不幸な結婚生活は女性の健康を損ねる!?

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by fractured-fairytales(画像:Creative Commons)




新事実!不幸な結婚生活は女性の健康損ねる

(2009/3/10、新華通信社)

アメリカの最新の研究により、不幸な結婚生活が女性の健康に及ぼす影響は、男性のそれを上回ることが明らかになった。

アメリカの心身医学協会がシカゴで行った年度総会でアメリカ・ユタ州立大学の研究者が発表した報告によると、不幸な結婚生活は女性の健康を損ねるそうです。

その結果、不幸な結婚生活を送っている夫婦は共にうつ状態にあったが、女性の方が男性よりもその症状が出やすく、メタボや高血圧、高血糖、高コレステロールに陥りやすくなっていたという。

不幸な結婚生活を送っていることによって、うつ状態になるなど心に影響するだけでなく、メタボ高血圧、高血糖、高コレステロールに陥りやすくなるなど身体にも影響していたそうです。

双子の研究などで老化と環境の変化は深い関係があると以前テレビで紹介されていましたが、不幸な結婚生活という環境が健康に影響を与えると考えられるのではないでしょうか。

不幸な結婚生活を贈っている女性は、どういった生活習慣を行うことが多いのかが分かれば、その原因を解明するヒントとなりそうな気がします。

今後は、不幸な結婚生活がどうして健康を損なわせるのかについてが、研究課題となりそうです。







肥満の女性が減量のため脳の手術、米国で2例目

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by Thomas Leuthard(画像:Creative Commons)




肥満の女性が減量のため脳の手術、米国で2例目

(2009/3/10、ロイター)

米ウェストバージニア州に住む2児の母親(60)が減量のため、脳の手術を行った。

同手術を受けたのは、米国で2人目という。

この女性は先月、ウェストバージニア大学病院が行った臨床試験に参加。

神経外科医たちが女性の脳に穴を開け、電気を用いて空腹と満腹の感覚を制御した。

女性は手術後1週間で1.4キロ体重が減ったと説明し、「食事をするとすぐに満腹になる」と述べた。

肥満の人が減量するために、胃を小さくする手術をするということは聞いたことがありましたが、減量のために脳の手術をしたというニュースは初めて聞きました。

記事によれば、減量のために脳の手術を行ったのは、2例目だそうです。

手術の方法は、脳に穴を開け、電気を用いて空腹と満腹の感覚を制御するという方法なのだそうで、手術を受けた女性によると、食事をすると、すぐ満腹になるそうです。

今後減量のために脳の手術を行うことが主流となるのでしょうか。

それにしても、手術方法を聞いた限りでは、なんだか怖い手術です。

このような手術を受けないで済むよう、しっかりと自分をコントロールして、ダイエットしたいですね。







自動車を利用せずに徒歩や自転車で移動すると肥満の予防になる

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by Kamyar Adl(画像:Creative Commons)




自動車偏重と肥満の関係:17カ国で比較調査

(WIRED VISION、2009/1/5)

定期的な運動が健康に良いことを示す証拠はすでに十分にあるが、新しい研究から、自動車を利用せずに徒歩や自転車、公共交通機関で移動すると肥満の予防になることが明らかになった。

<中略>

米国ほどこれが顕著な国はない。

米国では、徒歩や自転車、公共交通機関で移動するのは人口のわずか12%で、3人に1人が肥満だ。

「なんだそんなこと当然じゃないか」という方もいらっしゃるでしょう。

自動車を利用せずに、徒歩や自転車で移動すると肥満の予防になるというのは、やはり運動することが肥満の予防にとって重要だということを証明していると考えられます。

アメリカとヨーロッパは食事でカロリーを多く摂っている国々が多いと思います。

しかし、肥満率においては、徒歩や自転車で移動することが多いヨーロッパの国々のほうがアメリカなど自動車を多く利用する国々より低いのです。

*ただし、アメリカとヨーロッパでは、カロリーが高いという部分が共通していますが、食事の仕方や食事の内容が違うので、一概に運動する機会が多いから肥満率が低いということはできません。

この研究から、全体的に見ると、欧州人は米国人の3倍の距離を歩き、5倍の距離を自転車で移動していることがわかった。

欧州人は年平均約381キロメートル歩き、約187キロメートル自転車で移動しているのに対し、米国人の徒歩での移動距離は年平均約140キロメートル、自転車での移動距離は約39キロメートルだ。

こうした運動量の差を体重に換算すると、欧州人は、米国人よりも約2.3〜4.1キログラム分余計にカロリーを消費していることになる。

意外とヨーロッパの人が徒歩や自転車を利用しているということがわかります。

これは、この記事にも書かれているように、ヨーロッパの人が徒歩や自転車を利用する理由としては、欧州とアメリカの都市計画の違いがあるのかもしれません。

ヨーロッパの都市は、

欧州の都市は建物や施設が密集し、交通網が高度に発達していることが多い。

アメリカの都市は、

米国の都市はスプロール化[都市が無秩序に拡大していくこと]が進み(アトランタやダラス、フェニックスに行かれたことがあるだろうか?)、公共交通機関のインフラは一般にそれほど整備されていないので、車を使わずに徒歩や自転車で移動するのが難しい場合がある。

つまり、アメリカの肥満を予防するには、車をあまり利用しなくてもいいように、建物や施設を密集し、交通網を発達させることが良い方法なのかもしれません。







米和食ブーム、健康志向の高まりで地方産品に商機

Washoku Lover's Kitchen: Chef Raita Demonstrating how to make his version of sukiyaki

by insatiablemunch(画像:Creative Commons)




米和食ブーム、地方産品に商機=赤みそ、茶などに関心

(2009/3/6、時事通信)

日本の食材を紹介する米最大級のイベントが5日、カリフォルニア州南部アナハイムで開かれた。

ホテルの特設会場には約50に上る日系企業が出展。

すしや天ぷらに代表される米消費者の日本食への関心が、健康志向の高まりとともに赤みそ、お茶など地方産品や食材に広がりつつあることが印象付けられた。

<中略>

後援した日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、過去数年は和食ブームで日本食材の対米輸出が増加傾向となり、2007年には、03年比3割増の8億6000万ドル(約840億円)に達した。

しかし、今年は急速な消費の冷え込みで苦戦が予想され、ジェトロは「埋もれていた食材で新風を吹き込みたい」としている。 

健康志向の高まりによって、海外では日本食・和食ブームのようです。

その反面、日本では、和食離れが進んでいる印象を受けます。

日本人こそが和食を見直して、食べるようにしたいですよね。







スープの味濃すぎると胃がんにかかる可能性

Soup

by Jonas Bengtsson(画像:Creative Commons)

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スープの味濃すぎると胃がんにかかる可能性

(2009/2/2、新華通信社)

塩分を多く取りすぎると高血圧や心臓病、脳卒中にかかるリスクが増すとういことは、今や医学の常識だ。そこにさらに専門家が、塩分を多く含んだスープを飲むと胃がんにかかる確率も高まると指摘した。

イギリスメディアや1月30日、世界ガン研究基金(WCRF)の専門家の話を引用し、次のように伝えている。

「インスタントスープ1杯に含まれている塩分量は、1人が1日に摂る塩分摂取基準の半分、という多さだ」。

また同専門家は、次のように指摘している。

「ソーセージやインスタント食品、ピザなど、塩分含有量の多い食品はなるべく控えるべきだ。

食品を買うとき塩分含有量の表示に気をつけたり、インスタント食品に頼らない生活を送るなど、塩分摂取量を減らすことを日々の生活の中で心がければ、ガンにかかるリスクを減らすことができるだろう」。

報道によると、イギリスで推奨されている1人1日当たりの塩分摂取量は6グラム未満。

しかし実際には1人1日平均8.6グラムの塩分を摂取しているという。

塩分を多く摂りすぎると、生活習慣病になりやすくなるとよく言われていますが、この記事によると、塩分を多く含んだスープを飲むと胃がんにかかる確率が高まるそうです。

日本人の食事に欠かせないのが、味噌汁ですので、塩分濃度には気をつけたいですね。

→ 胃がんの症状・原因・手術・食事 について詳しくはこちら







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