古代エジプト人のミイラも動脈硬化|動脈硬化を招く要因を検討する手掛かりに

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by Paul Hudson(画像:Creative Commons)

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古代から動脈硬化まん延?=エジプトのミイラをCT調査

(2009/11/18、時事通信)

古代エジプトの上流階級では、中高年で動脈硬化症を患う人が多かったと、米カリフォルニア大などの研究チームが18日付の米医師会誌に発表した。

約4000年前までのミイラ20体をコンピューター断層撮影装置(CT)で調べたところ、心臓や動脈を確認できた16体のうち、9体に動脈の石灰化がみられた。

古代エジプト人のミイラをCTで調べたところ、動脈硬化を患っていることが分かったそうです。

この研究から、動脈硬化を招く要因が見つかるかもしれないそうです。

動脈硬化による心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞が死因になったかや、当時の食生活は不明。

しかし、現代の生活習慣上のリスク以外にも、動脈硬化を招く要因があるかどうかを検討する手掛かりになるという。

今後の研究に注目ですね。

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キム・ヨナ「ジャンプ跳べずにあわてた」

(2009/11/17、中央日報)

164センチの身長に体脂肪が10%台にすぎないスリムな体格。

女性たちがキム・ヨナにもつ最大の関心事は「どうやってその体型を維持するのか」だ。

キム・ヨナは「特別なダイエットメニューはないが、朝は母親が作ってくれる韓国料理を食べ、昼は訓練をしているクリケットクラブでサラダ、果物、パン、豆乳などを食べる。夕方には主に果物とシリアルを選ぶ」と食習慣を伝えた。

1日の食事をまとめてみました。

朝:韓国料理

昼:サラダ、果物、パン、豆乳など

夜:果物、シリアル

食事の量までは分かりませんが、おそらくトレーニングを行う朝からしっかりと食べ、昼・夜は比較的少なめにしているのではないかと思われます。

食事で気になるのは、果物を積極的に摂っている点です。

ビタミンをしっかり摂っているということなのでしょう。

スリムな体型を維持するには努力が必要なことが分かりますね。

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乳がんマンモグラフィ定期検診で議論沸騰=40代勧めず|米政府作業部会

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by IAEA Imagebank(画像:Creative Commons)

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乳がんマンモ定期検診で議論沸騰=40代勧めず-米政府作業部会

(2009/11/18、時事通信)

米政府の予防医療作業部会は17日までに、乳がんの早期発見に有効な乳房エックス線撮影検査(マンモグラフィー)に関して、40代の定期検診は勧めないとの勧告を発表した。誤判定や過剰診断などを理由に挙げている。

アメリカ政府の予防医療作業部会は、乳がんの予防に有効とされるマンモグラフィ検診の40代の定期検診は勧めないという勧告を発表したことから、議論が起こっているそうです。

同部会は2002年に40歳以上の女性に対して、隔年で同検診を受けるよう勧めていただけに、新たな見解の是非をめぐって議論が沸騰。ハーバード大学医学部のコパンズ教授(放射線医学)はワシントン・ポスト紙に「マンモグラフィーは何万人もの命を救ってきた。ひどい勧告で非論理的だ」と批判している。

間違ってほしくないのは、マンモグラフィー検診が良くないというわけではなく、

誤判定や過剰診断によるリスクと受診による利益を比較した場合、40代はリスクがほかの年齢層より高い

からという理由で、40代の定期検診は勧めないと勧告したそうです。

この件に関しては、今後も議論を呼びそうです。







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トイレ掃除でダイエット・筋トレ!|トイレ掃除にかかる筋力負荷は2Lのペットボトルを3本(6kg)持って、100m(時速4km)歩くのに相当する

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by Pam loves pie(画像:Creative Commons))




ずいぶん前のニュースですが、トイレ掃除に関する大変興味深いデータでしたので、紹介いたします。

筋電計で解明 「トイレ掃除の筋力調査」を実施

(2004/12/1、TOTOニュースリリース)

TOTOではこの度、便器掃除から床拭きまでの一連のトイレ掃除に、どれくらいの筋力負荷がかかるのかを筋電計を用いて数値化しました。

その結果、トイレ掃除には予想を超えた力が必要なことが判明しました。

今回の調査では、「トイレ掃除=3分間のクィック掃除に設定したにもかかわらず、
「1回のトイレ掃除にかかる筋力負荷は、2Lのペットボトルを3本(6kg)持って、100m(時速4km)歩くのに相当する」

という結果でした。

TOTOの実験結果によれば、トイレ掃除にかかる筋力負荷は2Lのペットボトルを3本(6kg)持って、100m(時速4km)歩くのに相当することが分かったそうです。

トイレ掃除には、短時間でも予想以上の筋力に負荷がかかっていることが分かります。

トイレ掃除をイヤな仕事だと思わずに、トイレを磨く=自分を磨くことと思っていると、思わぬダイエット効果が表れるかもしれませんよ。

P.S.トイレ掃除をしていると運(金運)が良くなるともいわれています。(確かではありませんが)

でもやらないよりやったほうがすっきりした気持ちになれると思いますよ。

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体内時計活用術|体内時計の5つのタイプ・体内時計調整法|たけしの本当は怖い家庭の医学




Still unconnected

by Denis Bourez(画像:Creative Commons)

■体内時計の5つのタイプ

  1. 超朝型
  2. 朝型
  3. 中間型
  4. 夜型
  5. 超夜型

※朝型傾向の人は、1日が23時間に近く設定されているため、寝付くのも起きるのも早い時間になる傾向があるそうです。

※夜型傾向の人は、1日が25時間に近く設定されているため、就寝・起床時間が遅くなる傾向が強いそうです。

<メモ>

時計遺伝子は、脳内の視交叉上核の細胞に存在している遺伝子で、時間を刻む遺伝子。

時計遺伝子にも24時間を計る仕組みがある。

どのようにして、時間を計っているのか。

まず時計遺伝子は、細胞内にたんぱく質を分泌させる指令を出します。

このたんぱく質が砂時計で言う砂の役割で、そのたんぱく質が細胞質にたまる時間が約12時間。

そして、次に細胞内のタンパク質を減らす指令を出します。これが約12時間かかります。

このようにして、睡眠・血圧・体温のリズムを司っているそうです。

超夜型の人で朝起きれなくて悩んでいた方は、睡眠を促すホルモンのメラトニンを利用することや朝日を浴びることでその生活リズムを調整していました。

※毎日同じ時間に朝日を浴びれば朝型の生活パターンに調整できるため。

■体内時計調整法

1.朝の光を浴びる(強い自然光を浴びる)

毎日朝5時から昼12時を浴びることが重要。

■体内時計活用法

1.体力を最大限に引き出す時間

午前7時起床の場合、午後5時~午後9時が体力を最大限に引き出す時間なのだそうです。

※体温のピークと競技成績が同じになる傾向にあるので、体温のピークと競技時間を合わせることが、良い成績を出す方法なのだそうです。

2.知力を最大限に引き出す時間

スイスで行われた計算・記憶力の大規模な実験データによると、夕方5時から夜9時(午前7時起床の場合)の間に計算力・記憶力が最大になるそうです。

脳の温度=脳温が上昇すると、脳の代謝や血流量が上がり、考える力が上がるからだそうです。

3.食べても太りにくい時間

BMAL1は、肥満の原因物質。

BMAL1は数が多いと脂肪をためやすく、数が少ないと脂肪をためにくい。

BMAL1は時間帯によって数が変わる。最大で50倍もあるのだとか。

BMAL1が多い時に食事をすると、太りやすく、BMAL1が少ない時に食事をすると、太りにくいということなのだそうです。

食べても太りにくい時間は、午後2時~3時。(太りやすい時間午後10時~深夜2時)

11月17日放送のたけしの本当は怖い家庭の医学では、「体内時計」取り上げるそうです。

番組予告によれば、

人間に備わる体内時計・・・実は遺伝子によって生まれつき5つのタイプに決められている!

そうです。

体内時計が遺伝子によって5つのタイプに決められているというのは、はじめて聞く話なので、興味深いです。

今回一番興味があるのが、体内時計活用術。

「あなたの本当の能力を引き出す!体内時計活用術」

睡眠リズムだけでなく、様々な身体活動のサイクルを司っている体内時計。

これを上手に利用すれば、あなたが気付いていない「本当の能力」を引き出せる可能性があるのです。

体内時計をうまく活用し12年ぶりに新記録を樹立した、あるオリンピック選手に注目。

果たして彼が世界大会に向けて実践していた、体内時計調整法とは!?

さらに、体内時計を活用して、知力を最大限に引き出す時間帯も検証。

学習塾に通う中学生たちで実証された、計算力や記憶力がピークを迎える時間帯は・・・?

このほか、体内時計は肥満にも大きく影響しているというマウスによる最新研究も紹介。

第一人者が明かす「食べても太らない時間帯」とは一体?

体内時計と運動能力の向上、体内時計と学習能力の向上、体内時計と肥満との関係など興味深いですね。

興味がある方は、ぜひご覧ください。

ところで、食べても太りにくい時間については、以前このブログでも取り上げています。

同じ内容かもしれませんので、ご紹介しておきます。

3分57秒でわかる体脂肪|食べても太りにくい魔法の時間帯とは?「BMAL1」がカギ!?

食べても太らない魔法の時間帯とは、「午後3時」。

BMAL1という脂肪をため込むホルモンは、太陽の光と関係が深く、時間でその量が増減しているそうです。

BMAL1は、日が出ている昼間は少なくなり、日が出ていない時間帯が多くなるそうです。

そして、そのBMAL1が最も少なくなるのが、「午後3時」なのだそうです。

つまり、午後3時は、食べても太りにくい時間帯だということ。

さらに、午後3時は、最も体脂肪を燃焼しやすい時間だということは、ダイエットにも最適かもしれません。







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