吐く息で1型糖尿病診断=高性能センサー開発-スイス大研究者

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吐く息で糖尿病診断=高性能センサー開発-スイス大研究者

(2010/6/19、時事通信)

スイス連邦工科大学チューリヒ校の研究チームはこのほど、糖尿病を診断する際に必要になる指先などからの採血をしなくても、吐く息の中の成分で病気を診断する高性能センサーを開発した。

スイス連邦工科大学チューリヒ校の研究チームは、吐く息の成分で糖尿病を診断できる高性能センサーが開発したそうです。

研究チームが開発したセンサーは、先天的な免疫不全などでインスリンの分泌量が不足する1型糖尿病の患者が対象。体内でインスリンの分泌が低下すると大量に放出されるアセトンと呼ばれる物質の濃度を測定し、糖尿病を診断する。

1型糖尿病の患者が対象なのだそうです。

それにしても息に病気を判断できるような成分があるなんて驚きです。

 

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チョン・ダヨンの『モムチャンダイエット』 |ベストハウス123 6月16日




ザ・ベストハウス123で話題になった『モムチャンダイエット』

(2010/6/19、テレネック)

17日に放送された「ザ・ベストハウス123(フジテレビ系)」で紹介された、韓国の主婦「チョン・ダヨン」が考案した『モムチャンダイエット』が今話題になっている。

以前話題になったチョン・ダヨンさんのモムチャンダイエットがテレビで紹介されて再び注目を集めているようです。

2人の子供を産んでから29キロも体重が増えてしまったチョン・ダヨンは、体重増加で腰痛に悩まされ、それを軽減させるために始めた筋トレにハマり、そこから生み出した「道具を使わずに、体を動かす」という筋トレ方法で、ドンドン痩せて三ヵ月後には見事10キロもサイズダウンしたというのだ。

それが噂の『モムチャンダイエット』である。「筋トレ」や「エクササイズ」という言葉を聞くと、痩せても筋肉ムキムキのマッチョになってしまうのでは?と思ってしまう人もいるかもしれないが、この『モムチャンダイエット』『モムチャン(健康で美しい肉体)』の言葉の通り、美しいラインが期待できるダイエット方法なのだ。

無理をしない有酸素運動で脂肪を燃焼させ、遅筋を鍛える事で理想的な肉体になれるというのである。

 

■モムチャンダイエットとは

道具を使わず、筋トレの動きをゆっくりとすることで、血液循環が良くなり、体温は徐々に上昇すると同時に、心拍数も上昇し、呼吸の回数が増えるようになります。

この方法が、疲れにくく無理をしない有酸素運動になっているようです。

この運動は、遅筋が鍛えられるため、見た目に筋肉が大きくなることにはならず、美しいボディラインになるようです。

※通常の筋トレは速筋に作用し、筋肉が大きくなる。

このダイエット方法のもうひとつのポイントは、ある程度体脂肪があった方が女性として美しいので、あまり体脂肪を下げずに健康的に体重を落とすことを目的としていること。

 

■フィギュアロビクス

腰の運動→腕と肩の運動→足と腕の運動→下半身の運動→足の運動→お尻の運動→腰の運動

 

●腰の運動

立った姿勢で足を開き、手を腰において、腰(骨盤)を8の字を描くように動かします。

 

●腕と肩の運動

  1. 握りこぶしを作り、親指を下向きに立て、ひじが上を向くようにして、肩の高さで水平になるまでゆっくりと腕を上げる。
  2. 慣れてきたらスピードアップする。

●ポイント

肩をすぼめないこと

ひじは伸ばしきらず軽く曲げること

 

●足と腕の運動

立った姿勢から、片足を横に上げ、手を頭の上で合わせる。

この動作を左右交互に行います。

 

●下半身の運動

両足を肩幅に開いて、膝と足先を外側に向けて、太ももと床が平行になるように腰を落としていく。同時に手の平を下にした状態で肩の高さで水平になるようにもします。

慣れてきたら、膝を曲げた状態をキープするようにしましょう。

●ポイント

体を前に倒さない

 

●足の運動

手を組んで、手の平を前に向けて伸ばすようにして、この状態でスクワット。

前を向いて、右を向いて、左を向いて同じようにスクワットします。

 

●おしりの運動

手を腰に当て、片足を前に出して、腰をおろす運動を行います。

もう片方の足も同様に行います。

 

●背中の運動

体と腕が床と平行になるようにしっかりと伸ばす。

●ポイント

猫背にならないようにする

体を伸ばしきる

 

【感想】

ご本人のスタイルを見てもびっくりしますし、年齢を聞くとさらにびっくりします。

また人気になるかも知れませんね。

 

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禁煙で慢性ストレスが軽減する可能性=英研究

No Smoking Please!

by Jun(画像:Creative Commons)




禁煙で慢性ストレスが軽減する可能性=英研究

(2010/6/17、ロイター)

気分を落ち着かせるためにたばこを吸うという人も多いが、英国の研究で、禁煙が慢性ストレスの軽減につながる可能性が明らかになった。

バーツ・アンド・ザ・ロンドン・スクール・オブ・メディシン・アンド・デンティストリーの研究者が専門誌「アディクション」に発表した。

禁煙をすることで慢性的なストレスが軽減する可能性があるそうです。







女性の健康におすすめの10の食べ物(スーパーフード)!




海外で注目される、女性必見の”Superfood”たち

(2010/3/9、マイコミジャーナル)

記事の中では、

女性をより頭脳明晰にし、より健康でありながらスリムに保ち、そして体力的にもより強くしてくれる

10の食品が紹介されています。

記事の中から、大事なポイントを抜き出してみました。

【関連記事】

Wild salmon(天然の(養殖でない)シャケ)

オメガ3・ビタミンDが豊富。

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Oats(オーツ麦)

コレステロールが低く、満腹感を与える手助けをする。

 

Wild blueberries(野生(自然栽培)のブルーベリー)

抗酸化作用があり、アンチエイジングに。

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Walnuts(クルミ)

ビタミン、ミネラル、オメガ3が豊富で、毎日10個程度の摂取でコレステロールを下げ、脳の働きを上げ、よりよい睡眠が得られるそうです。

さらにストレスにも効果的なのだとか。

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Broccoli(ブロッコリー)

余分なエストロゲンを除去し、乳がん予防に。

ビタミンA・ビタミンCが豊富。

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Greek yogurt(グリーク(ギリシャ) ヨーグルト)

カルシウムが豊富。

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Olive oil(オリーブ オイル)

心臓に優しく、長寿につながる。

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Dark chocolate(ダーク チョコレート)

16th January 2011 - Dark Chocolate

抗酸化作用が高い。

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Avocado(アボカド)

avocado

不飽和脂肪酸が豊富。

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Red beans(小豆)

抗酸化物質・葉酸・ミネラル・食物繊維が豊富。

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【2015/7/2】

2010年6月18日 @ 03:34にアップしたものを加筆・修正しました。

白内障の症状・原因・治療-大鹿哲郎さん筑波大教授基調講演

MEDREACH 11_Cataract Surgery

by US Army Africa(画像:Creative Commons)

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筑波大学教授(眼科学) 大鹿哲郎さんによる基調講演をまとめたこの記事では、白内障の症状・原因・治療について詳しく紹介されています。

白内障 についてはこちら。

この記事から白内障のポイント・特徴を抜き出してみたいと思います。

 

基調講演 (1) 「40歳代でもかかる白内障」

(2010/6/9、読売新聞)

まず白内障です。目には水晶体というレンズがあります。このレンズが年齢とともに濁ってくるのが白内障です。水晶体が濁ってしまうと、光が少ししか通らず、よく見えないという症状が出ます。

濁り方のタイプによってちょっとずつ違いますが、かすむのと視力低下が代表的です。水晶体がまだらに濁るタイプでは、光を反射してまぶしい、外に行くと目を開けていられないという症状が出る人がいます。

眼鏡がだんだん合わなくなってくるという症状もあります。水晶体がだんだん硬くなってくると、度数が変わってきてしまう。眼鏡を毎年、作り替えなくてはいけないという方は、もしかすると水晶体が硬くなっているのかもしれません。

白内障の患者は多く、40歳代でも、水晶体に濁りが出た初期の方が結構います。年齢とともに増え、70歳、80歳代になると、ほとんどの方が何らかの形の水晶体の濁り、白内障があります。もちろん全員が手術を受ける必要があるわけではありません。50歳代以降はどんどん増えていきます。

白内障はご自分で目をのぞき込んでもわかりません。眼科に行って、細隙灯顕微鏡という専門の機械を使って検査をします。目に光を当て、目を拡大して見る検査です。薬で瞳孔を大きくしてから見ることで、水晶体の様子がよくわかります。

正常なら濁っていません。真ん中がちょっと白く、硬くなってきたら、軽度の白内障です。進行して水晶体全体が真っ白になってしまうと、ほとんど人の形もわかりません。昔はこのようなお年寄りはたくさんいました。最近は早めに手術を受けられるので、ここまで悪い方はいません。

■白内障の症状
  • 白内障とは、水晶体が濁ってしまう目の病気で、よく見えなくなるという症状が現れる。
  • 目のかすみと視力低下が代表的。
  • 水晶体が硬くなっているため、メガネが毎年あわなくなるという症状が現れることもある。
  • 白内障は、40歳代でもかかることがある。

白内障の原因はいくつかありますが、一番多いのは年齢です。

加齢現象で、誰でもなるわけです。

糖尿病の方も白内障になりやすい。最近、増えています。

高校生や中学生でも、アトピー性皮膚炎だと、白内障の子がたまに外来にきます。

ステロイドという薬を長い間使っていても、白内障になりやすい。

近視が強い方も白内障になりやすい。

これは体質的なこともあります。

ただ、なんといっても年齢が一番大きな原因です。

■白内障の原因
  • 加齢
  • 糖尿病
  • アトピー性皮膚炎でステロイドを長期間使用
  • 近視

次に、白内障の治療です。初期は経過観察でいいと思います。目薬で白内障を治すことはできません。進行をやや遅らせるだけです。あえて使う必要はなく、普通にしているだけでも構いません。

根本的な治療法は手術しかありません。では早く手術を受けた方がいいのでしょうか。あとでお話しする緑内障や加齢黄斑変性との一番大きな違いは、白内障はよっぽどのことがない限り、手遅れにならないことです。そんなに急いで手術を受ける必要はありません。

■白内障の治療
  • 初期は経過観察。
  • 目薬は白内障の進行をやや遅らせるだけで、あえて使う必要はない。
  • 白内障の根本的な治療は手術しかないが、急いで受ける必要はない。不自由だと感じたときに受けた方がよい。

さて、手術のために眼科へ行くと、医師から問診がありますが、そこで聞かれるポイントは、まず、いつ頃から見えづらいのかということです。だいたいでいいので伝えてください。見えづらくなる前の、矯正視力も知りたい情報です。

他に病気があるのか、例えば糖尿病があるのか、血圧が高いのかなど体のことも尋ねられます。目の病気も重要です。白内障だけなのか、他に病気があるのかをしっかり伝えてください。

どんな薬を飲んでいるのかも聞きます。特に重要なのは二つ。ひとつは心筋梗塞や脳梗塞に用いられる、抗凝固剤、ワーファリンとかヘパリンとかですが、これを服用している方は血液が固まりにくくなる。手術の時にちょっと問題になるので、事前に言ってほしい。

つい最近分かったことですが、前立腺肥大症の治療薬、α1ブロッカーが目にも作用します。手術の時は瞳孔を開いて手術をするのに、この薬は虹彩の筋肉に効いてしまい、どんどん瞳孔が縮んできてしまう。手術がやりづらくなる。だから最初に、この薬を飲んでいると先生に伝えておいていただきたい。

 

■白内障の手術

問診で聞かれるポイント

  • いつごろから見えづらいのか
  • 見えづらくなる前の矯正視力
  • 他の病気(糖尿病・高血圧・目の病気)
  • どんな薬を飲んでいるか(抗凝固剤・前立腺肥大症の治療薬)

 







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