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運動後のビールは健康にはマズイ!?体を動かした後のアルコールは肝臓に負担がかかる!

Very impressive: drinking beer and a hula hoop

by Brett Lider(画像:Creative Commons)

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運動した後、冷たいビールを飲むという人も多いのではないでしょうか。

しかし、運動後のビールは肝臓にとっては大きな負担になるといわれているそうです。

[コラム]運動後のビールは肝臓いじめ? 

(2008/12/4、マイライフ手帳@ニュース)

なぜ、肝臓への負担が大きいのかというと、肝臓は、実は運動している間も休むことなく働いているとのこと。私たちは体を動かすとき、グリコーゲンという物質をエネルギー源としていますが、肝臓は、運動をしている間中、グリコーゲンをブドウ糖の形にして血液中に送り、筋肉などさまざまな器官に供給し続けているそうです。

そんな、運動中も休みなく働き続けて疲れている肝臓に、運動が終わったとたん、大量のアルコールが運ばれてきたら・・・。

つまり、肝臓は運動している最中も休みなく働き続けているにもかかわらず、運動が終わった後に、アルコールが運ばれてくるとさらに肝臓は働く必要があると考えられるのです。

肝臓を少しでも休める意味でも運動後のビールは避けたほうがよさそうですね。







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アスパラガスで二日酔い予防?|アスパラガスに含まれるアミノ酸やミネラルに二日酔いを軽減する効果

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アスパラガス(Asparagus)
アスパラガス(Asparagus)

アスパラガスが二日酔いの新たな救世主となるかもしれません

(2009/8/17、GIGAZINE)

アスパラガスに含まれるアミノ酸やミネラルに二日酔いを軽減し、毒素から肝細胞を守る効果があることが明らかになりました。

ある研究によると、アスパラガスに含まれるアミノ酸やミネラルに二日酔いを軽減する効果があることが分かったそうです。

詳しい内容はこちら。

Fight The Dreaded Hangover: Asparagus Extracts May Protect The Liver

この研究は韓国の済州大学校医科大学のB.Y. Kim氏らによるもので、アメリカInstitute of Food Technologists(食品技術者協会)が発行するJournal of Food Science誌に発表されました。

飲酒は二日酔いの不快な症状をもたらすほか、アルコールの常用は肝臓に酸化的ストレスを与えます。

研究者たちはアスパラガスの新芽(食用とされる部分)と葉の抽出物をヒトとラットの肝細胞へ投与し、生化学的作用を観察しました。

「細胞毒性はアスパラガスの新芽・葉の抽出物の投与を受けて著しく緩和されました」とKim氏。

「これらの結果は二日酔いを和らげ肝細胞を守るアスパラガスの生物学的機能を証明します」

アスパラガスが二日酔いに良いとは意外な気がします。

お酒の席で二日酔い予防にアスパラガスを食べる機会が増えるかもしれませんね。







【関連記事】
続きを読む アスパラガスで二日酔い予防?|アスパラガスに含まれるアミノ酸やミネラルに二日酔いを軽減する効果

驚きの最新医療|着ることが出来るAED・腰に埋め込み自動的に薬を出すチップ・脂肪を凍らせて痩せる技術|#ホンマでっか

ExeterUniMedSch April2013-18

by University of Exeter(画像:Creative Commons)




2012年9月5日放送のホンマでっかTVは「驚きの最新医療」がテーマでした。

 

■飲むとつらい記憶を消せる錠剤が開発!?

アメリカのジョンズポプキンス大学が開発した錠剤の薬

つらい事を体験すると脳内で独特なタンパク質が生成され、独特なタンパク質が定着し記憶として刷り込まれている。

タンパク質を錠剤で分解→つらい記憶を消去

つらいトラウマを抱える人(退役軍人のPTSDなど)の治療に役立つ可能性がある。

人間は記憶によって人格形成→この薬には賛否両論の声がある

 

■脳のタンパク不足で歩行&記憶等が困難!?

筋肉の病気→歩行の困難

※実は脳のたんぱくが欠乏して、歩行困難や記憶障害が起きていることがある。

脳の特殊なタンパク質

減少→記憶力低下 増加→記憶力向上

 

■タンパク質が元気な細胞を呼び治療!?

病気を治したいところにたんぱく質を注射し、細胞を呼び込み、細胞が元気になって治るという実験が行われている。

脳に直接タンパク質を入れる事が動物実験では可能

人にも適応出来るよう研究が進められている。

 

■着る事が出来るAED(自動体外式除細動器)がある!?

不整脈が原因で発作が起き心臓停止→年間6万3千件

街中での心臓停止→生存率10~20%

米国では着るAEDが実用化→患者にレンタル

ベスト型で除細動電極・心電図用電極・コントローラーがついており、不整脈が出た時自動的に作動する。

意識が無い時に自動で作動→心臓の働きを戻してくれる

 

■腰に埋め込み自動的に薬を出すチップがある!?(ハーバード大の研究)

コンピューターと通信装置が付いた薬剤放出チップ

将来体の状態に応じて自動で作動する事も可能に

 

■ロボットの手で外科手術が可能に!?

開腹せず小さい穴からカメラと器具を投入

湾岸戦争時,米国本土の医師が戦地で治療をする為に開発

拡大されたカメラの映像を見て肉眼では確認しにくい手術も可能

●ロボットの手術は3日で元気に退院できる!?

通常心臓手術は入院2~3週間必要

 

■虫歯を削らず殺菌だけで治療!?

オゾンを当て虫歯菌を殺菌→虫歯を治療

現状は健康保険の適用外で治療費は自費になる

 

■歯槽膿漏になっても治す事が可能!?

歯茎の中の骨を再生→同時に歯茎も再生する

細胞を元気づけるタンパク質を注射→骨&歯茎も改善

 

■死後脳をスライスしてコンピューターに読み込ませる!?

コンピューターに死者の脳を保存→脳としては生き続けられる

脳の情報量は膨大な為、簡単には出来ないが原理的には可能

 

■飲むだけで筋肉がつく薬がある!?

カウチポテト薬

動物実験では塗るだけで筋肉を増量する事に成功

筋肉疾患や代謝障害などの治療薬として研究

 

■米国で脂肪を凍らせて痩せる技術がある!?

1時間程度の治療から 個人差もあるが徐々に脂肪が減少

脂肪細胞を冷却し破壊→代謝され体外に排出







【関連記事】

昼寝をすると記憶力がアップするという実験結果

1986 Rest Hour At the Cabin

by anoldent(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 睡眠不足 > 昼寝をすると記憶力がアップするという実験結果




昼寝をすることで、生産性がアップするという話しを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

実際、昼寝を生産性向上のためやリフレッシュのために、取り入れている人もいると思います。

今回紹介する記事は、その昼寝の効用を証明する一つの材料となりそうな、昼寝をすると記憶力がアップするという実験結果に関する記事です。

昼寝をすると本当に記憶力がアップするという実験結果

(2010/3/1、ライフハッカー)

カリフォルニア大学バークレー校の研究によると、1時間の昼寝は脳をリフレッシュするだけでなく、脳の回復を助け、頭も良くするそうですよ。

逆に言うと、長時間起きているだけで、頭はどんどん悪くなっていくそうです…!

この研究によると、大学の試験期間中によくいる、徹夜で詰め込み学習している学生は、実は新しい情報を入れる記憶力が、40パーセント近くも落ちているそうです。

昼寝が長時間起きている時の、ダメダメな状態をリセットしてくれるというのは、誰もが知るところですが、神経認知的なレベルでも、昼寝前より、昼寝後の方が能力が高くなるのです。

長時間起き続けているよりも、一度昼寝をした方が脳がリフレッシュされて、記憶力が回復するようですね。

海馬というのは、記憶や情報を前頭葉に送る前に、一時的に保管しておく倉庫のような場所だと言われています。

睡眠が、海馬の短期記憶をクリアにして、脳に新しい情報が入るようにするということは、そこにあった記憶や情報を前頭葉に送っているということです。

例えば、メールでいっぱいになった受信箱が海馬だとしたら、メールをフォルダに仕分けして整理することが、睡眠の役割ということです。

要するに、睡眠を取ることで海馬にあった一時記憶が前頭葉で脳に定着され、新しい情報も海馬に入れられるようになり、結果的に記憶力がアップしたということでしょう。

昼を過ぎると、生産性が低くなっていると感じている方は、ぜひ昼寝をしてリフレッシュしましょう。

→ 睡眠不足・質の良い睡眠をとる方法 についてくわしくはこちら







【関連リンク】

ローヤルゼリーは糖尿病予備群の初期症状であるインスリン抵抗性の予防に効果がある

Stages of development - Dwarf Honey bee

by Vipin Baliga(画像:Creative Commons)

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ローヤルゼリーが糖尿病予備群の初期症状を予防 – 山田養蜂場

(2009/9/1、マイコミジャーナル)

山田養蜂場はこのほど、岡山大学大学院 川崎博巳教授との共同研究で、ローヤルゼリーが糖尿病になる一歩手前(糖尿病予備群)の初期症状であるインスリン抵抗性(インスリンが効きにくくなる異常状態)の予防に効果があることを明らかにした。

研究成果は、日本薬学会が発行している学術誌『Biological Pharmaceutical Bulletin』に掲載されている。

山田養蜂場と岡山大学大学院 川崎博巳教授との共同研究によれば、ローヤルゼリーには、糖尿病になる前の糖尿病予備軍の初期症状であるインスリン抵抗性の予防する可能性があるそうです。

今後の研究に注目したいですね。

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