが判明しました。

フォースプラットフォームというのは、物理療法クリニックなどが直立歩行の訓練をするのに使う、体の重心が足のどこにかかるか調べる器具のこと。

豪州メルボルン大の医師たちによれば、Wii(Wii Fit)の周辺機器であるバランスボードは、患者のバランス感覚の検査に使える器具にも使えるほど優れた製品であることがわかったそうです。

「こりゃどういうことなの?」と念のため医師たちがボードを分解し、内蔵の加速度計とひずみゲージのRAWデータを調べてみたら、これが「エクセレント」な質だったそうですよ?

「値段を聞いて衝撃を受けました。これは極めて素晴らしい歪みゲージのセットアップです」

ロス・クラーク(Ross Clark)医師はNew Scientist誌のインタビューにこう答えてます。

氏率いるチームでは早速バランスWiiボードが病院で使う1万8000ドル(約164万円)相当のフォースプラットフォームと「臨床的に同等」であることを論文にまとめ、発表しました。

既存の医療機器が高くて買えない小さなクリニックにとってはグッドニュースですね。

バランスWiiボードの価値 ≒ フォースプラットフォームの価値(約164万円)

既存の医療機器を販売していたメーカーにとってはショッキングなニュースと言えそうですが、これまで高くて購入できなかった病院などにとっては素晴らしいニュースになったようです。







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脳梗塞予防にかつお節(ヒスチジンで脳の神経細胞の炎症を防ぐ)+酢(血圧やコレステロールが下がる)

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by asobi tsuchiya(画像:Creative Commons)

2009年9月26日放送の「寿命をのばすワザ百科(日テレ)」では、「脳梗塞予防にかつお節+酢」が取り上げられていました。

 

■脳梗塞予防にかつお節+酢

●カツオ節の成分ヒスチジン

魚に含まれるヒスチジンは、カツオ節に特に多く含まれているそうです。

ヒスチジンには、脳梗塞を予防する効果が期待できるそうです。

ヒスチジンは、脳の神経細胞の炎症を防いでくれることから、脳梗塞や隠れ脳梗塞の悪化・拡大を抑える効果が期待できるそうです。

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●お酢

お酢が血液の循環を良くすることで、ヒスチジンは効率よく脳に届くそうです。

また、酢を摂ることで、脳梗塞の危険因子である血圧やコレステロール値が下がるそうです。

●まとめ

脳梗塞予防にかつお節(ヒスチジン:脳の神経細胞の炎症を防ぐ)+酢(血圧やコレステロールが下がる)

→ 脳梗塞とは|脳梗塞の症状・原因・予防 について詳しくはこちら







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『テトリス』で脳が活性化:皮質の厚みも増す

Stackable Tetris Light

by Wicker Paradise(画像:Creative Commons)




『テトリス』で脳が成長:皮質の厚みも増す

(2009/9/3、WIRED VISION)

ゲーム『テトリス』をプレイすると脳の働きが活性化することが、新たな研究結果から明らかになった。

この研究報告は、テトリスのメーカーが資金を提供し、ニューメキシコ州にあるMind Research Networkの研究員たちによってまとめられたもの。

オープンアクセス誌『BMC Research Notes』に9月1日付けで発表された論文によると、この名作ゲームをプレイすると、調査対象者たちの脳に、2つの異なる影響が起きることが確認されたという。

テトリスで脳が活性化されるそうです。

この結果、脳内のある部分では活動効率が増し、別の部分では皮質が厚みを増す、つまり灰白質[神経細胞の細胞体が存在している部位]が増えたことが示された。

ゲームを行うことで、加齢による脳の衰えを予防できるかもしれませんね。







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