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乳幼児を抱える母親の8%が、子どもにサプリメントを与えている!?

Supplements on supermarket shelf

by Health Gauge(画像:Creative Commons)




【図解・社会】乳幼児のサプリメント利用実態(2015年5月)

(2015/5/25、時事通信)

乳幼児を抱える母親の8%が、子どもにサプリメントを与えていることが24日、厚生労働省研究班の調査で分かった。

子どもの1割がサプリメント・健康食品摂取 帝京大調べ(2010年)によれば、子供の1割がサプリメントや健康食品を使っており、なかには、ビタミンCや葉酸をとっている1歳以下の乳幼児もいたそうです。

決して子育てを手抜きしているのではなく、子育てへの漠然とした不安からくるものではないのでしょうか。

子どもの1割がサプリメント・健康食品摂取 帝京大調べ

使ったことがあるサプリメント・健康食品で最も多かったのがビタミンCや葉酸などのビタミン類(60人)。

次いでカルシウムや亜鉛、鉄入りビスケットなどのミネラル類(38人)、青汁などの植物成分(23人)と続いた。

サプリメントや健康食品の種類を見てもわかるように、子供の成長や野菜不足など栄養バランスを考えていることは間違いないと思います。

食事だけでは栄養不足と感じたり、周りの子と比べると成長が遅いと感じたり、ちょっと怒りやすいと感じたりする不安をサプリメントを与えることで解消しようとしているのではないでしょうか。

子供にサプリメントは必要?によれば、厚労省の国民健康・栄養調査をみてもほとんどの子供は栄養が不足している状態ではないそうです。

ですから、親御さんの不安を解消するためにも、「子供にサプリを与えないように」と言うのではなく、「あなたのお子さんへの栄養は十分ですから必要ないですよ」ということが大事なのではないでしょうか。

そうすると、乳幼児へのサプリメントを与えることは自然と減ってくると思います。







米医学誌「サプリメントは効果なし」は本当か!?

365-339

by Canned Muffins(画像:Creative Commons)




「サプリメントは効果なし」米医学誌がバッサリ

(2013/12/20、Blogos)

ビタミンやミネラルなどのサプリメントは健康効果がなく、十分な栄養を取っている人にはむしろ害になる可能性があるという研究結果を、アメリカの医師らが医学誌アナルズ・オブ・インターナル・メディシンで発表しました。

<中略>

著者の一人であるミラー医師は、CBSニュースに「健康になりたいのなら、効果のないサプリメントに浪費するのはやめ、果物や野菜、ナッツ類、豆類、低脂肪の乳製品などの食品を食べて運動すべき」と語っています。健康食品業界はこれに異を唱え、健康的な食生活を送ることができない人の栄養補助にサプリメントは必要だとしていますが、心臓血管疾患とガンの調査を行ったフォートマン医師は、ニューヨークタイムズ紙に「悪い食生活をサプリメントで補えるなんて思うな。サプリメントをたくさん摂取すればファストフードをたくさん食べても大丈夫だなんて考えるべきではない」と語っています。

この記事はしっかりと読み込まないと間違った印象を受ける人がいるのではないでしょうか。

●「ビタミンやミネラルなどのサプリメントは健康効果がなく、十分な栄養を取っている人にはむしろ害になる可能性がある」

1.過剰摂取は良くないというのはしっかりと栄養について考えている人にとっては当然の考えだと思います。

2.ともすると、ビタミンやミネラルが必要ではないという印象を受けてしまう人もいるかもしれません。

3.この記事をしっかり読むと、どうやら単一で高濃度の栄養素のものをサプリメントと読んでいるようで、サプリメント全てが良くないと思う人もいるのではないでしょうか。

この点については、この記事が参考になると思います。

サプリメントの摂取が健康を害する!?:研究結果

(2013/12/5、Wired)

おそらく、サプリメントを機能させるためには、食品の中に存在するが錠剤には含まれないほかの成分が必要なのだ。「プロセスは非常に複雑なので、ある成分を分離してサプリメントのかたちで供給しても、有害ではないにしても無益となる」。

この意見に賛成です。

サプリメントを機能させるためには、食品の中に存在するが錠剤には含まれないほかの成分が必要なのだとおもいます。

つまり、栄養を補助する上でサプリメントをどうしても摂取しないといけない人は、食品由来のサプリメントを選んでいただくことが良いのではないかと思います。

 

●ミラー医師は、CBSニュースに「健康になりたいのなら、効果のないサプリメントに浪費するのはやめ、果物や野菜、ナッツ類、豆類、低脂肪の乳製品などの食品を食べて運動すべき」と語っています。

サプリメントというのはあくまでも栄養補助食品であり、日頃の食生活で栄養が摂取できるのがベストです。

しかし、日頃の生活で摂取しづらい方がいらっしゃることは事実だと思います。

低栄養のお年寄りもいらっしゃいますし、仕事の都合上、外食中心になってしまいがちの人がいらっしゃいます。

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そうした方のためにも健康食品業界がこのようなコメントをしたのは当然のことだと思います。

健康食品業界はこれに異を唱え、健康的な食生活を送ることができない人の栄養補助にサプリメントは必要だ

しかし、この意見に反対した医師のコメントは的が外れています。

心臓血管疾患とガンの調査を行ったフォートマン医師は、ニューヨークタイムズ紙に「悪い食生活をサプリメントで補えるなんて思うな。サプリメントをたくさん摂取すればファストフードをたくさん食べても大丈夫だなんて考えるべきではない」

この点に関しては、ミシェル・オバマ大統領夫人が推奨する「ダイエット・プロジェクト」とはで紹介されている、アメリカ大統領夫人のミシェル・オバマ夫人のエピソードが興味深いです。

疲れた夜にドライブスルーの誘惑

ミシェル・オバマ夫人が、記者団に語るシカゴ時代の自分自身のエピソードにこんなものがあります。

「弁護士の仕事を持つ母親として、会議と子供たちのサッカーやバレー教室と駆け回った日の夜には、簡単で安いファーストフードのドライブスルーや、電子レンジで温めるだけの栄養バランスのとれていない食事を子供たちに出していた」--。

自分がそうだったからこそ、多くのアメリカ人が、栄養バランスのとれた食事の大切さは知ってはいるものの、新鮮な野菜や魚などを買うための支出と、手に入れた素材を調理する手間と時間を考えるとき、それよりも数百円で手に入れることができる完成したファーストフードの魅力が大きいと感じてしまう。

これは実感としてとてもよく理解できることだ、というのです。

健康について関心がある人は、新鮮な魚や野菜を買って、料理を作った方が良いということはわかっていると思います。

しかし、仕事・家事をして疲れてしまうという生活をしていると、調理する時間や家計のことを考えてしまい、ファストフードの魅力を感じてしまう人も多いと思います。

そこで、手軽で安いファストフードや冷凍食品に頼りがちの生活になってしまいがちです。

誰しもが悪い食生活をしたくてしているわけではないということ、そして、どんなに健康的な食生活が大事だと分かっていても出来ない人もいるということをこの医師の方は知るべきだはないでしょうか。

そうしたいろんな人の考え方・生き方を知った上であれば、また別のアドバイスをすることができると思います。

(単一の栄養素を高濃度に摂取する)サプリメントの摂取には、病気になるリスクが有るというニュースはよく目にします。

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また、子供やペットにサプリメントを与えるのは行き過ぎではないか(子供に摂取しないという選択肢を与える必要がある)とも思います。

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ですから、もっとサプリメントについて考える機会を与えてくれたこの記事はすごく良い記事だと思います。







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ミス・ユニバース・ジャパン原綾子インタビュー|美ボディ・食生活・肌ケア・バストケア・睡眠時間・ヘアケア・運動

参考画像:モデルプレス




ミス・ユニバース・ジャパン原綾子、美しさを保つために日々実践していること モデルプレスインタビュー

(2012/4/29、モデルプレス)

■美ボディをキープするために毎日やっていることは?

ヒップアップ体操は毎日こまめにやっていますね。電車を待っているときも気が抜けません(笑)美しい姿勢を保つことは常に意識していますね。

原綾子さんの美の秘訣(ヒップアップ体操・間食)|スッキリ! 4月3日

1.ヒップアップ体操

壁に手をつけ、膝をまっすぐにして伸ばし(こうしないと効き目があまりないそうです)、おしりとももの裏側を意識しながら後ろに脚を上げる。

この動きを1日30回×3セット。

原綾子さんは駅のホームで電車を待つ間も、このヒップアップ体操をしているそうです。

 

■食生活

一日3食はしっかり食べて、腹8分目を心がけています。魚や赤身のお肉、卵などのたんぱく質を多めに摂っていて、にぎり拳くらいがベストです。

炭水化物を抜くと頭が回らなくなるのでオールカットはしません。お米は玄米や雑穀米を食べていて量はその都度調節しています。

― 健康のために積極的に取り入れている食材はありますか?

グレープフルーツですね。ジュースにしたり、カットして持ち歩いています。女性はフルーツを絶対に食べた方がいいですよ。お肌が本当に変わってきますので。

あとは意外と間食も大事で、私はナッツとドライフルーツを常に持ち歩いています。今日は干芋(笑)豆乳ココアやカカオ70%のチョコもいいですね。お肌にも良いからお菓子を食べるような罪悪感もないし暴食もしなくなる。心も豊かになる気がしますね。

ポイントをまとめてみます。

  • 一日3食はしっかり食べて、腹8分目。
  • 魚や赤身のお肉、卵などのたんぱく質を多めに摂っていて、にぎり拳くらいがベスト。
  • 炭水化物は抜かない。お米は玄米や雑穀米を食べていて量はその都度調節する。
  • フルーツ(特にグレープフルーツ)を食べると肌が違ってくる。
  • 間食は、ナッツ・ドライフルーツ・干芋・豆乳ココア・カカオ70%のチョコを食べて、暴食をしなくなった。

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■肌のケア

洗顔が終わった後30秒以内に化粧水をなじませてコットンパックを5分くらい毎日しています。

あまり栄養を与えすぎると自分で回復する力や保湿する力がなくなってしまうので、乾燥が気になる時やスペシャルな日だけ美容液をつけるようにしています。

洗顔後すぐに化粧水をなじませてコットンパックをすることがポイント。

週に1回のはちみつパックをしています。

洗顔のあと純正のはちみつを肌に直接塗ってサランラップを三角におって顔半分につけて5分くらい保湿して水で流すとすごく潤います。ビックリするほどしっとりするので冬は特におすすめです。

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■バストケア

暇な時にはペットボトルを手に持ち上下に振って胸筋を鍛えたり、たわいもないことをしています(笑)サプリは飲んでいません。

胸筋を鍛えたりはしているようですが、特に何か特別なことをしているのではないそうです。

 

■睡眠時間

綺麗な髪や皮膚は睡眠時間によって作られるので、最低でも6~7時間はとるようにしています。

睡眠時間はきっちりととっているそうです。

 

■ヘアケア

月に一度は美容室でトリートメントしています。たんばく質をしっかりとることが美しい髪が育つ理由だと思いますね。卵は調理も簡単にできるのでオリーブオイルやアボガドオイルで調理して食べています。

たんぱく質をしっかり摂ることが美しい髪が育つポイントみたいです。

 

■運動

運動に関しては毎朝30分か1時間のウォーキングやランニングは欠かさないようにして、一日のリズムを作っています。

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ダイエット・ラジオ体操でくびれ・二の腕|ホンマでっかTV 6月20日

Casual Runner

by Chris Hunkeler(画像:Creative Commons)




【参考記事】

2012年6月20日放送のホンマでっかTVは、「夏までに美しくなるぞSP」でした。

 

■ダイエットは毎日より週2日の方が効果的!?

米国・TIME誌に掲載された論文

食事制限によるダイエット研究(体重減少の比較)

毎日1500kcalに制限→4カ月2.3kg減

週2日炭水化物をカット→4カ月4kg減

残り5日は自由に食事→毎日のダイエットより効果大

インスリン値が下がる事で脂肪がつきにくくなる

 

■毎日のダイエットは脂肪燃焼しづらい!?

毎日のダイエット→飢餓状態で脂肪が燃焼しにくい

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サプリを使用している人は健康的なライフスタイルを示す指標が高い

Pills

by nathanmac87(画像:Creative Commons)




サプリメントの摂取は大半の人で不要、逆効果も 研究

(2011/10/11、AFPBB)

米国では、2人に1人が何らかのビタミン剤を摂取している。

東フィンランド大(University of Eastern Finland)と米ミネソタ大(University of Minnesota)の研究チームは、200億ドル(約1兆5000億円)規模のサプリメント産業が既に栄養状態の良い国民の寿命を延ばすことに貢献しているかを探るため、米アイオワ州の女性を対象にした健康調査「Iowa Women’s Health Study」のデータ(参加人数3万8772人、平均年齢62歳)を分析した。

1986年、1997年、2004年のサプリメントに関する自己申告を見ると、当初サプリを使用していたのは全参加者の66%だったが、04年にはこの割合が85%に上がった。

サプリを使用している人は健康的なライフスタイルを示す指標が高かった。

サプリを使用していない人よりも非喫煙者が多く、低脂肪食の割合が高く、運動量も多かった。

ただし、サプリを使用した人の死亡リスクが使用しない人よりも高くなるケースも多数あった。

特に、鉄分のサプリは総死亡リスクの上昇と強く、かつ用量依存的に結びついていた。

一方で、カルシウムのサプリは一貫して総死亡リスクの低下に結びついていた。用量依存性は不明という。

研究チームは、鉄分サプリの使用者で死亡リスクが高くなる理由について、サプリを使用せざるを得ない根本原因が存在する可能性を排除しておらず、さらなる研究が必要だと述べている。

ポイントをまとめてみます。

●サプリを使用している人は健康的なライフスタイルをしている人が多い

サプリを使用していない人よりも非喫煙者が多く、低脂肪食の割合が高く、運動量も多かった。

●鉄分のサプリは総死亡リスクの上昇と強く、かつ用量依存的に結びついていた

●カルシウムのサプリは一貫して総死亡リスクの低下に結びついていた

■年配女性に有益なサプリはビタミンD3だけか

今回の結果を受け、医師らは、栄養不足を解消するために必要な場合を除き、摂取した場合のリスクを考慮すべきだと呼び掛けている。

セルビア・ニス大(University of Nis)のGoran Bjelakovic医師らは、解説記事で、「『多ければ多いほど良い』というパラダイムは間違いだ」と述べた。

今回の結果は、ビタミンE、ビタミンA、ベータカロチンなど一部の抗酸化物質のサプリが有害になりうることを示す新たな証拠だとした上で、「ビタミンとミネラルのサプリは、少なくとも栄養状態が良い人には予防措置としてすすめられない」と記している。

Bjelakovic医師らによると、年配女性、そして恐らくは年配男性にも有益と見られる唯一のサプリは、ビタミンD3だという。食事または日光暴露により十分なビタミンD3を得られなかった場合に有効だという。

なお、カルシウムサプリを摂取すべきかの問題については、「さらなる調査が必要」としている。

栄養補給は「多ければ多いほどよい」というわけではありません。

あくまでサプリメントは食事で摂りにくい栄養素を補給するためのものです。

今一度、食事(とサプリメント)について考えないといけないのかもしれませんね。

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サプリメントの正しい飲み方・選び方

「サプリメントというのは、現代食の弱点を補強するための食品なんですよ。

私たちが普段食べている食事では、バランスよく栄養を摂ることが難しいのが現状です。

それに、野菜に含まれているビタミン、ミネラルなどの栄養素が、ここ数十年で大幅に低下しているというデータもあるんですよ。

また、現代食には何重にも加工を繰り返された食品が多く、水、光、熱に弱い栄養素は、どんどん失われてしまいます。

そこで、体に必須なのに摂取しづらい栄養素を、サプリメントで補うといいんですよ」

多くの人が勘違いしていると思うのが、サプリメントは薬ではなく、あくまで健康補助食品=食品だということ。

日ごろの食事でとることのできない(摂ることが難しい)栄養素を補助するのが目的です。

サプリメントを飲めば病気が治るというわけではなく、病気にならないように健康を維持する、または、体の機能を最大限発揮できるように欠けた栄養素を補充すると考える必要があります。

もう一つは、単一の栄養素を摂ればよいと考えているということです。

「栄養素というのは単体では機能しないので、特定の1品だけでなく、様々な種類をまんべんなく摂ることが大切です。

まずはどんな人にも共通して不足しがちな栄養素を“マルチビタミン”“マルチミネラル”などのベースサプリメントで補いましょう。

そのうえで、改善したい症状に合わせて必要なものを加えていけばいいんですよ

単一の栄養素だけをとるのではなく、栄養素は総合的に摂ってこそ機能します。

また、おすすめするのは、合成したビタミンやミネラルではなく、食品由来のサプリメントです。

そして、サプリメントは、継続して飲むのも大事なことですね。

最後に、記事の中では、摂取した栄養素を働かせるためにどうしたらよいかを紹介しています。

サプリメントは薬と違い、飲んだだけでは効果は引き出せません。

摂取した栄養素を働かせるためには、運動や睡眠が必要不可欠です。

また、摂りすぎたカロリーをサプリメントだけで調整することはできないので、和食を基本としたバランスの良い食事を心がけて下さい

大事なのは、バランスの良い食事・運動・睡眠(休息)。

そして、足らない栄養素がある場合に、うまくサプリメントを活用するようにしましょう。







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