「脂質異常症」カテゴリーアーカイブ

薬局で糖尿病検査ができる、厚労省が規制緩和

Pharmacy sign in Soho

by Ged Carroll(画像:Creative Commons)

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糖尿病検査、薬局で10分…厚労省が規制を緩和

(2014/4/3、読売新聞)

厚生労働省は今月、利用者が自分で採取した血液を使い、薬局などで安価に糖尿病の簡易検査を受ける事業に検査業者が参入しやすくなるよう、届け出の規制を緩和した。

糖尿病検査キットを使って、糖尿病の指標となる血糖値やヘモグロビンA1cをチェックしやすくすることにより、糖尿病患者の早期発見につなげるために、規制を緩和したそうです。

脂質異常症や肝機能障害の検査も可能で、費用はいずれも1検査当たり500円から1000円程度。

脂質異常症肝機能障害の検査も可能になるということですが、自発的に検査を行う人が増えていくにはどうしていくか、もっと考えていく必要がありそうです。

→ 薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査 について詳しくはこちら

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公開日時: 2014年4月4日 @ 12:54

血管若返りアドバイス|血管年齢|駆け込みドクター

Happy Boy

by Alexandre Normand(画像:Creative Commons)

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2015年3月15日放送の駆け込みドクターのテーマは「血管若返り」です。

■血管クイズ

1.入浴時、声を出しながら入ると突然死の予防になる

入浴時の温度差は突然死のリスクが高くなるので、おすすめのお風呂の温度は38度。

血圧の上昇を抑えられるお風呂の温度は38度。

2.血管は寝ている時に修復される

血管は寝ている時に修復されるので、質の良い睡眠をとることが大事。

3.血圧を計るだけで血管にとって良いマッサージになる

血管を圧迫し開放すると、血管を柔らかくして拡張させる一酸化窒素がでるため。

縄などで縛るのはNG

手クロス運動 1日3回ほどでよい。

【方法】

  1. 握りこぶしを胸の前で交差し、前かがみになって脇を締めて15秒キープ 。
  2. 両手を広げて解放する。

4.口の中の菌が原因で動脈硬化を引き起こす

歯周病菌は歯茎から血管に侵入し、菌の毒素により血管が炎症する。

動脈硬化予防のため、歯のケアは大切に!

■血管若返りアドバイス

中性脂肪やコレステロールを抑制する EPA動脈硬化を抑制)の多い魚(マグロ/鯖/イワシなど)を多くとるようにしましょう。

脂質異常症

血液中の中性脂肪・コレステロールLDLコレステロール)が高い状態

サラダ油はアラキドン酸(AA)が多い。

AA は炎症を引き起こし、動脈硬化を促進するように働く。

●超悪玉コレステロール(小型化した悪玉コレステロールのこと)になると動脈硬化になりやすい。

中性脂肪が多い=超悪玉コレステロールが多い

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●低たんぱく血症

タンパク質が不足すると、血管がもろくなる。

●新型栄養失調:偏った食事により必要な栄養素が不足している

過度のダイエットも原因となる。

栄養をとり運動する事が大事!

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●血管内皮機能が低下すると、動脈硬化に

●魚嫌いの人は『えごま油』『アマニ油』がおすすめ。

αリノレン酸は加熱に弱いので、加熱せず、サラダなどにかけて摂取すると良い。

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NASH:非アルコール性脂肪肝炎

お酒をあまり飲まない、コレステロール値・中性脂肪値が高い人は、NASHの可能性がある。

肝硬変肝臓がんに進行する可能性もある。

●血管を広げるには、運動が大事。

座る→立つ→歩く→小走り

●喫煙(血管を収縮させダメージを与える)+LDLコレステロール値が高い→動脈硬化のリスクが高い

●缶コーヒーを多く飲むことによる糖の過剰摂取、早食いによる血糖値の上昇によって、糖尿病予備群の可能性がある。

インスリンが過剰に出ると脳にダメージを与え、認知症のリスクが高まる

●塩分の取りすぎは良くない。

高血圧を予防する1日の塩分量は6g未満が良い

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■血管年齢が若返ると見た目年齢も若返る

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●血管年齢が高いとシミが出やすい

血管の老化による血液の流れが関係しているのではないか。

血管年齢が若返るとシミが薄くなる。

【血管年齢若返りポイント】

●食事

  • クルミ(αリノレン酸が血中の老廃物除去・動脈硬化予防)
  • EPAが豊富なサバアジを食べる
  • 野菜を食べる

●運動

  • 会話が楽しめる程度のウォーキングなど有酸素運動

→ 血管年齢を若くする方法|血管年齢を下げるために効果的な食べ物・運動 について詳しくはこちら







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糖尿病と血管の病気(冠動脈疾患)の関係

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by Diabetes Education Events(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 糖尿病 > 糖尿病と血管の病気(冠動脈疾患)の関係




続・糖尿病50話:第31話 糖尿病は血管の病気! 

(2008/11/4、毎日新聞)

糖尿病は血糖が高くなる病気ですが、長期間、血糖値が高い状態が続くと、全身の血管に影響を及ぼし、細小血管や大血管の合併症を起こします。

糖尿病患者の死因として最も多いのは大血管症、つまり心血管病です。

特に欧米では狭心症、心筋梗塞(こうそく)などの冠動脈疾患による死亡は糖尿病患者の死因の3~5割を占めており、わが国でも脳血管障害とともに死因の上位に位置します。

糖尿病患者の死因の上位に位置するのが冠動脈疾患なのだそうで、その冠動脈疾患の発症頻度が増加傾向にあるそうです。

糖尿病患者の冠動脈疾患の特徴を記事のなかからまとめてみました。

  • 非糖尿病者に比べて、階段昇降や歩行時の前胸部の圧迫感などの狭心症の症状が出にくい。
  • 心筋梗塞になっても症状が強くないため、心筋虚血が重症にならないと胸痛を感じにくい。
  • 冠動脈は右、左に大きく分けて太いのが3本ありますが、糖尿病患者では3本ともに動脈硬化が起こって内径が狭くなることが多く、枯れ枝状の細い血管になり、またカルシウムの沈着(石灰化)も高頻度に認められます。

動脈硬化が起こる原因は、糖尿病と合併して起こる病気の脂質異常症(高脂血症)高血圧メタボリック、喫煙、運動不足などの生活習慣も重要になっています。

冠動脈疾患の発症を予防するためにも、食生活の改善や運動不足の解消などが必要です。

→ 糖尿病の症状(初期症状)チェック について詳しくはこちら







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ウコン(ターメリック、Turmeric)の成分クルクミンは、がんや心臓病、糖尿病、高脂血症の予防・対策に有効

Turmeric II

by Steven Jackson(画像:Creative Commons)




ウコン、がんにも有効 世界的研究者が報告

(2010/11/4、産経新聞)

酒の悪酔い防止に効果があるとされるウコンが、がんや心臓病の予防・治療にも効果を持つ可能性が高い-。

医薬品メーカー「セラバリューズ」(東京都千代田区)が1日に行った研究発表会「ウコン成分“クルクミン”の多様な機能と応用研究の最前線」で、日米の研究者がこのような報告を行った。

都内で行われた発表会には、クルクミン研究の世界的権威で米テキサス州立大MDアンダーソンがんセンター教授のバラット・アガワル氏や日本人研究者ら計5人が参加した。

この中で、アガワル氏は「クルクミンを摂取すると、がんのリスクが低減するほか、肥満糖尿病高脂血症などほとんどの慢性疾患を予防できることが実験で示されている」と強調した。

秋田大大学院医学系研究科の柴田浩行教授も「大腸がんの治療中にクルクミンに出合った。クルクミンは数多くの病気の因子を標的にできる成分として期待できる」と報告した。

このほか、静岡県立大薬学部の森本達也教授が「心臓病にも効果がある可能性が高い。現在臨床を進めている」と説明した。

京都大医学部の金井雅史助教は、膵臓(すいぞう)がん治療の新薬としてクルクミンが注目されていることや自然由来の成分であり安全性が極めて高いことを紹介した。

ウコン(ターメリック、Turmeric)に含まれるクルクミンには、がん(大腸がん・すい臓がん)や心臓病、肥満糖尿病高脂血症の予防・対策に効果がある可能性が高いそうです。







健康診断の結果はいかがでしたか?

First Baptist Church 961

by Parker Knight(画像:Creative Commons)




今の時期多くの企業では健康診断が行われていると思います。

健康診断の結果が出た人で、いろんな項目に引っかかってしまった人は、健康情報を調べたり、健康飲料(ヘルシア、黒ウーロン茶、茶カテキン飲料、胡麻麦茶など)を飲んで、再検査に臨もうという人も多いようです。

そこで、今回は、健康診断の結果が出た方に注意してもらいたい病気や気になる数値を紹介したいと思います。

■注意したい病気(生活習慣病

脂肪肝

高血圧

糖尿病

脂質異常症高脂血症

■気になる数値に関連した項目

コレステロール

悪玉コレステロール(LDL)

中性脂肪

肝臓の数値 「γ‐GTP)」「GOT」「GPT」

こうした健康診断にぜひ加えて欲しいのが、目の検査ですね。

特に40代以降は目の病気が増えてきますので、詳しい目の検査も加えるといいと思います。

■気をつけたい目の病気

緑内障

白内障

加齢黄斑変性

飛蚊症