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中学生の採血検査でメタボ・糖尿病の検査|貧血(赤血球・ヘモグロビン・ヘマトクリット)・肝機能(GPT)・高脂血症(HDLコレステロール)・糖尿病(ヘモグロビンA1c)

Blood Test

by houstondwiPhotos mp(画像:Creative Commons)

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中学生にメタボ予備軍いない? 市内の全1年生から採血検査

(2008/11/15、両丹日日新聞)

福知山市内の全10中学校で1年生を対象にした生活習慣病予防検診が行われている。

全員から採血をしてコレステロールなどを調べ、指導に役立てていくもので、3年目の今年はメタボリックシンドロームの予備軍がいないか調べるため、検査項目を増やして糖尿の傾向も見る。

<中略>

検査項目は貧血を調べる赤血球▽ヘモグロビン▽ヘマトクリット。

機能を調べるGPT。

それと高脂血症を調べるためのHDLコレステロール。

今年は糖尿病を調べるためヘモグロビンA1cも検査することになった。

高脂血症と糖尿病を調べることでメタボが分かる。

最近では、子供の糖尿病が増加しており、世界的にも糖尿病の子供が増加しています。

この記事によると、子供のころから糖尿病の疑いがないかを検診で調べるようになったそうです。

糖尿病などの生活習慣病は、早めの対策が重要なため、良い方法なのではないでしょうか。







【関連記事】

決して無視してはいけない身体の7つの痛み

Pain

by Alex Guerrero(画像:Creative Commons)




この痛み、何かの病気かも・・・。

そんなこと考えたことはありませんか?

今回紹介する記事によると、「WebMD」という海外のサイトで、決して無視してはいけない身体の7つの痛みが紹介されているそうです。

決して無視できぬ7つの痛み 重大な病気の可能性も

(2008/11/8、アメーバニュース)

その7つとは
1.胸、のど、あご、肩、腕、腹部の痛みや不快感
2.人生最悪の頭痛
3.背中の下の方や肩甲骨の間の痛み
4.ひどい腹痛
5.腓腹筋痛
6.足が焼けるような(または針で刺されたような)痛み
7.頭痛などいろんな痛みが予想外に、原因不明に起こる

記事で紹介された7つの痛みの症状は、以下のような病気の可能性があるそうです。

  1. 心臓発作や肺炎
  2. 脳内出血や脳腫瘍
  3. 関節炎
  4. 胃潰瘍
  5. 深部静脈血栓症
  6. 糖尿病の症状である末梢神経障害
  7. うつ病

もちろんこれは1つの例にすぎないでしょうが、覚えておくと役立つかもしれません

少しでも気になれば、病院で診てもらいましょう。







鶏の足、高血圧の抑制に役立つ可能性|日本ハム中央研究所・広島大学

chicken feet at triple eight palace

by Nicholas Noyes(画像:Creative Commons)

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鶏の足、高血圧の抑制に役立つ可能性=研究

(2008/10/10、ロイター)

鶏の足から抽出したコラーゲンを高血圧のネズミに摂取させたところ、食塩水を摂取させたネズミとの比較で、8時間後に血圧がはっきりと降下。4週間後にも血圧の大幅低下が確認できたとしている。

日本ハム中央研究所と広島大学の共同研究によれば、鶏の足から高血圧の抑制をかけると考えられる4つのたんぱく質を特定したそうです。

【参考リンク】

→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら

→ 血圧を下げる方法(食べ物・サプリメント・運動) について詳しくはこちら







【高血圧関連記事】

ブドウに血圧下げる効果、マウス実験で確認=米研究

Grapes

by tribp(画像:Creative Commons)

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ブドウに血圧下げる効果、マウス実験で確認=米研究

(2008/10/30、ロイター)

米国の研究チームが29日、マウスを使った実験で、ブドウに血圧降下と心機能向上を助ける効果がみられたと明らかにした。

米ミシガン大学心臓血管センターの研究チームが行なったマウスの実験によれば、ブドウに血圧を下げる効果と心臓機能向上を助ける効果があることが分かったそうです。

ブドウを摂取することでなぜ高血圧予防につながるのでしょうか?

1.果物の摂取が余分な塩分を排出させる

高血圧を予防・改善する食事療法「DASH(ダッシュ)食」とは?によれば、DASH食という立保健研究所などが提唱している高血圧患者のための食事療法が注目を集めています。

DASH食の基本は2つ。

1 野菜・果物・低脂肪の乳製品を充分摂る

2 肉類および砂糖を減らす

カリウム・カルシウム・マグネシウム・食物繊維には、増えすぎた塩分を効率よく体外へ排出させる効果があります。

カリウムは、血液での濾過装置である腎臓に作用すると考えられており、余分な塩分をより多く体外へ排出すると考えられています。

ブドウが高血圧予防に良いと考えられる一つの理由として、果物を摂取することにより余分な塩分を体外に排出させる効果があることが考えられます。

2.ポリフェノールには血圧を下げる効果があるといわれている

また、ポリフェノールには血圧を下げる効果があるともいわれており、そのことにも関係があるかもしれません。

【関連記事】

この研究の結果が、高血圧の人に役立つといいですね。

→ 高血圧の症状・食事・数値・予防・原因・対策 について詳しくはこちら

→ 血圧を下げる方法(食べ物・サプリメント・運動) について詳しくはこちら







【高血圧関連記事】

内臓脂肪を簡単に推定できる腹囲測定で糖尿病を予防

Day 99: 31-28-31

by Quinn Dombrowski(画像:Creative Commons)

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糖尿病の人でも内臓脂肪が多いと血管の病気を起こしやすく、血糖値が上がりやすいことも分かっています。

続・糖尿病50話:第26話 腹囲を測ろう

(2008/9/23、毎日新聞)

現在、正確に内臓脂肪の量を測定できるのはCT検査です。

統計に基づき、へそ周りの写真を撮った時の断面積で、内臓脂肪量が100平方センチを超えると、「内臓脂肪蓄積」と判定しています。

しかし、すべての人にCT検査での測定をすることは難しく、簡単に推定できる腹囲(ウエスト周囲径)測定が役立っています。

この測定は最もおなかのくびれた所を測るのではなく、リラックスした状態で、おへその高さで地面に水平に巻き尺(メジャー)を巻いて測定します。

おなかに脂肪がたくさんついて腹が垂れ下がっている場合は、肋骨(ろっこつ)の一番下と骨盤の中間あたりで測ります。

食事などによる影響を避けるため、できるだけ空腹時に測定するのが望ましく、内臓脂肪蓄積100平方センチに相当する腹囲は、統計上で男性85センチ、女性90センチであるため、この数字がメタボリックシンドロームの診断の必須項目として採用されています。

内臓脂肪は、たまりやすい一方、減らしやすいという性質を持っています。

運動することで内臓脂肪を減らすことができます。

また、記事によると、「内臓脂肪が減れば、糖尿病の人では血糖値が下がると言われています。」

糖尿病の治療においては、アディポネクチンが注目され、脂肪細胞が膨らむほどアディポネクチンの量は少なくなるそうです。

つまり、内臓脂肪を減らすことができれば、メタボの予防や糖尿病の予防ができると考えられます。

糖尿病を予防するためにも、腹囲を定期的に測ることで、内臓脂肪がどれくらいあるかを管理し、メタボや糖尿病を予防しましょう。

→ 内臓脂肪を減らすには|内臓脂肪の落とし方 について詳しくはこちら