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【目次】
■肥満+高めの血圧で心房細動のなりやすさが1.7倍に上がる!?
by PRORosmarie Voegtli(画像:Creative Commons)
(2015/4/27、朝日新聞)
脳梗塞(のうこうそく)を起こす大きな要因として、近年注目されている不整脈の一種「心房細動」は、肥満に、ちょっと高めの血圧が重なるだけで、なりやすさが1・7倍上がることを国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)がつきとめた。
不整脈の一種である心房細動は脳梗塞の原因の一つとして注目されていますが、国立循環器病研究センターによれば、肥満+高めの血圧で心房細動のなりやすさが1.7倍に上がることがわかったそうです。
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■心房細動と脳梗塞
心房細動は、心臓の一部がけいれんを起こした状態。
通常心臓は規則的に一分間に60から100回拍動しますが、心房細動になると、心臓は不規則に300回以上拍動します。
心房細動自体は命にかかわるようなことはありませんが、心房細動が起きると、心臓内の血がよどんで血のかたまり(血栓)ができやすくなり、それが脳の血管に詰まると重症の脳梗塞につながるそうです。
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