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目の疲労回復には42度のシャワーで目の周囲を温めるとよい?

acupuncture

by Petras Gagilas(画像:Creative Commons)

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■目の疲労回復には42度のシャワーで目の周囲を温めるとよい?

目の疲労回復に42度のシャワー

(2012/9/14、msn産経)

42度のシャワーで目の周囲を温めると一時的に視力が良くなり、目の疲労回復にも効果があることが、東京ガス・都市生活研究所(東京都港区)と千葉大学の共同研究で分かった。

東京ガス・都市生活研究所と千葉大学の共同研究によれば、42度のシャワーで眼の周囲を温めると、目の疲労回復に効果があるそうです。

東京ガス都市生活研究所が都市生活レポート「シャワーによる眼の疲労回復効果」を発行

(2012/8/22、東京ガス)

42℃のシャワーを眼にあてたことで、視力の一時的な低下状態から早期に回復し、また、主観評価においても、スッキリ感の増加、ショボショボ感の減少という結果が得られました。これは、眼疲労の回復を早めたことを示します。

一方で、32℃のシャワーでは、有効な回復が見られなかったことから、シャワーの水圧によるマッサージ効果よりも温熱効果が影響していると考えられます。シャワーでは、深部体温を上昇させるほどの温熱効果は得られませんが、今回のように、眼の周囲のような熱が伝わりやすい部位に直接熱を加える場合には有効であることがわかりました。

今回の実験では42度と32度という温度の違いがあるシャワーでの実験が行われており、その結果、シャワーの水圧によるマッサージ効果よりも温熱効果が影響していると考えられるそうです。

この記事のポイントはこちら。

同研究所は「シャワーの水圧によるマッサージ効果より、温熱効果が目の回復に影響している。シャワーの熱は、目の水晶体を調節する毛様体筋(もうようたいきん)のような小さな筋に伝わりやすい」と分析。そのうえで、「浴槽入浴しながら、42度のシャワーを目の周囲に当てると、体や脳とともに、目の疲れを癒やすのに効果がある」としている。

シャワーの水圧によるマッサージ効果より、シャワーの熱が毛様体筋に伝わることで目の疲れを癒すのに効果があるようです。

この点でもうひとつだけ調べて欲しかったことは、温タオルと温シャワーでどれだけの違いが出たかがあれば、シャワーである必要があるかがわかり、目を温めることが目の疲労回復につながるという答えが出たのではないかということです。

→ 目の疲れ について詳しくはこちら。

→ 眼精疲労 について詳しくはこちら。

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P.S.

目のくま解消法では、蒸しタオルケアを紹介しています。

今回の記事とも通じるところがありそうです。

P.P.S.

東京ガス都市生活研究所が都市生活レポート「シャワーによる眼の疲労回復効果」を発行

(2012/8/22、東京ガス)

本研究と都市生活レポート「浴槽入浴とミストサウナ浴の疲労回復効果」(2011年10月)の両方の結果から、疲労の種類によって、回復に効果的な入浴方法が明らかになりました。

身体疲労 :「浴槽入浴」後には、筋疲労が回復。(ミストサウナ浴も同等の効果が期待。)
精神疲労 :「ミストサウナ浴」後には、注意力や判断力が向上。「ミストサウナ浴」「浴槽入浴」ともに入浴後に脳の疲労が蓄積しにくく、また、作業効率が向上。
眼疲労 :「温かいシャワー」を眼にあて眼周囲を温めることにより視力の一時的な低下からの回復を早める。

肉体的疲労や精神的疲労がある場合には、「浴槽入浴」「ミストサウナ入浴」が疲労の回復に効果的で、目の疲労には、「温かいシャワー」が疲労回復に効果的だと考えられます。

中高年は緑内障に注意!|年一回眼底検査を受けて予防しよう!

Eye

by Luc De Leeuw(画像:Creative Commons)

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■中高年は緑内障に注意!|年一回眼底検査を受けて予防しよう

「見る力」鍛え生活を向上 何歳でも伸びる可能性

(2013/9/17、中日新聞)

四十代以降の中高年で視野が狭くなったと感じる場合、単なる老化ではなく、緑内障の恐れがあり、注意が必要だ。緑内障は血行障害などで視神経が損傷し、視野が欠けていく病気。最悪の場合、失明することもある。発症当初は自覚症状がなく、視野が狭くなるなど気付いたときは、かなり進行していることが多い。

 愛知県眼科医会長で、安間眼科(名古屋市中区)の安間哲史院長(63)によると、発症すると欠けた視野が元に戻ることはなく、薬の点眼などで進行を遅らせるしかない。このため「少しでも早く見つけ、治療を始めることが重要」と指摘。四十代以上は異常がなくても年一回、専門医に視神経を診てもらう眼底検査をするよう勧める。

緑内障は40代以降から増えてくる病気で、大事なことは早期発見。

緑内障は視野が欠けていく病気で、視野が狭くなっていくという症状があるのですが、ただ、目には視野が欠けた部分を補うフィリングインという働きがあるため、自分で自覚するのは難しい病気です。

そのため、定期的に眼科で検査を受けてもらうことが一番の方法と言えます。

40歳前後のあなたは、ぜひ眼科で診てもらうようにしてくださいね。

→ 緑内障とは|緑内障の症状・原因・予防・チェック について詳しくはこちら







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ピンホールコンタクトレンズ、災害備蓄用としての可能性に期待

Matchbox pinhole

by Matt Callow(画像:Creative Commons)

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■ピンホールコンタクトレンズ、災害備蓄用としての可能性に期待

眼鏡がいらなくなる? 世界初の「ピンホールコンタクトレンズ」にびっくり

(2016/2/17、itmediaビジネスオンライン)

普段の生活を送っているときだけでなく、ピンホールコンタクトレンズは災害時にも役立つと思っているんですよ。東日本大震災が起きたとき、津波などによってメガネを失った人がたくさんいらっしゃいました。しかし、ピンホールコンタクトレンズであれば、度数をもたないので、ユニバーサルなレンズとして使っていただけるのではないでしょうか。

「ピンホールコンタクトレンズ」はレンズ1枚で、近視、乱視、老眼などに対応できるというもので、視力を計測する機器もいらず、度数に合わせたコンタクトレンズの在庫を用意する必要がないそうです。

災害備蓄用のコンタクトレンズとしての可能性や発展途上国のコンタクトレンズとしても可能性がありそうです。

今後ピンホールコンタクトレンズに注目が集まりそうです。

→ コンタクトレンズと目の病気・正しい使用法・ケア について詳しくはこちら

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災害備蓄用のメガネとしては、液体レンズを使ったメガネも考えられますね。

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アレルギー性の結膜炎を微量な涙で診断できる方法が見つかる|鶴見大など

Sun tears

by Dan Queiroz(画像:Creative Commons)

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■アレルギー性の結膜炎を微量な涙で診断できる方法が見つかる|鶴見大など

<アレルギー性の結膜炎>微量な涙で診断 鶴見大など

(2016/3/7、毎日新聞)

研究チームは、アレルギー性の病気との関係性が報告されている血液中のたんぱく質「ペリオスチン」が、涙にも存在することに着目。アトピー性角結膜炎(31人)▽春季カタル(7人)▽季節性のアレルギー性結膜炎(17人)--の患者と、健康な人(18人)から涙を採取し、含まれるペリオスチンの濃度を測定したところ、健康な人からはほとんど検出されず、患者は濃度が顕著に高かった。

 また、アトピー性皮膚炎の患者の涙を調べると、濃度によって90%以上の感度で結膜炎の有無を判別できることも分かった。

鶴見大や国立成育医療研究センター研究所などのチームによれば、目のかゆみや充血などを起こすアレルギー性の結膜炎にかかっているかどうかを涙に含まれるぺリオスチンの濃度で診断できる方法を見つけたそうです。

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緑内障のうち眼圧が高まって発症する型に関わる遺伝子変異特定|京都府立医大など

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by PACAF(画像:Creative Commons)

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■緑内障のうち眼圧が高まって発症する型に関わる遺伝子変異特定|京都府立医大など

緑内障発症にかかわる遺伝子変異特定 京都府立医大など

(2016/4/5、朝日新聞)

原発閉塞隅角緑内障の患者約1万人と、患者でない約3万人の遺伝情報を分析したところ、発症のリスクを1・1~1・4倍高める変異が染色体上の8領域で見つかり、五つは初確認だった。

 眼圧の上昇は、目の中の水分の出口が狭くなって起きる。今回見つかった変異は、こうした働きに関わるたんぱく質の量の異常に関係している可能性があるという。

緑内障の発症率を遺伝子配列で判別 京都府立医大チーム(2009/7/22)によれば、京都府立医科大学大学院の田代啓教授(分子生物学)と木下茂教授(眼科学)の共同研究チームが緑内障の発症率の高さが遺伝子配列から判別できることがわかったそうで、発症率が簡単に調べられる血液検査システムの構築を目指していました。

京都府立医大などの国際研究グループ(研究にはシンガポールなど24カ国が参加)によれば、失明につながる緑内障のうち、眼圧が高まって発症する型にかかわる遺伝子変異を突き止めたそうです。

眼圧の上昇は、目の中の水分の出口が狭くなって起きますが、今回見つかった遺伝子変異は、この働きに関わるたんぱく質の量の異常に関係している可能性があるそうです。

緑内障には早期発見が重要ですが、この研究が進めば診断法に活かせそうです。

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