Appleの次のターゲットは「健康(ヘルスケア)」!?

iPhone 5 with Health

by Health Gauge(画像:Creative Commons)




アップル、次の大きな焦点は「健康」

(2014/9/8、WSJ)

アップルのスマートウォッチとヘルスキットの可能性に期待を寄せる病院や保険会社は少なくない。ベス・イスラエル・ディーコネス医療センター(ボストン)の最高情報責任者(CIO)を務めるジョン・ハラムカ氏は医師が合併症の兆候に対して治療を行った後、患者を遠隔で監視できるかもしれないと述べる。同氏は問題を早期発見することで、病院は費用を節減できるとも話す。なぜなら、医療保険制度改革法(通称オバマケア)では再入院の多すぎる病院に罰則が科せられるからだ。

APPLEが医療保険会社と交渉か|ウェアラブルデバイスから得られるデータを保険契約に組み込む!?によれば、Appleは、複数の医療保険会社と交渉を行い、デバイスから得られるデータを保険契約に取り組むことを検討しているそうですが、今回の記事によれば、スマートウォッチとアプリによって、病院は患者を遠隔監視することを期待しているようです。

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Appleがスマートウォッチとヘルスキットをユーザーに活用してもらうためには、これらを使うメリットが有るだけでなく、健康情報の安全性を保証する必要があるようです。

アップルがこれを幅広く普及させるためには、同社の健康情報が安全に保管されると利用者を説得する必要がある。これは、ハッカーがアップルのオンラインストレージサービス「iCloud(アイクラウド)」に保存されていた著名人のヌード画像をネット上に流出させただけに、一段と難しくなっている。

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果たして、ユーザーは健康管理のために、スマートウォッチとアプリをつけるようになるのかどうか、今後に注目です。

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読書してきた蓄積が枯渇する?/日本語で読めるウェブのコンテンツのレベルは低い?について考える。

Using a Smartphone

by Image Catalog(画像:Creative Commons)




スマホばかり見て本を読まないとバカになる

(2014/9/1、ライフネットジャーナルオンライン)

古典を中心にそれこそ1000冊くらいは読んでいました。その蓄積が東洋経済の記者時代には役に立った。今度はそれが枯れてきた29歳の頃に、スタンフォード大学に留学してやっぱり本を読みまくった。

<中略>

スマホが悪いのではなくて、日本語で読めるウェブのコンテンツのレベルが低いのがいけないんですよ。

大変興味深い記事ですが、いくつか疑問が浮かんできました。

1.読書してきた蓄積が枯渇するようなことが本当にあるのか?

今まで読んできた蓄積が枯渇という表現がよくわからないのですが、それは単に記憶が薄れているだけではないのでしょうか。

「海馬 脳は疲れない」(著:池谷裕二・糸井重里)にはこう書かれています。

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)

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人間の認識は感性も含めて記憶の組み合わせでできています。

ですから、創造性も記憶力から来るということが出来ます。

新しい認識を受け入れてネットワークを綿密にしていくことが、クリエイティブな仕事というものに近づいていくヒントになるのです。

ひとつ認識のパターンが増えると、組み合わせの増え方は、統計学的には莫大な数になる。

大事なことは本を何冊読んだかというよりも、読んだ本からどれだけ多くの認識のパターンを増やしていくかなのではないでしょうか。

認識のパターンが増えていくこと、つまり、新しい視点が加わることで発想は飛躍的に増えていくのです。

2.日本語で読めるウェブのコンテンツのレベルが低いのであると仮説をたてるならば、その理由は何なのか?

その仮説に対する理由を3つほど考えてみました。

  • 書き手のレベルの問題
    これまでは出版社を通じて文章を書く人が選別されていたと思いますが、インターネット時代になって、その選別がされなくなった
  • 編集の問題
    書き手が書いたものをいかに読者にわかりやすく、面白いものにするというのが編集の仕事だと思いますが、その作業がなくなることでレベルが低くなっている
  • 読み手のレベルの問題
    読者のレベルが低くなっているから、そうしたレベルに合わせた読み物が選ばれるようになっている

もっと日本語で読めるウェブのコンテンツのレベルを引き上げようとするならば、レベルの高い作家・ライターが来てもらえるような環境を作らないといけないでしょう。

また、更に面白いものを作ろうと思った書き手は時には編集を経てウェブ上に投稿するということも必要になるでしょう。

そして、読み手のレベルが上がればこんなレベルの低い読み物は必要ないからと読まないという選択肢を取ることで、コンテンツ提供者側がレベルの高いコンテンツを提供できるように努力していくのだと思います。

「海馬 脳は疲れない」(著:池谷裕二・糸井重里)によれば、受け手がコミュニケーションを磨くのだそうです。

神経細胞のつながる鍵を握っているのは受け手であって、受け手が活発であれば、関係は築かれるのだそうです。

つまり、受け手(今回の場合は読者)が活発になれば、よりよい関係が築かれるということなのではないでしょうか。

そうした今まで本・雑誌(出版)の世界で培われてきたシステムをネット・スマホ(アプリ)時代に最適な形で落とし込むのか、それともつくり上げていくことが日本語で読めるウェブのコンテンツのレベルを引き上げていくのではないでしょうか。

そうした試みの第一歩がTwitterの共同創業者エヴァン・ウィリアズとビズ・ストーンが立ち上げた「Medium」(ミディアム)のような新しいブログ・プラットフォームなのだと思います。

おそらくスマホ時代に最適なものを提供するこの分野がこれから熱くなってくるでしょうね。

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自撮り写真に不満で整形する人が増加している!?




Meta-Selfie

by Gordon(画像:Creative Commons)

自撮り写真に満足いかない…SNSの流行で整形が増加中と判明!

(2014/9/2、美レンジャー)

アメリカの顔面整形外科手術機構が行った調査によると、自撮りによって整形手術を希望する人の数が増えているということがわかりました。

顔の整形を行う外科医のうち3人に1人が、「SNS用に自撮りした写真がよく見えるように」という患者からの要望が増えていると回答。実際に、この機構に所属している医師のうち13%が、患者が自撮り写真をSNSなどで投稿することと、それによる不満が近年高まっていると指摘しています。

自撮り(スマホなどで撮影して、その多くがFacebookやInstagramといったSNSにアップロードしています。)で自分の顔や身体を撮影する機会が増えたことによって、自分の欠点に不満を持ち、整形を希望する人が増えているそうです。

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「若いのになぜ整形?」という人もいるでしょうが、若いからこそ特に自分の持つコンプレックスに悩むのだと思います。

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また、女性は自身の顔を過小評価している!?で紹介した実験によれば、女性は自身の顔を過小評価しているということがわかったそうです。

「自信がない」女性が多いということなのでしょう。

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女性が自信を持つために必要なのは、「褒める」ことです。

なぜ、彼女を褒め続けると、キレイになろうと努力するようになるのか?によれば、毎日1カ月間「かわいい」「きれい」「好き」などの褒め言葉を言うことによって、きれいになろうと努力するようになったそうです。

なぜ、「かわいい」「きれい」「好き」などの褒め言葉を言われると、女性はキレイになろうと努力するのでしょうか?

一つは、褒められると、脳が活性化し、女性ホルモンが出るから。

女性はホメられるとキレイになるによれば、女性の場合、ホメられると次のようなことが起こるそうです。

  • ホメられることによって、「報酬系」と呼ばれる脳の部位が活性化し、元気になったりイキイキしてくる
  • 「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンがたくさん分泌し、肌のコンディションが良くなる
  • 自信が出る
  • ストレスホルモンを減らし、ドーパミンが出ることで積極的になる

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もう一つは、暗示効果。

女性は周囲からの評価・役割を裏切ることが出来ない性質を持っているため、男性から「かわいい」「きれい」と褒められると、その評価を落としたくないという心理が働き、自分の評価を守ろうとして、キレイになろうと努力するのです。

あなたが褒めることで女性の自信が高まり、あなたの周りにはきっときれいな女性だらけになると思いますよ。







P.S.
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岐阜県小中学校で原因不明の目の異常(目の充血や目のかゆみ)を訴える児童が相次ぐ

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by bryan…(画像:Creative Commons)




岐阜で児童ら430人が目の異常 小中学校26校、原因は不明

(2014/9/3、47ニュース)

岐阜県羽島市と大垣市の小中学校で3日、原因不明の目の充血や腫れを訴える児童・生徒が相次いだ。

岐阜県羽鳥市と大垣市の小中学校で目の充血目のかゆみを訴える生徒が相次いだそうです。

多くがアレルギー性結膜炎の可能性が高いとの診断を受けた。

現在のところ原因不明で、ある一定の地域に同時発生して目の異常を訴えるということは、プールの水に何か原因があったのかと想像したり、給食にアレルギー物質があったりと想像したのですが、今回の記事によれば、イネ科のアレルギーによるアレルギー性結膜炎ではないかという可能性が高いそうです。

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糖尿病が世界で急増、4億人に迫る 中国、インド、アフリカでも

Cheeseburger

by Alisha Vargas(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 糖尿病 > 糖尿病が世界で急増、4億人に迫る 中国、インド、アフリカでも




世界で急増、糖尿病 10年で倍の4億人に 国際団体試算 中国、インド、アフリカでも

(2014/9/2、msn産経)

各国の糖尿病関連団体でつくる国際糖尿病連合(IDF)によると、2013年の世界の糖尿病人口(20~79歳)は3億8200万人で、1億9400万人だった03年から倍増。35年には5億9200万人に達する見込みだ。

世界の糖尿病人口は増加しており、10年で約2倍になっているそうです。

糖尿病について詳しくはこちら

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 IDFによると、糖尿病人口の約80%は中低所得国の人々。13年は1位が中国でインド、米国と続き、日本は10位だ。35年までに中国では約1・5倍、インドで約1・7倍に、サハラ砂漠以南のアフリカでも倍増する見通し。

経済成長にともなって、中国やインド、アフリカで糖尿病人口が増加しているようです。

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糖尿病が怖いのは、糖尿病をそのままにしておくと合併症(糖尿病網膜症・糖尿病腎症・糖尿病神経障害など)を引き起こすことです。

→ 糖尿病の合併症 について詳しくはこちら

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さらに、糖尿病は医療費も大きな負担となってきます。

現在では、糖尿病による医療費負担が各国の財政を圧迫しており、例えば、米国の医療費を圧迫する肥満問題、ライフスタイルを変える必要あり(2009年の記事)によれば、たとえば11年前、糖尿病など肥満関連の病気に支出される医療費は総額約780億ドル(約7兆4000億円)だったが、2006年には約1470億ドル(約14兆円)に膨れあがっています。

もしかすると、糖尿病による様々な影響によって、国家を揺るがされるような国も出てくるかもしれません。

そういった事態を避けるヒントはこの部分になるのではないでしょうか。

 IDFによると、糖尿病人口の約80%は中低所得国の人々。

中低所得の国の人々に糖尿病人口の80%が集中しているというのは、ひとつは経済成長にともなって急激に食生活が変化したことが関係していることが考えられ、もう1つは低所得者層ほど生活習慣に問題があることが考えられます。

低所得者ほど生活習慣に問題=野菜食べず、運動しないによれば、低所得者ほど野菜を食べる量が少なかったり、運動の習慣がなかったりと、生活習慣に問題がある傾向があることがわかったそうです。

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肥満と生活保護・貧困との関係-米

フードスタンプに頼っている人の割合が最も高い州はミシシッピ州で、20.7%です。

5人に一人が生活保護を受けているということ。

つまり、肥満と生活保護には相関関係があるのではと推測しています。

アメリカ人の肥満傾向は拡大

最も肥満率が高かったのは南部ミシシッピ(Mississippi)州で成人の32%以上、10-17歳では驚くべきことに44%が肥満だった。

同州は全米で最も経済的に貧しい州とされており、貧困と肥満の関連があらためて示された形だ。

ミシェル・オバマ大統領夫人が推奨する「ダイエット・プロジェクト」とは

ミシェル・オバマ夫人が、記者団に語るシカゴ時代の自分自身のエピソードにこんなものがあります。

「弁護士の仕事を持つ母親として、会議と子供たちのサッカーやバレー教室と駆け回った日の夜には、簡単で安いファーストフードのドライブスルーや、電子レンジで温めるだけの栄養バランスのとれていない食事を子供たちに出していた」--。

自分がそうだったからこそ、多くのアメリカ人が、栄養バランスのとれた食事の大切さは知ってはいるものの、新鮮な野菜や魚などを買うための支出と、手に入れた素材を調理する手間と時間を考えるとき、それよりも数百円で手に入れることができる完成したファーストフードの魅力が大きいと感じてしまう。

米成人肥満率が28州で上昇、低所得層で高い割合=調査

低所得者層で高い肥満率となっているようです。

なぜ、女の子の思春期に達する年齢が昔に比べて早くなっているのか?

研究によれば、BMI値が高ければ高いほど思春期を迎える年齢が早くなるそうです。

経済的に貧しい地域と肥満の地域に関連がある理由としては、栄養バランスのとれた食事の重要性を知らなかったり、どんな食品をとれば健康になれるのかということを知らないということが考えられます。

しかし、どんなに栄養バランスのとれた食事の大切さを知っていても、また新鮮な魚や野菜を買って、料理を作った方が良いということはわかっていても、仕事・家事をして疲れてしまうという生活をしていると、調理する時間や家計のことを考えてしまい、手軽で安いファストフード・冷凍食品に頼りがちの生活になってしまいがちです。

肥満問題については、個人のライフスタイルに影響を与えている、家計や知識、意識、社会の影響が大きいかと思います。

肥満問題を解決するためにも、個人の生活習慣の改善のために知識を提供し続ける必要があるだけでなく、貧困などの社会問題を解決していく必要があると思います。







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