
by ume-y(画像:Creative Commons)
医療費、最高の36兆円=国民所得の1割超す―09年度・厚労省
(2011/9/29、時事通信)
病気やけがの治療などで同年度に医療機関に支払われた医療費の総額は前年度比3.4%増の36兆67億円に上り、3年連続の増加で過去最高を更新した。高齢化に伴う入院の増加や医療技術の高度化に伴う経費増が主因で、国民1人当たりでは28万2400円となる。
国民所得に占める国民医療費の割合は10.61%(前年度9.89%)となり、初めて1割を超えた。
2009年度の国民医療費は過去最高の36兆円だったそうです。
今後もこのまま医療費が増えていくようでしたら、日本の財政にも大きな影響を与えそうです。
生涯医療費をできるだけ低くするためには、その時々の段階での治療をきちんと行うことが重要です。
また、メタボリックシンドロームのような病気一歩手前の段階できちんとした対策をとっていくことも大事だと思います。
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by Steven Santiago(画像:Creative Commons)
2011年9月30日放送のどや顔サミットでは、清水六観さんの小顔にする方法を紹介しました。
■5分で小顔にする方法
生活習慣で骨と骨の間が開いたりずれたりしていて、それを正しい位置に戻すと小顔になる。
頭蓋骨は23の骨が組み合わさっている。
清水六観さんの理論によれば、日常生活の中で頭蓋骨はずれていき、ずれた頭蓋骨は顔が大きくなる原因であるという。
佐藤かよさんが小顔になる方法を体験していました。
1,おでこの骨(前頭骨)を正しい位置に押し上げることで、シワのないつるんとしたおでこに。
2.頬骨を左右揃えて中に入れる。頬骨を押し込み、シンメトリーな小顔を目指す。
3.ずれているアゴを正しい位置に戻す。正しい位置に矯正すると、かみ合わせが良くなる。
4.曲がった鼻を元に戻し、鼻を高くする。
■自宅でできる小顔体操
1.側頭骨締め
側頭骨(こめかみの少し上の部分)を息を吐きながら押す。
一呼吸で8秒間が目安。3回ぐらい。
2.前頭骨押し上げ
首を片方の手で固定した状態で、もう片方の手でおでこを押し上げる。
3.鼻引っ張り出し
鼻の付け根を指でつまみ、鼻は下へ、おでこは上へ押す。

by Keith Allison(画像:Creative Commons)
37歳イチロー、スイング速度・脚力低下?
(2011/9/29、産経新聞)
オリックス時代からイチローの打撃フォームを分析してきた中京大スポーツ科学部の湯浅景元教授(64)に、低迷した打撃の要因を聞いた。
「速い打球を打てないことで安打が少なくなった。さらに、一塁に走り込む走力がわずかに遅くなっている」。
湯浅教授は不調だった要因に脚力の低下を挙げた。
例年は時速155~157キロだったスイング速度が、今季は150キロを切ることもしばしば。日本の1軍クラスの選手と大差なくなってきた。
また、打撃動作の中で踏み込む側の右足が地面についた際、好調時は10センチ以内で収まっていた目線の下がりが、今季は15センチ前後に。ともにスイングを支える脚力が衰えた証拠と見る。
イチロー選手の今シーズンの成績は、184安打、打率・272で終え、11年連続200安打を逃しましたが、その理由として、イチロー選手の打撃フォームを分析してきた湯浅景元教授によると、脚力の衰えをあげています。
イチローの打率は長打率と連動してきた。
長打率はメジャー1年目の2001年から7年連続で4割を超え、最悪だった08年でも・386だったが、今季は・335。長打率は「走力と遠くへ早い打球を飛ばすことで決まってくる」と湯浅教授。
走力も打球速度も原動力は脚力だ。
イチローは10月で38歳。
一瞬に大きな力を引き出す速筋に衰えが出たと指摘する。
ここ2年は40盗塁以上をマークしたものの、盗塁はバッテリーとの駆け引きなどで脚力低下を補える面がある。
脚力の低下、特に速筋の衰えによって、走力・スイングスピード・打球速度が落ちているようです。
イチローはこれまで、毎打席のようにフォームを微調整し、好成績を生んできたが、今季はほとんど変化がないという。
湯浅教授は「変えないことによって、現状の体力や技術を知ることができる。来季以降を見越し、あえて欠点を洗い出しているのではないか」と復活に期待を寄せた。
イチロー選手が来シーズンどんな変化を見せてくれるのか注目ですね。

by AJ Cann(画像:Creative Commons)
マイコプラズマ肺炎、急増=過去最多で高止まり―被災地も要注意
(2011/9/29、時事通信)
例年、冬に流行するマイコプラズマ肺炎の患者が今夏急増し、高止まりしていることが29日、分かった。
国立感染症研究所(東京)に毎週報告される患者数は6月下旬に過去最多となった後、9月に再び更新。
現在も昨年の2倍で推移している。
東日本大震災の被災地でも増えた県があり、同研究所は早期の受診と手洗いやマスクによる感染防止を呼び掛けている。
<中略>
同研究所の安井良則主任研究官は「通常は夏に増えても秋には減るのに、むしろ増えており注意が必要だ」と指摘する。
例年、冬に流行するマイコプラズマ肺炎の患者が、夏に急増し、過去最多となっているそうです。
対策としては、早期の受診と手洗いやマスクによる感染防止をすることのようです。
感染症に関するニュースを見かける印象がありますが、例年と比べるとどうなのでしょうか。
震災ストレスによって免疫力が低下しているのかもしれないと考えてしまいますが、実際のところ、どうなのでしょうか。
気になるところです。
■マイコプラズマ肺炎とは
マイコプラズマ肺炎はウイルスと細菌の中間の微生物が原因。
激しいせきと高熱が長引き、髄膜炎や脳炎などを併発する恐れもある。30歳ぐらいまでの若い年代での発症が多いという。

by Mike Liu(画像:Creative Commons)
RSウイルス感染症が過去最多、早期に多発-03年の調査開始以来最多のペース
(2011/9/27、医療介護CBニュース)
冬季に流行するRSウイルス感染症の患者報告数が、例年より早い時期から増加している。
国立感染症研究所感染症情報センターのまとめによると、RSウイルス感染症の小児科定点医療機関(全国約3000か所)からの患者報告数は6月下旬から増加傾向が続き、調査を開始した2003年以降で最も多い値で推移している。
同センターでは、「今後、冬季に向けてさらに報告数が増加するとみられる」と注意を呼び掛けている。
2011年は、冬に流行するRSウイルス感染症の患者数が例年より早い時期から増加しているそうです。
■RSウイルス感染症とは
RSウイルス感染症は、呼吸器感染症の一つで、上気道炎、気管支炎、細気管支炎、肺炎などの症状が現れる。
乳幼児の肺炎の50%、細気管支炎の50-90%がRSウイルス感染によるものとの報告がある。
新生児や乳幼児が重症化しやすく、低出生体重児や、心肺系に基礎疾患のある人が特に重症化しやすい。
主な感染経路は飛沫感染と接触感染で、同センターは、せきエチケットや手洗いの徹底が感染予防として重要だとしている。
ただ、感染力が強く、またRSウイルス感染症だと気づかない軽症例も存在することから、保育園などでの流行を抑えることは難しいとしている。
RSウイルス感染症は、乳幼児が重症化しやすいということですが、気づかない軽症例も存在することから流行を抑えることは難しいようです。
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